2009年11月06日

引越しのお知らせ

ブログを引越しすることにしました。


http://ameblo.jp/tomcolmn/


アメブロです。よろしくお願いします。


トム

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2009年11月05日

遅れながらご報告

もう他の役者のブログで発表されてますが、前回公演「twelve〜天国の待合室〜」が池袋演劇祭にて麒麟麦酒賞を受賞致しました!ありがとうございました。


とはいえ当然大賞を狙っていたので悔しさもあります。あ〜悔し。
何かを受賞するのって難しいんだなあ。

今DVD用の素材を見ながらいろいろと回顧しております。
あそこがああだったらとか、ああしておけば、なんて「たられば」を一人で連発。


映像で振り返るといつもこういう見苦しい感じ。


もっと演出が上手くなりたいなあとか、もっといい台詞が書きたいなあ、とか。

あと映像の小沢さんに文句言ったり。


よく「満足したら終わり」なんて言われるしその通りだと思うんだけど、満足する作品っていつになったら出来るんだろう。ある程度でもいいんだけど。
これ一生やるかと思うと果てしないなあなんて思ったり。





まだまだ道半ばの私達ですがこれからもよろしくお願い致します。




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2009年11月04日

デジタル小沢

「ペタ」

してるらしい。小沢さんが。


劇団きってのアナログ野郎だった小沢さんが半強制的にブログを開設して2ヶ月(くらい)。



なんか賑わってる!

小沢いわく知らん人からのコメントも多々寄せられているそうな。

恐るべし小沢。

ということで冒頭の「ペタ」。


アメブロでブログを見た人がペタっと「見たよ!」っていう証を残す機能(あってる?)。


ペタとかペタ返しとかあるそうな。小沢さんは「今日もペタ返しせなあかん」とすっかり夢中のご様子。


知らんがな。


日頃から人付き合いにマメな小沢さんはデジタルになってもその本領を発揮してるようですね。マメ大事。


劇団員からさかんにアメブロ転向を薦められる。

なので近々変えてみようかな。
ペタとかペタ返しとかしなそうですが。
マメじゃないので。


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2009年11月03日

ドトール

6e783fe0.jpgほぼ毎朝ドトールに通っている。私の朝はここから。


朝ネタを考えるのが最近のパターンで夜よりいい。

そこで仕事の資料で読んでたのがこれ。隣の女性の視線が痛いっす。


昼は劇団ミーティング。夜は送別会。


出会いと別れを繰り返して日々は進みます。


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ブログを今更考える

今、ブログの世界の物語を書いています。45歳のアクターズスタジオの中間発表会用の書き下ろし。


で、いろんな芸能人とかのブログも見てみました。

なんかああいうのはゴーストライターとかいるのかなと思ってたけど、どうも本気でそうじゃないみたいね。ブログってやっぱり独特の文化なんだな。しょこたんのとか意味分からんし。みんな普通に自分の言葉と日常を綴ってる。代書は無理な媒体だなと思う。


志村けんさんのブログがなんだが癒される。

なんか切なさが漂ってるんだよね。一流の人の悲哀みたいな。




いろいろ書いた最後に「明日は寒いらしいから気をつけて」みたいな言葉がさらっと書いてあるんだけど(けっこう毎回)何故が癒される自分がいたり。



全然志村ファミリーでもなんでもないんだけど。




むーブログって突き詰めたら奥深いのかもな。



ということでひとつ目標を立ててみることにしました。

毎日なんらか更新してみよう。


ブログってのは思い立たないと書かない、いい文章を書く、というよりは、歯を磨く感覚の媒体なんだろうと沢山のブログを見て思いました。


別にブログが好きではないけど、何か発見がある気がするのでそうしてみます。


ではまた明日。

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2009年10月25日

無理

今日はパソコンからです。


奥田英朗さんの「無理」という小説を読んだ。


本屋で見つけて、タイトル絶品と思ったのだが1900円(分厚い!)だったので何となく見送り、安価の文庫本を購入し帰ったのだが、後日再び本屋に行った時、前回よりも金持ってなかったのだが思い切って買った。気になってたんだろうね。


オビに5人の群像劇とある。群像劇いいね。群像劇大好き。


で、読んでみた。確かに群像劇。でも普通、何のゆかりもない5人が次第につながって・・・って思うでしょ。思った。でもこの小説の面白かったところは、


5人がからまない。


5人の物語がそのまま延々並列で流れていく構成。小説の世界で珍しいのかまあまああるのか知らないけど、私には新鮮でした。
地方都市というひとつのくくりでこんなにも物語を描けるんだなあと、えらく感動しました。ぶ厚かったけど、ごくごく読みました。


ドラマにする原作でいいのないかなあ、と先日知り合いの方に言われたのですが、こういうのドラマになったら絶対見たい。けど、地味なんだろうなあ。

ドラマには向かないのかなと思いつつ。

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2009年10月23日

やっと携帯から

81b7e1e8.JPG超今さらだが、やっと携帯から更新出来るように設定した!

今さら!今ごろ!


元々携帯メールが嫌い。
何度か設定で挫折。パソコンで書くほうが早い。
変な改行になるから。


といった理由で今日に至る。


とはいえ最近パソコンを開く時間が減りつつあるので、そして開いた時は確実に仕事をするので、携帯更新に切り替えてみました。今さらね。

写真も載せれるぞ!(パソコンでも載せれる)。過去写メした写真の掲載は、一度パソコンに送ってから添付してました。面倒くさいので一年くらい写真は載せてませんでした。

ということでとりあえず添付。
ブロードウェイに行った時の写真です。


中野の。


えらい夜景が綺麗な場所みたいですが、一階です。


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2009年10月18日

ブログ

12月にある、45歳からのアクターズスタジオの中間発表会で新作を書き下ろすことになって、その作品の世界は「ブログ」



ということでいろんな人のブログを見ています。



すっかりお馴染みなくせに、なんか非日常なんだよねブログ。


という思いをそのままタイトルにしました。
twelve〜天国の待合室〜も新作だったんだけど、ちょっと休んで去年のすごい感じに比べるとかなりのんびり書けるので、すごく久々の新作!って感じがしてます。



全然久々じゃねえよ!!



といった感じでネタにつまりながら、オモロそうなコメディになりそうです。
12月20日のみの一日公演。


ご期待!



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2009年10月15日

稽古

先日、劇団員で稽古をした。


といっても公演の稽古ではなく、超久々に公演と公演の間が空くのと、それとは関係なくもっと役者のレベルを底上げしようといった趣旨で、私は見てるだけの劇団員主導の稽古。その日は宇田川による超基礎稽古。


なんかよかったな。


稽古って大事、とか、基礎って大事、とかって実はあまり意味をなさない考え方で、酒飲んでるほうが芝居がよくなればそれでいいし、映画を見まくってそれで基礎がだめだめでもいい芝居をする人は確かにいる。


ようはありきたりなスローガンはあんまり実行力をもたないのだ。

稽古って大事、って漠と思うくらいなら、稽古って大嫌い、って切実に思いながら役者やるほうがいいのだ。


そういうことを理解した上でやる稽古は、とても大事だ。そしてとても身になる。
裏返して言うと、稽古は大事だ。稽古しない役者は馬鹿じゃないかとすら思う。それが職業なのに何なまけてんの?という一言で終わる。毎日素振りをする(してるであろう)イチローを目指せばよいのに、何故か落合を目指す人が多い(落合が現役時代毎日素振りしてたとしたらすんません)。


その日の稽古場には少しそういう切実さがあった。



私は毎週やりましょう。とだけ提案して放置。



小沢さんが終わり際に「こういう時間が劇団を育てる」みたいな趣旨のことを言っていて少し感動した。



少し変わる気がした。



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2009年10月06日

回顧1

元々更新頻度は高くないブログではありますが、公演後すっかり脱力しておりまして少しずつ戻ってこようと思います。


昨年くらいから、まあ休みなくなんかやり続けてたんですが、2年ぶりくらいに少し隙間が出来て、



すっかりの開放感。



ホンマなんもしない日々を送りました。



これ難しいもんで、「書く」みたいな作業は日々なんらか続けておくみたいなのもおそらくは大事で、今なんも浮かばん症候群に襲われております。


いやあ、びっくりするくらいなんも浮かばんね。



おそらく「twelve〜天国の待合室〜」に詰め込んだんだろうなあと思ったり。
少しずつですがこの作品を回顧してみたいと思います。



今作は絶賛と否定がきれいに分かれた作品になりました。昔で言うと「ギブミーテンエン〜昭和29年のクリスマス〜」という作品と似た反応でした。


あの時はある程度予測のつく悲劇だったのですが、今回も死を扱うという点で観客の反応はおそらく自分が思っていた以上に「リアル」だったんだと思います。


「リアル」っていうのは、スクリーンやブラウン管(古)の向こうでやっている、どこか遠い場所の物語ではなく、今まさにそこに人間がいる「舞台」ならではの反応なんだろうと、それは劇場で気付きました。
私は映像と舞台、という線引きで物語は作らないのですが、舞台は舞台での面白い表現方法や限界をちゃんと利用したり苦労したりしながら作ります。
この物語は映像的な台本ではあったけれど、舞台に昇華させる部分では苦労もしたけど、まあうまくいったかなとは思っていたので、その「リアル」な反応という部分はちょっとした盲点だったかも知れません。一番大事なことでもあるなと物語の原点に返った気分でした。
お茶の間で「死ね」という台詞がテレビから聞こえてきてもそこまで息は飲みませんが、舞台の客席は静まり返っていました。その差というか。
狙って多用した台詞ですが、それを良しとする反応と悪しとする反応はきれいに分かれたように思います。

そんなこともあり「コメディがいい」「コメディのほうがいい」という感想も沢山頂きました。これはこれで嬉しいです。
でもあまのじゃくなせいか、元々コメディから出発していない(デビュー作はコメディなので出発してるといえば出発してるのですが)と私は思っているので、なかなかこればっかりは「じゃあこの先ずっとコメディです」みたいにはいかないのが難しいところです。
実はコメディやると「シリアスが見たい」って意見がけっこうあったりね。

そういう時少し時代を鑑みたりします。それを考えるのは演目を決める一年前で、公演している時にその「時代感」はずれてることもしょっちゅうですが。
この作品をやろうと思った一年前にはそういう思いは膨らんでいました。時代に合ったかどうかは分かりません。




こんな感じで少しずつ小出しにして更新頻度を上げようと思います。
今日はここまでで。



tomcolumn at 21:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)