ターシャ・テューダーの世界

ターシャ・テューダーさんを知ったのはずいぶん前のことだったと思います。
テレビで知ったのか、雑誌で知ったのか、そのへんは忘れてしまいましたが、彼女のライフスタイルに強い関心を持ちました。
わたしもあんなふうにお花に囲まれて、カントリーな暮らしがしてみたいなぁ〜と憧れたものです
そのターシャへの憧れの気持ちは今も変わりません。
そんなわけで、今年の我が家のカレンダーも…

















ターシャのカレンダーです。
ポストカードも飾っています。
因みに、今年の私の手帳もターシャにしました。
ちょっと使いにくいけど、挿絵がかわいらしいです。
ちょっとした言葉もいいんです。



















先週の事、ブログで仲良くさせて頂いている千江さんがターシャのDVDを持っていらっしゃることを知り、ご無理を言って、貸して頂けることになりました〜
しかも５巻も〜〜うれしぃ〜〜〜
我が家にターシャのDVDがやってきた次の日ぐらいから風邪をひいてしまったわたし。
家にひきこもっていたので、毎日、毎日、ターシャ三昧の日々です。
何度観ても飽きないですねぇ〜
ますますターシャファンになりました〜。


















































もちろん、ターシャがここまで成功するには大変な努力をし、苦労も多かったでしょう。
息子さんのセスもセスの奥さんのマージョリーも「母は努力の人だった。」って仰っていました。
あの見事なお庭もそうですが、衣・食・住、のほとんどすべてを自分や子供、孫たちが作ったのです。
あんなふうに手作りで時間と手間のかかる生活はわたしには無理だけど、観てるだけで自分の気持ちが満たされて、癒されて行くことに気付きました。
まるで環境ビデオを観ているみたい〜
心がほんわかします
手作りのお人形やターシャがいつも着ている自作のワンピースやカーディガン、ぬいぐるみなどなど、どれもみんな素敵です
そして改めてターシャの偉大さがわかりましたし、現代社会とはかけ離れているとか、現実から目をそむけているなどと心ない人たちに言われようとも、昔ながらの営みを実践しているターシャやご家族は素晴らしい〜！って思いました。
そしてなんと言っても、ターシャの言葉のひとつひとつが胸に響き、ジーンとくるんですよね。
どんなに苦しい事があってもそれを前向きに捉え、辛い事さえも楽しみに変えてしまうターシャは本当に凄い人です！
ターシャの言葉にこんな言葉があります。
「私にとって、人生でいちばん大切なことは、心の充足です。与えられた運命、自分に置かれた環境に満足して生きることです。」
なんと、素晴らしい言葉でしょう。
わたしもほんの少しでもいいから見習わないといけないと思いました。


テューダー家のクリスマスはホントに素敵なの〜（大変そうだけどね）
溜息が出ちゃうくらい。。
そんなわけで、今日もまた繰り返し観ています。
でも５巻目にはターシャはいないんです。
生前のターシャの映像、そしてご家族がターシャの想い出を語ります。
でも…ターシャのいないお庭、バルコニー、部屋…主のいない寂しさが伝わってきます。
相棒だったコーギ犬のメギーもどんなに悲しかったことか…
でも、後を継いでくれる子供や孫、ひ孫がいてくれるので、波乱万丈？な人生だったけど、ターシャは幸せな人生を送りましたよね。
いつか、バーモント州のコーギーコテージに行ってみたい。それがわたしの夢かな？


素敵なDVDを貸して頂いた千江さんに感謝です<(_ _)>
どうも有難うございます。

来週にはお返し出来ると思うので、それまで待っていてくださいね。

カントリードールの世界〜毛塚千代さんにお会いしました♪

今までこのブログではふれませんでしたが、「私のカントリー」や「素敵なカントリー」「美しい部屋」などの雑誌を見るのが大好きで、少しずつですが日々の暮らしの中にカントリー雑貨を取り入れるようになりました。
キッチンにはホーローのキャニスターやカゴを置いたり、ガラス瓶を飾ったりシェルフを取り付けたり…
そして、カントリーの暮らしに憧れると同時に、雑誌で知った毛塚千代さんのお宅のインテリアや日々の暮らしぶり、そして千代さんの作られるカントリードールに魅了されるようになりました。

その千代さんの個展が青山であることを知り、今日、六平ちゃんに付き合ってもらって行ってきました〜
何しろ千代さんはとても人気のある方だし、ドールもすぐに売り切れてしまうので、１０時開場だったんですがとりあえず家を７時に出ることにしました
青山のギャラリーには８時２０分に着き、なんと１番乗りでした〜〜






しばらくすると、スタッフの方がいらして、千代さんのお話に花が咲きました。
スタッフの方のお話でも千代さんのお人柄がよくわかりました。
お話の途中、千代さんからお電話があり、私たちが待っていることを知った千代さんが、ドールハウスを私たちに見せてあげて〜ってことで、素敵なドールハウスをじっくり見せていただきました。
千代さんと娘さんのお家を詳細に再現したドールハウスはそれはそれは素晴らしくて、写真撮りまくりました。





















そのうち、千代さんがひとりでいらして、そのあまりにも自然な感じがとっても素敵で、サインやお写真をお願いしたり、お喋りしたり。
千代さんは思ったとおり、気さくで優しくて底抜けに明るくて、そして何より、ほんわ〜かした、ほんとに素敵な方でした
来場された方の中には遠くから泊まりがけで来られた方もいらっしゃるようでした。


そうこうしているうちに１０時になり開場です。
ドールたちの可愛いことと言ったら
うちに連れて帰りたかったドールも無事に買えたので満足です。



皆さん、買い物に夢中なので、六平ちゃんはお隣の展示室でちゃっかり千代さんとお喋りなんかしちゃって！
お写真も撮らせていただきました。






展示室のほうは、千代さんのお宅のセンスのいい調度品がたくさん。
「私のカントリー」で見たアンティークのガラス製品やブログで見た布のオブジェやあの菱形の鏡、花柄の布を繋ぎ合わせて作ったカーテンなど、あっ、そうそう、めずらしいキッチン小物とか、アンティークのポットやホーロー製品など、もうどれも素敵で、「ステキ〜」を連発してました。
娘さんの作ったDVDを観せていただいて、千代さんの暮らしぶりを拝見しました。
とっても明るくて、可愛らしくて、日々の暮らしを心から楽しんでいらっしゃる様子がこちらにもよく伝わってきました。




























帰る時も出口までわざわざ出てきてくださって、お見送りしてくださって、ほんとにいい方です。
千代さん、どうもありがとうございましたm(__)m


その後、池袋の「聘珍樓」で食事して、朝が早かったのでなんだかふたりとも疲れてしまい（歳ですね〜）、何処にも寄らずに帰りました。










楽しい1日でした。