2020年11月22日

世間とズレちゃうのはしょうがない

思い出したのはダウンタウン松本の本のエピソード。
本の中の一つの企画で精神鑑定(心理テスト)を受けるというものがあった。
その中で携帯電話の充電の話になった。
松ちゃん曰く、外に出かける前に、ちょっと携帯をイジって100%じゃなくなってしまう、そのことをけっこう気にしてしまう、と。
それに対して精神科医が肛門期(エディプスコンプレックス)を用いて解説していた。
100%に対する考え方、価値観。
「世間とズレちゃうのはしょうがない」を読んで共通点というか、リンクした記憶。


世間とズレちゃうのはしょうがない
伊集院 光
PHP研究所
2020-10-14



理屈派・伊集院光は一つ一つロジックを積み重ねていった先にゴール(100%)があるという考え方をする。
そして、それをアッサリ否定する養老孟司。
理屈を積み重ねて物事を探求するというパブリックイメージを持つ学者である養老孟司のほうが、ある種のいいかげんっぷりを見せる様子はイメージとのギャップでとても面白い。
「おばけはいる」と言ってみたり(笑)
世間ズレをテーマにした本で世間のイメージを崩していく養老孟司がこの本のキモのような気がする。
そして、読者が考える「世間」とのズレを感じさせつつも許容させる語り口は本当に優しい。安心する。




このエントリーをはてなブックマークに追加
tomohiro100kg at 20:00|PermalinkComments(0)

2020年11月01日

カツカレー





 
しりあがり寿さんの「カツカレー」の話、納得した。
要はちょっとした贅沢を躊躇なく決断できるくらいの収入を目指そう、という労働観。

私もスタバを思い立ったときにすぐ行けるくらいになりたい、と思った時期もありました。
今もそんな感じのことは思ってますけど。

オーダーシューズが作りたくて行ったお店で、
「ウチでは難しいけどココなら」って紹介してもらったり、
新しく職場寄りの図書館へ行ってみたりしました。

贔屓にしているライオンズも勝ったので、良き日だったと思います。






このエントリーをはてなブックマークに追加
tomohiro100kg at 21:00|PermalinkComments(0)

2019年09月29日

カゲロボ / 木皿泉

全体通しての感想としては「そんなに面白くなかったなー」です。

いくつか好きな話もありましたが。。

カゲロボ
木皿 泉
新潮社
2019-03-22





「かお」という話が好きでした。

ざっくり言えば、

"娘そっくりなロボットを作った結果、どっちがどっちか分からなくなる"

というストーリー。ま、本当にざっくりですけど。

その意味するところを深読みすれば、色々出来るとは思うんです。

「親子とは何か」とか

でも、単純にお話として面白かったんですよね。

え、え!?どっち?っていう困惑のゆらぎ。

そして、その2人が対面して、お互いの気持ちをぶつけ合う。

そして、見方によっては、分かり合う段階まで進む。

ドラマチックでした。





このエントリーをはてなブックマークに追加
tomohiro100kg at 21:00|PermalinkComments(0)

2019年01月24日

盲目的な恋と友情 / 辻村深月


ドラえもん脚本の一報をキッカケに続いている個人的辻村さんブーム!
今日は「盲目的な恋と友情」という作品を読みました。
タイトルでラブストーリーなのかな?
なんなら親友が恋のライバルになる三角関係のお話かな?
なんて思いながら手に取りました。




「盲目的な恋」と「友情」ではありませんでした。
「盲目的な恋」と「盲目的な友情」でした。
まず「恋」の話が語られ、同じ時間を違う視点で描いた「友情」の話が語られる構造になっています。
「冷静と情熱の間」とか「木更津キャッツアイ」の"裏"(巻き戻した後)を思い出しました。
個人的に強く惹かれたのは「友情」のほう。
描かれているのは、女の友情。
"親友"という称号を得たくて、懸命になる女。
そして辿り着いたのは、"親友"の証、結婚式のスピーチ依頼。
幸福感に溢れ、スピーチを始めた途端、…。
ラストで「恋」と「友情」の2つの視点から見ることで『真相』に行き着きます。
この決着も凄かった。

視点を変えると、見えないものが見える。
「相手の立場に立って」なんて表現がありますが、主観だけでは解決に到着出来ないこともある。
複眼思考、大事ですね。

盲目的な恋と友情 (新潮文庫)
辻村 深月
新潮社
2017-01-28




このエントリーをはてなブックマークに追加
tomohiro100kg at 21:00|PermalinkComments(0)

2018年12月13日

趣味力 / 秋元康

趣味力 (生活人新書)
秋元 康
NHK出版
2003-04-11



「今日はオムライスを頼んでみる」と題された文章の中の、

>とにかく「年をとるにつれて、初めてのことがなくなるから、初めてのことを始めよう」というのが、今、いちばんおすすめしたいことだ。

ってところを読んで思い出しました。

「激レアさんを連れてきた。」のこの人
→   「余命一年と宣告されたけど、あることを極めるため、単身アメリカのストリートで武者修行を敢行し3億人の頂点に立った人」

>中学1年のときに「1年で10個新しいことに挑戦すべし」というルールを設け、このルールを25年間続けてきているという


今の時点で生涯をかけたいこと、めちゃくちゃ好きなことがあれば良いけど、まだ見つかってないのなら、未体験のことの中にしかないワケで、新しいこと、初めてのことをするのは大事だよな、って思いました。





このエントリーをはてなブックマークに追加
tomohiro100kg at 20:57|PermalinkComments(0)