2−1 難しいゲームをものにし、再び2位に浮上。
得点 横浜 8分、81分 城

初ナイター

横浜FCにとって、今シーズン初めてのナイトゲーム。

対戦相手の神戸は、言わずとしれたカズの昨年までの「古巣」。そして、城もそうである。ともに神戸から戦力外となった経緯もある。また、高木監督の広島時代の「恩師」は神戸のバクスター監督。まさしく「因縁の対決」である。更に、関係者席にはリトバルスキー元監督の姿も。リティもまた神戸には因縁がある。昨シーズン神戸の監督就任が決まりかけていたのだが、破談。結局シドニーの監督となり、世界クラブ選手権に出場したのは周知の通り。「カズ」、「リティ」、「神戸」という不思議なつながりも「因縁」か?

引き分けとなって連勝が止まった仙台戦から中2日。コンディションも心配されるが、結局トゥイードは欠場、城は強行出場となった。

試合は早々に動く、立ち上がりに点を取る傾向にある神戸に対し、5分(横浜FCが)警戒すべき三浦(淳)のCKをきっかけに失点。連続無失点記録も500分を目前に止まった。
しかし、反撃は早かった。8分にカズのクロスを城がヘッドで決めて同点。因縁の神戸を相手に2人がやってくれた。
とくにカズが精力的に動いていた。やはり古巣相手だけに燃えるものがあったのだろう。

その後、前半は横浜FCのペースになったが、両チーム得点が決められないまま、後半戦に。後半も、それなりに両チーム決定機があったのだが、お互い決められず。
このまま引き分けかと思われた81分、ゴール前の混戦から城がまたも決めて、遂に勝ち越し。試合終了間際、両チーム入り乱れる場面もあったが、結局2−1で終了。

この日の試合結果で、首位柏に肉薄の2位へ再び浮上。
第1クールのひとつのポイントとして、私が見ていた強豪チーム(柏、仙台、神戸)との連戦を2勝1分、勝ち点7でクリアした。正直「勝ち点4」でよしと思っていただけに、嬉しい結果である。

今日のような試合をモノにできたのは、非常に価値があると思う。
いままでだったら、前半早々の失点でズルズルといってしまうところであり、同点に追いついてもそこまで。勝ち星になかなか結びつかなかった。
失点してもすぐに追いつき、凌ぎながら勝ち越しゴールを奪う。こういうゲームをモノにできなければ、昇格はおろか上位進出もおぼつかない。
こういうゲームができるのは、チームとしての成長の証であろう。課題はまだまだあるが「勝てる」チームになりつつある。ひとつだけ「苦言」を呈せば、警告の数が多いこと。城も警告の累積で次節は出場停止。ある意味いい休養だと思ってケガを治してほしい。

次節の草津戦、次々節の湘南戦で「勝ち点6」を取りたいところ。これが出来れば上位進出、昇格争いも可能だと思う。