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2014年08月10日


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ご無沙汰しております。久々のブログ更新です。


船出して以降座礁だらけな漫画家生活ですが、8月6日に人生初の単行本が発売されました!



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初回のみ装丁がちょっと豪華になってる特別仕様になっており、更に、単行本には描き下しのエピソードも収録されてます。


Twitterの公式アカウントでは、抽選30名にサインと、自分がアイロンビーズで作った何かが当たるTwitterキャンペーンも開催。



現段階でサインを欲しがる奇特な方が100名を突破しているという珍妙な状況が発生してますが、9月1日まで募集をしているので、皆さん奮ってご応募ください。


(ぶっちゃけこのキャンペーン、募集したところで10人程度ぐらいしか応募しないと思っていたので、10人程度なら応募者全員荒川に呼んで単行本を薪代わりにヤケクソ天ぷら大会でも開催しようかと考えてたけど、焚書せずに済みそうです…。)




ヤンマガの公式サイトでは6話分まで無料で読める上に、過去13回に渡るこの漫画のPVも観る事が可能。


PVの第12弾第13弾は、この漫画のファンの方が作ってくださった『アンゴってル!』のオリジナルイメージソング「カレーにちくわ」が使用されてるのですが、そのファンの方が現役のメタラーで曲のクオリティーが超高いです。


まだ観てない方は是非ご覧ください。


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さて、今回はTwitterでも告知したように、単行本にも収録されてない『アンゴってル!』のプロトタイプのネームを公開しようと思います。



アシスタントとしてお世話になっていたK先生の連載が終了して以降、無職状態で日々焦りながら新しい漫画を考案していた訳ですが、なかなか担当さんが納得してくれるようなネームが描けず、


「もう女の子とか描きたくない!劇画っぽいギャグを描きたい!」


と思って描いたのがこのネームです。

『アンゴってル!』を知ってる方は驚かれると思いますが、アンゴルさんが超喋ってます。



第一話

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【 続きはこちら 】

2013年12月02日

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12月2日月曜簿発売のヤングマガジン第1号より、自分の漫画の週刊連載が始まります。



タイトルは『アンゴってル!』です。



初回のみ14ページですが、2話目以降は基本毎週8ページしかないショートマンガなので、何も考えずにサクッと楽しんでやってください。

ひとつご愛顧のほど宜しくお願い致します。



という訳で、当日記1年7ヶ月振りの更新。


ここを定期的にチェックしておられる方もすっかりいなくなってしまったと思われますが、何とか生きてました。


煮詰めたコールタールの海を泳ぐような2011年夏頃からの大殺界も、正直途中で何度か「これはちょっと本格的に死んだほうが良いんじゃなかろうか…?」と思ったりしましたが何とか乗り切りました…。


恐怖でした…。


アシスタント先の師匠の連載も終了し、

渾身のネームは編集会議でリテイクを食らい、

職にあぶれて日雇いの現場を転々とし、

ピンポン球サイズの円形脱毛症を発症させ、

早朝は西荻窪で野菜を運んで、

昼間はいつ換金できるともわからない原稿を描き、

貯金がどんどん底を突いてく超絶じり貧地獄たるや想像を絶する恐怖でした!!




何てったって、いい歳こいた大人の貯金残高が一時期443円しか無かったからね!



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いや、実際こんな状況でも別れずにいてくれた今の彼女とか本当に勲章物だと思うよ…。



というわけで、諸々落ち着いての日記の更新です。


永らく放置してしまい申し訳ありませんでした。




永いといえば、新人賞受賞から週刊連載までも本当に永かったように思えます。


17歳の新人賞受賞から気が付いたら13年。


誰よりも早いスタートを切ったのに気が付いたら超殿(しんがり)。


5回だけ月刊連載をしていた20歳の時から数えても10年は経ってるという驚愕の時間経過。


2000年生まれはもう中学生。



当時、同じく別冊ヤングマガジンで初連載をしていた押見修造先生は『惡の華』で大ヒットを飛ばし、『今日の5の2』を連載してた桜場コハル先生はもう言わずもがなのヤンマガのエースとして今も執筆し続けておられます。



かつてビールのCMの中の高倉健さんは



「遠回りは嫌いです。 近道は…もっと嫌いです…。」



と仰ってましたが、もうちょっと近道しても良かっただろう!と思ったので過去の作品を10年振りに、勇気を出して読み返してみました。




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そりゃ10年掛かるわ…。





空白の2年分、大殺界的ダイジェスト日記はまた今度、落ち着いたら書こうかな…?と思っている次第。


もしかしたら『貯金が400円でも取り敢えず死なない方法』『無職でもできる!彼女はこう作れ!』とか書いた方が需要があるんじゃなかろうか?


まぁただ単に人様の御好意と海よりも深い理解に生かされてただけなんだけどね!

本当にごめんなさい!!




【作品関連ページリンク】

『アンゴってル!』作品紹介:ヤングマガジン

『アンゴってル!』予告動画公開特設ページ







■ 予告動画集

上記の『アンゴってル!』予告動画公開特設ページにも載ってますが、担当の“にょも山氏”主導で漫画のPVを制作しました。

「動画の素人が必死こいて作ったので、細かい所の雑な部分はご容赦を。ペロペロ♡」

とあるように、DIY感満載の動画となっております。

しかもこのPV、これからもどんどん増えて行く予定なので、興味のある方は是非ヤンマガチャンネルをチェックしてみてください。


『滅亡系ペロペロまんが『アンゴってル!』予告PV その1』





2012年04月20日

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気が付けば春。


いつの間にか「淡き光立つどうのこうの、なんとかかんとか沈丁花〜♪」で有名なあの歌の先の季節になってしまった。


どうもお久し振りです。ご無沙汰しております。


早いもので今年ももう一年の3分の1が過ぎようとしている晩春の時候。

関東では桜も散り始め、気の早いところでは空に鯉を泳がす所も現れ、巷ではGWの観光情報が流れ出す時期…にも拘らず、今年に入ってからの日記の更新はたったの2回という体たらく。

生存確認用のTwitterも超うすらぼんやりしている最中、自分は何をやっていたかというと、それでも相変わらず毎日が映画の1シーンのような一日を過ごさせて頂いていた。

毎日が映画の1シーンというと響きは良いが、これが三木聡監督の『ダメジン』や『図鑑に載ってない虫』をベースに、岩井俊二監督の『リリイ・シュシュのすべて 』の香りを足して、須永秀明監督の『けものがれ、俺らの猿と』で割ったような映画だから退っ引きならない。

結局のところ色とりどりの『ダメさ』に息をするのも精一杯な日常の中に身を投じている訳だが…、いい加減何とかしようぜ、自分。


しかしながら、人生史上最も最悪で陰鬱な春を迎えるであろうという覚悟をしていたところに手を差し伸べてくれる奇特な人もいた訳で、こうして人間の形を成しているのは偏に縁に恵まれたということに他ならない。

水木しげる先生がどこかのインタビューで話してた、「人間は生きてるのではなく、自分の意思ではないもの力によって生かされているんです。」というのはやはり真理をついていると思う。

有り難い話だ。
半分ゲル状になってた自分を人間の形に組み替えてくれたあの人には本当に感謝しなくてはなるまい。
自分が偉い人なら祠を建てて奉ってるよ。お酒飲むと怪獣になるから鎮める意味も込めて!


さて、花粉症のピークも脱していよいよ自分の大好きな季節が差し迫ってきたので、今回は2012年春号と題し、適当に今年の春をザックリと総括。

春の鎌倉、というか江ノ島を闊歩してきたのでそこを中心とした備忘録。


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