2004年02月

2004年02月28日

オウム事件の深奥(@w荒

東京サリン事件の際、とある図書館に行くはずだったヲレは、その日寝坊したので事件には遭遇しなかった。ツイていたとしかいいようがない。
 確かSpringer出版のホモトピーに関する原書を読むはずだったと思う。
 ヲレは起きて時計を見たときは寝坊したかと思ったが、テレビをつけたときに地下鉄の惨状を見て「オウムがやったのか」と思った。あの当時亀戸での異臭騒ぎがあったり、とにかくあの団体はいぶかしさのオーラを振りまいていたのだ。
 その後の様々な経過の中で、ヲレは村井が刺殺される一日前の深夜に青山総本部の前を通った。人だかりで一杯だった。
 村井が刺殺されてからも、青山総本部にはちょくちょく見物に行ったものだ。
 あれから何年も経って麻原が地裁で昨日死刑判決を受けた。


tokyokitty_seed_destiny at 02:41|Permalink││政治経済 | 社会

2004年02月25日

財界涙の雨 - 味の素元社員にも1億9000万円(@w荒

発明特許裁判で味の素は元社員へ1億9000万円を支払えとの判決が出た(@w荒

また明日あたり財界のヴチキレが聞こえてきそうで楽しみだ(@wぷ

 中村博士の青色ダイオードの場合には200億円の判決が出たが、これは同発明がノーベル賞クラスのものであり、しかも会社側の対応が余りにも酷い(2万円渡しただけ)というものであったから、裁判所も流石にヴチキレたのだろう。だが、その前に日立も1億8000万円を特許の社内での発明者に支払えとの判決が出ている。
 青色ダイオードの場合を例外とすれば、司法は経済界に対してヒット商品の場合は黙って2億払えやと言っているようにも思える(@w荒
 
 思うに、全ての技術的アイデアがビジネスチャンスになるわけではない。アイデアは商品化という観点から見ると当たりもあればスカもある、一種の博打のようなものである。企業は、その博打をしつつも上手くリスク配分+資源配分をして収益を上げなければならない。
 しかも、よいアイデアにしても商品化し、市場の声を聞いて販売や広告にも気をつけなければならない。経営手腕を無視して技術アイデアのみに注目するのはおかしい。
 だから、全てのヒット商品の発明に関して法外な対価を与えるのは企業の収益構造という観点からすると無理なことだ。
 それでも青色ダイオードという決定的なアイデアの場合には特別の褒賞が出されてしかるべきだと思う。ヲレ的には青色ダイオードの場合はノーベル賞級の発明で会社にも多大な貢献をした発明なので2億円というところか。200億というのは中村博士への待遇を誤った会社の不手際料というものだろう(@w荒
 
 ただ、今まで日本の企業は技術者たちに余りにも過酷な待遇しかしてこなかった(@w荒
 そういう意味で、成功時におけるボーナスはもう少し考えてもいいだろう。
 だが一律2億はやりすぎ(@w荒
 収益に決定的な影響を与えた圧倒的発明の場合にはその位は払っても良い、という意味だ(@w荒


tokyokitty_seed_destiny at 04:09|Permalink││政治経済 | 科学技術

2004年02月21日

現代の超克(@w荒

アメリカ人たちが自らの正義を主張する際の論点構造に関する分析と止揚は以下の通り(@w荒

1.選択肢の多様性に関する観点

 多様すぎる選択肢は人間の選択能力を超え、逆に人間の自発性を失わせ、結果的に人間の自由を阻害する。

2.個人の尊厳、自己の尊厳、人間の尊厳に関する観点

(a)個人の尊厳 

個人とは英語ではindividualであり、元はindividuum
というラテン語である。つまり、dividere(分かつ)ことが
できない(in)ものである。dividereはdi(離れて)+videre(見る)と分割できる。結局「離れて(分けて)見ることが
できないもの」ということになる。
 語源構造的には原子(atom=a-tomos 分断することができないもの)と同じ構造である。
 つまり個人とはアトムであり、それ以上分けられない統一体ということになる。
 だが、自然科学の分野で原子がそれよりも小さな粒子(陽子、中性子、電子)のみならず更に小さなクォークに
分割できるように、個人というものもたとえ近代民主主義の構成要素としての個人の人格に限ってみても、仔細に見れば更にその個人の人格自体がこころ全体という観点から見れば様々な構成要素の一部であり、また分裂が可能なことによって最終的構成要素性を喪失することがあることがわかってきた。
 人格は精神の海の中に浮かぶ島のようなものである。表面的な人格に精神全体を独裁させ、その精神全体の運命の処分を任せるのは果たして妥当かという見解もありえることになる。この「人格独裁主義」への批判は人格の尊厳を題目にする近代民主主義の重大な批判となり得る。

(b)自己の尊厳

 自己はむしろソフトウェアであり、流動性がある概念である。記憶というものは現在の科学知識によれば、ある痕跡をその時々に形として蘇らせ、同一性に関する錯覚を与えているという。
 記憶を重要な構成要素とする自己=自我意識も、精神との関係では一種の錯覚であると考えれば(例えば唯識論でいうアーラヤ識に対するマナ識のように)、自己の尊厳とは錯覚の尊厳ということになる。

(c)人間の尊厳

 人間の尊厳という概念は、「人間」がヒト(homo sapiens)なのか人(person)なのかで丸で意味が異なってきており、技術の進歩によってこの概念は更に不安定さを増大させる(@w荒


tokyokitty_seed_destiny at 07:38|Permalink││政治経済 | 思想哲学

永遠ならざる平和のために(@w荒

いよいよ戦後始めて自衛隊が海外の戦闘地域に
出かけ、三軍が同時に展開をするという事態が起きた。
憲法改正の方向もかなり具体化し、
日本が普通の国、つまり
武力による国際紛争の解決を可能にする国に
すべきだという動きも見えてきた。

歴史を見れば、人間の歴史とは戦争の歴史である。
平和な時代は戦争と戦争の間の時代にすぎない。
クラウゼヴィッツのように
平和とは戦火を交えない戦争状態だと
定義する者もいる。

日本人は、
原理原則からものを考えることを怠り、
状況や雰囲気に流される行動をとり勝ちだ。

もっとも、現実の中に存在する本質を踏まえた上での
行動をとるのなら
問題はない。だが、今まで日本が犯してきたミスは、
全て現実の中の本質を見ず表面的状況と
雰囲気に流されて
行動した際に引き起こされたように見える。

 現在平和憲法を採用する日本が派兵しなければ
ならないのは、日本がアメリカの強い影響下、
有体に言えば支配下にあるからである。

 軍事的には日米安保条約、そして経済的に
見ればアメリカは日本の最大の貿易相手国だ。

 だから派兵をするのは現実的行動であると言える。
それはよい。
 だが、日本が最大の利益を得るためには、
アメリカに日本の価値を認めさせた上で、
アメリカを牽制する動きも含意するもので
なければならないと思う。
 諸国の勢力の均衡の上で日本の価値をアメリカに
認めさせるのでなければ、アメリカは
日本を舐めるだけで、日本はアメリカの単なる走狗、
パシリに他ならなくなる。
 それにアメリカの忠犬であるだけで
何らの見かえりもなければ無意味である。
 利口な猟犬は獲物を取り尽くさない。
「狡兎死して走狗煮らる」
という言葉を知っているからだ。
 タリバンとは、もともとソ連のアフガニスタン侵攻に
対抗するためにアメリカが軍事指導をしてつくったものだ。
 そしてフセインのイラクとはイランのイスラム革命政権
を倒すためにアメリカがわざわざソ連製の
武器体系を有するイラクのためにユーゴスラビアやら
スイスやらでソ連製の武器を調達して武装させた国家だ。
 もっともこのときイランを支持したソ連は、
パーレビ時代に決定されたイラン軍の
アメリカ式の武器体系の補給を助けるために
アメリカ製の武器調達に奔走したのだが(@wぷっ
 アメリカは、忠犬を自らの軍事予算確保のために
次から次へと殺していく方針を有している。
 日本も下手をすれば例外ではない。
 冷戦が終わりに近づいたとき、アメリカが
自国を圧倒する可能性を有していた日本を
叩くためにどれだけの貿易交渉やら圧力を掛け、
更にバブルを破壊するために
ソロモン・ブラザーズを始めとした
アメリカの証券会社が空売りを仕掛けたかは
承知の通りだ。
 国際社会の現実を踏まえた上で
日本の平和主義という原則を貫徹しようと思えば、
方針は以下のようにならざるを得ない。

1.勢力の均衡

 アメリカとの安保条約を維持しつつも、
日本の重要性と価値をアメリカに常に
意識させるために、各国の勢力の均衡を
第一義とする。
 具体的には、アジアにおいては勃興しつつある
中国とアメリカの対立と和解を交互に画策する。
調停者の地位を得るよう努力すること。

2.必要以上の軍備は持たない。

 大体、毎年50兆円の軍事予算を支出する
アメリカの核戦力と通常戦力に適うことなど
もともと不可能であり、今からカネを出しても
出来た装備はアメリカの世界戦略の補完という
観点から見てさえも足手まといになるだけ。
 日本は通常兵力などにカネを掛ける
などということをせず、電網自衛隊と宇宙自衛隊の
創設と発展に精力を集中すべき。
 将来の戦争はネット上のコンピュータウィルスの
散布による相手国ネットの破壊、ネット上の
世論操作による心理戦争が基本となる。
全ての電化製品がネットに対応付けられる
未来においては、ネットにおける情報戦争が
勝敗を分ける。
 低脳2世政治家の軍隊ごっこのために使う
戦闘機だの空母だの戦車だのにカネを使う必要は
ない。
 情報の収集と、情報の散布による情報戦こそ要だ(@w荒
 ただ、歩兵に関しては都市戦で用いられる
電子制御火器の充実の観点から更に予算の支出が
必要なようにも思える。

3.軍産複合体の独走は二度と許してはならない。

 今まで日陰者だった自衛隊と軍需産業が
表面に出てくるだろうが、過去の戦争における
関東軍の独走、2.26事件に見られる
文民統制の無視等が日本の敗戦を招いたのだ。
 万が一憲法を改正しなければならない
事態になっても、あの当時の「統帥権干犯排除」を
理由とした軍部の独走を許すような法体系を
用いてはならない。水も漏らさない文民統制の
維持が望ましい。
 自衛隊将校の中に階級を飛び越して頻繁に
上級の者に面会し、徒党を組んで私的政治勢力を
形成しようとする動きがあれば、断固かつ速やかに
これを弾劾し処分すべきである(@w荒
 また、現在アメリカが陥っているような、
軍事産業の都合で戦争が惹起されるという
事態を回避するためにも、防衛産業による
政治家への献金は特別に制限する方策を
将来はとるべきだ。無論究極的には
企業による政治献金は完全に廃止すべき
だが(@w荒


tokyokitty_seed_destiny at 06:11|Permalink││政治経済 | 軍事

恋愛における出会いと別れ(@w荒

   平面では確かに直線は1回しか
   交わらない。
   それでも曲面ではどうかね?
   例えばヲレたちが住んでいるのは
   地球という概球面だ。
   円は2回交わることもある。
   地球上では
   まっすぐ進んでいるつもりでも
   曲線にしかならないのさ。
   曲線は
   何度でも交わる可能性がある。
   
   最近思うことは、
   出会いと別れは
   結構曖昧模糊としていて
   朦朧とした性格があって、
   それが人生の味なのでは
   ないかと思うこともある(@w荒

tokyokitty_seed_destiny at 05:41|Permalink││思想哲学 | 生活

2004年02月19日

親中派と親米派の対立(@w荒

日本経済が実質7%の成長を見せている様である(@w荒

実質成長率というのは物価の変動等を除外した数字。
これに対して名目成長率とは物価の変動等を除外しない数字。
例えば極めて分かりやすく言うと
前: 手元に1万円 商品 5000円
今: 手元に8000円 商品 1000円
 
とすると、名目成長率はマイナスだが、
価格が下落した
商品の購買力で考えた実質成長率はプラス。

思うに現在の景気は、
中国経済の好調が日本経済にも
様々な形で反映してきたことが底流にある。
造船の受注などはそのよい例だ。

日本はその経済をアメリカと中国の双方に依存することになり、従って国内における政治勢力も親米派と親中派に分かれ、これからは当分親中派の独壇場になるだろう。党や派閥で見るからわからない。親米か親中かで見るとわかりやすい。彼らはこれからも対立を深めていくだろう。この前の自衛隊派遣法案決議で加藤、亀井、古賀が退席したのはその前兆だ(@w荒

凡例:
親中派:加藤、古賀
親米派:小泉、青木

 親米派は、日米安保条約を背景に極めて有力に見える。だが、アメリカはこれからの戦争が対テロ戦争であることを踏まえ、海外の米軍基地の性格も変えていくことになる。大規模な基地は不要。北朝鮮崩壊後は海兵隊も中東に移るかもしれない。そうなると日本におけるアメリカ軍のプレゼンスはだんだんと小さいものになっていく。また、中国の経済力は名目だけではすでにイタリアを越え、日本やアメリカを抜かすのも時間の問題だろう。
 中国派の勢力が増していくのは必然的。
 だが、共産中国はそう長くはもたないだろう。
 経済が発展し、発言の自由を求める空気が横溢すれば、やがて共産党は有名無実化する。
 うまく政治の自由化を行えればよいが、恐らく外部それもアメリカの干渉によって中国には政治的混乱が訪れる(@w荒
 アメリカが中国に干渉しなければならないのは、経済的に見ればドルを防衛するため。中国の経済的影響力がコントロール不可能な状態にまで増大すれば、人民元が世界貿易の決済通貨となり、ドルはその地位を追われる。アメリカが莫大な貿易赤字、財政赤字を出してももっているのは、ドルが決済通貨であり、多くの国が貿易の決済にドルを買わざるを得ないからで、そのためにアメリカはドルを刷りまくり、垂れ流した赤字を補填することができる。
 ドルが決済通貨でなくなったらアメリカは破産。国家として終了状態となる(@w荒
 そのためにアメリカは自らよりも巨大で有力な市場とドルよりも強力な通貨の誕生を許すことができないわけだ(@w荒


tokyokitty_seed_destiny at 10:40|Permalink││政治経済 | ビジネス

2004年02月18日

今日のおやつ(@w荒

紫芋の石焼芋と抹茶(@w荒

昨日は厚めに切ったデニッシュに生クリームと
杏のジャムをつけたものにバニラティだった(@w荒


tokyokitty_seed_destiny at 16:30|Permalink││文化 | 生活

米農務省サンドバッグ状態(@w荒

米議会からもBSE調査は不十分の声が出ている様だ(@wぷ

背景としては、昨年12月に農務省が米国初のBSE感染牛を発見した経緯について疑問が浮上している事があり、同委員会は、国際諮問委員会の勧告通り歩行困難牛の全頭検査を実施すべきだと表明した様である(@w荒

米農務省終わったな(@wぷ

大体ノーベル賞学者が「全頭検査やれや」と
言った瞬間に「全頭検査は非科学的」という
マヌケな反論は一瞬で崩れ去ったのに(@wぷ

今度は議会も敵に回したか(@w荒

しかし、ここまで米農務省が
全頭検査に躊躇するということは、背景には
全頭検査をやった場合の恐怖の結果が待ち受けていることを意味するのではないか(@w荒
つまり、米農務省は今までの自己責任を回避するために
ここまで突っ張っているのではないかということだ。

そう思うと藁ってばかりはいられないな(@w荒

tokyokitty_seed_destiny at 12:12|Permalink││政治経済 | ビジネス

2004年02月17日

インドネシアを始めとする人口2億人の国々(@w荒

うやらインドネシアは完全に華僑に牛耳られていて、
将来は中国の下請け国家の未来が待っているらしい(@wぷ
失業率もかなり高くなっている。
スハルト追い出して結局腐敗というか
経済運営の悪化が更に進行しただけ。

ていうかデヴィ夫人を使って岸を始めとして営々と
築いてきたインドネシアにおける日本の権益が
完全に駆逐され中国の為すがままになって
いいのかって感じだな(@w荒

華僑と手を組んだ軍と警察に虐められて
日本企業は相当割り食ってるようだよ(@w荒

イラクなんぞよりこっちの方が問題だな(@w荒
少なくとも2億の市場なわけだし(@w荒

2億の市場といえば、
パキスタンもそのうち人口2億5000万人程度になるよ(@w荒

対するロシアは将来は人口1億程度になり、
影響力は更に低くなってEUに併合されることに
なるかもな(@w荒

ナイジェリアもそのうち人口2億だな(@w荒

日本もそのうち移民を受け入れざるを得なくなるだろうが、その際は「日本語ができる」ことを基準にしてもらいたいものだ。

単純労働者よりも、むしろ高付加価値製品をつくる力のある高い知能の技術者移民を沢山受け入れるべきだろう(@w荒

tokyokitty_seed_destiny at 02:03|Permalink││政治経済 | ビジネス

2004年02月13日

クローン技術- 人とヒト(@w荒

参考1

要するに韓国で国際的に守るべき報道協定(エンバーゴ、embargo。社会の動揺を避けるため論文の検証が終わるまでは一般に発表しない)を破って大恥というニュースだが、この研究の趣旨はクローン胚から胚性幹細胞(ES細胞)を作るというものだ。再生医療に道を開くものである。

 日本では、科学技術会議生命倫理委員会がクローン胚の研究を禁止している。未だに慎重派と解禁派が対立しているのだ。

 政府のレベルで見れば、アメリカとカトリック教国は全面的にクローン人間及びクローン胚関連の研究を禁止すべきとしているが、日本やドイツは実用面では積極的だ。

 人(person)とヒト(homo sapiens)の同一性を維持すべきか否かというところにクローン問題の本質はある(@w荒

 知性を有し、社会的存在としての人格(persona)をもった人(person)の尊厳が、生物としてのヒト(homo sapiens)が複製改良されることで犯されるのではないかというのが反対の理由である。

 この両者は不離一体であるという観念が長い間普遍的なものであり、クローン技術に反対する者の有力な根拠となっている。

 ヲレ的には人とヒトが完全に同じものであるとは思わない(@w荒
 例えば、宇宙人のことを考えてみよう。
 地球と同じような星は宇宙に腐るほどあり、そこに宇宙人が住んでいることはほぼ確実というのが現在の科学的常識だ(ただ、あまりにも遠すぎて彼らは地球にはやってこれない、というのが現在の科学常識である)。「宇宙人」という言葉を使っているように、高度な知性を持った彼らを「人」と思わないのは社会的に見れば変だろう。
 だが、ヒト(homo sapiens)ではない。

ところが、人とヒトが完全に違う概念だと割り切ってしまえば、恍惚老人は人ではないことになる。また、生まれたときに社会から切り離され、狼と共に育った「狼少女」も人ではないことになる。
 
 思うに、どのような存在が人かは究極的にはその時々の社会が経済的必要性、技術進度という根本的尺度によって決めるものであり、現在は人を尺度とするパーソナリズムが人とヒトを尺度とするヒューマニズムから独立を果たそうと躍起になっている時代であると考える(@w荒
 将来ヒューマニズム(humanism)は人とヒトを完全に同一視するヒト主義(anthropism)というべきものと人とヒトを区別する人格主義(personalism)に分かれることになるだろう。
 
 どれほどヒトを操作し寿命が延びようが、いやむしろそのために尚更「人」がもつ思想的・宗教的問題は先鋭さを増すだろう。
 
 遺伝的情報の運搬者としての、生物としてのヒトが人格的情報つまり社会的・科学的情報の運搬者としての人にとって代わられていくのは時代の趨勢、いや宇宙史における知性体の必然だ(@w荒
 生物学的桎梏から逃れることで、人は形而下的な存在からますます形而上的存在へと変化するだろう。

 宗教者たちはクローン技術に歯止めを掛けようとするのはやめるべきだ。それによって彼らの仕事がなくなることはなく、むしろ仕事は増加するのだから(@w荒

tokyokitty_seed_destiny at 10:17|Permalink││科学技術 | 思想哲学

いい加減米政府は畜牛全頭検査しろや(@w荒

ノーベル賞学者が米議会に対し日本の「全頭検査」要求を支持していたことが明らかになった(@w荒

「全頭検査には科学的根拠がない」と
米農務省はたわごとを言っていたわけだが、
ここにその言い分の正当性は完全に崩壊した(@wぷ

今度はどんな負け犬ダンスを踊ってくれるのか
楽しみだ(@wぷ

大体、100万歩譲って
「全頭検査は科学的根拠がない」としても、
消費者が不安に思っていることに対して
何らの対策もしない癖に牛肉輸入を再開せよ
などとは藁わせてくれる(@w荒

それにしても米国人はBSEについては
丸で頓着していないようだが、
よっぽどうまく情報操作されているのだろう(@w荒

例えばアメリカは日本の牛肉を輸入制限しているが、
アメリカも農業に関しては相当保護貿易的政策を
採用している(@w荒

鈴木宗男が政治的にまだ健在ならばすぐにでも
輸入は再開されていただろうが、
現在農水族の政治家でフィクサーはいない。
だから官僚がリードして米との交渉は進むだろう(@wぷ

つまり、まだ牛肉の輸入再開は先だということだ(@w荒

安い牛肉が入らない以上、
それに代わる肉がもてはやされるかもしれない。
ダチョウは飼育が簡単で次世代の食肉として
有望視されているという(@w荒


tokyokitty_seed_destiny at 09:41|Permalink││政治経済 | ビジネス

最近振り返る歴史の一場面(@w荒

少し前までは、
江戸時代の元禄から明治維新前に
関する書籍をよく見ていた(@w荒

バブルとその後の経済再建、
そしてそれに失敗した幕府の滅亡が
現在の日本の状況にある種符合しているからだ。

今読んでいるのは、
日本が第二次大戦で負けるまでの昭和初期の歴史だ。
1930年代あたりは、
軍人は馬鹿にされているが、
満州事変を始め日本が軍国主義に染まっていくうちに、
彼らの意気も盛んになってくる。

青年将校たち(統制派と皇道派)の動きや、
当時の政党人の動きを見ると、
現在の日本の進んでいく方向を見ているようで
やや薄ら寒いものを感じることもある(@w荒

だが、失敗したとはいえ
あのときは少なくとも日本人は
自らの決断で国の運命を選び取ることができた。

今はアメリカの言うがままだ(@w荒

アメリカと日本の関係は、
浦賀にぺリーがやってきたときの「トラウマ」を
引いているように見える。
アメリカの強硬な姿勢に統一的方針を持たない日本が
常に振り回され、にっちもさっちも行かなくなったら
暴発などということにならなければよいと常に思っている。

最も、現在の状況から見れば、アメリカとの関係を断ち切ったりすることは土台馬鹿げている。

日本がすべきことは、アメリカを同盟者としつつも多元主義に立って諸勢力の対立の中で調停者として振る舞い漁夫の利を得ることだ。

冷戦の時代から日本が利益を得るにはその立場しかない。


tokyokitty_seed_destiny at 08:26|Permalink││政治経済 | 歴史

2004年02月10日

秋葉原のヤマギワソフトの火事を見たが(@w荒

秋葉原へ行ってみたところ、
交通規制をやっているようだったので、
更に進むと救急車、消防車、パトカーがところ狭しと
道路を塞いでいた(@w荒

ヲレは昨日、北朝鮮が経済制裁を可能にする法改正があったことで「現在日本と北朝鮮は戦争状態に近い」と
述べたことを思い出していた(@w荒

現在明らかになったところによると、
火事は同ビルに付属していた「ミスタードーナツ」ではなく、
ヤマギワソフト自体から起きたようだ。
萌えるものしか扱ってないだろあそこ(@wぷ
どうやって火が出るんだよ。


  や
    し
      い (@w荒

おそらく、この種の「警告」はまだ続くだろう(@w荒

とりあえず昨日の今日で北朝鮮は怪しさ大爆発だ(@w荒
ではなぜ秋葉原のヤマギワソフトか?

それは簡単だ。
少し前に自民党はアニメ、ゲーム等を高付加価値製品を
作る産業として認知し育成する案を提示した。
これからすれば
秋葉原のアニメソフト店、ゲームソフト店は
「最先端産業の中枢」ということになるだろう(@w荒
言っておくがこれは80パーセント本気の議論だ(@w荒
政治的メッセージには最適なテロだろう(@w荒

ただ、
商品包装用のビニールやプラスチックが大量にあったのは
確かで、これらは一瞬で火が燃え広がる。
誰かがタバコを吸って
火がついた可能性も捨てきれない(@w荒


tokyokitty_seed_destiny at 21:14|Permalink││社会 | 生活

2004年02月07日

剣道はオリンピックに参加すべきか(@w荒

さっきNHKで剣道世界選手権での日本選手(栄花選手)の
活躍についてのルポを見たが、
その後2chで議論された「剣道のオリンピック参加」に
ついて考えてみる(@w荒

現在協会はオリンピック参加に消極的だ。
理由は、オリンピック競技になることで
礼儀が無視され勝敗優先となり武道としての
形が失われるということだ。

思うに、
武道が戦場で人を殺す技として生まれたことを
忘れた議論には説得力はない(@w荒

勝ち負けとは
首切りや国土の破壊という
戦場での勝敗の野蛮な結果を
平和な「場」に置き換えたもので、
戦争に現れる
人間の野蛮な部分を昇華した評価基準だ(@w荒

オリンピック競技として採用されれば剣道が堕落するというのは
そもそも可笑しい議論だ。
それならば柔道が堕落しているだろうか?(@w荒

協会の言い分は首肯できる部分も多いが、
単なる逃げにしか聞こえない(@w荒

日本のよいところを世界に押し出すことに
臆病であるのはよくないことだ(@w荒

日本が世界有数の経済大国になり、
世界各国が日本の文化を尊重し
学びたいと思うようになった現在、
日本の伝統文化も世界化という挑戦を受けているのは
当然のことで、
その際に各国の習得・伝授を通じて
様々な変種が生まれてくるのは
歴史上の必然で、むしろ発展の証拠だ。

オリンピックとは競技の国際化の最上の形態であり、
これから逃げようとする協会の姿勢には
疑問を抱かざるを得ない(@w荒

剣道に関係の深い禅の言葉でいえば、
十牛図でも最後は俗塵に塗れその中で悟りを保つことを
良しとしている。
己のみの満足をよしとし、
世界を恐れて俗塵に触れることで崩れてしまうような悟りは
本当の悟りでもなければ本当の武道の精神でもない。

協会の態度は単なる小悟にすぎない(@w荒

つまり、
それこそ熟達の際に捨てるべきものとされる
「我」(小我)を
張っているというものだろう(@w荒

すなわち士道不覚悟である(@wぷ

オリンピックは勝敗ではなく参加することに意義がある、
というクーベルタン男爵の言葉を
よく咀嚼玩味してもらいたいものだ(@w荒

tokyokitty_seed_destiny at 01:48|Permalink││スポーツ | 思想哲学

UFOについての考究(@w荒

ベルギーほどの立ち入り禁止地区を持つ
米軍基地エリア51には、
エイリアンとUFOがあると長い間喧伝されてきた。
この度、
いわゆるUFOの反重力エンジンの燃料とされる
元素115の合成にアメリカとロシアが成功した。

そこで、今回はUFOについてあくまで
現在の地球人たちの常識の範囲内で
考えてみようと思う(@w荒

現在の常識:
(1)地球はありふれた星で、宇宙には
   沢山似たような星があり、宇宙人も存在する。
(2)だが、地球には彼らは来れない。
   なぜなら彼らの星と地球は余りにも離れているから。   

UFOが宇宙人の乗り物であることを否定する者は上の常識を
盾にすることが多い。
(1)はよい。だが、(2)には盲点がある。   

UFOが宇宙人の乗り物であるわけがないという
今までの論点で主なものを整理すると、
「何十光年も離れたところから来るには
 かなりの時間が掛かる。」
「光より速いスピードはない」

だが、これらは簡単に解決できる。
すなわち、
「光より遅いスピードで何十年、何百年もかけて来ればよい」
である。
次に出てくる疑問は、
「費用と時間を掛けて
 そんなことをする馬鹿がいるだろうか?」だが、
アメリカが月や火星に莫大なカネを掛けて
探査宇宙船や有人宇宙船を送るのを見れば、
これもナンセンスな疑問である。

すなわち知的生命体の好奇心と「企業マインド」は、
技術、コストさえ見合えばかならず遠方へと
自らの宇宙船を送ることを良しとするだろう(@w荒
研究用・娯楽ソフト用の情報収集がその目的だろう。

さて、次に来る疑問は
「こんな宇宙船に何百年、何千年も生命体が乗せておけるだろうか?」
だが、高度な探査ロボット、生態ロボット(たんぱく質から生成されて
いるが、プログラマの意思通りに行動するロボット)さえ積んでおいて
よい。受精卵を凍結させ、地球軌道に来た段階で解凍して稼動させれば
よいだけ(@w荒

取得した様々な情報を送るだけでも、
十分にやる価値はあるだろう(@w荒

すなわち、
地球にやってきているUFOには、
知的生命体そのものではなく
ロボットが乗っていると
解釈すれば、
リンク先のようなUFOの動きは可能になる(@w荒


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2004年02月05日

簡単に出来て美味いもの - 船頭飯(@w荒

簡単に出来て美味いものといえば
ヲレならばまず第一に船頭飯を挙げる。
味噌汁に蕪(かぶ)をどっさり入れて、
形が崩れるまでぐつぐつと煮る。

それを飯に掛ける。

それだけだ。
それだけで本当に美味い(@w荒


tokyokitty_seed_destiny at 11:39|Permalink││文化 | 生活

2004年02月04日

SMAPとT型フォード(@w荒

木村拓哉が「プライド」というアイスホッケーチームを
題材としたテレビドラマのロケ中にアイスパックを
観客の女性にぶつけ、女性は歯が粉々になり唇が裂けたそうだ。
しかし、フジテレビはこれを隠蔽。

番組案内か何かで木村拓哉が言ったそうだ。

Q.木村さんの中で、プライドとはどういう意味のものですか?
「ばっくれないことじゃないですかね。逃げないことじゃないですか。
 だから、一番言葉にし辛いもの。
 プライドっていう言葉があってくれるおかげで、
 凄く助かるんですけど、
 それがなかったらどういう風に表現したらいいかなって…。
 人それぞれの価値観が出るものじゃないですかね。
 僕の中で一番近いのは、逃げないことだと思いますけど…。」

だったら木村は逃げずに釈明会見をすべきだろう。

SMAPは登場以来長きに渡りテレビシーンに君臨してきた。
最初はティーン向けのアイドルから、
30を越えた女性層へのアピールを増大させ、
お笑い、バラエティ番組にも登場し視聴率を稼いでいる。

だが、これはマーケティングという面からすると
首を傾げざるを得ないところも多々ある。

つまり、モデルチェンジをしないことによる脆弱性だ。
確かにSMAPはその芸を広げることで活躍の場を広げたが、
TOKIOやV6、嵐は完全に成長が止まっている。

ヲレは昔読んだドラッカーの
"The Concept of Decentralization"と
「GMと共に」
という本を思い出した。
その昔、フォードは二千数百万台も売れた「T型フォード」だけを
作っていた。
しかし、GMは様々な顧客層に対してその必要に応じた車種を
提供し、しかも毎年モデルチェンジをすることで購買意欲を
刺激した。

アイドルというのも車同様、
資本主義の枠内で考えれば
製品サイクルと消費者の欲望に応じた製品種類展開
というものが存在する。

一つの製品がここまで居座るのは
カワイの肝油ドロップだけで十分だ(@wぷ


tokyokitty_seed_destiny at 09:58|Permalink││芸能 | ビジネス

2004年02月01日

理想的運転技術とは(@w荒

100m前方の横断歩道。
若いヴァカップルが歩行者信号が赤なのに
恋人同士の特権だと思っているのか
笑い合いながら堂々と渡っている。
他の歩行者はじっと待っている。もちろん車の信号は青だ。
「いかんな・・・子供たちも見ているというのに
 信号を守らんとは(@w荒
小学生たちもいるのを見てヲレは決断した。
ヲレは加速を開始し、ヴァカップルの女の方に向かっていた。
女は目を見開き悲鳴をあげて走りだし、
ヲレが横断歩道を過ぎ去った後、
バックミラーに横断歩道で腰が抜けたのか
泣きながらへたり込む姿が見えた。
男はびくびくと女の肩に手を置いていた。

「これで正義は守られた(@w荒
 信号を守らないと危険だと小学生たちは銘記しただろう。

 勝ったな(@w荒

 圧倒的に勝った(@w荒

 ヲレは缶コーヒーを飲みながら深く頷いた(@w荒

※これはフィクションです(@w荒


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