February 20, 2006

中山記念考察

中山でも切れるの? 〜中山記念の考察〜
ガチガチとは言え土日のメインをゲットすることができ、このブログもようやく軌道にのってきたようだ。その流れを絶やさぬうちに早速、2回中山メインの中山記念を展望。もう10年前にも遡るがサクラローレルが復活劇を果たしてからは、特に目を見張るような顔ぶれが揃うこともなく、どことなく地味な風が固定されてしまっていた。しかし、今年はどこか違う。香港で一躍世界のトップマイラー入りを果たしたハットトリックを筆頭に、皐月賞馬ダイワメジャー、秋華賞馬エアメサイア、朝日杯マイネルレコルトなど、実に4頭のG鞠呂名を連ねてきた。さらに、非G義箸らもカンパニーやクラフトワークが参戦、これだけでも今後の中距離界の主導権争いの幕開けといった感があり、96年以来の名レースが期待できそうだ。
さて、世界からも注目が集まるハットトリックだが、大きい印を打つ前に少し気がかりなことがある。それはこれまでの8勝が全て直線利のあるコースであるということ。つまり、日本なら東京・京都・新潟のような差馬にはもってこいのコースには滅法強い。しかし、留意すべきはその逆で直線利のない小回りなコースでの実績には不満が残る。福島で行われたラジオたんぱ賞では前に詰まってしまい8着、阪神で行われたマイラーズCでも同様に9着に負けている。そして、今回もそれらに類似した形状をもつコースであり、しかも初の59キロということで決して絶対視できる存在とは言いがたいのである。甘く見ているわけではないが評価は穴馬まで。
それに対し、皐月賞馬ダイワメジャーはまさに好条件が揃った。中山の成績は<2.1.1.1←スランプ時>、2度の重賞勝ちがある他、脚質的にも申し分ない相性を持っている。3歳時のスプリングSや皐月賞などはその象徴的なレースと言えるだろう。ハットトリックとの接戦になった昨秋のマイルCSからも分かるとおり、直線に入ってからのその粘りこみは現役でもトップレベルに相当するはず。性格上、気が短いせいなのか直線の長いコースには向かいないが、中山のような直線利のないコースで、今のダイワメジャー走らせたら正直スイープトウショウですら届くか分からないのでは?昨年はマイルで1分32秒台を2度も叩き出すように、スピードにも申し分なくこちらの方が断然に信頼を置ける。
その他では、昨年2着のカンパニー、昨冬に中山で結果を出したグレイトジャーニーまで。秋華賞馬エアメサイアは初の対男馬なので、ここは様子見と行きたい。ただでさえ弱体世代として危険視している4歳馬なので、過剰人気の懸念もあるので素直に見送るのがベター。同様にマイネルレコルトやダンスインザモアなどもここでは用無し。馬券的にも幅を広げるのはおいしくない。そして、マニアな見所としてここ数戦で調子をあげてきたナイトフライヤーがこの面子でどこまで食い込めるか。G恐者バランスオブゲームは本当に終わってしまったのか。こんな楽しみもあるので是非注目してみてわ如何だろう。
◎ダイワメジャー ○カンパニー ▲ハットトリック △グレイトジャーニー 


February 17, 2006

フェブラリーS予想

やはり王者は不動 〜フェブラリーSの予想〜
前述したフェブラリーSより
注目馬
カネヒキリ シーキングザダイヤ サンライズバッカス
危険馬
アジュディミツオー タイムパラドックス メイショウボーラー ヴァーミリアン リミットレスビッド
カネヒキリはスタート直後の芝コースが少々懸念される材料となったが、JCDで見せた力量を考えればそれも杞憂に終わる可能性が高い。むしろ、巷で言われているそれらの戯言によりオッズが上がるようなら都合が好い。対抗勢は以下の通り、シーキングザダイヤ、サンライズバッカス、タガノゲニルカ、ブルーコンコルド、タイキエグニマまで。
シーキングザダイヤはもはや、いかなる条件下でも買わざるを得ない感じ。使い詰めによる疲労の蓄積が懸念されるが、G気妊撻螢┐藩茲譴仂姐垢力辰任△襦勝ちに至るという光景は想像に難しいが、2着という枠ならどの馬よりも堅いのでは?
サンラズバッカスは叩き2戦目でまさに勝負時。カネヒキリを破った東京1600と来れば文句なしの条件下であるが、鞍上が柴田善ということで評価を下げる。
タガノゲルニカは距離短縮と相手強化により過剰な判断を下すことを危惧したが、やはり目下5連勝の勢いは驚異という以外なにものでもない。かつて、勢いに任せて勲章を手にしたシンコウウインディ・ノボトゥルー・メイショウボーラーなどが思い出される。
ブルーコンコルドはどうしても距離延長がマイナスで仕方ないのだが、前走が強かった(ガーネットS3着)。ひさびさの上、プラス15キロという馬体増に加え59キロのトップハンデ。それでもゴール前接戦まで持ち込んだ勝負根性・瞬発力、そして昨秋G気鮗蠅砲靴神いには改めて敬服。
タイキエグニマは先の記事で穴馬候補として取り上げた一頭。先物買いであることは承知だが、その高いポテンシャルが爆発するようなら面白い。どこまで食い込めるか見物である。
◎カネヒキリ ○シーキングザダイヤ ▲タガノゲルニカ △サンライズバッカス △ブルーコンコルド △タイキエニグマ   


February 13, 2006

クイーンC展望3

力量値歴然、順当にコイウタを推す 〜クイーンCの考察〜
菜の花Sの内容を見ても、1着のコイウタ、2着のルビーレジェンドはこのメンバーでも抜けた存在。舞台は中山から左回りの東京に変わるが、コイウタにしてみれば京王杯2歳Sで牡馬相手に着差なしの3着に食い込んだ実績がある。ルビーレジェンドにしてもここで新馬勝ちを収めているだけに、むしろコース変更はプラスと見てとてる。順当に力を発揮できれば、この両壁が崩れることはあまり考えられない。
もし、これに割ろう馬を探すとするならば、阪神JFから巻き返しを図るアイスドール、格上条件ながらアルジェナー、ハネダテンシ、プリティタヤス、フサイチパンドラまで。アイスドールは3戦目の赤松賞を快勝後、阪神JFに臨んだが0.7秒差の7着。しかし、当日の馬場状況、大外枠の不利を克服しながらテイエムプリキュアに次ぐ末脚をほぼシンガリから疲労した。着外に終わるも、影ながら高い評価を与えている。舞台が東京に変われば、持ち味が生きることは間違いないし、展開さえ向けば先の2頭に喰ってかかれる可能性も大いにありうる。その他、格上挑戦馬として取上げた4頭は出走権こそ未確定だが、もし出走叶えば面白い。先物買いであることは否めないが、キレる脚という点ではアルジェナー・プリティタヤスは既にOP級の予感を思わせるし、ポテンシャルという点においてはハネダテンシ・フサイチパンドラ(この両頭は距離的に厳しい面も感じるが…)が改めて上位にとれる。阪神JF以降のフサイチパンドラの凡走は不可解だが、ここで一気に人気落ちするようなら逆に買い目であろう。それに、ハネダテンシは葉牡丹賞でナイトレセプションから0.4秒差、マチカネゲンジ、フラムドパシオンから0.2秒差の競馬。結果こそ7着に終わったが、一級戦の牡馬と対等に競り合えたキャリアはいつか実るはず…。とりあえず、この4頭は様子見ということで△までの評価に留める。
◎コイウタ ○ルビーレジェンド ▲アイスドール △アルジェナー △ハネダテンシ △プリティタヤス △フサイチパンドラ(格下馬は出走権微妙)


京都記念考察3

桜・桜・梅の季節に桜が満開 〜京都記念の考察〜
今週はフェブラリーSに話題性が集中し影を潜めつつあるが、2回京都最終週の京都記念も目が離せない。一昨年の菊花賞馬デルタブルースを筆頭に、重賞3勝のサクラセンチュリー、香港ヴァース2着のシックスセンス、AJCCを快勝したシルクフェイマスなど顔ぶれはいたってハイレベル。今年の天皇賞(春)や宝塚記念で人気を博しそうなメンバーだけに、おのずと予想にも力が入ってしまう。
本命には安定力が売りのサクラセンチュリーを推す。京都コースの実績は<2.0.3.2>と着外に終わった2回も掲示板を外すものではなく相性はメンバー随一。2200という距離においても舞台は違えど<2.0.1.0>とまずまず。前走は適正距離の範疇を逸しながらも、力だけで菊花賞馬に0.2秒差の競馬。2ヶ月弱の休養で幾分か昨秋の疲労がリフレッシュされ、得意距離で戦える今回こそまさに買い目である。対抗は、まだまだ調整段階かも知れないが昨年の2着馬トウショウナイトを推す。昨年は天皇賞(春)で4着、宝塚記念で6着。いずれも馬券にこそ絡めなかったが、将来性を感じさせてくれる走りで今年こそまさに飛躍の予感を思わせる一頭。叩き台となった白富士Sは展開こそ向かなかったが、34.1秒で上がってこれればまずまずの内容だったと言える。あとは、穴馬として京都に実績のあるマーブルチーフ、香港帰りのシックスセンスといったあたりだろうか。
ちなみに1番人気に推されそうなデルタブルースは買いたくない。有馬記念では鞍上ペリエというkとで否応なしに買わされてしまったが、よくよく見れば復帰戦のアルゼンチン杯を含め、それ以降の競馬も大した内容とは言えたものではない。まだまだ菊花賞で下したホオキパウェーブやオペラシチーを見ても分かる通り、やはり現5歳世代はキンカメの能力が傑出した世代であり、その馬はディープ世代同様目を見張るものがない。まして、有馬記念からさらに300の距離短縮はマイナス材料甚だしく馬券的にも消すのがベター。さらに、金杯を制したヴィータローザはあのレベルが力量的にも通じえる限界だと感じる。それにここ2年半の間、連続して連に絡んだことはなく、京都OPでの実績も<0.0.0.3>…買えない。同様に、AJCCを制したシルクフェイマスも休養明け3戦目の成績は<0.0.0.3>と叩き2戦目の良さに比べると天地の差。メンジロマントルやビッグゴールドなどの同型馬がいる中、前走のような「一人旅」はいささか難しいような気がする。
◎サクラセンチュリー ○トウショウナイト ▲マーブルチーフ △シックスセンス


フェブラリーS考察2

〜フェブラリーSの考察〜
登録馬一覧
アグネスウイング [地]アジュディミツオー ヴァーミリアン カネヒキリ クワイエットデイ サカラート
サンライズバッカス シーキングザダイヤ スターキングマン タイキエニグマ タイムパラドックス
タガノゲルニカ トウショウギア ニホンピロサート ノボトゥルー ハードクリスタル ブルーコンコルド
ヒシアトラス プライドキム マイティスプリング メイショウボーラー ユートピア リミットレスビッド
現ダート界の主力組が一挙集結。小粒揃いの感もあるが、今後のダート界を占うにおいて非常に楽しみなメンバーが顔を合わせた。今年初のG気箸覆襯侫Д屮薀蝓治咾砲麓腓烹海弔料菘世あると感じられる。まずは、昨年の最優秀ダート馬カネヒキリが先に控えているドバイワールドカップを見据えて、どういった競馬をするのかということ。次に、タガノゲルニカやリミットレスビッドなどの新興勢力が既存勢力に対して、どこまでやれるかということ。そして、それら新興勢力に対して、カネヒキリやシーキングザダイヤなどの既存勢力がそれだけ威厳を示せるかということ。新旧の世代交代が実現するようなら、なるほどカネヒキリもウカウカしてられないというわけだ。
1週間前なので予想はとりあえず後回しにして、今日は有力馬の展望をしてみる。圧倒的な人気が集中するであろうカネヒキリは現時点での本命。辛勝に見えたJCDも内容は横綱競馬で着差以上の評価に値することはいうまでもない。唯一の敗戦である武蔵野Sも出遅れによる敗因が明確であるため、悲観的な評価をくだすには至らない。ただ、強いて杞憂な点をあげれば、今回の舞台でもある東京1600というコース形状に問題がある。同馬はその成績からも分かるとおり、芝は大の苦手。スタート直後50mほどの芝コースを経由しなければならない当該コースでは、スタートにおける不利、それが道中の位置取りにもたらす影響を幾分か危惧しなければならない。カネヒキリ確実視はちょっと注意が必要…。
続いて、期待高まる新興勢力組からタガノゲルニカヴァーミリアンリミットレスビットを検証。タガノゲルニカは目下5連勝で勢いという点ではメンバー随一。平安Sはコース利を生かしたとは言え、長い接戦をものにし得たタイム・内容は順当に評価できるもの。その平安Sで2着に来たヴァーミリアンもプラス20キロという明らかな調整不良を克服して強い競馬を演じたことは改めて高い評価を下せる。ただ、今回は舞台が変わり東京1600ということになると、両馬ともコース距離とも経験がなく、むしろこの距離短縮はマイナス材料ではないかと感じられる。一方、重賞連勝中のリミットレスビッドは芝ダート合わせても勝ち鞍がスプリントに集中。勢いからしたらあと200でもと思わなくもないが、この距離延長は明らかなマイナス材料な上、一気の相手強化は正直苦しいと言わざるを得ない…。
対して、既存勢力はどうだろうか。先述したカネヒキリを除き、アジュディミツイオー・タイムパラドックス・スターキングマン・メイショウボーラー・シーキングダダイヤ・サンライズバッカスを検証。ミツオーは鞍上内田博Jの援護射撃で人気を得そうだが、昨年の武蔵野Sからも1600はやはり短い。同様に、タイムパラドックスやスターキングマンもこの忙しい流れに対応できるほどの勢いも感じられなければ、年齢的もスピード競馬は厳しさを増している気さえする。昨年の王者メイショウボーラーは根岸Sを見る限り、往年の勢いにはまだまだ達していない模様。調整的にももうしばらく復帰には時間が要るだろう。
ならば、既存勢力の筆頭であるシーキングザダイヤ、サンライズバッカスはどうだろう。シーキングダザイヤは6度のG毅加紊鮖ち、ここ3戦(JCD→東京大賞典→川崎記念)も僅差の競馬で着実に実績を重ねている。コース・距離に関しては言うまでもなく歓迎だし、鞍上も鬼に金棒のO.ペリエと来れば人気は必至なのだが、いかんせん使い詰めによる疲労の蓄積も危惧される。サンライズバッカスは王者カネヒキリに後塵を踏ませた当該コースでの競馬ということで、心配されるのは過剰人気。ただしハイレベルだった武蔵野S、JCDでラスト3F最速上がりで来れたのは、実力上位の動かぬ証拠。この実力を世間では厄仏と言われている柴田善Jがどれだけ引き出せられるかが鍵と言えるが、この鞍上変更は明確な過失に思えて止まない…。
有力をひと通り検証してみたが、どの馬も強味弱味が明確に突出しているため、満を持して選出できる馬はいまのところなし。強いて言えばカネヒキリだが、先述した通りスタートにおける危惧があるし、メンバー唯一の休養明けという点も気がかり。ちなみに上記以外で馬券対象に考えているのは芦毛のタイキエニグマ。根岸S2着でギリギリ出走権利を獲得した馬なのだが、昨年のブラジルC(準OP)でトップハンデ58キロを背負いながらケタ違いの末脚を呈した印象がいまだ忘れられない。距離延長は歓迎だし、前が忙しくなるようなら面白い一頭である。舞台となる東京実績は<2.1.0.1←ピーク前>である。


February 07, 2006

ダイヤモンドS考察2

買い目はやはり軽量馬に限る 〜ダイヤモンドSの考察〜
過去10年の馬連平均配当10155円、実に4度の万馬券が飛び出る背景にはハンデ戦独特の面白さがある。過去10年における1番人気の実績は<0.1.2.7>と実績云々に関係なく信頼を置くことはできない。特にステイヤーズS→万葉Sで好走してきた馬の惨敗例が多い。98年のインターフラッグ、02年のエリモシャルマンなどはその典型。対照に、実績云々に関係ない人気薄の軽量馬が台頭が目立つ(過去10年、53キロ以下の軽量馬は7頭連帯)。これらの傾向を踏まると、今年も重斤量が必至である実績馬の割引が必要であり、買い目はやはり軽量馬に限るということになる。
本来なら狙いたい重賞3勝のサクラセンチュリー・ファストタテヤマ・ハイアーゲーム・オペラシチーはそういった意味でやはり買いづらい。ある程度の斤量が見込まれる上、いかにもという風があるので過剰人気に見込まれる可能性も高い。そこで、本命に抜擢にしたいのがメジロトンキニーズ。4歳牝馬の条件馬であり、出走叶えば最計量ハンデの可能性もある。格上挑戦であるが、競馬のセンスは間違いなく上位。安定した末脚には将来性が感じられるし、軽斤量ならOP級の牡馬にも通用するだろう。少し先物買いかもしれないが、相性のいい東京コースで奮闘を期待したい。
その他では迎春Sでメジロトンキニーズと接戦を演じたルーベンスメモリー・シャドウビンテージが面白い。シャドウビンテージは怪我さえなければ、既に重賞ウイナーに仲間入りしていてもおかしく逸材。ここで復活の狼煙を上げられるようならば、近い将来の天皇賞でも有力候補になれるだろう。そして、前年度2着馬ハイフレンドトライ、距離延長は歓迎のシェイクマイハート。最近、シェイクは抑える競馬に徹しているようだが、テレビ静岡賞のようにハナを切る積極策に出ればもう少し変わり身がでると思う。明け6歳で父はメジロマックイーン、素質はあるだけにそろそろ何かをやらかしてもおかしないのだが…。しばし鞍上に期待しよう。
◎メジロトンキニーズ(出走叶えば…) ○シャドウビンテージ ▲ハイフレンドトライ △ルーベンズメモリー △シェイクマイハート


February 06, 2006

きさらぎ賞考察4

馬券圏内ならメイショウサムソン 〜きさらぎ賞の考察〜
なかなか洒落にならない事態になってきた。月下収支をプラスにするとか豪語しときながら、AJCC以降、実に7連敗。先週は白富士Sでのナイトフライヤー(11番人気)、シルクロードSのマイネルアルビオン(7番人気)など妙味のある穴馬をチョイスできてはいるが・・・。今週は是が非でも負けられない。
まず目をつけるのは日曜メインのきらさぎ賞。先週の共同通信杯に比べると面子はどこか物寂しい。過去5年の傾向として、前走に条件以上のレースを勝っていることが連帯するための必須条件とうかがえる。ただ1頭これに背いた02年のアグネスソニックも前走は朝日杯5着、重賞でも連帯した経験があったため、実績ある馬であれば多少の例外もありそうだ。それらを踏まえた上で、本命は前走中京2歳Sをレコード勝ちしてきたメイショウサムソンを推す。東京スポーツ杯で後のG鞠魯侫汽ぅ船螢船磧璽襪烹亜ィ管炭垢龍デ呂靴新亳海發△蝓△海量婿劼琶れることは考えにくい。
相手にはラジオたんぱ杯3着の実績を持つヴィクトリーラン、休養明けが気になるが力量は一線級のドリームパスポート、札幌2歳S2着の実績があるディープエアーあたり。まだあどけない競馬しか出来ない連中だが、中距離OPで実績を残しているだけに、デビュー間もない未知馬に比べたら安心して見ていられる。都合のいいことに素質ある未知馬もここにはいないため、その信頼も尚更である。まあ、強いて可能性に期待できる未知馬を探すとすれば2戦2勝のファイングレイン。前走の内容はたいしたことなかったが、その2・3着に来た馬が後にすんなり条件勝ちしていることを考えると、比較的ハイレベルな条件戦を勝ち上がってきたことがうかがえる。抑えてこの馬まで。
◎メイショウサムソン ○ヴィクトリーラン ▲ディープエアー △ドリームパスポート △ファイングレイン


February 03, 2006

小倉大賞典考察2

若駒を信頼? 〜小倉大賞典の考察〜
以前にも記述した現4歳馬最弱説だが、その想いは日経新春杯・平安Sなどで悉く打ち負かされる恰好となった。それでも、自分が抱いた概念に恥ずかしさを覚えることはない。しかし、どうやらそんな偏見も時世に合わせて、少しばかり融通性を持たす必要性が出てきた。その顕著なものが土曜に行われる小倉大賞典である。もちろん、馬名だけ見れば、小倉三冠という奇妙なタイトルを手にしたメイショウカイドウ、春天2着で世間を沸かせたビッグゴールド、好調が続く老兵アサカディフィートらに目がいく。しかし、メイショウにいたっては59キロという酷すぎる斤量が課せられ、最軽量のイケハヤブサとは11キロものハンデ差がある。ビッグやアサカにしても、各々57キロ以上のハンデが課せられる。ハンデ戦特有の見限りというものが必要になりそうだ。
そこで注目するのが斤量面で恵まれた4歳馬。中でも今後更なる飛躍が期待されるエイシンドーバー・トップガンジョー・ロードマジェスティあたりが面白い。エイシンドーバーは当該コース<1.1.0.0>と相性抜群、中段からの競馬も覚えつつあり安心して見られる1頭。京都金杯では運悪く降着という結果に終わったが、内容そのものは勝ち馬とタイム差なしの4着。引き続き斤量面でも恵まれ、先の3連勝の勢いはまだ収まる気配がない。トップガンジョー・ロードマジェスティは距離適正に疑問が残るが、軽ハンデを生かし流れに乗れれば十分にこなせる域にあると見る。
この他では小倉巧者のツルマルヨカニセ。小倉コースは<4.3.2.0>と驚異の複勝率100%。否が応でも抑えなくてはならない上、昨夏に引き続き鞍上の小牧太が心強い。そして、毎度のこと重賞馬とは思えないほど斤量面に恵まれるマイネソーサリス。客質的には小倉は難しいかと思われたが、案外に良績を残している<1.1.0.0>。昨年は先行馬が総崩れという珍しい展開に終わったが、本来はコース利を生かして先行押し切りが必至のレース。斤量・力量・好相性の鞍上藤岡と、大分申し分のない本命馬エイシンドーバーの先行押し切りに期待したい。
◎エイシンドーバー ○ツルカルヨカニセ ▲トップガンジョー △マイネソーサリス △ロードマジェスティ


February 02, 2006

ドバイを目指す優駿たち1

2005年のJRA賞が発表から早いもので半月が経とうとしているが、その受賞馬のうち3頭が3月末にドバイで行われる世界最高峰のワールドレースに出走の意向を示している。これにはさすがに驚いた。昨年の年度代表馬兼最優秀3歳牡馬に選出されたディープインパクト、最優秀4歳以上牡馬に選出されたハーツクライ、最優秀ダートホースに選出されたカネヒキリがそれである。毎年、ダート界の代表馬がドバイワールドカップへ挑戦するのはよくある話だが、ディープに引き続きハーツクライまでもが出走を視野に入れている背景には何があるのだろうか。そして、もはや春天の格式というものはすっかり廃れてしまったのだろうか…。
近年、あらゆる意味で日本競馬の国際化が進行するのはとても好ましく思う。それはまさに日本競馬の国際化の礎を築いたシンボリ軍団のオーナー和田共弘野平祐二、最近で言えば森秀行藤沢和雄といったパイオニアたちの尽力なくして在り得なかったものである。そういう意味でシーキングザパールのモーリスト・ゲスト賞の勝利は日本競馬界における革命の発端であったし、エルコンドルパサーの凱旋門賞やトゥザヴィクトリーのドバイワールドカップは日本競馬界の実力を世界に証明した最たるものであった。また、昨年は公営出身のアジュディミツオーがドバイワールドカップに挑戦し6着と大健闘。世間の注目をさほど浴びることはなかったが、よくよく考えるととてつもない快挙であった。最近の競馬はつまらない、面白くないと多方面から根拠のない非難が飛び交う日本競馬界だが、それらを担う一線級の馬たちが世界の頂点を極める日もそう遠くはなさそうだ。
しかし、日本競馬の国際化のすべてを推すわけではない。もちろん、危惧すべき点もある。それは日本競馬自体の衰退化である。一見、矛盾するようにも感じられるが、昨今のJリーグやプロ野球などがいい例えになる。Jリーグで言えば中田英寿中村俊輔、プロ野球で言えばイチロー松井秀喜といった世界に通じるスターが誕生したことにより日本スポーツ界のレベルを世界に証明することが出来た。しかし、彼らの飛躍により活躍の舞台を世界基準に捉える選手が増加したことも事実である。目指すは欧州のプロリーグだの大リーグだのと豪言し、日本のプロリーグを飛躍の踏み台としか認識していない勘違いも中にはいるはずだ。Jリーグにしても、プロ野球にしてもそういった国際化の波に逆らうことは出来ず、今なお一流選手の海外流出を止めることはできていない。もちろん、それにより国内リーグがつまらなくなるのも無理はない。
僕が日本競馬の国際化に危惧すべき点はそこにある。つまり、日本の一流馬が海外に飛べば飛ぶほど、彼らを国内で拝める回数も必然的に減少し、ただでさえ過剰に存在する国内G気離オリティはさらなる失墜を免れないということだ。2006年を代表するディープインパクトやハーツクライが仮にドバイへ遠征することになると、いったい誰が春天の主役を担うのか?仮に凱旋門賞に挑戦することとなったら、いったい誰が秋のG祇鐇をリードするのか?ギャンブルなんだから「当たればそれで良し」と言われればそれまでだが、やはり時代を担う主役がいないレースというのは物足らない。おそらく、上記の三勇士がドバイでそれなりの結果を残せば、日本馬の海外遠征は今以上に活性化することだろう。
いち競馬ファンが云々言ってもただの戯言に過ぎないのは分かってる。それでもファンあっての競馬界という大前提の倫理だけは忘れないで頂きたい。かつて、稀代の三冠馬ナリタブライアンが多くのファンの悲鳴を浴びながらも出走を表明した高松宮杯が思い出される…。こんなコメントを残した記者もいたっけかな。「もはやブライアンはオーナーだけの馬ではない、ファンたちの馬なんだ。」


白富士S考察1

好メンバーも予想は超難解 〜白富士Sの考察〜
毎年、地味なOP馬の好走が目立つ白富士Sだが、今年は例年にない好メンバーが顔を連ねた。例えば、キンカメ世代でクラシック有力馬の一角を担ったエアシェイディ。昨年の春天4着、宝塚6着馬のトウショウナイト。その他、カンファーベストなどを筆頭に重賞馬が6頭も参戦。おまけとして、今や懐かしいアグネススペシャルやヤマノブリザード、あのモノポライザーなどの登録があったりもする。
あれこれ悩んでも仕方ないので客観的消去法を行うと、休養明けの馬、8歳以上の高齢馬、条件馬、前走1.2秒以上の差で大敗した馬が無条件で消えることになる。残った中から、狙える馬をチョイスしていくと、金杯大敗の巻き返しが期待させるカンファーベスト、左回りで面白いアサクサキニナルナイトフライヤースムースバリトンあたりだろうか。本命に推すカンファーベストは03年に秋天で5着に入った経験がある。この時の勝ち馬シンボリクリスエスから0.6秒差の競馬ならやはり地力は上位。少々ムラ駆けのするタイプだが、中山のような窮屈なコースより広々とした東京・新潟コースの方が強い信頼を置くことができるだろう。対抗のアサクサキニナルは昨年のキャピタルSでオレハマッテルゼ相手に同タイムの3着。2000までなら射程圏内だし、56キロも魅力と言えそうだ。20戦して60%の複勝率<2.6.4.8>を誇る東京コースなら面白い1頭のはず。トウショウナイトを切った捨て身の勝負は吉凶、どちらに転ぶだろうか(笑)・・・
◎カンファーベスト ○アクサクキニナル ▲スムースバリトン △ナイトフライヤー