皆さま、お久しぶりです。
取り敢えず、本題である愛蔵版の感想から行きましょうか。近況は後でも構いませんからね。
実は、昨日ようやく2巻が届いたところです。なにしろ私が現在住んでいる場所はとても便利とは言い難い所ですから、宅配便も限られた曜日しか配達されないのです。

さて、まず驚くのはその厚さ。何と言っても15話ぐらいずつ収録していますからね。
勿論、表紙の新規イラストも絶品ですよ。久し振りの薔薇乙女、じっくりと眺めまわして堪能しましょう。当然、表紙を取り外して中を見るのもお忘れなく。
今回各キャラクターに共通のモチーフとして入っているのが、真紅の胸と水銀燈の髪飾りにある「ギザギザに畳んだ生地」でしょうか。各ドールのイメージカラーと純白の対比もGoodです。次に、彼女たちが持っている笏杖ですね。
そして気付いたのが、水銀燈の背景にある花が薔薇じゃない事。桔梗ですかね。この感じだと、各ドールにそれぞれ違う花をあてがうつもりかもしれません。どのドールにどんな花が割り当てられるのか予想するのも楽しいでしょう。私個人としては、金糸雀には向日葵が似合うと思うんですけどね。

背表紙には表紙のドールに対応した花と、その巻で出てきた名台詞があしらわれています。こうして見ると、「誓いなさい 薔薇の指輪にかけて」が全ての始まりだったんだなぁ……なんて懐かしく思い出したりする訳ですよ。水銀燈のやさぐれっぶりもまた懐かしい。
今回の愛蔵版で特筆すべきは、紙の質が上がった事でしょうか。

上質紙の白さは格別です。ページの白さをお伝えしたいところなんですが、これは実際に手に取って確かめていただいた方が良いでしょうね。圧倒的な白さを背景にして、どのページも新鮮な気持ちで読む事が出来ます。まあ、紙の質に関わらず乙女たちの美しさは変わらないのですけれど。
また、ヤンジャン時代の企画「大正浪漫×薔薇乙女」と「ニコイチメイデン」がカラーで収録されています。
更に、「ドール×マスター」の新規イラスト。
これがまた可愛いんですよ。ジュンと一緒に漫画を読んでいる真紅と、満面の笑みを湛えためぐに抱っこされてむっつりしている水銀燈。彼女たちをスマホで撮影しているのは誰なんでしょうか。多分、読者自身でしょうね。金糸雀×みっちゃんがセルフィ―ならカメラマンはみっちゃんで決まりなんですけど、私は読者という可能性に賭けたいです。もし私がこんなシーンを撮影できるなら、スマホじゃなくて一眼レフを使いますが。
さて、ここでふと思ったんですけど、ドールとマスターは基本的に1対1ですよね。
・真紅×ジュン
・水銀燈×めぐ
・金糸雀×みっちゃん
・翠星石×ジュン
・雪華綺晶×大ジュン(又は二代目ローゼンとしてのジュン。オディールは単なる糧)
でも、複数のマスターと関わったドールも居るのです。
雛苺は巴→ジュンですけど、ここはやはりトゥモエとの2ショットが見たいですね。可愛らしさ大爆発になること請け合いです。でも、ジュンを含めた3ショットも見てみたい。はしゃぎまわる雛苺の後ろでちょっといい雰囲気の2人なんていかがでしょう。
問題は第4ドールの蒼星石です。結菱氏が渋くキメてくれるのか、蒼星石の身体を隅から隅まで知っている大ジュン――この宇宙でただ一人、蒼星石から口づけを受けた人間のはず――との甘いショットになるのか、最終的なマスターでありお父様でもある中ジュンか……。
いっそのこと、気取ってお茶を飲んでいる蒼星石の後ろで、3人のマスターがピリピリした雰囲気を醸し出しているのも良さそうですね。蒼星石ってなんだかんだ言ってモテるタイプですから、3人くらいが取り合っていても違和感ないはずです。
うーん……。
久し振りにレビューを書きたくなってきました。正直な話中々気力を回せなかったんですけど、こうして改めて読んでみると、やっぱりローゼンメイデン(もしくはRozen Maiden)は面白い。この面白さを伝えるんじゃなくて、ただ単に吐き出してみたい。そんな気分になっています。やると断言はできませんけれど、気持ちが盛り上がっている事だけは確かです。
そんな感じなのにどうしてとっとと書かないのか……。
まあ、この後で近況をお伝えしましょう。
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取り敢えず、本題である愛蔵版の感想から行きましょうか。近況は後でも構いませんからね。
実は、昨日ようやく2巻が届いたところです。なにしろ私が現在住んでいる場所はとても便利とは言い難い所ですから、宅配便も限られた曜日しか配達されないのです。

さて、まず驚くのはその厚さ。何と言っても15話ぐらいずつ収録していますからね。
勿論、表紙の新規イラストも絶品ですよ。久し振りの薔薇乙女、じっくりと眺めまわして堪能しましょう。当然、表紙を取り外して中を見るのもお忘れなく。
今回各キャラクターに共通のモチーフとして入っているのが、真紅の胸と水銀燈の髪飾りにある「ギザギザに畳んだ生地」でしょうか。各ドールのイメージカラーと純白の対比もGoodです。次に、彼女たちが持っている笏杖ですね。
そして気付いたのが、水銀燈の背景にある花が薔薇じゃない事。桔梗ですかね。この感じだと、各ドールにそれぞれ違う花をあてがうつもりかもしれません。どのドールにどんな花が割り当てられるのか予想するのも楽しいでしょう。私個人としては、金糸雀には向日葵が似合うと思うんですけどね。

背表紙には表紙のドールに対応した花と、その巻で出てきた名台詞があしらわれています。こうして見ると、「誓いなさい 薔薇の指輪にかけて」が全ての始まりだったんだなぁ……なんて懐かしく思い出したりする訳ですよ。水銀燈のやさぐれっぶりもまた懐かしい。
今回の愛蔵版で特筆すべきは、紙の質が上がった事でしょうか。

上質紙の白さは格別です。ページの白さをお伝えしたいところなんですが、これは実際に手に取って確かめていただいた方が良いでしょうね。圧倒的な白さを背景にして、どのページも新鮮な気持ちで読む事が出来ます。まあ、紙の質に関わらず乙女たちの美しさは変わらないのですけれど。
また、ヤンジャン時代の企画「大正浪漫×薔薇乙女」と「ニコイチメイデン」がカラーで収録されています。
更に、「ドール×マスター」の新規イラスト。
これがまた可愛いんですよ。ジュンと一緒に漫画を読んでいる真紅と、満面の笑みを湛えためぐに抱っこされてむっつりしている水銀燈。彼女たちをスマホで撮影しているのは誰なんでしょうか。多分、読者自身でしょうね。金糸雀×みっちゃんがセルフィ―ならカメラマンはみっちゃんで決まりなんですけど、私は読者という可能性に賭けたいです。もし私がこんなシーンを撮影できるなら、スマホじゃなくて一眼レフを使いますが。
さて、ここでふと思ったんですけど、ドールとマスターは基本的に1対1ですよね。
・真紅×ジュン
・水銀燈×めぐ
・金糸雀×みっちゃん
・翠星石×ジュン
・雪華綺晶×大ジュン(又は二代目ローゼンとしてのジュン。オディールは単なる糧)
でも、複数のマスターと関わったドールも居るのです。
雛苺は巴→ジュンですけど、ここはやはりトゥモエとの2ショットが見たいですね。可愛らしさ大爆発になること請け合いです。でも、ジュンを含めた3ショットも見てみたい。はしゃぎまわる雛苺の後ろでちょっといい雰囲気の2人なんていかがでしょう。
問題は第4ドールの蒼星石です。結菱氏が渋くキメてくれるのか、蒼星石の身体を隅から隅まで知っている大ジュン――この宇宙でただ一人、蒼星石から口づけを受けた人間のはず――との甘いショットになるのか、最終的なマスターでありお父様でもある中ジュンか……。
いっそのこと、気取ってお茶を飲んでいる蒼星石の後ろで、3人のマスターがピリピリした雰囲気を醸し出しているのも良さそうですね。蒼星石ってなんだかんだ言ってモテるタイプですから、3人くらいが取り合っていても違和感ないはずです。
うーん……。
久し振りにレビューを書きたくなってきました。正直な話中々気力を回せなかったんですけど、こうして改めて読んでみると、やっぱりローゼンメイデン(もしくはRozen Maiden)は面白い。この面白さを伝えるんじゃなくて、ただ単に吐き出してみたい。そんな気分になっています。やると断言はできませんけれど、気持ちが盛り上がっている事だけは確かです。
そんな感じなのにどうしてとっとと書かないのか……。
まあ、この後で近況をお伝えしましょう。
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