2006年11月20日

現地に立つ

ea4f5e31.JPG先日、ちょっと、遠く西の方におめでたい用事があって出かけたんだけど、なんとか時間を作って、とある小学校を見に行きました。
行く前は、このご時世、中には入れないんだろうなと思いつつ、外観だけでも見れればいいなっと。
ところが、入っても良かったかどうかは、ちょっと疑問だけれど、とにかく、入れた。
アポ無しなので、さすがに、教室の中は入れませんでしたが。

感想はというと、
良かった〜!

何が良かった?

写真で見るだけではわからないものを、現地に立てば感じれる。

“建築に夢を見た”気がした時間でした。
  
Posted by tolucky_t at 20:21Comments(2)TrackBack(0)

2006年11月17日

最近、読んだ本

つい最近、読んだ本の紹介。

美術館の可能性 学芸出版社

ちょっと、考えさせられる本でした。
特に、学芸員の視点から見た美術館建築に対しての意見とか。
その中から、引用します。

*****************************************************************

美術館建築は、単なるモニュメントではないので、
基本的には、
そこに収蔵され、展示されるべき作品が存在し、
それを見に訪れる鑑賞者が存在する。
その機能や役割を無視して建物を作るべきではない。
しかも、
ただ、作品を並べることができればいいというだけでなく、
それが安全にしかも見やすく展示されていること、
言い換えれば、
学芸員も鑑賞者も安心して作業ができ、
のびのびと作品鑑賞ができるような建物であるべきである。
美術館建築を批評するとしたら、まず、この観点を忘れるべきではないだろう。

******************************************************************

基本回帰というか、原点というか・・・。

という訳で、明日、遠方に行くついでに、美術館に行くつもり。
小学校とホテルと美術館。
時間的に厳しいので、3つはシンドイかも。
小学校とホテルは、せめて外観だけでも見たい。
美術館は、中に入る時間を確保したい。


  
Posted by tolucky_t at 20:22Comments(8)TrackBack(0)

2006年07月28日

配慮するって?

配慮という言葉を調べると
”心をくばること。他人や他の事のために気をつかうこと。”
と書かれていました。

“配慮する”って、設計業務の中で良く出てくる言葉だと思う。

近隣に配慮する。
プライバシーに配慮する。
景観に配慮する。
施工面での配慮。
防犯に配慮。
高齢者に配慮。
等々。

例えば、
開放廊下からルーフバルコニーへ乗越えれそう。防犯上、どう配慮しますか?
A氏:「パラペット上部に高さ2.0mのアルミ格子を設置します」
B氏:「パラペット上部に高さ1.5のCON壁を設け、その上に忍び返しの金物を設置します」

A,B氏ともに、防犯上の配慮を行っています。
アルミ格子の高さが1.8mであっても、配慮してると言えるでしょう。
二つの例ですが、他にも高さが違ったり、物が違ったりと色んな手法・考え方が出てくるでしょう。
防犯上、どれだけの高さがあれば良いかという基準がない中で、「配慮している」と言えるかどうか。

設計者として、その判断力を示さないといけない。
”配慮する”という言葉は、それを試している言葉だと思う。

それと、「何に配慮するか?」というので設計者の行為が変わってきます。
“させるようにする”と“させないようにする”
“配慮する”という言葉は同じなのに、対象が変わると、その為の行為はまったくの逆。

要するに、
“配慮する”という言葉は、設計者にさじ加減も含めて判断を委ねている言葉なのかなっと。

5月頃に考えていた事を、ふと思い出しました。

我がタイガースはサヨナラ勝ちで、ホッとしました。
  
Posted by tolucky_t at 22:19Comments(2)TrackBack(0)雑談

2006年07月13日

建築士について考える

戦慄の建築士法改正素案が公表されて、2週間余りが経ちました。
社内、社外ともに、色んな意見が飛び交ってました。
それまでは、まったく無関心だった人も、それなりに関心を持ったでしょう。
自分もその1人です。

制度についてとか、業界についてとか、建築士会についてとかを
改めて、考えたりしてました。
ある意味、あの素案が考えるきっかけをくれた。

本音を言えば、あの素案は、

片手落ち(喧嘩両成敗ではないという意味)と”やっつけ仕事”のように思えます。
(今日時点では、雲行きが変わってきてるみたいですが・・・。)

議事録も第1から8回まで、ざーっと読みました。
このような動きがあったことに無知であった自分が情けなかったです。
”ぬるま湯の中のカエル”です。

ここで、今日付の建設工業新聞からの抜粋を書いておきます。

見出しは、「これでよいのか?建築士法見直し」

”いま建築は、社会から信頼されるに値する社会資産として
認知されるかどうかの瀬戸際に立たされているのである。
それは自分自身で襟を正し、社会に問うていくしかない”

”これは他人事ではない。
このまま建築士法の見直しがずるずる進んでいってしまったのでは、
結果として建築の信用は地に落ちるばかりである。
建築界挙げての奮起を促したい。”

抜粋ですが以上のようなことが、書かれていました。


建築基準法第1条を守る義務を背負っている建築士

建築基準法第1条の番人(適合判定資格者)

少なくとも、両者にとっては、他人事ではない。
言い換えれば、身内の落度。
それ以前から、動きはあったみたいですが、影響が無かったとは思えない。

建築業界全体、建築士会等の団体、そして、これを書いている自分自身が
襟を正す時期であり、奮起する時期なんです。

以下のサイトを紹介します。
是非、ご覧になってください。
そして、奮起してください。

http://www.ura410.com/00_ura410/sonota_prj/kentikusi_koe_prj/index.htm  
Posted by tolucky_t at 18:53Comments(0)TrackBack(0)1級建築士

2006年07月11日

起承転結

昨日、帰宅したのが21時少し前、月9が始まる前でした。
別に見たいドラマじゃなかったけど、ドラマ好きの嫁が見ているので
晩御飯を食べながら、何気なく見ていると、

広告代理店(たぶん、そうだと思う)で働いている主人公が、
CMの企画案を作り出そうとしたその瞬間、スケッチブックらしき紙を
4分割に線で区切り、「起承転結」と言ったんです。

この土日で感じていたものをたった4文字で伝えることが出来る!っと。
その瞬間に思った。

ここで、起承転結について(ウィキペディアより)

物語における起承転結の一例


物語の導入部。その物語にはどんな登場人物がいるか、
どんな世界・時代に住んでいるのか、
登場人物同士の関係はどんなものか、
なぜその物語は始まるのかなど、
これから物語を読む上で必要な知識を紹介する部分。


物語の導入である「起」から、物語の核となる「転」へつなぐ役目を果たす部分。
ここは単純に「起」で紹介した物語を少し進めるだけで、
あまり大きな展開はないのが普通。


物語の核となる部分。
「ヤマ」ともいわれる、物語の中で最も盛り上がりを見せる部分。
物語の中でも最も大きな転機を見せる部分。


「オチ」とも呼ばれる部分で、物語が進んだ結果、
最終的にどうなったのかを描いて物語を締めくくる部分。

A2用紙を4分割し、そこに起承転結を書く。
まさに、昨年の自分のスタイルでした。

このスタイルに至ったのは

ティビーエス・ブリタニカ出版 加藤昌治著 「考具」
大和書房出版 斎藤孝著 「原稿用紙10枚を書く力」
それと、我らが師の、プロファイル。
を読んだからかな。

昨年の1月から5月ぐらいに読んだ本で、
良かったのは、上記の他に斎藤孝さんの書いた本で、「読むチカラ」と「段取り力」。
今年に入って面白かった本もついでに紹介!
羽生善治著 「決断力」
熱くなった頭をクールダウンするのに、読書も良いですよ。
試験勉強に、プランニングするだけでは脳がない。

最後に、
“起承転結”は、“起承展結”の方が意味的には、ピッタリだと思ってます。
  
Posted by tolucky_t at 12:54Comments(2)TrackBack(0)建築

2006年05月23日

元気の源

少し、タイミングが遅いかな、ドーピングネタを。

10年ぐらい前に、仕事がハードで薬物を頼った事があります。
ていっても、ドリンク剤や、キューピーコーワゴールド等です。
その時期は、平均睡眠時間が約2時間という状況が、約1ヶ月ずっと続いていました。
後半は、横になったら起きれなくなるといけないので、ベッドの上で、三角座りをして寝てました。仕事が一段落した頃には、後遺症からか、頭痛・めまい・吐き気の連続がしばらく続きました。 それ以来、なるべく薬には頼らないようになりました。

ここ数年のカンフル剤は、美味しい食べ物です。
バテてきたなっと思ったら、レバーや鰹のタタキを思いっきり食べたりします。
鉄分を摂ると、気のせいか、元気になります。

それと、元気な野菜です。
家の近所に、複数の農家が野菜を持ち寄って販売する店があります。
朝採りの野菜は、良いですよ。
パリパリの元気な野菜を食べるだけで、元気を貰った気がします。
特に、旬の野菜です。
その店では、ハウス物は、余り出回らないのです。
それぞれの季節に採れる旬の野菜です。
旬の野菜は、本来の力が充満している気がします。

ついでに、眠くなってきた時の対処方法。
まずは、普通に、コーヒーです。
コーヒーの効果が出なくなったら、MINTIAの黒地に炎が描かれているヤツ。
5粒ぐらいを口に入れると、目が覚めます。
それも、効かなくなったら、家の外に出て散歩します。

でもね、こんな生活は、続けていてはダメ。
睡眠は、適度に取らないと。

人間は、睡眠中に、
その日の記憶を、
ディスククリーンアップして、
デフラグするらしいです。

朝起きて、忘れていなかったらオッケイ。
朝起きて、忘れていたら、また、覚えれば良い。
それと、元気な食べ物から、元気を貰う。


  
Posted by tolucky_t at 21:48Comments(1)TrackBack(0)

2006年05月02日

伝えるということ

昨年ぐらいから、人前で話をする機会が出始めました。
話といっても、5分ぐらいなんですが。
最初の頃は、話す内容を原稿として用意し、それを覚えた上で話してました。
でも、記憶力が悪いのが原因でしょうか、いざ、話す段階で所々忘れてしまってます。
結局、伝えたい内容とニュアンスが違ってたりしてました。
そこで、方法を変えてみました。
話す内容のテーマを決めて、大まかなストーリーを考える。
シンプルな起承転結=木の幹を考えておきます。
枝葉の部分は、その場その瞬間の閃きに任せて。
そうしたら、細かい表現は、前日思っていたことと変わってても、伝えたい事がちゃんと話せるようになりました。
枝葉を気にしないことで、本筋から外れなくなったなっと思う今日この頃でした。
  
Posted by tolucky_t at 12:33Comments(0)TrackBack(0)雑談

2006年04月05日

縁起を担ぐ

試験日程が、発表されました。
それにちなんで、ちと、書いてみます。

試験の申し込みは、ネット申し込みをしませんでした。
理由は、自分の手で書き、申し込み会場に足を運ぶ事をしたかったから。
そうすることによって、自分の気持ちを盛り上げるというか、気を引き締めるというか、緩みがちな角番という環境に、アクセントを付ける・活を入れる事ができます。
自分にとっては、ネットでの申し込みって、味気ないんです。

ここで、大切なのは、提出日です。
”大安”
事を始めるには、大安ですよね。今年は、木曜日です。

ついでに、どんな縁起を担いだか、書いてみます。

試験当日の受験番号、氏名を書く時は、大阪天満宮の鉛筆で書きました。

そうそう、タイガースの優勝記念ステッカーも持っていきました。

過去3回失敗した時の、試験直前にオニギリを食べていたのを止めて、家で多めの朝食を取った。

平成16年の時の前日の夕食をトンカツにして失敗したので、平成17年は、チキンカツにしてみた。

チキンカツ→キチンカツ→キチン勝つ→きちんと勝つ  

お粗末でした〜。

そうそう、もう一つ、縁起を担ぎました。
一種の神通力を手に入れる為の縁起担ぎです。
ただし、残念ながら、これについては、公には出来ません。

とにもかくにも、願書を申し込み会場に持参する人は、”大安”に出した方が良いですよ。  
Posted by tolucky_t at 04:35Comments(4)TrackBack(0)1級建築士

2006年03月27日

模型2

3f672b26.jpg模型を作った動機は、17さんの影響です!
自主勉に模型を持っていこうと考えました。

標準解答例をどうのこうの言うのが目的ではなく、平面を平面だけで捉えるのではなく、空間として捉え、自分をその中に立たせて欲しいという事を伝える為。

断面イメージや空間イメージやリアリティやストーリー。

自分にとって、それらは、プランニングする上でのアイテムでした。

この模型作成を通じて、なんか火が着きましたよ。

4月に向けて、またまた、模型、作っちゃいます!

それと、コンペもやっちゃいます!  
Posted by tolucky_t at 17:37Comments(4)TrackBack(0)1級建築士

模型

8107999b.jpg先日(っていうか、2週間ぐらい前に)、久しぶりに模型を作ってみました。
10数年ぶりの模型作成です。  
Posted by tolucky_t at 17:27Comments(0)TrackBack(0)

2006年02月21日

建築計画を学ぶ

0ecb9e9b.jpg

建築計画を学ぶ


”Tomony1Q 運営ノート”というところで紹介されていた本です。
(↑勝手にサイト名を書いてしまい申し訳ございません)
まだ、読破していないし、正直、かじった程度なんですが、紹介したくなりました。
この本は、学科受験生と製図受験生の両方に役に立つ本だと思います。
学科受験者にとっては、計画のテキストにもなると思います。
資格学校のテキストと比べると、それ以上の所と、物足りない所の両面がありますが、後の製図試験のことを考えると、すごくいい教材になると思います。

しばらくは、この本に、夢中になりそうです。
T1MAさん、ありがとうございました。
  
Posted by tolucky_t at 21:32Comments(2)TrackBack(0)本について

2006年02月20日

コンセプト

45e9b3d5.jpg18,19日ともに、有意義な日でした。
恩師、戦友の方達と会えました。
頭の中の、もやもやも吹っ切れました。
今年も頑張ります。

19日のキーワード
”コンセプト”
原点を思い出させてくれる言葉でした。

”コンセプトを作成し、貫き通す”
上司にも、言われてました。

これをしないと、ちぐはぐな建物になってしまうんですね。

この写真のファサードにも、コンセプトは入っています。  
Posted by tolucky_t at 19:27Comments(11)TrackBack(0)1級建築士

2006年02月02日

戸建てに例えて

施主様から、家を設計して欲しいと頼まれた。

建設用地はすでに購入済です。敷地はコレです。
玄関廻りは、開放的なアプローチで、シンボルツリーを植えたいです。
リビングは日当たりのよい、明るいリビングにしたいです。出来れば、天井も高く、ハイサッシなんかが良いですね。キッチンは、アイランド型にしたいです。庭には、ウッドデッキも欲しいですね。できれば、リビングと一体的になってるとうれしいです。2階には、子供部屋も含めて4室欲しいです。天体観測が出来るバルコニーがあるといいですね。駐車場は、妻の分も必要なので、2台分欲しいです。あと〜、・・・・・・。
と、こんな風に施主様から“やって欲しい事”、“やって欲しく無い事”が色々と出てくるんでしょう。

設計者は、敷地・周辺条件、法チェック等をしつつ、要求された内容を整理するんでしょうね。“駐車場やウッドデッキ・庭を確保し、どれだけの建物が建てれるのか”とか、“玄関・アプローチは、どこからとろうか”とか、リビングの天井を上げると2階はどれだけとれるか色んなパターンを考えたりとか。

多分、そうしながら、点(=要求された事)同士を結んだり、そこから面にしたり、そして立体にしたりしながら、自分のエッセンスも盛り込み、デザインし、プランニングするのでしょう。

似てますね。
戸建て住宅は、設計したことないけれど、同じ線上にあると思う。
そういえば、トラップなんて言葉は、いつしか消えていました。
  
Posted by tolucky_t at 19:21Comments(6)TrackBack(0)1級建築士

2006年01月04日

覚え書き

とあるブログから

教えてもらったことをその通りやってるだけじゃもうダメだな、と。
自分で考えろ!

最近の自分のテーマとシンクロしています。

この正月休みに読んだ本にあった、曹操が息子の沖に語った言葉から

「古人には学ぶべきことが多い。沖よ、古人の書をよく読め。わかったな。聖賢の書に博士たちの註解がある。それを味読して、しかもそれに頼るな。兵法の書には父の註解があり、これまた頼らずに、首を振りながら読むんだぞ。この註解はどこかまちがっているのではないかと、たえず首を振りながら読み進める。父もそうして孫子の兵法を読んだ。おまえもそうして、新解釈を発見できるかもしれん。父子二代で孫子を解けばたのしいだろう」

コレもシンクロしてます。





  
Posted by tolucky_t at 18:01Comments(7)TrackBack(0)メモ

2005年12月21日

一夜明けて

平成12年、7回目にして、本気で勉強し、製図挑戦の権利を得ました。製図は、アプローチ計画、ゾーニング、動線、ククリが全然わかってませんでした。

平成13年、製図試験を甘く考えてました。エスキス未完のボロボロでした。
試験が終わったその日から、約1ヶ月、毎晩のように、試験会場でエスキスをしてる夢を見ました。悪夢の連続でした。

平成14年、角番に失敗し、「また、学科からせなあかん」とショックが尾を引き、モチベーションも上がらず、やる気も出ず、受験しただけの年でした。

平成15年、努力が足りませんでした。

平成16年、製図挑戦の再権利を得ました。努力もしました。でも、やっちゃいました。森を見ることができてませんでした。

平成17年、やっとです。

一夜明けて、それぞれの心境があるでしょう。
闘志に燃えている人、必ず、リベンジしましょう。
悩んでる人、闘志に点火するまでは、種火は灯し続けてください。

僕の、ライバルであり、戦友の言葉を借ります。
“夢を諦めなければ全員いつかは1級建築士ですよ!”

諦めるな!
  
Posted by tolucky_t at 18:08Comments(7)TrackBack(0)

2005年10月22日

設計士としてのこだわり

f14df484.jpg仕事をしていて、朝方になってしまい、メールやらブログ訪問していたら
外は、完全に夜が明けてしまった。
ついでに、ブログ投稿でも。

写真は、お盆休みに行った公共建築の外観です。
外壁のタイル仕上とCON打放シの境目付近の出っぱっている物、なんだかわかりますか?
設計者としてのこだわりだったんでしょうね。

なかなか、日本の風土には合わない発想なんですが、親水池側というのがこの処理をした時の理由だったんだと思います。  
Posted by tolucky_t at 07:04Comments(6)TrackBack(0)建築

2005年10月21日

立面図

74dfba1d.jpg立面図
今年の製図試験で、立面図が要求されてました。
既存部と調和した立面図を描けていたら良かったんですが・・・。
「立面図!はぁ〜、平面計画で、手一杯じゃ〜」 正直な、感想です。

で、立面図が課題に出ていたことが理由で、ふっと思い出した本があり、もう一度読みたいなっと。

「建築美を科学する」という本です。

この本は、十数年前に読んだんですが、誰かに貸したまま、どっかに行っちゃてたんです。
いわゆる、「借りパク」にあっちゃたんです。人に本を貸すことが多く、誰に貸したかも覚えてなく、諦めていたんですが、試験後、無性にもう一度読みたくなり、注文してたんです。 その本が、昨日、届きました。

一度読んだ事があるので、飛ばし読みしかしてませんが、面白い本です。
この本を読むと、建築の見方が変わると思います。
海外(特に、イタリア、ギリシャ)に行く予定の人、国宝等の寺社建築を見に行く予定の人、是非、読んでください。
  
Posted by tolucky_t at 12:52Comments(2)TrackBack(0)

2005年10月20日

自己紹介バトン

0396791d.jpg





自己紹介バトンです。
「ぴょんさん」からまわって来たので、自己紹介をさせていただきます。
ぴょんさんの御指名ですので、断れませ〜ん。

その 〔樵亜性別・生年月日
 名   前 :トラッキー
 性   別 :オス  
 生年月日 :1966年某月*8日              

その◆/板后β僚  
 身  長 :172cm  
 体  重 :75kg(空手やってた時と比べて、無様な体型になっちゃいました〜)
 血液型  :典型的なB型、凝り性の飽き性
 性  格 :昔は、手より足が先に出るぐらいでしたが、歳とともに、性格が丸くなりました。
 外  見 :大魔神(ぴょんさんが、そう言いふらしているらしい)

その 既婚or未婚?
 既婚
     
そのぁ仝什瀘人はいる?
 妻&ラッキー(←虎党なら、わかるよね)           

そのァ…紅or短髪?
 短髪

そのΑ”装はどんな感じ?
 ラフな感じ

そのА々イな異性のタイプ
 本庄まなみと、当然、奥さん

その─〃いな異性(同性)のタイプ
 ボケても、ツッコミを入れてくれない人(最近オヤジギャグなのか、ヒットしません)
 
その 座右の銘
 「やってみなくっちゃわからん。とにかく、やってみろ。」
 「実践あるのみ」
 「鉄は、熱いうちに打て」

 非マニュアル人間なんです。家電製品なんか、説明書を見ないで、ポンポン、ボタン押すタイプです。 

その 将来の夢
 里山で、のんびりと自給自足。(ダッシュ村みたいな生活ね)それと、孫と一緒に、虫取り、釣りに行くことかな。 って、かなり先の話です。 

その なにか一言
 気紛れ、いい加減、マイペース、ケツに火が着くまで動かない人間です。(A型の奥さんには、許せん性格らしいですわ) でも、やる時は、やりますよ〜。即決断、即判断、即行動です。ブログも気紛れ更新ですが、これからもよろしくお願いします。そして、戦友の方々、お疲れ様でした。

その バトンを回す人
 この人しかいないですね〜。蹴りを出させたら、関西一の武闘派で、ボケとツッコミもできる“カオルさん
 是非是非、カオル節をお願いします。

追記:写真は、出陣前のフル装備です。縁起担ぎのステッカーは、筆箱に貼りました。
   
   with the "10th players"

   うれしい一言です。 ”戦友とともに”
  
Posted by tolucky_t at 12:52Comments(13)TrackBack(2)

2005年10月16日

あれから、1週間が経ち・・・

あのビックリ課題の試験から、1週間経ちました。

最初見た時の感想?
「そこまで、やるかぁ〜」
多分、声には出していないけど、笑っていた。苦笑いです。

エスキス用紙を見た感想?
「ゲッ、書くとこ狭なってるやん」 

僕のエスキスって、A2用紙をかなり使います。4分割して、エスキス手順を大きく3分割して、その大枠での3つの手順毎に、用紙の1/4毎を割り当てます。 残った1/4は、予備のスペースです。

という訳で、あのエスキス用紙では、いつものエスキスが出来ない状態でした。 エスキスの崩壊です。敷地の中の既存部より、エスキス用紙の既存部の図面の方が、邪魔でした。

おかげで、エスキス用紙は、スカスカです。 不必要な手順もあったし。今、振り返れば、学校で教えられている、エスキス方法、手順を崩してきた課題だったような気がする。試験の課題を解くのではなく、本来のプランニングを求めているのでは。 そういえば、今年、勉強している自分の中には、”課題を解く”という気持ちではありませんでした。今年やった課題の全ては、”要求されている事を、設計者として、プランとしてまとめ上げ、アウトプットする”という感じでした。 課題の解答例も、あまり、気になりませんでした。 

あっ、今日、ここに書きたいことの前に、脱線しまくった。

「なぜ、合格なのか、わからない」
「なぜ、落ちたか、わからない」

12月20日に、こんな気持ちになりたくない。

「だから、合格した」
「だから、落ちた」

12月20日に、こう言いたい、こう思いたい。

その為の、再現図です。 その為の、ユーザープランニングです。

結果が、どっちに転ぼうが、スッキリした気持ちでいたい。勝った時、負けた時、それぞれがもつ、すがすがしい達成感で。


  
Posted by tolucky_t at 11:53Comments(1)TrackBack(0)

2005年10月11日

あれから、1年

“平成16年10月11日”
この日から、今日で、正味1年が経った。
“建蔽率大幅オーバー”をやっちゃったので、リベンジを心に刻み込んだ日です。
この日から、長いようで、短かったようで。
ひとまず、このリベンジへの戦いの終了です。
ただ、この1年の戦いの足跡は、しっかりと見つめなおします。
ユーザープランニングの検証もしたいです。いや、やらなければならない。
そうしながら、12月20日まで、過ごします。 次の一手を打つ為に。

そうそう、リベンジを誓った数日後に書き記した物があります。

当日、朝、6時起床。朝食に一口カツとご飯を食べる。(前日の夕食はトンカツ。
EMの合格者が書いてあったような気がしてメニューに決定)
予定通りに7時半に家を出る。

10時少し前に試験会場に到着、受験する教室を確認して教室に向かう。
教室のある棟を見て少し悪い予感。(ここは平成13年の角番受験の時に落ちた校舎だ。)気を取り直して、校舎前の植込のベンチに座り、オニギリを食べる。
嫁に“頑張るぞー”とメールを送り、携帯の電源を切る。

10時15分ぐらいに、教室に向かうが、323号室を3階と思い込み迷ってしまう。
再度、確認して2階と判り急いで教室に入る。
席は、窓側、一番左の前から4列目ぐらいだった。
右が壁でなくて良かったと安心する。
製図版をセッティング後、製図版にエスキス手順と目標時間を書く。

ウラ指導の資料に目を通し、深呼吸して目を閉じる。
解答用紙が配り始められて、なかなか自分に回ってこない。
傾斜地?と思いながら、廻りの人の解答用紙を見る。
結局、一番最後になってしまった。(解答用紙に配布中に敷地、図面名なぞりをしようと思っていたのに。試験監督者のボケと思う。今思えば既に、雰囲気に飲まれていたのかも。そんなことで、腹を立てていてはいけなっかったのね。)

11時34分
試験開始。(解答用紙と問題用紙を配布するのに時間がかかり、開始が遅れた) 課題文を読みながら、色鉛筆でアンダーライン引く。(マーカーは蓋を外したりするのが面倒なので色鉛筆を使ってた) 敷地が傾斜地でなく安心。方位は、あれ、斜め向いてる。屋外自由通路(何やこれ?)と思いながら、所要室へ。意外と少ない(ラッキーかな)。物つくり体験広場と工房との動線配慮の一文を再確認し、工房3室にひとくくりの印をつける。要求図面の項目チェック、通路に斜線(作図の最後に再チェック要だな)、断面図の方向指定と木工工房を切断(断面切断方向に注意しなければ)、勾配屋根(敷地条件にあったな。) 課題文の読解に11分(今日は神経が研ぎ澄まされている。いつもより短い。試験後振り返ってみても、読み落としは無かった) 次は、面積チェックと断面イメージ。マックス24コマ(77グリッドで、6スパン×4スパン、小さいな)

11時46分
次は、外構チェック。広場(横長の9m×18mぐらいかな)
次は悩みどころの自由通路(全然、先の展望が見えない。飛ばしとこ)
駐車場、駐輪場、ゴミ置場と形を押さえ、再度、自由通路に。屋外として(この段階では、屋内は考えていなかった)5m×38mで190屬阿蕕ぁ
ここで、ウラ指導式1階MAXを算出(24コマ、建蔽率から出した数字と同じだ。ラッキー) ここまでで、約20分経過。(予定より、若干早い。この調子と独り言)。 

11時56分
次はプログラム図の下図を作成。
まずは、無邪気に、課題文から繋がりのある所室を書き出す。
そして、プログラム図の整理(ここで、いつもは、諸室の面積を記入しているが、当日はなぜかしていなかった。
面積を記入していく作業で、P図からの室の抜けを防止していたのだが、この作業をしていなかったので下図には書いていたP図から、整理後のP図に浴室が抜けているのに気づいていなかった)

12時07分
次は、面積マトリックス。課題用紙を折って、罫線を引き、面積を記入していく。(適宜は当てこみで)
とりあえず、直感で階の振り分けをして、ボリュームを出しておく。(反省:試験数日前に学校の課題のエスキスを分析し、1階MAX形状、アプローチ、グリッドの決定を面マトの後にしたのが悪かった。
手順を見直したときは、すべてのデーターを抽出して、それを、分析検討した上で1階MAX形状、アプローチ、グリッドの決定をした方がブレが少ないと思ったから。
今、思えば、面マトの前に1階MAX形状、アプローチ、グリッドの決定を行って、面マトの後ぐらい、チビコマの前段階で再チェックすればよかったのかな。
手順と、必要な作業項目を来年の為、再構築の必要有り) 面マトを大雑把に終える。(これも、エスキス手順見直しの時に、時間がかかる面マトの階の振り分け作業を深入りせず、目安だけをつけ、再調整はチビコマでと変更していた。)

この時点で、約55分経過(予定より、30分早い。面マトを省略したとはいえ、早い。順調。)(反省:ここでプログラム図を再度チェックすべきだった。面積の記入し忘れ、浴室の抜けに気づいていたかも。兵法でいう、行軍が順調な時、または、敵の反撃がそれほどでもない時ほど、伏兵に注意する。ここでの伏兵は自分のチェック漏れ。常に斥候を配すること。)

12時30分
1階MAX形状、アプローチ、グリッドの決定の作業に入る。
とりあえず、東西方向というか、XY方向とも、オール7mで考える。
広場の位置より、自由通路が気になる。これをなんとかせねば。(敷地の端に持って行けたら楽なんだけど、範囲が指定されている。建物の繋がりが判らん)自由通路に分断された左右のゾーンの処理をどうしたらいいんだ?自由通路を端に出来ればと再度思う。

まずは、これが一つ目のターニングポイントかなと思い、約5分ぐらい悩み、こんな時は課題文を再度読むべしと目を課題文に。
“自由通路と広場は一部重複しても良い”に“ヒント”と自分で記入しているのを見て、閃く。広場を川側の中央付近に持ってきて、その端を自由通路に重ね、分断された小さい方のゾーンに分断してもいい室(2階は想定せず、1階のみ。階段等からの上階への動線があるとマズイと直感していた為)を持ってきて、大きい方のゾーンには、広場と繋がりのある工房や、縦動線の必要な部門や、室をもってくればいいんだ。
そういえば、レストランは外部からとあったし。(この外部からには、特訓模試で悩まされたもんなー)悩んでいた自由通路と建物の関係が見えてきたぞ。
駐車場の進入も2ヶ所でいけそう(原則は良くないが、標準解答例でもあったし、減点も小さいんだろうな) 建物の形も見えてきた。

後は、グリッドを決めればいいんだ。今から、14時まで、1時間20分ある。
建物のイメージは出来た。今年はいける。若干気になるが、このままチビコマで一気に攻め落とすぞ。(反省:予定では、チビコマ開始まで、約15分の余裕が有った。こんなに焦る必要は無かったのに。作図は3時間あれば完成できる自信はあるけど、“作図時間をより長く確保して丁寧な図面で”と色気が出てしまっていた。)

12時45分 次は、チビコマ。ザックリと入れていくと、コマが足りない。敷地が52mだから、7mを7スパンで(後で考えると、“なんでやねん”と突っ込みを入れたくなる判断、前段階ではなく、チビコマの段階なので敷地ラインも無く、アウトスケールなので気づかず)、Y方向は38mだから、6mを5スパンで考える。駐車場と広場を削りこんだとしても、1階はなんとか入りそうかな。2階は、なんか余っているし、3階は宿泊のいくらかをもってくればいいし。14時まで後、1時間10分有る。予定より、10分長くあるのだから、チビコマで検討を継続。5分ぐらいたって、以外と1階が入らないのに苦戦する。

自由通路で分断された小さい方のゾーンに、レストランと展示ホール、大きい方のゾーンに工房(3室共)、管理(一部は2階と割り切っていた)、機械室、荷解室をゾーニング) チビコマで1階2,3階と行ったり来たりでまとまらないまま、約40分消費。(こんな筈では。なぜ納まらないんだ。焦ってきていた。)
 
13時25分
チビコマ未完で1/400エスキスに無理やり突入。
1/400のエスキスの段階では、既に、パニック状態。
30分を消化し、エスキス未完、チェックもせずに作図開始(この段階で、X方向のスパンのとんでもない間違い、浴室の抜け、利用者用コアの上下階でのズレに気づいていれば、作図予定時間の30分短縮を考えたかも。
その時は、フリーハンドで(前日練習してみたら、約40分短縮出来た。見栄えは良くないが、エスキス未完、作図未完よりはマシだったかも))

14時5分
作図開始。未完だけは避けねばと、寸法線と通り芯を入れていく。(あれ、最後のスパンが敷地から出てしまう。7mが7スパンで、敷地が52mだからー。アー、やっちゃった。間違ってる。何でこんな間違いするのかな。) 
速攻で、一部を6mスパンに変更、なんとか敷地に入る形にして、作図続行。エスキス未完だから、決まっている所から書いていき、後は考えながら。(学校の課題でも、エスキス未完の作図しながら考えた事は有ったが、これほどの未完は未体験)

作図していくと、浴室は忘れているわ、利用者用のコアはズレているわで、消しては書きの連続。手は震えて、字は汚いし(元々綺麗では無いが)。取り合えず、未完は防げたが、自転車置場とゴミ置場の記入忘れ、建蔽率オーバー、機械室の面積が不足、宿泊室の採光が一部無理やりの採光、1、2、3階のボリュームのバランス超悪過ぎ(これは、コアがずれていた為、3階の2コマ分を削って、2階に2コマ増やした為) 2階平面もレイアウトがギリギリ入るぐらいで、これは、ダメだなと予感。いつもなら、解答用紙で各階のボリュームを予想していたのに。(今思えば、解答用紙の配布の時にトラブったのが、不合格への第一歩だったのかも。 そういえば、教室の階を間違えたのは、何かの暗示だったのかな。)

以上、長文駄文でした。
これを、試験前日に読みました。これを書いた理由は、試験前日に読んでみて、自分がどれだけ成長したかを確認する事だったからです。

試験前日に読んだ時の感想?  
「ケツ、青〜。 ケツの穴、ちいさ〜。」でした。

今、ブログに書込みしながらの感想は?
「大雑把な性格の割に、細かいタイムを気にしてたんだな〜」   
Posted by tolucky_t at 12:31Comments(0)TrackBack(1)1級建築士