3−3 驚異的な粘りで、価値ある「勝ち点1」獲得
得点 横浜 43分 アウグスト 82分、84分 アレモン

「決戦」間近


遅くなりましたが、完成しました(29日22時)。

勝ち点差4で迎えた日立台での「決戦」。前売りが完売するという高い盛り上がり。スタンドは横浜FCのゴール裏など一部を除き「黄色」一色。柏のこの一戦に賭ける意気込みの強さを感じる。
日立台は「黄色」に染まる

横浜FCは「いつもの」メンバー。アレモンをサブに入れた。この大一番でも「いつも通り」のサッカーで臨んだ。
前半序盤、横浜FCがチャンスを掴むものの決められず。柏にチャンスを作らせなかったが、27分FKから岡山に頭で決められ先制を許す。このまま0−1で折り返すかと思われた43分、アウグスト→カズ→城→鄭→アウグストとつなぎ同点に。この時間帯で同点に追いついたのは大きく、後半に期待をつないだ。

後半も序盤は、横浜FCペースとなったもの得点できない。横浜FCはカズに代えてアレモン、柏はフランサと攻撃の切り札となる選手をそれぞれ投入した。
先に効果が出たのは柏。フランサの投入直後、ディエゴの突進を菅野が止めてしまいPK。ディエゴが自らPKを決めて勝ち越し。その動揺が納まらない2分後、柏のパス回しから、再びディエゴが決めて2点差に。これで勝負あったかと思われた。柏のサポーターもそう思ったに違いない。日立台は大いに盛り上がった。

しかし、横浜FCはあきらめなかった。選手もサポーターも。

時間の経過とともに、アレモンが効いてくる。さらに崔と滝澤を投入。柏が守勢に回るのが手に取るようにわかる。
迎えた82分、ゴール前の混戦からアレモンが、いったんシュートをポストに当てたが、落ち着いて決めて1点差に。これで雰囲気は一変。今度は柏が動揺。わずか2分後、再びゴール前の混戦から城のシュートのこぼれ球を、アレモンがまたしても決めて同点に。驚異的とも奇跡的ともいえる粘りだった。
その後、ロスタイムも含めて、横浜FCは攻め続けたが勝ち越しはならなかった。しかし、価値ある引き分け。まさに勝ちに等しい引き分けである。

タイムアップの瞬間、勝ったかのように喜ぶ横浜FCの選手・サポーターとピッチに崩れ落ちる柏の選手、沈黙の柏サポーター。このコントラストが、この試合を物語っている。

少し気が早いが、この試合は今シーズンを語る上で欠くことのできない試合となろう。それだけの価値と存在感を持つ試合であった。

この同点劇を後押ししたのは、圧倒的なアウエーの状況下でも怯まずに声援を送り続けた横浜FCのサポーターである。ゴール裏の1ブロックに押し込まれ、1000人くらいの人数であったかと思うが、応援と後押しの力は、圧倒的多数を占めた柏のサポターにひけを取らなかった。監督・選手がサポーターの応援が後押ししてくれたというコメントを残してくれた。本当に応援冥利に尽きる。
残りは5試合


残りはいよいよ5試合となった。チームには万全の準備と体制を整えてほしい。そして、サポーターとして最高のサポートが出来るようにしたい。