言いたい放題ローゼンメイデン

ローゼンメイデンについて好き放題語ってます。

俺とSAABと水銀燈

このブログを読んでいただいている方であれば、私が水銀燈のファンであることはご承知でしょう。

「水銀燈がチャンピオンで他のドールは1位タイ」

とまで言っているのですから、その思い入れは特別です。

しかし・・・

どう特別なのかは、良く解ってなかったんですよね。神聖化しているという訳でもなく、いわゆる萌えっていうのともまた違う。恋愛感情じゃないですし、当然性的な物でもありません。彼女を可愛いと思っている事は確かなのですけど、それは女性として見ての可愛さとは何か違いますし、心配している感情もある。

そんな訳で、何年も悶々としていたのです。

しかし、この問題にはようやく決着が付きました。きっかけは甥っ子の世話です。

ある程度まともに歩けるようになった子供というのは、多分移動範囲が広くなったのが楽しくてしょうがないのでしょう。勿論子供ならではの好奇心というのもあります。とにかくあちこち行きたがる。

子供の周りは危険がいっぱいです。ちょっとした段差や階段、テーブル、テレビ、ガラスの扉が付いた戸棚、熱いもの、尖ったもの、毒性のあるもの等々。大人だったらひょいと避けて通ることが出来ますが、小っちゃい子供がそういう場所に真っ直ぐ向かっていると、見ているこっちはヒヤヒヤしっ放しなのです。

おじさんは常に「あぁ~○○、そっちに行ったら頭ゴンしちゃうよ」等と、四六時中気が気でありません。

そう。気が気でないのです。

これぞ私が水銀燈に対して抱いている感情と言えるでしょう。結婚すらできないでいる私が気付けなかった、「子供に対する愛情」なんだと思います。

いやいや、ロリータがどうしたとかそっちの愛情じゃないですよ(笑)。父性と言い換えてもよさそうです。

水銀燈は常に危ない橋を渡りたがります。読者でありファンである私の心配をよそに、行ってはいけない場所に行き、触れてはいけない物に触れ、してはいけないことをするのです。その度に私は「あぁ~水銀燈、そっちに行ったら頭ゴンしちゃうよ」と気が気でない。

・・・水銀燈の場合は、お父様に自分の方を向いて欲しくてわざと危険に身を投じている可能性も有りますし、「チープなスリルに身を任せる」のが趣味なだけかもしれませんけど。

とにかくこれが父性とすれば、お父様の「娘を作る」という目的は第一ドールで達成されたのだと言えるでしょう。ローゼンメイデンは本来子供として作られているのですから、子供に対する愛情が芽生えても不思議ではないのです。

まあ、実際に子供を持っている人はまた別な見方になるのかもしれませんし、「育児もしたことないクセに何を言ってるんだか」と思いながらこの記事を見ているかもしれません。育児の大変さと楽しさは、私の想像できない領域でしょうし。

という事で、水銀燈は私にとっての「架空の娘」なんだと思います。当然水銀燈は小さな娘とは言えませんけれど、親にとっては子供が20歳になろうと40歳であろうと1000歳を超えていようと、やっぱり子供なのですよ。結局一生気が気でないのでしょうね。










「俺とSAAB」は続きから続きを読む

ニコイチメイデン 第5回

大幅に遅れてしまいました。誠に申し訳ございません。

どうしてこれほど遅れてしまったのかと申しますと・・・






いや、単純に買い忘れていたのもあるんです。ちょっとドタバタしてましてね。

そのうえ、更にドタバタを増してくれるのが、私の愛車であるSAAB9-3SE2.0tなんですよ。突然の振動、止まらない異音、ちょっとした轍で取られてしまうハンドル。

そう、フロントの足回りがイカレているのです。しかも複数個所。

そのうちフロントロアアーム(コントロールアーム)だけは入手できています。

DSC_0651


その他に必要な物はステアリングラックマウントのブッシュ、ハブベアリング、ブレーキローターですかね。ロアアームは既に交換済みなので、接地の感触だけは良くなってるんですよ。ここまで違うというのは驚きです。

まあ、ベアリングやらブッシュやらが届くまでにはあと2ヶ月ぐらいかかりそうなんですけどね。

さて、「車のパーツは車屋に頼めば済む話」とか思っている人いませんか?

現在あちこちで走っている車であれば問題ないでしょう。しかし、SAABはブランドが消滅しているのですよ。部品も全く手に入らなくなっているそうです。という訳で部品番号だけ入手してもらい、部品はあちこち探しまわるという感じでやっています。

ブッシュはイギリスからの到着待ち。ベアリングはドイツからの予定。ブレーキローターは日本の物を使います。修理が済んだらアンテナに万国旗でもつけようかな(笑)。

走っている間中(正確にはスピードによるのですけど、時速60km/h辺りが一番うるさくなります)鳴っている「フオォォォォォォ」という唸りのおかげでストレスMAXな中お届けしましょう。





と言っても、ニコイチだけなんですよね。

今回は雛苺が翠星石に花冠をかぶせてます。翠星石ってドールの中では最大級の大きさなんですけど、翠星石だけ座っているおかげで雛苺が大きく描かれるというのは新鮮ですね。雛苺の小さなリボンも中々可愛いです。

「薔薇乙女月報」は勿論休載のお知らせ。

「前号でお知らせしましたとおり、次号8月号は休載させていただきます」ってなってますけど、8月号「も」ですよね。

楽屋トークはこの二体らしいものに仕上がってます。「髪の毛がうんと長い・・・」に対しての「象さん」は流石と言えるでしょう。




えーと・・・・他に何を書けばいいんだ?

そういえば、現在短期集中連載されている「てすら」は一回も読んでません。初回を見逃した時点でついて行けなくなりそうですし。

っていうか、「ネタ」はいつ書くんだって話ですよね。ある程度車のパーツ入手にめどが立ち次第書きたいところです。もう少々お待ちください。

ニコイチメイデン 第4回

悪いニュースと、もっと悪いニュースがあるんだが・・・どっちから聞く?

返答は待ちません。勝手に始めます。

7月号(6/19発売)は、ローゼンメイデンが掲載されません。休載です。

もっと悪いニュースは???

8月号も休載です。

要するにお盆明けまで話が進まないのですよ。全くどうなってるんだか・・・。

まあ、ボヤいてもどうしようもありませんけどね。座して待つのみです。長い休載は何かの準備のためだと思う事にしましょう。




それでも、ニコイチメイデンだけは続きます。というわけで、今月は4回目。全開「渡す役」だった真紅に花冠をかけているのは








翠星石ですね。ここで出てきましたか。




「ドールが順番に何かを受け渡したら面白いんじゃないか」
「水銀燈には金糸雀が、金糸雀には蒼星石が・・・って具合に」




「あぁあぁぁっ!!蒼星石って第4ドールだった!!!」
「真紅から蒼星石っていうのは書いちゃった(もしくは発注済み)んだけど」
「良いこと考えた。真紅と雛苺の間に翠星石を入れればいいじゃん」





いや、流石にこれは無いと思いますけどね。

まあとにかく残っているのは雛苺と雪華綺晶ってことになりました。次は雛苺が登場するはずです。


因みに、「企画」はコメントに有った通りのコラボでしたね。ゴシックは魔法乙女っていうゲームなんですけど、正直に言うと詳しく知らないんですよね。まあ、知るまでもなくカードバトルかパズルで、無限に増えるカードを集めるために課金を続けるという・・・って・・・これ・・・ケイブのシューティングじゃないですか。なんでまた一番苦手な物になってるのかなぁ。

シューティング自体は(上手い下手は別として)好きなんですよ。ところが、このメーカーのはどうにもこうにも性に合いません。弾幕シューティングって、一定の攻略以外全く受け付けない作りになってますし。せめてコントローラーで出来るようなものであれば・・・いや、それでも性に合わない物はやらないでしょう。

まあ、興味のある方は薔薇乙女達とラブマックスしちゃってください。なんか、乙女達と主人公の少年は高まりがマックスになると合体しちゃうらしい












・・・って、ローゼンメイデンは「使い魔」なのか。しかも相変わらずのガチャですし。因みに5/24までの期間限定ですので、欲しい方はお早めに。ユーザー全員がローザミスティカを集めた数によって「真紅の配布枚数」が決まるキャンペーン中だそうです。







さて、あと2回ニコイチだけで間を繋ぐって訳にもいかないでしょう。何かネタを考えておきますよ。

ローゼンメイデン 0 -第11階-

良いニュースと悪いニュースのどちらを先に聞く?

アメリカのドラマでよく聞くセリフですよね。どっちを先に聞くのかはキャラクターの性格にもよるんですけど、私は悪いニュースの方を先に書いてしまいます。

来月は休載ですね・・・。

と言ってもニコイチメイデンは予定通りの掲載になりますから、薔薇成分は補給できるでしょう。

良いニュース・・・のはずなんですけど、15周年にあたって何かの規格が進行中とのことです。いや、そっちの規格じゃなくて「企画」の方ですよ。ISOだのなんだのの話ばっかりしているから、こういう変換になってしまうのかもしれませんね。

漫画関係で企画を仄めかしている場合、アニメ化というのが大抵のパターンです。が、個人的には画集も欲しいですし、フィギュアを作者が監修したりもして欲しいです。久々にスピンオフでも良いですねぇ。

それから、4/21から「ウルトラジャンプpixiv」で「Rozen Maiden」の連載が始まっています。いわゆる第一部なんですけど、私は全部(BIRZ版、YJ(新装)版、そして電子書籍も買ってます。まあ、流石にpixivまで見る必要はないと思いますよ。

では、先ずニコイチメイデンから。

私の予想を見事に裏切って・・・大方の予想だと思いますけど・・・蒼星石に花冠を渡す役目は真紅でした。残るは翠星石、雛苺と雪華綺晶です。次こそは翠星石が登場するんじゃないかと思うんですけど、下手に予想とかしない方が良いかもしれません(笑)。

さて、ここまでニコイチをみて気づいたんですけど、花冠って全く同じデータを使ってますよね。いや、花冠の違いとかあったら面白そうだと思ってよくよく見ていたら、花びらの一枚まで同じという事に気付いてしまっただけなんですけどね。

データ的には同じものですけど、今では水銀燈、金糸雀、蒼星石の3体は花冠をかぶって待機中と言ったところでしょう。7回目は全員集合になるのかもしれません。既に冠をかぶった乙女から渡されればの話になりますけど。

そろそろ本編に移りましょう。

「束の間の平穏・・・」

なんて書かれてますけど、女中はバタバタと忙しそうです。多分、やるべき事は大体午前中に済ませてしまう事にしているのでしょう。午後になれば来客なども増えるでしょうから、屋敷の中をきれいにしておく必要があります。庭の掃除は午後になりますけど、広間だの応接室だのが優先ですよね。

翠星石は双眼鏡を覗いたりしつつ思案に耽り、蒼星石は将来に備えて庭の手入れに余念がありません。

そんな庭に読書をしに来た坊ちゃん。これは優雅ですよねぇ。午前中に読書だったら誰でも出来ますけど、手入れの行き届いた庭で読書となれば、そうそう真似出来るものではありません。

後に薔薇屋敷と呼ばれることになるこの庭ですけど、その起源に双子の庭師が関わっていたというのが面白いです。

ドールズが巡る時間というのはとても厄介・・・というか滅茶苦茶です。順番としては未来の記憶を保ったまま過去を巡ったりできるんですから、自分たちの主観的な過去については秒単位で語るのも分かる気がしますよ。一昨日まで100年後に居たかも知れないんですから。

つい最近まで自分が熱心に覗いていた双眼鏡を発見した坊ちゃん。

翠星石は、双眼鏡について何か気になることがあるようです。 

「押絵と旅する男」では双眼鏡を逆向きに覗くことによって(正確には逆向きにした双眼鏡で自分を見てもらうことによって)、「向こう側の世界」へ行くことが出来ました。今のところそれを試そうとは思っていないようですけど、坊ちゃんが覗いた先の景色は結構変化しています。眠りについていた紅いドレスの少女は、現在歌を歌っているのですから。

その「向こう側」には、変わらずお茶会中のドールズが2体。何か・・・歌・・・が聞こえるのでそちらに向かいます。1920年代のポータブルラジオ(似たようなものを探してみたのですが、RCAのラジオが近いみたいです。因みに横幅は87cmもあります)の大きさとしてはかなりコンパクトですよね、これ。

ラプラスの魔のコメントによると、ヒナカナは単に待機しているだけでなく迷っているみたいですね。そりゃあお茶会も終わらない訳ですよ。 

と同時に、ラプラスの魔は兎頭の事も知っている様です。そして、ラジオから聞こえる歌に混じるのは水銀燈の声。まあ、ラプラスの魔が何も関わらない筈はないですし、かと言って積極的に介入することも無いのですけど。 




お前なんか女男で十分だ!!

トミ子!!トミ子トミ子トミ子!!

トーーーーーーーーミーーーーーーーーー子ぉーーーーーーーーーーー!!





で有名なトミ子の登場です。分かった人はアラフィフ以上ですからね。

翠蒼探偵団は全員変装して身分を隠します。サラッと目立たず人ごみに溶け込ん・・・でませんよね、この派手さ。

と言っても、今回の変装はこれで良いのです。上海帰りの軽業師と人形使いなんですから。

人形も変装しているのですけど、どうも蒼星石はテンションがダダ下がりみたいです。やっぱり球体関節が見えるというのは、ローゼンメイデンとしては面白くないのかもしれません。 

「いつもの三倍稼ぎ」と鼻息の荒い団長。「もうじき大金が入る」というコメントは完全にフラグですよねぇ。それもそうなんですけど、娘の名前が「トミ子」か「トメ子」かハッキリしていただきたい。 

とにかく、蝶子はしばらく舞台に出せないんですね。

とりあえず、そろそろ双子の人形・・・少なくとも蒼星石は怪しんでいるみたい・・・は気づいているみたいです。兎頭が現れる(若しくは消えた)ところに必ず居る人物に。 

以前見ることが出来なかった部屋は、ガラクタばかりが残っています。きょろきょろと辺りを見回す蒼星石。どうしても着替えたいみたいで、必殺のおねだりまで繰り出して華を篭絡しています。生まれつき備えた凛々しさからのギャップ攻撃に耐えられる人間なんぞ、この世にはいませんよ。

真紅は関節が見えることを極端に気にしている様子(それどころか、セーターの下が素っ裸なのを良い事にジュンをたらしこむのに使っていた)はなかったんですけど、蒼星石は気にする性質なのでしょう。 

結局蝶子は部屋に置いてあったみたいです。ぽっくりは片方ってわけじゃないんですね。大体、こんなに小さかったっけ? まあ、それは追々わかるでしょう。

着替えを済ませた蒼星石に迫る魔の手!!

そう。兎頭は双子が来たことに気付き、襲い掛かる機会をうかがっていたのです。私の予想が正しければ、ですけど。 

さて、兎頭は双子のどちらからも片方ずつ目を頂くつもりのはず。とすれば、翠星石も危険です。 次回どうなります事やら。そして、兎頭に関する私の予想は当たっているのか。6月まで待たなければならないのはキツイですけど、5月発売号に「進行中の企画」に関する情報が掲載されることに期待しましょう。

ローゼンメイデン 0 -第10階-

さて、今回はきっちりと背表紙からめくってみましたよ。

当然ニコイチメイデンを見る為なんですけど、まあなんと言いますかね。

蒼星石の生足が眩しいです。ハイ。

ニコイチメイデンは2回目なんですけど、コンセプトがちょっと見えてきましたね。乙女から乙女へ花冠が送られていくというか引き継がれていくというか、そんな感じになってます。前回渡す側だった金糸雀が受け取る側であるならば、今回渡す側である蒼星石は次回誰かから・・・十中八九翠星石から・・・花冠を受け取るのでしょう。 

「基本的にドールの番号順」で登場するはずだったみたいですけど、既に順番は乱れてしまいました。翠星石のせいらしいです。

翠星石は真紅から。真紅は雛苺から。雛苺は雪華綺晶から。そして、雪華綺晶には水銀燈から花冠が渡されるのでしょうか。ここら辺もどうなるのか楽しみに見ていきましょう。


本編の方に行きます。

マノン座の前では、任侠道まっしぐらのニイサンが睨みを利かせています。あー、そこの人、「前回はこんな人居なかった」とか言わないように。 

菊は露骨にビビっています。と言っても、多分華も同じでしょう。結局二人とも一歩踏み出せずにいるのですけど、店内から眼鏡の・・・カフェだからマスター? が登場して、二人を招き入れます。

客じゃないのも承知。要するに、トミ子からちゃんと話が付いていたという訳ですかね。流石トミ子はこういう所に気が利きます。ほら、菊と華だって「えぇえ~~~っ!?」と安心しきったような声を上げてるじゃないですか(笑)。

街灯である水銀灯も消え、真っ暗な路地。

今風に言えば「アフター」を楽しもうという雰囲気の二人です。旦那の帽子に石をぶつけ、注意を惹きつけようとしている影が一つ。まあ、姿を見せて追い払うのが目的でしょうけどね。

水銀燈ってやっぱり左利きなんですねぇ。蒼星石のローザミスティカも左手で取ってましたし。そして「失礼しちゃうわあ・・・」とか言ってますけど、どういう反応が欲しかったんでしょうか。坊ちゃんみたいにリアクションが薄ければ薄いで、つまらなそうにしてるのに。

ボッチでバサバサとか言われつつも、「寝不足」の一言で翠星石が鞄を失っている事を察知。大正時代だろうが別の世界だろうが、水銀燈の勘の良さは変わりません。

そして、その意地の悪さも変わりませ・・・いや・・・ちょっとずつセコくなってきたような気がするんですけど、きっと気のせいだと思います。

とりあえず、水銀燈曰く「兎頭は(この世界の)現実の存在」だそうです。しかし、一連の事件と無関係ではないらしいんですよねぇ。 その現実に、夢の世界の蝶が見え始めています。触れれば消えるシャボン玉の様な、まさに泡沫の存在です。ここで坊ちゃんの受け売りをサラッと披露する水銀燈。

しかし泡沫の存在とは言え、この蝶は消える瞬間に歌を残すんですよ。 

歌フ人形である蝶子

兎頭

真紅



4つの存在が歌で繋がっています。個人的に特に気になっているのは、蝶子と兎頭の関係ですね。というか、そもそも蝶子って何なのか。

第ゼロドールが見ている夢の中の存在なのか 

第ゼロドールの依り代として現実の中から選ばれた人形なのか

第ゼロドールが現実世界に作り出したボディなのか 

そもそも人形が歌う訳が無いので、人間じゃないのか

ここまで引っ張っておいて第ゼロドールとは無関係・・・は無いでしょうね。とにかく、水銀燈は真紅が現在第ゼロドールに取り込まれている事を知っていたのです。

この世界がどうなっても知ったこっちゃないし、真紅が取り込まれていたとしてもローザミスティカだけ何とかなるならば、そこそこどうでもいい。双子が夢と現実を切り離してこの世界を救っても気にしない。

それでも、何一つ持たずに過ごしてきた第ゼロドールをそのまま消してしまうのは気が引ける。 危険な存在だし自分も危ない目に遭っているけど、せめて何か一つ渡してあげたい。



君が名前をあげたんじゃなかったのか? 水銀燈。








マノン座。

菊と薄蛍は「えぇえ~~~!?」とか言いつつも大人しく着替えたんですね(笑)。どうも新人の女給さんが二人来る日だったみたいです。少なくとも村では有名だった美人姉妹ですし、マスターのお眼鏡にもかなって当然なんですよ。

誤解が解けないまま働かされそうになる二人を助けたのが芳野葛利劔その人なんですけど・・・いや、寅吉です。薄蛍も華です。とにかく簡単に行きそうもありません。

そんな所に助け舟。 語尾の「ン♡」でもお判りでしょう。

トミ子登場です。今回のトミ子はチャイナドレス。髪飾りは牡丹でしょうかね。狐の襟巻、左手には煙管。そして周りを彩るのはザクロです。

親戚の家で狐の襟巻を見た事があるんですけど、頭も足もついているような奴でして、ご丁寧に剥製用の目まで入れてあり・・・子供心に恐怖を覚えた記憶があります。

「字が読めたのネ」の一言で分かるかと思いますが、大正時代は現在の様にほとんど全ての人が文字を読める訳ではなかったのです。識字率には地域格差がかなり有ったようですけど。

どうも、坊ちゃんと一緒の「洋装の女」を見て、全員金持ちだと誤解していたようですね。学校に行かせてもらってるお嬢様なんだと。そうではないと分かったからでしょうか、トミ子は身の上話を始めます。 

それにしても、仮に菊と華がお金持ちのお嬢様だったら、トミ子は依頼をしたんでしょうかね。




色々あって疲れ切った華が長屋へ戻ってみると、双子の乙女がくんずほぐれつでベッドインの真っ最中。

何と言いますか・・・今までどれ程その鞄で寝てきたのかは分かりませんけれど、2体入れるかどうかぐらいパッと分からなかったんでしょうか。

良く眠れるように、カフェインを含むお茶は出さない(流石夢の庭師です)。動くのもつらそうなマスターのために布団を敷いてあげる。どちらも人形にとっては大変な労力だと思いますけど、蒼星石は甲斐甲斐しくマスターの世話をします。

彼女のマスターに対する愛って自滅だけじゃないんですねぇ。これは本当に安心しました。

後は眠りに落ちるまで見守るだけ。この二人に見守られながら眠るというのは、かなり恵まれているはずです。

さて翠星石は双眼鏡の中に何かを見たようです。

何か言えないようなものを。






お屋敷の中では、菊を給仕につけて坊ちゃんが食事中。

明るい笑い声が響く食堂を、他の女中が覗き込んでいます。そりゃそうですよね。

翠蒼探偵団を始めてから、恐らく菊と坊ちゃんは一緒に居ることが多いはず。常に給仕には菊を指名し、二人で出かけることも増えたでしょう。後で華と合流していようが、屋敷の女中には関係ない事です。 

「翠蒼探偵団出動ですだ・・・!」とか言ってる場合じゃないですよ。坊ちゃんと菊がベッタリなのは、確実に屋敷中の噂になってます。女中との色恋沙汰なんて、噂ですらマズい筈。

所変わって薄暗い「某所」。

浚って閉じ込めてから目を「検分」するらしいんですけど、タツがどうして檻の外に居られたのかが気になります。兎頭は検査が済んだタツをどこに連れて行こうとしていたのか。なぜほかの子供は閉じ込められたままなのか。 「その子も」という言い回しから、タツの後にも子供をさらっているのが分かります。タツが最後なら「あの子も」とかになりそうですし。もしかすると、目のためにさらったのはタツが最初で、その後は慎重になったのかもしれません。

ドールアイをいじくっている彼(?)が兎頭であることはほぼ間違いないでしょうけど、これでますます目的が分からなくなったような気もします。人形の目でも良いのであれば、人間をさらう意味がますます解りませんし。もしかして翠星石と蒼星石が人だと思っているとか。

何にしても蝶子がらみである事だけは確実だと思うのですけれどね。


謎は深まっているような気もしますけど、一点に集中し始めていることも確かでしょう。次回は4/19に発売です。













そういえば、蝶子って目を開けたことありましたっけ・・・・? 
最新コメント
月別アーカイブ
記事検索
Amazonライブリンク
livedoor プロフィール
  • ライブドアブログ