最近、昼も夜も仕事漬けのような気がする。きっと仕事が好きなんですね。
というわけで、日々感じていることを原稿に書いたので、そのまま載せることにしました(^^;
「新築建物に省エネ義務」という見出しが9月19日の日経新聞の一面に載った。省エネの新基準まず定め、段階的導入していき2020年以降には基準を満たしていない住宅の建築を認めないという内容である。国交省は10月にも会議を開き、経産省、環境省とも細部を詰めていくという話である。また、同時に建築物が基準を満たしているかどうかの認定制度も12年度から始めるという事である。
というわけで、日々感じていることを原稿に書いたので、そのまま載せることにしました(^^;
「新築建物に省エネ義務」という見出しが9月19日の日経新聞の一面に載った。省エネの新基準まず定め、段階的導入していき2020年以降には基準を満たしていない住宅の建築を認めないという内容である。国交省は10月にも会議を開き、経産省、環境省とも細部を詰めていくという話である。また、同時に建築物が基準を満たしているかどうかの認定制度も12年度から始めるという事である。
私たち住宅供給に携わっている者が思っているほど、世の中の住宅ストックに関する省エネ・創エネルギーに対する意識は甘くない。昨年末、高性能なエコ住宅を発表した際、国は真っ先にどの程度の費用を上澄みをすれば、その住宅レベルが実現可能かと問い合わせてきた。住宅は社会インフラであり、世の中の様々な資源と密接に関係がある。お客様に求められる一方的ニーズを満たしていれば良いのでは、住宅メーカーは必要ない。
最近、近江商人の「三方よし」という言葉が自分の中でやけに響く。売り手よし、買い手よし、世間よしという、商売を長く続けるための理念。世間に必要とされる企業、そして人となるために何ができるだろう。