言いたい放題ローゼンメイデン

ローゼンメイデンについて好き放題語ってます。

ローゼンメイデン 0 -第10階-

さて、今回はきっちりと背表紙からめくってみましたよ。

当然ニコイチメイデンを見る為なんですけど、まあなんと言いますかね。

蒼星石の生足が眩しいです。ハイ。

ニコイチメイデンは2回目なんですけど、コンセプトがちょっと見えてきましたね。乙女から乙女へ花冠が送られていくというか引き継がれていくというか、そんな感じになってます。前回渡す側だった金糸雀が受け取る側であるならば、今回渡す側である蒼星石は次回誰かから・・・十中八九翠星石から・・・花冠を受け取るのでしょう。 

「基本的にドールの番号順」で登場するはずだったみたいですけど、既に順番は乱れてしまいました。翠星石のせいらしいです。

翠星石は真紅から。真紅は雛苺から。雛苺は雪華綺晶から。そして、雪華綺晶には水銀燈から花冠が渡されるのでしょうか。ここら辺もどうなるのか楽しみに見ていきましょう。


本編の方に行きます。

マノン座の前では、任侠道まっしぐらのニイサンが睨みを利かせています。あー、そこの人、「前回はこんな人居なかった」とか言わないように。 

菊は露骨にビビっています。と言っても、多分華も同じでしょう。結局二人とも一歩踏み出せずにいるのですけど、店内から眼鏡の・・・カフェだからマスター? が登場して、二人を招き入れます。

客じゃないのも承知。要するに、トミ子からちゃんと話が付いていたという訳ですかね。流石トミ子はこういう所に気が利きます。ほら、菊と華だって「えぇえ~~~っ!?」と安心しきったような声を上げてるじゃないですか(笑)。

街灯である水銀灯も消え、真っ暗な路地。

今風に言えば「アフター」を楽しもうという雰囲気の二人です。旦那の帽子に石をぶつけ、注意を惹きつけようとしている影が一つ。まあ、姿を見せて追い払うのが目的でしょうけどね。

水銀燈ってやっぱり左利きなんですねぇ。蒼星石のローザミスティカも左手で取ってましたし。そして「失礼しちゃうわあ・・・」とか言ってますけど、どういう反応が欲しかったんでしょうか。坊ちゃんみたいにリアクションが薄ければ薄いで、つまらなそうにしてるのに。

ボッチでバサバサとか言われつつも、「寝不足」の一言で翠星石が鞄を失っている事を察知。大正時代だろうが別の世界だろうが、水銀燈の勘の良さは変わりません。

そして、その意地の悪さも変わりませ・・・いや・・・ちょっとずつセコくなってきたような気がするんですけど、きっと気のせいだと思います。

とりあえず、水銀燈曰く「兎頭は(この世界の)現実の存在」だそうです。しかし、一連の事件と無関係ではないらしいんですよねぇ。 その現実に、夢の世界の蝶が見え始めています。触れれば消えるシャボン玉の様な、まさに泡沫の存在です。ここで坊ちゃんの受け売りをサラッと披露する水銀燈。

しかし泡沫の存在とは言え、この蝶は消える瞬間に歌を残すんですよ。 

歌フ人形である蝶子

兎頭

真紅



4つの存在が歌で繋がっています。個人的に特に気になっているのは、蝶子と兎頭の関係ですね。というか、そもそも蝶子って何なのか。

第ゼロドールが見ている夢の中の存在なのか 

第ゼロドールの依り代として現実の中から選ばれた人形なのか

第ゼロドールが現実世界に作り出したボディなのか 

そもそも人形が歌う訳が無いので、人間じゃないのか

ここまで引っ張っておいて第ゼロドールとは無関係・・・は無いでしょうね。とにかく、水銀燈は真紅が現在第ゼロドールに取り込まれている事を知っていたのです。

この世界がどうなっても知ったこっちゃないし、真紅が取り込まれていたとしてもローザミスティカだけ何とかなるならば、そこそこどうでもいい。双子が夢と現実を切り離してこの世界を救っても気にしない。

それでも、何一つ持たずに過ごしてきた第ゼロドールをそのまま消してしまうのは気が引ける。 危険な存在だし自分も危ない目に遭っているけど、せめて何か一つ渡してあげたい。



君が名前をあげたんじゃなかったのか? 水銀燈。








マノン座。

菊と薄蛍は「えぇえ~~~!?」とか言いつつも大人しく着替えたんですね(笑)。どうも新人の女給さんが二人来る日だったみたいです。少なくとも村では有名だった美人姉妹ですし、マスターのお眼鏡にもかなって当然なんですよ。

誤解が解けないまま働かされそうになる二人を助けたのが芳野葛利劔その人なんですけど・・・いや、寅吉です。薄蛍も華です。とにかく簡単に行きそうもありません。

そんな所に助け舟。 語尾の「ン♡」でもお判りでしょう。

トミ子登場です。今回のトミ子はチャイナドレス。髪飾りは牡丹でしょうかね。狐の襟巻、左手には煙管。そして周りを彩るのはザクロです。

親戚の家で狐の襟巻を見た事があるんですけど、頭も足もついているような奴でして、ご丁寧に剥製用の目まで入れてあり・・・子供心に恐怖を覚えた記憶があります。

「字が読めたのネ」の一言で分かるかと思いますが、大正時代は現在の様にほとんど全ての人が文字を読める訳ではなかったのです。識字率には地域格差がかなり有ったようですけど。

どうも、坊ちゃんと一緒の「洋装の女」を見て、全員金持ちだと誤解していたようですね。学校に行かせてもらってるお嬢様なんだと。そうではないと分かったからでしょうか、トミ子は身の上話を始めます。 

それにしても、仮に菊と華がお金持ちのお嬢様だったら、トミ子は依頼をしたんでしょうかね。




色々あって疲れ切った華が長屋へ戻ってみると、双子の乙女がくんずほぐれつでベッドインの真っ最中。

何と言いますか・・・今までどれ程その鞄で寝てきたのかは分かりませんけれど、2体入れるかどうかぐらいパッと分からなかったんでしょうか。

良く眠れるように、カフェインを含むお茶は出さない(流石夢の庭師です)。動くのもつらそうなマスターのために布団を敷いてあげる。どちらも人形にとっては大変な労力だと思いますけど、蒼星石は甲斐甲斐しくマスターの世話をします。

彼女のマスターに対する愛って自滅だけじゃないんですねぇ。これは本当に安心しました。

後は眠りに落ちるまで見守るだけ。この二人に見守られながら眠るというのは、かなり恵まれているはずです。

さて翠星石は双眼鏡の中に何かを見たようです。

何か言えないようなものを。






お屋敷の中では、菊を給仕につけて坊ちゃんが食事中。

明るい笑い声が響く食堂を、他の女中が覗き込んでいます。そりゃそうですよね。

翠蒼探偵団を始めてから、恐らく菊と坊ちゃんは一緒に居ることが多いはず。常に給仕には菊を指名し、二人で出かけることも増えたでしょう。後で華と合流していようが、屋敷の女中には関係ない事です。 

「翠蒼探偵団出動ですだ・・・!」とか言ってる場合じゃないですよ。坊ちゃんと菊がベッタリなのは、確実に屋敷中の噂になってます。女中との色恋沙汰なんて、噂ですらマズい筈。

所変わって薄暗い「某所」。

浚って閉じ込めてから目を「検分」するらしいんですけど、タツがどうして檻の外に居られたのかが気になります。兎頭は検査が済んだタツをどこに連れて行こうとしていたのか。なぜほかの子供は閉じ込められたままなのか。 「その子も」という言い回しから、タツの後にも子供をさらっているのが分かります。タツが最後なら「あの子も」とかになりそうですし。もしかすると、目のためにさらったのはタツが最初で、その後は慎重になったのかもしれません。

ドールアイをいじくっている彼(?)が兎頭であることはほぼ間違いないでしょうけど、これでますます目的が分からなくなったような気もします。人形の目でも良いのであれば、人間をさらう意味がますます解りませんし。もしかして翠星石と蒼星石が人だと思っているとか。

何にしても蝶子がらみである事だけは確実だと思うのですけれどね。


謎は深まっているような気もしますけど、一点に集中し始めていることも確かでしょう。次回は4/19に発売です。













そういえば、蝶子って目を開けたことありましたっけ・・・・? 

ローゼンメイデン 0 -第9階-

中2ヶ月。

これほど長く感じるとは思いませんでしたよ。昨日は残業も早々と切り上げて(仕事は残ってますけど、月曜日の午前中に何とかするつもりです)実家近くの書店に立ち寄り、即座にウルトラジャンプをひっ掴む。それからSFコーナーへ。

最近通勤の途中にバスを挟むようになりまして、読書の時間が出来た(正確に言えば、読書するきっかけになった。元々時間は有ったのですから)のです。アトランティス3部作を一気に読み、「数学で何を学ぶか」を読み、「パチンコ屋に学ぶ経済学」を読み、現在は「呪われた天使ヴィットーリオ」に取り掛かったところです。次は電子書籍の「ワープする宇宙」にするか「幼年期の終わり」にするか迷っているところです。バスの中は紙の本を読むのに適した空間だと思うのですが、果たして電子書籍でも同じ効果があるのか実験してみようと思います。

話を戻しますと、結局今回はウルジャンだけを買って帰りました。ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパンはイマイチ興味がわきませんでしたし、11/22/63はドラマで見ちゃったしなぁ・・・。

まあとにかくローゼンメイデンを軽く一読してからチョコレートスタウトを一本空け、サラッと眠りに就いたのです。

たっぷり8時間の睡眠後、遅めの朝食。それからウルジャンを再度めくったのですが、そこで気付いてしまったのですよ。





今回のウルジャンは背表紙から開くべきだったのだと。

とにかく可愛い金さん銀さんを見ることが出来ます。金糸雀にセーラーカラーが似合いすぎですよねぇ。二体とも普段とは違う服(ちょっと名残というか、エッセンスは含まれてます)なので新鮮な印象です。

今回から始まった「ニコイチメイデン」なんですけど、7回連続でのツーショットイラスト掲載企画です。 均等であれば各ドール2回ずつの登場なのですけど、7体のドールのうち2体の組み合わせは21通りあるはず。「コンビネーション」なんて言うのを久し振りに思い出させてくれたローゼンメイデンは真に偉大な漫画です(笑)。とにかく1体のドールは選び抜かれた2体としか絡めないのです。どんな組み合わせが出てくるのか、予想するのも楽しいでしょう。

双子、水銀燈と真紅辺りは確定だとは思いますけど、ここで何か意表をついて欲しいというのもファン心理。水銀燈が7回連続で登場してもいいと思うのが私の心理です。最後はジュンかのりとでも組ませておけば良いでしょう。

その他にはピンナップとトリビュートイラスト。

ちなみに来月はカレンダーが付きますので、こちらもお見逃しなく。



さてそろそろ本題の方に移りましょう。

動く真紅を見たのは何時以来でしょうか。2年くらいですかね・・・。見覚えのある蝶と聞き覚えのある台詞。

現在私たちが存在している宇宙は高次元世界の影なんて言う理論もありますけど、結局プラトンのイデア論に戻っちゃってる様に見えますよね。

雪華綺晶はイリアステルについて想像で述べたのではなく、実際にお父様の考えだったようです。ゼロで起きる様々な事件ですけど、私はどうしても雪華綺晶の関与を疑わない訳には行きません。「何処にもいないけどあらゆる場所に存在する」のが雪華綺晶だと思ってますし。

なんて考えているところに突然のスポットライト。

どうも、真紅は「歌フ人形」の意識と何らかの形で繋がっているみたいですね。白手袋はあの兎を連想させてくれますけど、何にしても「歌フ人形」は誰かを探しているようです。

見世物小屋の裏。

揚羽は「誰がスポンサーなのか」をしっかりと見極め、篭絡しにかかっています。いや、単に連れのうぶそうな女をからかってるだけかもしれませんけど。坊ちゃんは真顔なんですが、真紅の話をし始めたとたんに表情が緩む。

これには流石の揚羽姐さんも引いてますよね。

っていうか、よく結菱家は続いたもんですよね。この坊ちゃんにどうやって子孫を残させたのか気になります。いやつまりどんな女性が彼のハートを射止めたのかと。

歌フ人形が(少なくともその見た目が)真紅でない事はとうの昔に判明している事です。今回判明したのは人形の名前。

これからは蝶子と呼んであげましょう。因みに、揚羽が言う「名前なんて付けちゃ魂が宿っちまうワ」という考えが私と全く同じな事には驚きました。 揚羽に関しては、3人しか連れてきてない筈なのに5人分の話声が聞こえているという事実をもっと怪しむべきだとも思いますけど。そして翠蒼探偵団はもう少し後ろにも気を配るべきでしょう。

見物もそこそこ進んだところに登場したのは団長です。どうも、彼は蝶子を見せたくない様子。お金云々の話じゃなくて、見せられない理由がありそうです。 

こっそり忍び込もうとした華が取り押さえられたりして盛り上がっているところに、降ってわいたような蛇騒動。勿論降ってわいたんじゃないんですけどね。騒ぎを起こすのは何かから目を逸らすためでしょう。

蛇の攻撃を正確に棒で受ける菊は結構凄いじゃないですか。ただ、助けられたトミ子はその手の震えにも気づいています。 

客席にも蛇が紛れ込んだおかげで、客は大騒ぎで逃げ出してしまいます。そんな混乱に紛れてトミ子が菊に何かを渡していますね。

翠星石と蒼星石のお泊り会は、今回華の長屋でとり行われます。目的の半分は翠星石を鞄で眠らせること。そして、もう半分は寄り道の方にあるみたいです。たまには双子水入らずの時間も必要ですしね。

「君は君、僕は僕」みたいになる前、こんな「何でも二人で分かち合おう」という言葉が蒼星石の口から出ていたとは・・・今は翠星石がピンチですし、助けてあげるのが妹ってもんなんでしょうね。

そして、ピンチの翠星石に迫る新たなピンチ!!

記憶をしっかり保っていた蒼星石は、兎頭が誰なのか見当が付いてます。当然それはラプラスの・・・。


緊迫したシーンなんですけど、どうもこの兎頭の顔で笑っちゃうんですよねぇ。シルエット→蒼星石が驚きで目を見開いた顔→目ん玉ひん剝いた兎頭のコンビネーションが良くないのでしょう。どうしても「なんでお前まで驚いてるんだよ」みたいなツッコミを入れたくなってしまいます。兎頭は驚いてるんじゃないとは思うんですけどね。

何処からともなく撃ち込まれる黒い羽根。それに乗じて逃げ去る兎頭。

当然羽根の主は水銀燈。水銀燈が腰掛けているのは、ランプの形からして水銀灯。

「水銀燈が水銀灯の上に座ってたら、きっと双子ちゃんにもオオウケよねぇ。よいしょっ・・・と」

ジュッ!!

「あっつぅ~!! 水銀灯の上熱すぎでしょ!! 流石300度まで温度が上昇するだけあってとんでもない事になってるじゃないの」

となったのは想像に難くありません(カバーの上ですからそれ程でもない筈ですが)。片方の口角を上げて余裕を見せていますけど、水銀燈は必死に我慢しているのです。

菊の手の中にあるのは「カフェー マノン座」のマッチ。ここではトミ子が待っているのか、それとも全く違う展開になるのか。




次回は流石に延期になったりしませんよね。

夜は眠りの時間

「当然だわ 夜は眠りの時間だもの」
「あらいけない、9時を3分も回ってしまったわ」

これはゼンマイ切れで倒れてた真紅が「あれだけ寝たのにまた寝る」事に驚いた・・・呆れた?・・・ジュン対して言った言葉です。

時間に拘るというのは真紅の特徴の一つなのですけど、寝る時間、起きる時間、お茶の時間等々、それはそれは多岐にわたってますよね。

ただ、その時間にその行動を起こす、若しくはその行動に関して少なくとも口にする事が大事な様にも見えます。実際夜中に起き出してパトロールに出かけたりしてますし、お茶だっていつでも時間通りに飲めるわけじゃありません。

大体にして、人形は寝る必要も飲み食いする必要も無いのです。ですから、眠くなったから寝たりお腹が空いたから食べたりという事もありません。まあ、ローゼンメイデンはかなり特殊な人形なので腹が減ったと文句を言いますけど・・・恐らく、生きた人形を動かし、ビスクドールに様々な変化を与えてそれを維持するには、莫大なエネルギーが必要なのです。ゼンマイと食べ物と人間の生命力を足さなくてはならないほどの。

兎にも角にも真紅は時間に煩い人形です。アリスを目指す人形が時計を見ながら「不思議の国のアリス」に出てくる兎よろしく時間を気にしているというのは、どこか滑稽でもありますよね。

真紅って、行動が必要だから時間を気にしているというより、時間だから行動しなくてはならないって感じに見えませんか?冒頭のやり取りも、「眠いから寝る」のではなく「時間だから寝る」という感じになってますよね。

これは彼女の性格に起因する物でもありますが、どうもそれだけでは納得がいかなかったんですよ。しかし、その理由が分かりません。このモヤモヤを抱えつつローゼンメイデンを読み続けていたのですが、「ローゼンメイデン(片仮名バージョン)」でようやく理由が分かりました。

結論から言ってしまうと「箱庭暮らしのせい」でしょう。

ローゼンメイデンの9巻には、その「箱庭」が出てきます。そしてここでも真紅は「夜は眠りの時間だもの」と言ってますよね。

まあ、それは水銀燈にとっておかしな事でしかありません。「夜なんか気にしてるの貴女だけ」なんですから。どうしてかと言いますと、箱庭には時間のリズムを示す変化がほとんどないのです。 

当然箱庭でも時間が流れています。しかし、それは乙女たちが良く使う「あれから○○時間○○分○○秒経過した」という時間の経過であり、昼と夜だとか春夏秋冬は存在しません。全くと言って良い程リズムが無いのです。唯一存在するのは天蓋の時計だけ。

この天蓋時計、よく見ると時間を示す数字が無いんですよね。まあ、丸い窓からは太陽と月が交互に顔をのぞかせる仕組みになっており、これが昼と夜を示しているはずです。因みに、「牡羊座が巡ってきたわ もう春ね」の台詞が示す通り、12星座のシンボルは季節(または今何月頃か。日付などが存在しないのですべてアバウトでしょう)を示しています。

現在がいつ(頃)なのかを知らせてくれるのは時計だけなのです。

人形にサーカディアンリズムが有るのかどうかは知りませんけど、無茶な生活をしていると「自律神経がやられる」事もあるようです。そしてローゼメイデンには定期的な眠りが必要なことも事実。

恐らく・・・ですが・・・。

お父様はこういう生活リズムに関して「躾」を行ったのではないでしょうか。少なくとも最初は「天井に月が出たら夜だから、眠りにつきなさい。ここは暗くならないから鞄に入って眠ると良い」ってな風に言い聞かせたかもしれません。

最初は水銀燈だって従っていたはずですよ。お父様にお話か何かして欲しくて、わざと眠らないなんて言うのもありだったでしょう。結構甘えていたみたいですしね。しかし、時が経ち、金糸雀が箱庭に「来て」からまた時が過ぎ・・・段々どうでも良くなっていったんだと思います。

真紅の場合、基本的には良い子ちゃんであることも理由になるかもしれません。しっかりとお父様の言いつけを守り、夜になったら鞄に入っているのでしょう。恐らく、人間には「何時からが夜なのか」も確認したでしょうね。そして、本当の夜を体験した時は相当に驚いたはず。

という訳で、真紅にとって夜の9時というのは「眠くなる時間」でも「夜の9時には寝た方が良い」でもなく、「21時は夜だから寝るべきだ」 なんだと思います。6時は朝だから起きる時間で、11時だからお茶を飲む。

時間ごとに決まった行動をとることにより、自分のリズムを保っているんですね。これは人間でも応用が利きそうです。起き抜けには召使に紅茶を入れさせ、ベッドで飲む。朝食にはたっぷりのミルクティー。11時にはまた紅茶の時間。15時からはミッディかアフタヌーンティーを楽しみ、18時にはまた紅茶。夕食後に又一杯飲み、寝る時にはベッドで紅茶を楽しむ・・・いや、イギリス人は紅茶飲み過ぎだろ・・・。

生活にリズムを作るというのは、健康にも良い事です。肉体的にも精神的にもね。皆さんもリズミカルな生活を心掛けてみてください。健康状態がみるみる良くなるのが分かるはずです。















真紅の場合、もしかしたら保っていたかったのは「正気」なのかもしれませんけれど。全く明るさが変わらない環境の中に6人の人間を閉じ込めたら、何日持つんでしょうかねぇ・・・。





新年のご挨拶

皆様

明けまして
プチ中赤カットイン

おめでとう

おめでとう!
 
 ございます。

昨年度は色々あった年でした。当然このブログで大きく取り上げるべきは、新シリーズの開始です。

大正時代に舞台を移し、数々の謎と新たなドールの登場を予感させながら盛り上がっている・・・それが現在連載中のローゼンメイデン0 -ゼロ- なんですよ。

まあ、単に盛り上がってるだけじゃなく、どことなくどんよりした暗さがあるのもローゼンメイデンらしいと言えばらしいと思いますけど。

裏ボーナス1

 さて、翠蒼探偵団の話が盛り上がってきましたので、参考資料として「少年探偵団」を入手しておきました。ついさっきダウンロードしたばかりなので、まだ一文字も読んでませんけどね(笑)。勿論「怪人二十面相」もダウンロードしています。

ゼロは江戸川乱歩をかなり取り入れたシリーズになっていますから、ある程度乱歩作品を読んでおくのも読者の務めでしょう。幸いにして青空文庫という物がありますので、お財布にも大変優しくなっております。

今年は付け焼刃の江戸川乱歩話を絡めつつ、ブログを盛り上げていければと思っていますので、今年も一つよろしくお願いいたします。

ああ、ちなみに今年は4万5千円もマイナスからスタートした挙げ句、洗車中に軽いぎっくり腰をやらかすという惨憺たる幕開けになっております(笑)。まあ、靴とか服とかストーブとか買った後で負けたのが不幸中の幸いって所ですか。

それでは改めまして。

皆様、言いたい放題ローゼンメイデンを今年もどうぞよろしくお願いいたします。
















ロングフリーズ2

ロングフリーズ3

 ロングフリーズ4

ロングフリーズ6

・・・これだけ引いて去年はトータルマイナスですからね。まどかマギカは甘くないですよ・・・。

ローゼンメイデン 0 -第8階-

ローゼンメイデン0の第一巻が発売になりました。これに伴ってウルトラジャンプの表紙を水銀燈が飾り、巻頭には翠星石のピンナップが付いてます。

水銀燈の表紙を見ていると思い出すんですよねぇ。







BIRZでの連載を打ち切るときも表紙が水銀燈だったと。





いやいや、もうそんな事は無いはずです。 連載は実に順調に進んでいますし、なんといっても0には今までとは違う面白さがあるんですから。

まあ、順調とか言ってますけど次号休載なんですよね・・・。




さて気を取り直してっと。

先ず、あの活動写真館で発見された女の子は敏の娘でしたね。ここは本当にめでたしめでたしだと思います。翠蒼探偵団は大活躍じゃないですか。菊の評価もドーンと上がるってもんですよ。何と言っても「あーあー何やってんだい! この間抜け!」が敏さんの一発目の台詞でしたからね。それが今では「あたしが間違ってたよ」です。

まあ、ある意味菊がちょっと抜けてるというのは間違いじゃないんですよ。それは彼女の可愛さなんですけど、時にそれが人を傷つけている・・・というのに本人が全く気付いてないのがなんとももどかしいというか何というか。

菊がにまにましている最中も、華は考え事に余念がありません。まあ、彼女にとってこの「夢のほころび」を見つけるというのは重大な関心事ですからね。活動写真館が人攫いのアジト何だろうか。ぽっくり下駄が人間用としては小さ過ぎるから、もしかして人形が関わっているんじゃないだろうか。生きている人形は実際に見ているどころか一緒に暮らしているから考えに入ってもおかしくない。

夢のほころびは重大な関心事ではありますけど、それはあくまで未来に起こるであろう事。華は昼の仕事もしっかりこなし、帝都で生き抜かなくてはなりません。十二階より先に華が折れたら元も子もありませんからね。

夜空を見上げながら帝都でもうちょっと頑張れそうだと言う菊に対し、華の返答はそっけないものです。まあ、元々華は菊と一緒に居たくない一心で帝都に出てきたようなものですから、本心としてはさっさと田舎に帰って欲しいというのもあるんでしょう。

なんてところにいきなり蒼星石から「お泊りしていいかい?」という一言。

蒼星石が単に翠星石と過ごしたいからとかいう理由でこんな事を言うとは思えません。多分タツに話を聞くのが本当の目的でしょう。

翠星石は当然嬉しそうなんですけど、一番嬉しそうなのが坊ちゃんです。そりゃそうですよねぇ。契約できなかったとはいえ、ローゼンメイデンへの関心が薄れたわけじゃありません。2体の薔薇乙女と夜にお屋敷を探検だなんて、又と無い機会ですよ。残念ながらその機会は先送りにされてしまいましたけどね。

次の日の夕方から活動を開始した翠蒼探偵団。先ずは活動写真館で聞き込みです。少々ストレートに聞き過ぎなんじゃないかとは思いますけど、兎に角調査は進んでいます。活動弁士である遊天屋夢の楽屋前では・・・

坊ちゃんが特注で作らせた探偵七つ道具(正式名称は名探偵七ツ道具)を見せびらかしてます。大体にして風に当っただけで咳込むような奴がパイプとか作らせてるんですから、この坊ちゃんも相当ヤバい人物ですよ。

華の服にも注目ですかね。この人本当に毎度服を変えてますよねぇ。今回は探偵を意識したのかもしれませんけど、蒼星石と合わせた可能性も捨てきれません。大きな帽子とケープを纏ったマスターとドールのコンビですね。

蒼星石がちょっと危機を迎えながらも、結局活動写真館では大きな収穫がありませんでした。







と水銀燈に報告する坊ちゃん。

やっぱり隠れて会ってたんだな。

水銀燈は歳のせいか記憶があやふやになっているらしく(笑)、第0ドールと自分がどう関わったのかの肝心な部分をほとんど忘れています。「あの子の夢が帝都にも影響しているとすれば 元凶は私ね」とか冷静に語ってる場合じゃないですからね。

そして坊ちゃん。

やっぱり「瑣末」とか言っちゃったよこの人。恋は盲目とはよく言ったものです。その割に水銀燈にも契約を持ちかけるんですから、もう訳が分かりません。


人形と人間がともに夜を過ごすのは、マスターとドールも同様です。

翠星石と菊はのんびりしたものですね。「大正まるだしの髪」って、今大正時代だから・・・。

華と蒼星石も最初はのほほんとしてます。部屋に帰ったら蒼星石がお茶を出してくれて、家事も出来る範囲でやってくれてるんだったら夜11時までの残業(最近ちょっと忙しいのです)だって苦になりません。

そういえば、翠星石も菊が居ない間に部屋の掃除をしてましたよねぇ。金糸雀は色々なお使いをしていたと言ってましたし、水銀燈はそもそも人間に負担を掛けないようにしてます。雛苺だって自分なりに出来る事をしてました。雪華綺晶だってボディを得たら甲斐甲斐しくマスターの世話をしそうに思えます。

もしかして、真紅って結構特殊なドールなんじゃないでしょうかね。掃除するどころか下手すりゃマスターにやらせてそうですし。

さて、華と目が合ったのは一体何なのか。これは「マスターが双眼鏡を持ったから」なのか、「長く持つといけないモノ」だからなのか。

それから少なくとも一日置いた(蒼星石が屋敷に泊まっているので)後の話です。

タツは一時的に視力を失っています。お医者の話じゃ2.3日で見えるようになるってことなんですが、タツが見つかってから早四日目。

タツを見つけた日
活動写真館へ聞き込みした日(蒼星石は華の部屋)
次の日(早ければここで蒼星石がわがままを通して結菱家に泊まった)

そしてその次の日の話ですからね。セカンドオピニオンを求める必要があるでしょう。

とにかく敏が「休ませてもらって有難うございました」と言っているからには、この日でタツは屋敷を去るわけです。

坊ちゃんの計らいでタツには何か御馳走するという事になったんですね。リクエストはオムマキですか。ソース焼きそばをオムライスの様に包んだ食べ物なんですね。フムフム。デンキヤホールが元祖で、明治36年・・・明治?1903年のはずだから、100年以上前からある食べ物なんでしょう。

オムマキを待つ間、タツの相手は翠星石と蒼星石が勤めます。子供の相手は人形の使命ですから。

タツのリクエストは歌。「あの歌う人形みたいに」だそうです。ここから再び兎頭の登場と相成るわけですけど、とにかく絵を見る限りでは何か強烈な光を直接目に当てたらしいですね。ペンライトにしか見えませんけど、大正時代にそんなものが有ったとも思えません。ペン型スコォプなら坊ちゃんが作らせてましたけど。





双眼鏡




・・・夢のほころびかぁ・・・

いや、何かに気付いたというんじゃなくて、単に並べただけですけど。

・・・nのフィールドの入り口は「写し出すもの」だったはず。




とにかく、タツは「お人形さんたちさよなら」とか軽~く去ってますけど、自分の遊び相手をした存在が何なのか知ったら後々驚くかもしれませんね。 

華が持ってきたのは菊用に見立てた服。蒼星石には「モチャ」とか言われてる始末ですが、やっぱり坊ちゃんにもこの姿を見て欲しい。坊ちゃんはそんな複雑な乙女心を見事に無視してます。この人、外に出る用事自体が楽しくて仕方ないのかもれませんね。 

さて、歌う人形の出し物は終了しています。そこに現れたのは「大正時代っぽくない」あの人です。前回はスカートがこんなことになっているとは気付きませんでした(というか、ここまで描かれてなかった)けど、ラメかスパンコールの入ったトップ、フリンジのスカート。服というより衣装です。彼女、踊り子か何かじゃないですかね。

大人にゃ内緒と言って子どもを招き入れたのは男。コドモには内緒と言って大人を招き入れるのは女。

はてさてどうなります事やら。次回は1月発売の2月号。多分18日か19日でしょう。週末に当ってなければ良いんですけどね。 その方が私もせいぜい1日遅れで見ることが出来ますし。
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