中国の知的財産権(特許権など)について、日本や米国の法律などと比較しながら説明します。

 

本から中国へ技術移転を行う時の注意点を紹介します。

技術輸出入管理条例というのがあって、243項では、譲渡人(日本企業)が提供した技術を使用して、譲受人(中国企業)が他人の合法的権益(例えば特許権)を侵害する場合、その責任は譲渡人(日本企業)が負うことになっています。

 

中国技術輸出入管理条例 第24条 技術輸入契約の譲渡人は、自分が提供した技術の適法な所有者であり、又は譲渡、使用許諾をする権利を有する者であることを保証しなければならない。

技術輸入契約の譲受人が契約に従って譲渡人の技術を使用した結果、第三者に権利侵害で告訴された場合、直ちに譲渡人に通知しなければならない。譲渡人は通知を受けた後、譲受人と協力し、譲受人が受ける不利益を排除しなければならない。

技術輸入契約の譲受人が契約に従って譲渡人が提供した技術を使用した結果、他人の合法的権益を侵害する場合、その責任は譲渡人が負う。

 輸出入管理条例24条

 


      なお、中国の法律の日本語訳は、個人的な見解に基づくものであり、大凡の意味を理解するのに使ってください(厳密な解釈には十分注意してください)