昨今、セーラー万年筆ばかりを使う機会も多くて
他のペンを使う機会がなかなか無い。

とかなんとか云って
万年筆そのものを使いまくる時間自体が減っているのだけれども・・・

仕方ないので吸入したインクが煮詰まる前に
各種取り混ぜた数本を洗浄して待機状態にしておくことにする。

その中の1本に
唯一所有するペリカン万年筆の
<クラシック M200 グリーンマーブル>が在るのだけれども
これがまた、洗浄するにはなかなかの時間を要する。

PelikanM200Classic_MGreen_F02

綺麗な水を何度も吸入させては排出を繰り返すのだけれども
一見、綺麗に洗浄できたようでも
実のところ内部には、結構な量のインク痕が残っている。

従って、取り敢えずは
ペン先部分を軸ごと約半日以上の間、綺麗なぬるま湯につけ置くことにする。

同時に、綺麗なぬるま湯を軸内に吸入しておくことも忘れずに。

この点、例えば同メーカーの
<スーベレーンM400>等の高級ペンでは
素材に<セルロース・アセテート>が用いられているため
水分の含ませ過ぎには注意配慮が必要(Pelikan HP参照)なんだろうけれども
思うに、我が万年筆は
廉価な<クラシック M200>なので
素材にもアクリル等のプラスティックが使われているのだろうし
常温の水やぬるま湯程度が影響する繊細な問題も気にすることはなかろう。

次に、一定時間が経過したならば
水につけて置いたペンに吸入した水(ぬるま湯がさめた状態)を排出して
再び何度(約10回程度)か綺麗な水を出し入れする。

水に溶け出したしぶといインクの残党が排出されるわけだ。

そこで更に、今一度だけ綺麗なぬるま湯を満タンに吸入させて
まるまる1~2日ほど寝かせて待つ。

いよいよこれで吸入した水を排出しておけば洗浄は完了するわけだ。
(当面は、念のため綺麗な水を吸入させておくつもりだけれども)

何ならもう1度この作業を繰り返しておくと更に洗浄効果は高いと思う。

可能な限り綺麗に洗浄することが
次回、インク吸入の際のケアレスなトラブルを予防する。

特に、半年間以上の間、インク入れっぱなし状態だったならば
念には念を入れた洗浄が必要かと思う。

もっとも、凝った人ならば
軸からペン先を引き抜いてくまなく洗浄した上
シリコンスプレーをタンク部に塗布したりするのだろうけれども。

兎に角、この度の洗浄を終えたペリカンくん。

次の出動までペンケースにの中でゆっくりとおやすみなさい・・・・・。