実際の産科医療リソース計算の一案:飯田モデルの仮想必要医療リソースと実際の照らし合わせの整合性
論壇より引用
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実際の産科医療リソース計算の一案:飯田モデルの仮想必要医療リソースと実際の照らし合わせの整合性
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0811/081110-10.html
”飯田モデル”参考:http://www.kinyobi.co.jp/MiscPages/rupo17th_6
飯田地域での産科需要と産科リソース
前回は、仮想空間での医療必要リソースを計算してみました。
そもそも地域の医療計画を立てる際に、( Bed数を決める時に、 )必要な医療資源を設計していないのはなぜだろうと疑問をもちます。 どうして医療資源の試算と地域のニーズを計算しないで計画が進められるのでしょうか。 地方行政の痴呆っぷりが感じられます。
まぁまぁそうそう文句言っても埒が明かないので、国がモデルとしてもてはやしている、長野県の飯田地域、実際に飯田地域@長野県の必要医療リソースの実際を見てみたいと思います。
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統計: ”飯田地域の産婦人科体制” より引用
飯田地域が扱うお産の数 1800件
以上に対し、割り当てられていた産科ベッドが95床から50床に減少するので、どう対応するのかという地域プロジェクトだった。
飯田地域の産科ベッド数のうちわけ
一般病院 合計 50床>32床 へ減少
基幹 飯田市立 37床 >32床
日赤 13>0
クリニック 合計 45床 > 18床 へ減少
A医院 9>12
B医院 6>6
C医院 11>0
D医院 19>0
合計 95床 >50床へ減少
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1800件から考える必要医療リソース試算
帝王切開は20%であれば、360人 月平均だいたい30人くらい。
一気に来るとしても4人くらい?
緊急の手術室は2−3個あれば嬉しいかなと思います。
地域で必要な麻酔科も1人でコールの先生が+1人くらい。
救急患者で本当にまずい人が結果的にでるのは ”250人に1人” という計算なので、計算上7人、2ヶ月に一回くるくらいの計算。 普通のこの規模の病院として平均的数字だと思います。
でも準緊急だともう少し多いと思います。 重症にならなくてもハイリスク患者はいますし、ニアミスの中から重傷が生まれます。
でも、やっぱり考えると、飯田市立で本当に全部回るのか?
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飯田市立病院
http://www.imh.jp/
麻酔科3人、年間手術4000件、お産の数は年間500
病的新生児が年間150人前後入院し、30〜40人に人工呼吸管理。
( お産の10%くらいがNCIUいくのかな、、統計必要。)
( 月に12人程度の入院、NICUもわりと仕事がないときとあるときの差が激しい科ですね。)
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まぁ地域の基幹病院ってこんな感じなんだろうな。 麻酔科も計算にあいます。
( 今回は小児科医を計算に入れていない。 ごめんなさい。)
でも最初からわかっている先天奇形は大学行くだろうし、小児外科医、( もちろん小児血管外科医なども、、) はコストで雇えないだろうし、輸血とかもこまるから、多分やばいのは大学とか行くんだろうな。
と考えると、飯田市立からはハイリスクを外に搬送している前提で話していかないといけないと思う。 ハイリスクは事前に大学などに紹介するシステムがあってこそ、飯田は回っている。
大学病院が崩壊している地域もあるので、そういうシステムを前提に飯田がいいいいというのは、やっぱりどっか間違っているのではないかと思う。
だからこのモデルは、閉じている系でないので、モデルとしては考え直す必要がある。
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合併症を起こしたいと思ってる人は誰もいないし、誰もが安全に仕事を行いたいと思っている。 でも現実的に責任をとるのは大臣ではなく、われわれ現場だし、現実的に事件が起こっても、大臣も知事も責任を取ってくれないし、かばってもくれない。 だから患者はたらいまわす。 既に責任を誰も取らない社会だから。
今は大学病院自体が崩壊しかかっているので、東京都のようにバイト医で数だけあわせてさぁ働けと号令かけても、派遣元が弱っているので、多分、お金ばかりかかってしっかり仕事を回せない。
厚生労働大臣も都知事も、一回でいいから3次病院で泊まりでお産を一緒にとって見るとよい。 そういう現場感覚のない人間は、システム全体の本質が見えっこないので、舵取りしてうまくいくわけ無いから、そういう人はこの分野には入ってくるべきではないと思う。
日本は絶対的に全体的な医療リソースすら足りてない。
専門医制度を支えるだけの医療リソースはまだまだ未整備なのに、学生増やして教育リソースをさらに枯渇させようとしたりするのはやめて欲しいし、医療ミスを刑事事件としてとりあげ訴訟圧力を引き上げ暴走する司法をとりあえずなんとかすることからはじめて欲しい。 政策には部分だけ捉えるのではなく全体的な整合性をもってほしい。
とりあえず医療リソースが枯渇してるんだから、医療サイドを擁護して擁護して擁護するしか方法はないよ。
それができないんなら、敢えて医療崩壊させようとしてるとしか現場には捕らえられませんし、そういう人が実際政策サイドにいるのが問題なんじゃないかと思います。
日本の医療政策サイドの人選に ”Change” が必要なのではないでしょうか。
論壇より引用
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実際の産科医療リソース計算の一案:飯田モデルの仮想必要医療リソースと実際の照らし合わせの整合性
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0811/081110-10.html
”飯田モデル”参考:http://www.kinyobi.co.jp/MiscPages/rupo17th_6
飯田地域での産科需要と産科リソース
前回は、仮想空間での医療必要リソースを計算してみました。
そもそも地域の医療計画を立てる際に、( Bed数を決める時に、 )必要な医療資源を設計していないのはなぜだろうと疑問をもちます。 どうして医療資源の試算と地域のニーズを計算しないで計画が進められるのでしょうか。 地方行政の痴呆っぷりが感じられます。
まぁまぁそうそう文句言っても埒が明かないので、国がモデルとしてもてはやしている、長野県の飯田地域、実際に飯田地域@長野県の必要医療リソースの実際を見てみたいと思います。
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統計: ”飯田地域の産婦人科体制” より引用
飯田地域が扱うお産の数 1800件
以上に対し、割り当てられていた産科ベッドが95床から50床に減少するので、どう対応するのかという地域プロジェクトだった。
飯田地域の産科ベッド数のうちわけ
一般病院 合計 50床>32床 へ減少
基幹 飯田市立 37床 >32床
日赤 13>0
クリニック 合計 45床 > 18床 へ減少
A医院 9>12
B医院 6>6
C医院 11>0
D医院 19>0
合計 95床 >50床へ減少
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1800件から考える必要医療リソース試算
帝王切開は20%であれば、360人 月平均だいたい30人くらい。
一気に来るとしても4人くらい?
緊急の手術室は2−3個あれば嬉しいかなと思います。
地域で必要な麻酔科も1人でコールの先生が+1人くらい。
救急患者で本当にまずい人が結果的にでるのは ”250人に1人” という計算なので、計算上7人、2ヶ月に一回くるくらいの計算。 普通のこの規模の病院として平均的数字だと思います。
でも準緊急だともう少し多いと思います。 重症にならなくてもハイリスク患者はいますし、ニアミスの中から重傷が生まれます。
でも、やっぱり考えると、飯田市立で本当に全部回るのか?
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飯田市立病院
http://www.imh.jp/
麻酔科3人、年間手術4000件、お産の数は年間500
病的新生児が年間150人前後入院し、30〜40人に人工呼吸管理。
( お産の10%くらいがNCIUいくのかな、、統計必要。)
( 月に12人程度の入院、NICUもわりと仕事がないときとあるときの差が激しい科ですね。)
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まぁ地域の基幹病院ってこんな感じなんだろうな。 麻酔科も計算にあいます。
( 今回は小児科医を計算に入れていない。 ごめんなさい。)
でも最初からわかっている先天奇形は大学行くだろうし、小児外科医、( もちろん小児血管外科医なども、、) はコストで雇えないだろうし、輸血とかもこまるから、多分やばいのは大学とか行くんだろうな。
と考えると、飯田市立からはハイリスクを外に搬送している前提で話していかないといけないと思う。 ハイリスクは事前に大学などに紹介するシステムがあってこそ、飯田は回っている。
大学病院が崩壊している地域もあるので、そういうシステムを前提に飯田がいいいいというのは、やっぱりどっか間違っているのではないかと思う。
だからこのモデルは、閉じている系でないので、モデルとしては考え直す必要がある。
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合併症を起こしたいと思ってる人は誰もいないし、誰もが安全に仕事を行いたいと思っている。 でも現実的に責任をとるのは大臣ではなく、われわれ現場だし、現実的に事件が起こっても、大臣も知事も責任を取ってくれないし、かばってもくれない。 だから患者はたらいまわす。 既に責任を誰も取らない社会だから。
今は大学病院自体が崩壊しかかっているので、東京都のようにバイト医で数だけあわせてさぁ働けと号令かけても、派遣元が弱っているので、多分、お金ばかりかかってしっかり仕事を回せない。
厚生労働大臣も都知事も、一回でいいから3次病院で泊まりでお産を一緒にとって見るとよい。 そういう現場感覚のない人間は、システム全体の本質が見えっこないので、舵取りしてうまくいくわけ無いから、そういう人はこの分野には入ってくるべきではないと思う。
日本は絶対的に全体的な医療リソースすら足りてない。
専門医制度を支えるだけの医療リソースはまだまだ未整備なのに、学生増やして教育リソースをさらに枯渇させようとしたりするのはやめて欲しいし、医療ミスを刑事事件としてとりあげ訴訟圧力を引き上げ暴走する司法をとりあえずなんとかすることからはじめて欲しい。 政策には部分だけ捉えるのではなく全体的な整合性をもってほしい。
とりあえず医療リソースが枯渇してるんだから、医療サイドを擁護して擁護して擁護するしか方法はないよ。
それができないんなら、敢えて医療崩壊させようとしてるとしか現場には捕らえられませんし、そういう人が実際政策サイドにいるのが問題なんじゃないかと思います。
日本の医療政策サイドの人選に ”Change” が必要なのではないでしょうか。

