2005年07月04日
原宿村分水(1)水源
ここで一旦渋谷川本流を離れ、玉川上水原宿村分水を源流から辿ってみることにします。原宿村分水は玉川上水からの分水で1724年に開通し、代々木3-21の現在文化学園のあるところから、南に分水し、代々木3-29の湧水から発していた小川を利用して南東に流れ、神宮前3-28の原宿橋下流側で渋谷川に合流していました。写真は文化学園前、かつて玉川上水の水路だったところで、左側のビルの辺りから分水していました。画面手前に見えるアーチ上のモニュメントは、玉川上水が新宿駅構内を越えていた場所のレンガ造りの暗渠を復元したものだそうです。
地図(分水地点近辺)
もともとの水源であったとされる近辺は窪地の谷頭地形となっており、明治時代の地図を見ると代々木3-15、14、28に池が描かれています。代々木3-29の湧水があったとされる場所は現在都営アパートとなっており痕跡は見当たりません。玉川上水と非常に近く、上水からの漏水が湧水に加わっていた可能性もあります。
地図(水源近辺)