2−0 「因縁の戦い」を制し、最下位も脱出。
得点 横浜 46分 池元 85分 ヒョヨン(PK) 

「シルバーウイーク」突入
またしても、最下位に転落した横浜FC。何としても脱出し上の順位を目指すしか、モチベーションの維持ができない状況でもある。一方、昇格が厳しい状況になっている東京Vは、勝ち続けるしか活路が見出せない状況。さらに、深刻な「存続問題」を抱えており、苦境に立たされている。第2クールの対戦では「因縁」も生まれ、ピッチ外の部分でも注目される一戦となった。

横浜FCのスタメンは、前節負傷退場した早川に代えて吉本が入り、FWに池元を先発に起用。そして、この池元の先発が当たることになる。東京Vは、注目の大黒をサブに置いた。

堅い守りを見せる序盤は、一進一退のペース。しかし、横浜FCは、いつものように決定力に難があり、先取点は取れないまま。そうすると、必然的に東京Vに試合の流れが移っていく。だが、この試合での横浜FCは悪い流れになりながらも、リベンジに燃える大久保を軸にしっかりと守り、東京Vにゴールを許さない。この前半の戦いが、試合の結果を大きく左右することになった。



後半開始早々、試合が動く。小野のクロスを東京VのDFがクリア、ヒョヨンがダイレクトで池元につなぎ、難しい体勢から左足でシュート、これがゴール右隅に決まった。欲しかった先制点が思いもよらぬ早いタイミングで奪うことができた。池元にとっては17試合ぶりの得点。チームにとっては3試合ぶりの得点でもあり、このゴールは横浜Cの試合運びに大きな勇気を与えた。


遂に投入前回の対戦同様に先制を許した東京Vは、早いタイミングで大黒を投入。横浜FCサポーターは盛大なブーイングで出迎えた。それがあったからかは定かではないが、大黒のプレーは精彩を欠いたものとなった。調子が良くないのか、周りの選手と合わない印象を持った。この辺りが東京V・高木監督が先発で起用しない理由なのかもしれない。
大黒が怖くなければ、この日の横浜FCの出来であれば優位に試合を運ぶことができる。一方、東京Vは焦りもあってか攻撃が噛み合わないまま。存続問題が影を落としていたのは否定ができないだろう。


横浜FC1点リードのまま迎えた、85分。エリア内で片山が倒されてPKを獲得。しかも一発退場となり、数的有利も得る。このPKをヒョヨンが落ち着いて決めて、貴重な追加点となった。
これで試合は決まった。ピッチ外の話題と「因縁対決」が先行する形での試合だったが、最後まで落ち着いた試合運びに徹した横浜FCが勝利を掴んだ。ホーム三ツ沢では6試合負けなしとなり、新しい「三ツ沢不敗伝説」構築となった(そうなってほしい)。これで最下位も脱出した。

ここまでの課題であった、最後まで集中した守り、先制点を取ること、それができたことがこの勝利につながった。このような試合を続けていくことが浮上への原動力になるはずだ。


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