自分に酔わせて

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ユメえもん 第006話 ノーアポイントメント

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とみ太「うーん、二人でトランプしても今一つ面白くないね。」

ユメえもん「よーし!この空間転送装置でとみ太くんの友達を呼ぼう!」

とみ太「いいね~!!今日のユメえもんは、ヤケにノリノリだね!!じゃあ、とし美ちゃんを呼ぼう!」

ユメえもん「とみ太くんは本当にとし美ちゃんが好きだねえ♪よーし!座標6578990,546798,9987687(3.00*3.00*2.00)セット完了。地球公転自転補正。目標にアンカー打ち込みました。転送開始!!」

どーーーーーーん!!!!

006

とし美「あら、とみ太さん。こんにちわ。」

とみ太「うわああ!!ごめん!とし美ちゃん!!お風呂に入ってたの!?ユ、ユ、ユメえもん!!とし美ちゃんを家に帰してあげて!!」

ユメえもん「わかった!!空間復元まで30秒!!」

とし美「とみ太さん。私の入浴シーンで幅広い年齢層の視聴者を集めるやりかた。そういうあなたのアグレッシブな所、嫌いじゃないわよ。

ユメえもん「あと20秒!!」

とし美「とみ太さん。ここで一つ、お風呂にまつわる小話を教えてあげるわ。

ユメえもん「あと15秒!!」

とし美「江戸時代の銭湯は、入り口は男女別だけど、中は大きな湯船が一つの男女混浴。1841年に風紀上問題ありと禁止されたけど、当時の人々は大らかで、女性からのクレームもなく、明治時代なって初めて仕切りが出来たそうよ。ある意味、禁欲的よね。

ユメえもん「復元開始!!」

ヒュン!!!!

とみ太「ふう・・・今日は失敗しちゃったなあ。明日とし美ちゃんに謝っておこう。」

ユメえもん「はあ・・・今日はとみ太君がとし美ちゃんの事がなぜ好きなのか理由がわかったような気がするよ。

ユメえもん 第005話 時に縛られぬ船

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ユメえもん「とみ太くん!!恐竜時代へ行こうか!!」

とみ太「ユメえもんが未来の道具を積極的に視聴者に見せようとしてくれるのはうれしいけどね・・・。」

ユメえもん「?」

とみ太「・・・この道具が、過去や未来に行けることは知ってる。何度も使ってるからね。でもね、使う度に思うんだ。『これはねえだろ』って・・・。」

ユメえもん「どういうことだい?」

とみ太「『納得できない』って言ってるんだよユメえもん・・・もっと・・・こう、ビジュアル的にさ・・・未来を演出してほしいのよ僕は・・・たとえばさ、たくさんのボタンとか、メーターとか、金属的な何かをさ・・・。」

005

ユメえもん「とみ太くんも難しい年頃だねえ・・・。」

ユメえもん 第004話 かけがえのないもの

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004

とみ太「うわーん!ユメえも~ん!!どうしよう!?ママの大切なガラスの花瓶、割っちゃった!!怒られる~!!」

ユメえもん「ああ。ママが怒らないように、道具を使っておいたから、ママに謝っておいでよ。」

とみ太「え?もう使った?ユメえもん。視聴者に未来の道具を見てもらうチャンスを潰しにかかってるね!!

ユメえもん「行っておいで。」

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とみ太「ママ~。ごめん・・・ママの大切なガラスの花瓶割っちゃった・・・」

ママ「えっ!!!ケガは無い????!!!」

とみ太「え?あ、うん、大丈夫・・・」

ママ「・・・そう、じゃあいいわ。ママが花瓶を片付けておくから。」

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とみ太「ユメえもん。どんな道具を使ったの?」

ユメえもん「ああ。僕、道具を使ったって言ったけど、あれは嘘だよ。」

とみ太「えッ!?でも、ママ、怒らなかったよ?」

ユメえもん「僕はずっと前から知っていたんだよ。ママはガラスでできた花瓶なんかよりも、我が子のとみ太くんを大切に思っていることを。」
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