きみにはわかるかい、なぜツバメは家の軒下に巣をつくるのか? 
それはね、お話を聴くためなんだぜ
  ジェームズ・M・バリー『ピーター・パンとウェンデー』


子どもの頃、パパやママが聞かせてくれた絵本童話
胸ときめかせた時間は、大人になっても覚えているもの。
忙しいなんて言わずに、子どもに絵本を読んであげませんか?
子どもが喜ぶ姿に、きっとあなたも癒されるはずですよ。



絵本作家の仕事
おもに子供を対象として、絵を通して物語を伝える。
最近では大人の読者も増えている。絵と文章の両方を表現する人もいれば、絵と文章が別の場合もある。
子供たちに楽しさと元気を与える仕事で、男性作家も少なくないが、とりわけ女性に人気が高い。
絵本作家になるには、作品を出版社の編集部に持ち込むのが一般的。
文学の芥川賞や直木賞のような新人の登竜門となる賞はないが、企業が後援するアマチュア向けの賞やコンテストはかなりあり、それらに応募するのもひとつの手。
ただし、受賞しても必ずしも絵本作家として独立できる保証はない。絵本は長く売れ続けることが多く、1年間に1000冊ほど(2002年)が出版されており、市場はしっかりある。
少子化の時代を迎えて、子供に手をかける親が増えることも予想され、よい絵本を求める傾向が強まるだろう。
ボローニア・ブックフェアのように世界的なブックフェアもあり、国際的な領域を持っている。

絵本作家にも絵だけを描く人、ストーリーだけを考える人、ストーリーと絵の両方を手がける人などいろいろなタイプがいます。

またイラストレーターが絵本として作品を発表する場合もあります。

子ども向けから大人向けまで作品もさまざまです。

独自の手法や豊かなイメージが要求される世界です。

例えば、絵本を出版している出版社に就職するなどして、現場で読者のニーズを研究しながら、地道に作品を書き続け、原稿の持ち込みを続けたり、コンテスト等で入賞して実績を作り、デビューのきっかけをつかみます。



イラストレーター・・・

雑誌の表紙、挿し絵、書籍のカバーのイラストを描いたり、また、広告のイラストを描く。

出版社や広告代理店の依頼により仕事を受ける。

必ずしも専門学校や美術系の大学に行く必要はないが、学校で基礎的な技術を学んだり、先生や同級生から刺激を受けたり、そこでの人間関係がのちの仕事に役立ったりと、メリットも多い。まず、出版社の装丁室や、本を作る装丁家、本や雑誌をデザインするアートディレクターに電話し、作品のファイルを持ち込み自作を売り込むところからイラストレーターの道は始まる。

独自のイラストが認められて評判になると注文も増え、やがて人気イラストレーターとなっていく。

イラスト料は、出版社などは安く、広告の仕事は一桁違うのが一般的だ。

仕事は主に家でやることが多く、集中力を持続させなければならない孤独な作業だが、街で自分のイラストを使ったポスターを見たりすると、その前を何度も行ったり来たりしながら無上の喜びを噛みしめることもあるそうだ。