今月のオールアバウト記事の2本目、
なんともタイトルが過激(私にしては)だが、絶対失敗したくない人の東京賃貸探し本音の鉄則5カ条。
オールアバウトでは本来、街の解説がガイドとして担当する分野なのだが、
現状、賃貸に関して書いている人がいないということで、ちょっと特例的に書かせてもらった。
現場でいろいろ取材している内容でもあるので、今後も書かせてもらおうと思う。
というのは、現状、賃貸の解説記事はけっこうぼんやり、漠然と書かれていることが多く、
あまり、賃貸業界の問題とか、まずいこととかを書かずに避けていることがある。
でも、そこを知らないと分からないよ、選べないよという部分もある。
かつてはそうした部分を書くことがタブーみたいに思われていたこともあるが、どうなの、それ、である。
世の中の事象には良いこともあれば、悪いこともあるくらい、子どもだって知っている。
悪いことを見ないふりして書くのはフェアじゃないと思う。
今回の記事でいえば、私自身は他でも書いているが、元付け、客付けの違いである。
これは大家さんから直接依頼された不動産会社さんと、
レインズ(Real Estate Information Network System 不動産流通標準情報システム)に乗っかっている
情報を基に消費者の部屋探しを手伝う不動産会社さんと考えれば違いが分かりやすいと思う。
よく、仲介手数料1カ月が高すぎるという人の話を聞くと、
自分が探してきた物件に連れて行くだけ、契約書を作るだけで1カ月は高いよという。
だが、冷静に考えてみて欲しい。
そもそも、物件情報がネット上に写真付きであるということは誰かがその作業をやっているのである。
また、その物件の企画をする段階から建てて、その後、建物の維持管理をするという作業もある。
契約後、入居した後に何かあった時の面倒を見るということもありうる。
だから、本当は入居する人から見えている以上に、本人が入居している時期の前後に
不動産会社の仕事はたくさんあり、それをやっている人がいるのである。
もちろん、立場が違えば見えるモノが異なるのは当然なので、入居者が不満を持つのも分からないではない。
ついでに言えば、他人が用意した情報を利用するだけで、そこにプロとしてのアドバイスひとつできない、
ホントにキーパンチャーとして、鍵を開ける人としてだけしか仕事していない会社もあるのはホントのところで、
そういう人にお金を、しかも家賃1カ月分を払うなんてとんでもないと思うのもよく分かる。
個人的にはそうした、機械的な、不動産のプロでなくてもできるような作業だけをやっている会社は
さっさと淘汰されてしまえば良いと思っている。
コンビニ5万店の2倍以上、12万社もあるという不動産会社である。
半分になっても支障はあるまい、プロじゃない会社なんざ、倒産しちまえと思う。
また、もうひとつの問題はそうした会社と
そうではなく、ちゃんとしたプロの仕事ができる会社が消費者から見分けられない、ということだろうと思う。
ついでに言えば、そんなダメな会社が業界の8割、9割、特に都会では多くを占めるのである(あ、客付けの
会社でもちゃんとプロとして仕事をしているところもあるので、そこは誤解なきよう)。
一部にはそれが分かるようにしようという動きがあるらしいが、早くそれが始動、
ちゃんと見分けられるようになると良いなと思う。
記事では簡単な見分け方を説明している。
この春家を探す人はプロとして誇りを持ち、知識を持つ不動産会社さんを選び、
自分の望む暮らしを実現させてほしい。
部屋選びは良い不動産会社と探すことで成功するものなのである。
なんともタイトルが過激(私にしては)だが、絶対失敗したくない人の東京賃貸探し本音の鉄則5カ条。
オールアバウトでは本来、街の解説がガイドとして担当する分野なのだが、
現状、賃貸に関して書いている人がいないということで、ちょっと特例的に書かせてもらった。
現場でいろいろ取材している内容でもあるので、今後も書かせてもらおうと思う。
というのは、現状、賃貸の解説記事はけっこうぼんやり、漠然と書かれていることが多く、
あまり、賃貸業界の問題とか、まずいこととかを書かずに避けていることがある。
でも、そこを知らないと分からないよ、選べないよという部分もある。
かつてはそうした部分を書くことがタブーみたいに思われていたこともあるが、どうなの、それ、である。
世の中の事象には良いこともあれば、悪いこともあるくらい、子どもだって知っている。
悪いことを見ないふりして書くのはフェアじゃないと思う。
今回の記事でいえば、私自身は他でも書いているが、元付け、客付けの違いである。
これは大家さんから直接依頼された不動産会社さんと、
レインズ(Real Estate Information Network System 不動産流通標準情報システム)に乗っかっている
情報を基に消費者の部屋探しを手伝う不動産会社さんと考えれば違いが分かりやすいと思う。
よく、仲介手数料1カ月が高すぎるという人の話を聞くと、
自分が探してきた物件に連れて行くだけ、契約書を作るだけで1カ月は高いよという。
だが、冷静に考えてみて欲しい。
そもそも、物件情報がネット上に写真付きであるということは誰かがその作業をやっているのである。
また、その物件の企画をする段階から建てて、その後、建物の維持管理をするという作業もある。
契約後、入居した後に何かあった時の面倒を見るということもありうる。
だから、本当は入居する人から見えている以上に、本人が入居している時期の前後に
不動産会社の仕事はたくさんあり、それをやっている人がいるのである。
もちろん、立場が違えば見えるモノが異なるのは当然なので、入居者が不満を持つのも分からないではない。
ついでに言えば、他人が用意した情報を利用するだけで、そこにプロとしてのアドバイスひとつできない、
ホントにキーパンチャーとして、鍵を開ける人としてだけしか仕事していない会社もあるのはホントのところで、
そういう人にお金を、しかも家賃1カ月分を払うなんてとんでもないと思うのもよく分かる。
個人的にはそうした、機械的な、不動産のプロでなくてもできるような作業だけをやっている会社は
さっさと淘汰されてしまえば良いと思っている。
コンビニ5万店の2倍以上、12万社もあるという不動産会社である。
半分になっても支障はあるまい、プロじゃない会社なんざ、倒産しちまえと思う。
また、もうひとつの問題はそうした会社と
そうではなく、ちゃんとしたプロの仕事ができる会社が消費者から見分けられない、ということだろうと思う。
ついでに言えば、そんなダメな会社が業界の8割、9割、特に都会では多くを占めるのである(あ、客付けの
会社でもちゃんとプロとして仕事をしているところもあるので、そこは誤解なきよう)。
一部にはそれが分かるようにしようという動きがあるらしいが、早くそれが始動、
ちゃんと見分けられるようになると良いなと思う。
記事では簡単な見分け方を説明している。
この春家を探す人はプロとして誇りを持ち、知識を持つ不動産会社さんを選び、
自分の望む暮らしを実現させてほしい。
部屋選びは良い不動産会社と探すことで成功するものなのである。