経済や医療などいろんな政策をあまり制限なくディスカッションできたら幸いです。よろしくお願いします。

警察・消防・防災・防衛

宮崎正弘の新刊 『習近平が仕掛ける尖閣戦争』

緊急出版 11月29日発売!
 宮崎正弘の新刊
『習近平が仕掛ける尖閣戦争』(並木書房、232p、並製。定価1575円)
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尖閣諸島を強奪しようとする中国に新指導者が誕生した。ところが改革のニュアンスがともなわない守旧派ぞろい、暗い印象がさきにたつ顔ぶれ、指導力がほとんど感じられない。
習近平は太子党からあがってきた独自的な個性も特色もない、カリスマ性を欠落させた人物。それゆえに周囲の強硬タカ派にたぐられ、対日強硬路線を突っ走るだろう
昔から中国では二流の指導者ほど国内矛盾をすり替えるために対外戦争を起こした!

尖閣に「偽装漁民」が上陸し、奪回作戦に挑む日本との間に軍事衝突が起こる可能性が日増しに高まってきた!
対日経済制裁、日貨排斥は中国経済を苦しめるだろう
バブルはすでに崩壊しており、各地の暴動はまったくおさまらない
国民の共産党幹部らの腐敗への怒りは沸騰点に達している
これら諸矛盾を日本への感情にすり替える目的で次の戦争が準備されている!
そのとき、日本は怯懦のまま朽ちていくのか?



香港活動家はお金で買おう!

(読者の声2)香港の邪悪な14人の釣魚島防衛活動家リストが出回っています。
1、曾健成 56歳 香港地区元議員 保釣行動委員会の召集者
2、方暁松 35歳 アモイ出身 自営業者
3、古思尭 66歳 香港の社会活動家
4、?松昌 60歳 専門学校の教師
5、王化民 67歳 香港独立民主派メンバー
6、羅?就 62歳 抗議船「啓豊二号」の船主
7、伍?尭 45歳 抗議船「啓豊二号」乗組員
8、楊匡 45歳 抗議船「啓豊二号」の船長
9、蒋暁峰 40歳 香港鳳凰衛視(フェニックスTV)の記者
10 梁培錦 45歳 香港鳳凰衛視(同)カメラマン
11、郭容明 50歳 抗議船「啓豊二号」乗組員
12、張金満 64歳 抗議船「啓豊二号」機関長
13、張偉民 30歳 抗議船「啓豊二号」乗組員
14、張偉強 39歳 抗議船「啓豊二号」乗組員
  どなたか知っている人はいますか?
   (JJヤング)


(宮崎正弘のコメント)1から5が上陸した活動家ですが、いずれも「食いっぱぐれ」ですね。かれらは中国共産党へのルサンチマンが、どうやって反日にねじれたか、あるいは彼らは香港のリベラル、自由派からいかように評価されているか。
 同乗したフェニックスTVは北京寄りの媒体です。
 今後の関心事は、かれらの思想的背景と来歴です。とくに反共産主義者が、なぜ北京政府系のカネに転んだか。ジャーナリストの取材対象は、その問題でしょう。
 おととし、我が海保巡視船に体当たりした暴力船長も食いっぱぐれ漁民でした。福建省晋江市の深炉漁港(あの漁船が出航した港)へ行ってみましたが、おどろくほどの貧困。あれならカネに転ぶでしょう。中国海軍の走狗になったとしても不思議ではないと思いました。

兵器の話。

兵器の話。
F16のライセンス生産で作られたF2はこれまで死亡事故起こしていないはず。
USA設計のF16とは異なるようだ。
日本兵器は概して性能がよいので、F35ライセンスしてこれもまた良い戦闘機になるんだろう。
MV22、オスプレイでも安全性が議論されているけど、
そんなに米国製がいやならば、日本がライセンス生産すれば良いだけのことだろう。
非常にお金がかかるけど、安全性は高くなると思うよ。

あーちなみに、津波でF2ながされて、空自の防空能力が欠落したときに、
最大限の領空侵犯かけてきたのはロシアと中国。
国後島に某御代がくるなら、追跡でもしてやればよかったんだよ。
ロシアと空中戦なんてノモンハン以来で楽しそうじゃないか。

華為技術(電話・通信機器、システム設備)はスパイ機関か? 宮崎正弘ニュース

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成24(2012)年8月7日(火曜日)
         通巻第3717号 
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 華為技術(電話・通信機器、システム設備)はスパイ機関か?
  特許世界一のマンモス企業の社長は人民解放軍出身の謎の人物
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 もともとはちっぽけな、誰も相手にしない通信機器の販売会社だった。華為技術有限公司は、1888年に深センで設立され、仲間7名ほど、資本金わずか5000米ドル。主として香港から電話交換機を輸入し、それを農村部へ売った。

 それがいまや世界中に拠点を拡げ140ヶ国に進出している。
たとえば英国ではサイバー攻撃防御装置を、英国情報機関のシステムに売却するほどに大躍進を遂げて、他のメーカーは戦々恐々となっている。2012年上半期の販売額は160億ドル、世界全体のネットシステムの16%占め、ノキア、アルカテル・ルーセント、シスコ・システム、ZTE社を凌駕するまでになった。

 アフリカ諸国の通信システムは殆どが華為技術。カナダ、ニュージーランドなど自由主義国家でも通信のインフラ建設に華為技術公司のシステムを使い、この三月に豪政府は、いちど契約寸前までいった同社システムを議会が拒否した。

 ハッカー攻撃に悩む米国は、華為のシステムを『スパイ』と警戒している。技術を盗み出されたという認識からである。

 創業者の任正非(レン・ゼンフェイ)は1944年生まれ、「太子党」ではなく党の幹部とのコネもなかった。任は重慶大学で工学を学んでから軍人として仕え、78年除隊後の十年間はどこで何をしていたか誰も知らない。本人も語らない。そればかりか当該企業のHPにさえ、顔写真がないのだ。

 伝えられる「伝説」は、苦労して辛酸をなめていた時代の愛唱歌が「北国の春」。千昌夫の哀愁に満ちて独特な田舎台詞に泣き、そして日本人の勤勉さに感動したというが、この話さえどことなく嘘くさい。

 突然、この華為技術はあたった。独創的な交換機「C&C08デジタル」を売り出し、中国の農村部から売り歩き、最終的に毛沢東のように「農村から都市へ」包囲網を拡げ、市場シェアを拡大した。
いまや欧米アジア、中東からアフリカまで、この分野では世界一のエリクソンにあと一歩と肉薄しており、ノキアの規模をとうに抜き去った。


 ▼すでに中国製通信器機、システム設備はノキアを抜き去っている

 強力な販売力は「圧強戦略」と呼ばれるが、あまりに苛酷な労働条件のため、人の移動が激しく、一年に10%の社員が辞め、同時に新しい技術者がやってくる。世界に社員は14万人。おもに特許を狙う技術畑のエンジニアが多く、R&D(研究開発費)に売り上げの10%をも注ぎ込むそうな。14万人の社員の44%が研究開発部門に在籍し、中国政府の補助金のつくプロジェクトの開発にも余念がないという。

 さて英米が懼れているのは、華為に盗まれたハイテク技術。ソフトウエアに暗号など。
 華為は中国人民解放軍の仕事が多く、こうなると技術スパイが疑われる。げんに欧米のいくつかの国では華為製品を政府が購入することを制限しているうえ、議会、シンクタンクで華為批判が渦を巻いている。

「もし、システム全体でなくとも、中枢部に華為技術の器機を使い、そこに『トロイの木馬』が仕掛けられていたとするなら、しかも、それが中国の通信戦略であるとすれば、世界の通信システムは一瞬にして無力となる」と警告する専門家が増えた(英誌『エコノミスト』、12年8月4日号)。

 スパイと技術盗用の疑念が晴れない限り、華為技術の北米市場への進出は難しいだろうが、日本にはすでに華為技術日本支社が大手町にある。

尖閣の防衛は人員配置が必要か。

尖閣の防衛は人員配置が必要か。

小さな小島を防衛するのは困難だ。
自衛隊員を配置しても、船や空挺団による突入からは防備はどうしても不十分になる。
予算的にも島に人員や補給物資を配置するのは困難だ。

つまり周辺基地からすぐに強襲できる環境が必要になる。
ひゅうが型空母でもいいけど、多分、周辺の島に基地を作っておいて
補給物資を準備してすぐに対応できるようにしておくこと。

ただ、島には人員配置はしないと集団避難などの場合に困るので、
自然調査目的という名目で研究員を派遣するというのが理想。

研究員は予備自衛官、もしくは自衛官でいいかなぁ。

個人的には、日本の国防上、プライオリティが一番高いのは、情報機関設立だと考えています。
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