d2n just wanna have fun
2009年09月17日
2009年09月16日
現在のくくむ農園〜第三農場〜
さてさて、今日は現在の第三農場の様子をご紹介します。
毎年恒例の中玉とまと(カンパリ種)の様子は、
わき芽がにょきにょき生え始めました。いつもですと、
このわき目をとってしまいます。
今年は、わき目を生長させま〜す。
こんな風に誘引テープを利用します。
さて、何で伸ばすのでしょうか
答は、1段目のトマトが大きく生りすぎないようにするためです。
先日(だいぶ前ですが)、農林水産省が「規格外野菜」の流通をさせるという話題がありましたよね
トマトも大きくなりすぎてしまうと、通常の規格では販売できない商品(規格外商品)として扱われ、販売されてしまうのです。
規格外商品は、通常の商品の半値ぐらいで取引されているのが現状です。
規格外商品を少しでも出さないように工夫した栽培にチャレンジしています。
農業は、毎年毎年チャレンジです。
毎年、同じ日に同じ気候ではないという難しさ。少しでも良い商品を少しでも安く販売できる工夫ですね。
くくむ農園の栽培責任者 鵜飼さんの考えには、毎年驚かされます。
去年の課題点を改善しようと努力してくれる鵜飼さん。
ありがとうございます。
明日は、大玉トマトの現状をお話しします。
<田中>
毎年恒例の中玉とまと(カンパリ種)の様子は、
わき芽がにょきにょき生え始めました。いつもですと、
このわき目をとってしまいます。
今年は、わき目を生長させま〜す。
こんな風に誘引テープを利用します。
さて、何で伸ばすのでしょうか
答は、1段目のトマトが大きく生りすぎないようにするためです。
先日(だいぶ前ですが)、農林水産省が「規格外野菜」の流通をさせるという話題がありましたよね
トマトも大きくなりすぎてしまうと、通常の規格では販売できない商品(規格外商品)として扱われ、販売されてしまうのです。
規格外商品は、通常の商品の半値ぐらいで取引されているのが現状です。
規格外商品を少しでも出さないように工夫した栽培にチャレンジしています。
農業は、毎年毎年チャレンジです。
毎年、同じ日に同じ気候ではないという難しさ。少しでも良い商品を少しでも安く販売できる工夫ですね。
くくむ農園の栽培責任者 鵜飼さんの考えには、毎年驚かされます。
去年の課題点を改善しようと努力してくれる鵜飼さん。
ありがとうございます。
明日は、大玉トマトの現状をお話しします。
<田中>
2009年07月01日
2009年06月30日
規格!?
くくむ農園の栽培面積6割を占める第三農場。
の栽培も来週(7月6日)をもちまして終了となります。
もう1作。また1作。と、早々と作が終わっていきます。
いつもこの時期に考えるのが
「農産物の細かい規格」
は、どこからやってくるのだろうか。
生産者からみると、「少しでも高く買ってもらうため。」
販売者からみると、「ころころ基準が変わってしまうと
各店舗の方が、消費者の方に伝えるのが大変なため。」
また、B品(キズもの)を売ると、ブランド価値がなくなるから。
などなど、理由がたくさんあるのではないかな〜。
そんな理由からくるのかな〜と考えています。
でも、その規格が生産者を苦しめる結果にもなっていないかな〜
と考えてしまいます。
恐らく、もともとは「少しでも高く!!」という思いからなのでしょうが・・・。
5年前に入社した時に、一番びっくりした事が
「トマトは、ヘタを下に向けて綺麗に並べるのが”ふつう”と云われたことです。」
ヘタがどっちをむいていても良い気がするのですが・・・。
特に、昔から作られている「大玉トマト」(一般名称は「桃太郎」)は
1箱に20玉・24玉・28玉・32玉・35玉と玉数まで
しっかり決められているのです。
その箱に入れるのが、ちょっと大変です。
販売者からみると、ありがたい話しだと思います。
例えば、20玉入りの箱を、1000円で購入すると
1玉の仕入れは50円。
と、簡単に計算できるからです。
毎回毎回、同じ場所から同じ規格のみ購入すれば
値札を変えなくてすみますよね。
生産者は、高く購入してもらえますが、天候・季節によって
トマトの生長度合が異なり、同じサイズのものを一定に
育てることが、難しいんです。
ただ、サイズを同じものに!!だけであれば、少し楽なのかもしれませんが
品質を問われてしまうと、なかなか難しいようです。
どうしたらいいのかな〜
と、今年の夏も考えていきたいと思います。
<田中>
の栽培も来週(7月6日)をもちまして終了となります。
もう1作。また1作。と、早々と作が終わっていきます。
いつもこの時期に考えるのが
「農産物の細かい規格」
は、どこからやってくるのだろうか。
生産者からみると、「少しでも高く買ってもらうため。」
販売者からみると、「ころころ基準が変わってしまうと
各店舗の方が、消費者の方に伝えるのが大変なため。」
また、B品(キズもの)を売ると、ブランド価値がなくなるから。
などなど、理由がたくさんあるのではないかな〜。
そんな理由からくるのかな〜と考えています。
でも、その規格が生産者を苦しめる結果にもなっていないかな〜
と考えてしまいます。
恐らく、もともとは「少しでも高く!!」という思いからなのでしょうが・・・。
5年前に入社した時に、一番びっくりした事が
「トマトは、ヘタを下に向けて綺麗に並べるのが”ふつう”と云われたことです。」
ヘタがどっちをむいていても良い気がするのですが・・・。
特に、昔から作られている「大玉トマト」(一般名称は「桃太郎」)は
1箱に20玉・24玉・28玉・32玉・35玉と玉数まで
しっかり決められているのです。
その箱に入れるのが、ちょっと大変です。
販売者からみると、ありがたい話しだと思います。
例えば、20玉入りの箱を、1000円で購入すると
1玉の仕入れは50円。
と、簡単に計算できるからです。
毎回毎回、同じ場所から同じ規格のみ購入すれば
値札を変えなくてすみますよね。
生産者は、高く購入してもらえますが、天候・季節によって
トマトの生長度合が異なり、同じサイズのものを一定に
育てることが、難しいんです。
ただ、サイズを同じものに!!だけであれば、少し楽なのかもしれませんが
品質を問われてしまうと、なかなか難しいようです。
どうしたらいいのかな〜
と、今年の夏も考えていきたいと思います。
<田中>
2009年06月27日
空に向かって。
おはようございます。
今日も良い天気に恵まれました。
来週は、ずっと曇天の予報の愛知県です。
さてさて、今日はトマトの実の生り方について
更新させていただきます。
トマトが少しずつ大きくなっている時は・・・
こんな風に、トマトのおしり(とんがっている方)を
空に向けて生長します。
さらに、生長すると・・・
トマトの重みで、どんどん下に下がり、あたま(ヘタが付いてる方)を
空に向けて生長します。
*こんな風に生長するものと、生長しない物がありますが、ご心配なさらずに!!
個体差・トマトが置かれている環境の差がありますので、まれにこのような
トマトがあるよ。というご紹介です。
いろんな姿をしてくれるのが、植物の楽しみだと思っている田中からの報告でした。
<田中>
今日も良い天気に恵まれました。
来週は、ずっと曇天の予報の愛知県です。
さてさて、今日はトマトの実の生り方について
更新させていただきます。
トマトが少しずつ大きくなっている時は・・・
こんな風に、トマトのおしり(とんがっている方)を
空に向けて生長します。
さらに、生長すると・・・
トマトの重みで、どんどん下に下がり、あたま(ヘタが付いてる方)を
空に向けて生長します。
*こんな風に生長するものと、生長しない物がありますが、ご心配なさらずに!!
個体差・トマトが置かれている環境の差がありますので、まれにこのような
トマトがあるよ。というご紹介です。
いろんな姿をしてくれるのが、植物の楽しみだと思っている田中からの報告でした。
<田中>