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パブで最も人気があり,イギリスの最も有名なファストフード“Fish and chipsイギリス国民の国民食である。ロンドンでは専門店(Fish & Chip Shop、又はChippy)は少なく、あまり見かけません。その代わりにパブで消費が圧倒的に多いのがロンドンの事情です。

 

白身魚のてんぷらで主にタラやコダラ、カレイなどの切り身を衣(バター)につけて油で揚げたものと、ジャガイモを太目のザク切りにし油で揚げたものを(チップス)合わせて提供するいたってシンプルな料理である。また、袋入りで売っているお菓子のポテトチップスは、イギリスではクリスプス(Crisps)という。

 

魚の白身を揚げた料理は、少なくとも中世ヨーロッパに存在していました。17世紀にはヨーロッパ各地(フランス、ベルギー)でジャガイモを揚げた料理も作られるようになりました。ジャガイモはウォルター・ローリーSir Walter Raleighによって17世紀、新大陸からイングランドに持ってこられたと考えられます。そして18世紀、チップス(フライドポテト)は、フランスからイギリスに伝わりました。Fish and chipsの起源は分かっていませんが、fried fishに言及した初めての出版物は文豪チャールズ・ディケンズの「オリバー・ツイスト(1837年)」であるとされています。

854年、"薄くカットしたジャガイモを油で調理した"とチップスを連想させる文が含まれているレシピ本が存在したことが分かっています。Fish & Chipのコンビネーションの歴史、1860年にイースト・ロンドンのCleveland Streetでユダヤ人の移民、ジョセフ・マリン(Joseph Malinによって開かれた店が最初だと言われています。当初、どこのFish & Chip Shop小規模同族会社が当り前でした。同時期に、底引き網漁の技術革新、冷凍設備の発達によって北海で獲れるタラが安価で入手できるようになると、Fish and chipsは労働者階級の日常食として急速に広まっていきます。2次世界大戦中のイギリスで配給制がとられた時の数少ない配給食の一つであり、人々の士気を維持して、英国の産業の全盛期を活気づけるの大いに貢献した食べ物でありました。鉄道の普及により、北大西洋、アイスランドとグリーンランドから魚を運べ、国内の市場も急激に拡大していきます。戦後もフィッシュ・アンド・チップスは安価なファストフードとして、イギリス国民に支持され続けます。価格を抑える為、古新聞などに包まれて提供されていたが、1980年、新聞のインクが食品に接触するのが健康上、問題であると考えられ、それ以後は耐脂紙によるものになった。その後も国民の間で高い人気を維持してきましたが、1990年代に入ると北海に生息するタラが激減します。調査では、1965年から1985年にかけて年間平均25万トンだった漁獲量が、2000年には4万トン台にまで落ち込みます。原因は、無秩序な乱獲で、この危機、欧州委員会は2002年の共通漁業改革の一環として安全限界値を策定、2004年から北海及びその周辺海域における資源の安定化に取り組みをEU各国で行っています。北海のタラ資源の問題が深刻ですが、Fish and chipsでの消費はやはりタラが1番で61%を示しています。ちなみに2位はコダラで25%です。

チップスに最高なジャガイモと言うのもあり、それは粉ふきジャガイモです。逆にもちもちした物だと脂っこいチップスになる可能性があり嫌われます。最高品種は、キングエドワード、マリスパイパーとサンテです。



メモ:
その昔、
Fish and chips伝統的に決まった曜日(金曜日)に食べられてきました。英国を始め、ヨーロッパ各国のカトリック教の習慣で金曜日には肉料理を避け、その代わりに魚を食べると言う習慣があったのです。

食べ方

モルトビネガー(麦芽を原料とする穀物酢)と食塩をかけてマッシィピー(潰した緑色の豆)と共に食べるのが、伝統的かつ一般的です。だが、ケチャプやタルタルソースなどをかけて食べることもある。


Fish and chips店

The Golden Hind


 

住所     73 Marylebone Lane, London, W1U 2PN   

営業時間  月- 12pm-3pm & 6pm-10pm

   土 6pm-10pm

 

ローカル色の強い店でまだ、
日本人用ガイドブックにも紹介されていないと思います。

1914
年創業
ロンドンで最も有名Fish&Chips店の一つです。
イタリア人3代とギリシャ人2代に渡りオーナーが替わって、2002年に現在のオーナーに替わった。
週末は込み合うので席の確保が困難になる。ランチに行くのがお勧めです。
通常フィッシュ&チップスはタラを使いますがここは他にもいろいろ魚の種類を選べるので試してみてください。

ロンドンで4年、パブで食事の時はほぼ毎回フィッシュ&チップスを頼んでいました。

最低でも50回は違う店で食べたでしょうか。
フィッシュ&チップスはどこで食べても「食べられないほど」ではないのです言わば安全圏なんです。
もし勇気を出して他のものを頼んでみると、
「まずい!と言いたくなる確率は確実に上がります。

まぁそんな理由からいつも頼んでいました。何年も食べ続けていると、ふと気づくことが起きます。

魚の匂いです。大半の店が衣を割ってみると魚が臭くてガッカリするのです。
(食べられる範囲ですが)。いかにフレッシュの魚を使っていない店が多いか分かると思います。
日本で食べたフィッシュ&チップスが一番美味しいという意見も納得します。
あまりにシンプルなレシピなので「まずい」原因が直ぐにわかってしまうのです。


さて、ここ「
The Golden Hind」は美味い
フィッシュ&チップス」を探してたどり着いた店でした。
残念ながらPUBではなくてレストランに属し、
しかも、もう一つ残念なのがアルコールを売ってないんですここ。
店員は「持込しても良いよ」とは言いますがコカコーラでその場は我慢しました。
持ち込み料はなしで近くのテスコで買ってこられます。
そう言う事で“PUBでないのとアルコールが置いてない
のを我慢すればここは僕が知る限り“BEST FISH AND CHIPS”でした。