ACL初出場のFC東京のユニフォームが発表になりました。
梶山選手着用がホーム用。

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右袖にACLパッチ、左袖にAFCフェアプレーワッペンと日の丸プリントが入り。
下段のアウェイユニは、アシンメトリー風だな。

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99年ナビスコカップ準決勝(国立)で使用不可となった当時の縦縞ユニフォーム。
入場時の集合写真までしか着用を余儀なくされた幻のモデル以来の縦縞ユニフォームを着てACLに出場する事になりました。

という事でファン待望の縦縞ユニフォームですが、99年当時のモデルの足元にも及ばないデザイン。(当時は、SOCIOでない為購入権利もなかったので持っていません・・・)


当時のデザインはこちら。

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99年当時のユニフォームの方が青の濃さや赤の鮮やかさ、背番号のフォントや色味、襟元が青一色ではな赤いラインが入っているなどデザイン的に優れているんですよね。首元のデザインも細かく出来ている。

背中の下に「SEXY CYCLONE」とプリントされている遊び心あり。

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何より縦縞ユニフォームの重要な部分は、縦縞の色の比率。このユニフォームは
青を太くして膨張する赤とのバランスを考えて極力50:50になるようにデザインされています。

また、前後の縦縞の本数は必ずしもイコールでなくとも良いのが99年モデルを見るとしっくりくる事を表している。


今回のACLモデルは、縦縞の比率を変えてればもっと良かった。青5本と赤6本を逆にするとか、太さを変えながら50:50を計算されたデザインとかね。念願の襟も青一色で野暮ったさしかない。襟元のライン(デザイン)がいかに重要かがわかる。何よりベースの青赤の色がイマイチなんだよな。

前の番号も胸ではなく、腹の位置の方ががしっくりくるのに。AFCの規定なのだろうか?

背中の番号部分が残念なゼッケンタイプは、リーグ戦ホーム用ユニフォームと共用にする事で在庫リスクを意識したのかな・・・。



11-12クリスタルパレス(イングランドDiv1)のユニフォーム案は、50:50を意識して色味も良いデザイン。センターを赤にして、青6本赤5本の造り。背中は、FC東京同様青が広いデザインだけれど、これに襟があったら良い出来になる。

実際に使用しているユニフォームの縦縞は、ギザギザが入って変わったものになってしまったけれど・・・。

当初出回ったデザイン案(上)と実際のモデル(下)。
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実際にギザギザが入った縦縞デザイン。
 ↓

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このクラブの場合は、ここ数年アディダスとかルコック、ディアドラなど赤比率は高かったから今の比率はかなり良いんだよな。



まあ、デザインって好みだからあーだこーだ言っても人それぞれなんだけど。色々文句言いながらもFC東京とユニフォーム好きとしてはACL用も買うんだけれどもね(笑)