2005年01月16日
無声映画の前に、若輩者のそば屋酒
先週末の土曜、京橋のフィルムセンターに「シヴィリゼーション」を観に行く。小津安二郎が監督を目指すきっかけになったという、1916年制作の映画だ。監督はトーマス・H・インス。映画の父グリフィスと並び称されるハリウッド創成期の監督だ。
物語は、つまるところ、市民運動によって戦争を容認する皇帝が心変わりし、めでたしめでたしという単純なものだが、この時代にあって、そのスケール(特に戦闘シーンなど)や、俳優の演技の質の高さとエキストラの多さ!には、「やっぱりハリウッドにはかなわねぇ」とあらためて思わされてしまった。今からみれば本当にノー天気なハッピーエンドなんだが、戦争に行っていた父親を出迎える子供の姿に目頭を熱くさせられたり、かの地の映画の底力をあらためて感じた次第。あの「戦艦ポチョムキン」が1925年制作だからねぇ。
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美々卯の湯葉の刺身。八百いくらだかして、ちょいとお高いのだが、店の雰囲気料込みと思うことに。こう見えて量はある。
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物語は、つまるところ、市民運動によって戦争を容認する皇帝が心変わりし、めでたしめでたしという単純なものだが、この時代にあって、そのスケール(特に戦闘シーンなど)や、俳優の演技の質の高さとエキストラの多さ!には、「やっぱりハリウッドにはかなわねぇ」とあらためて思わされてしまった。今からみれば本当にノー天気なハッピーエンドなんだが、戦争に行っていた父親を出迎える子供の姿に目頭を熱くさせられたり、かの地の映画の底力をあらためて感じた次第。あの「戦艦ポチョムキン」が1925年制作だからねぇ。
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美々卯の湯葉の刺身。八百いくらだかして、ちょいとお高いのだが、店の雰囲気料込みと思うことに。こう見えて量はある。
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さて、午後一時からの上映だったので、鑑賞前には当然のごとくフィルムセンター裏の【美々卯】で御酒をいただく。この日のつまみは湯葉の刺身。そばの前に湯葉の刺身というのは、関西の【美々卯】ならでは。一方そばは、うどんすきの店のそばとは思えないものだ。ほどよいコシと香り、しっかり角のあるそのそばは、辛口のつゆも相まって、意外に関東のそれなのだ。
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以前のエントリーでも紹介したもりそば、680円
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燗酒の酔いは、じんわりとこめかみ付近を麻痺させて、非常に心地よいものだが、「シヴィリゼーション」のような無声映画には強烈な眠気も誘うことにもなり、少々後悔のタネともなった。また今回はフィッリプ・カーリという無声映画伴奏の第一人者によるピアノ演奏つきだ。今度はいつ見られるかわからない映画を棒に振って眠りこけられるほどには、まだまだ人間が出来ていない
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【美々卯】
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以前のエントリーでも紹介したもりそば、680円
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燗酒の酔いは、じんわりとこめかみ付近を麻痺させて、非常に心地よいものだが、「シヴィリゼーション」のような無声映画には強烈な眠気も誘うことにもなり、少々後悔のタネともなった。また今回はフィッリプ・カーリという無声映画伴奏の第一人者によるピアノ演奏つきだ。今度はいつ見られるかわからない映画を棒に振って眠りこけられるほどには、まだまだ人間が出来ていない
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【美々卯】
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