日本はやっぱりすごかったのか。日本の防災技術をどう評価していくか。防災技術の良いところ悪いところを指摘していく。

ソフトウェア 
・てんでんこ
てんでんばらばらに家族のことも考えずみんな高台に逃げろという教え。釜石の小中学校生徒総数2923人のうち死者は5人という事実。災害教育にかなりの効果がある。自治体によって生存率が異なるということ。防災の教育ソフトがとても有効であった事例。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/281397.html
・緊急地震速報
余震の60%以上が誤報。しかしNHKは大震災をしっかり予言していた。通常の医療のアラームも多分60%くらいは誤報なときもある。でもしっかり確認作業をする。これくらは問題ないのでは?
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20110331/546715/

ハードウェア 最大38Mの津波にどう対応するのか。
・田老町の防潮堤
町の象徴”万里の長城”の10M防潮堤を乗り越えて進入した。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20110331/546733/
・釜石の防波堤
津波のエネルギーを4割減弱、6分の時間を稼いだ。という評価。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20110404/546766/
・岩手県普代村の水門 15M太田名部防潮堤
岩手県普代村は浸水被害ゼロ
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20110330/546688/
・大船渡湾の湾口防波堤
老朽化していて津波に破壊されてしまった。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20110404/546769/
・阿武隈川河口の河川堤防
完成したばかりの河川堤防でも決壊してしまった。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20110404/546787/
・釜石の津波避難ビル
釜石の津波避難ビルにしても、釜石など高層住宅が必要ないと思われる都市でも、敢えて津波の高さがかなり高くても上に逃げれる構造を持った建築物を構築しておくと、海岸で高台への避難が短時間で無理な地域には一定の効果があると考える。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20110401/546745/
・新幹線
今回の震度7の地震にも緊急地震速報とセットで死傷者0。新幹線の安全技術は評価してしかるべきだろう。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20110401/546747/
・気仙沼のスロープ
38M以上の高台などなかなか準備できないが、高台につながるスロープが張り巡らされている。
http://www.youtube.com/watch?v=RPTAo6cbd3E
・東松島市の佐藤山
東松島市で個人で津波対策に山を作った人がいる。岩山は流されなかった。
http://www.asahi.com/national/update/0329/TKY201103290226.html

今回はリスク評価を過小評価し、計画されていた津波避難ビルの高さが足りなかったことが敗因であろう。リスク評価の過小評価は、原発問題をはじめとして、日本の抱えると大きな問題である。100年に一度のリスクをどう評価するかは難しい問題だ。

東北地方の防災計画背景など
http://manabu5577.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-49ef.html