ぷち じゃるだん

「タヒチ・フェチのうわごと」と「イングリッシュローズとクレマチスのプチ・テラス・ガーデニング」&「ダンナのマラソン奮闘記」

ガーデニング

のりうつり

rose8翻訳をやっている友人に「ハーレクイン・ロマンス、意外と面白いよ」と薦められ原語本を読み出したのだが、しょっぱなから医学用語が出てきて今にも挫折しそうだ。
エロ本まがいになぜ医学用語かというと、主人公の男が心臓の移植手術を受けて以来、今まで会ったこともない美女と親密にしている記憶に悩まされるようになった。心臓の元持ち主のパートナーとしか考えられないが、心臓が記憶を運んでくるなんてことがあるものだろうか?気になる、会いたい♪・・・という、ちょっとワハハな展開だ。
子供の頃、不運な天才ピアニストの手を移植した人が、いきなり激むずソナタを弾いちゃったなんて話しを「世界の7不思議特集」などで読んでわくわくしていた。
でも、大人の読み物にエロと月間ムーのコラボとは、ちと乱暴な・・・と笑っていたら、生命の神秘を垣間見る衝撃の記事を園芸誌で発見したのだ!(→続き)
続きを読む

秋の匂いといえば

rose7ベランダに出たら、バラじゃない花の香りがした。
金木犀だ!
気がついてみれば、街中いたるところでぷんぷん匂っている。
この花の匂いを嗅ぐと「秋だ!」と実感する。おトイレをイメージされる方もいると思うが、私はまあ嫌いじゃない。
なんといっても花の匂い。排気ガス臭かったり、ドブ臭かったりするより、よっぽどよろしい。
続きを読む

マグダラのマリア

rose5メアリー・マグダレンが咲いた。

今年のGW、西洋美術館で開催されたジョルジュ・ドゥ・ラ・トゥール展。簡潔な構図の中に光と闇を巧みに描き出す彼の絵は、静けさと精神性に満ち、まるでグノーのアヴェ・マリアを聞くような心地にさせられる。
ダンナと私は、すっかり魅了され、2回も観に行ってしまった。
そのラ・トゥールが好んで描いた題材が「マグダラのマリア」である。現存する作品は5点。頭蓋骨を腕に抱えて物思いにふける彼女の姿は、死を想い瞑想する聖女を描いたと言われているが、私には聖女の解脱でも、ましてや娼婦の嬌態でもなく、悲しい思い出に憂う女の姿に見える。
物語が語られているような、そんな人間を描くのが、ラ・トゥールはうまい。
話題の小説「ダ・ビンチ・コード」の影響もあって、今年は「マグダラのマリア」が心から離れなかった。
続きを読む

冬支度

plants5今日、花屋でビオラの苗を見つけた。
まだベランダのニチニチソウもサフィニアも咲いているし、気が早いかな・・・と思ったけれど、欲しい色ばかり置いてあったので、嬉しくなって買ってきてしまった!
初物好きの江戸っ子体質・・・?
秋は、1年草のプランターを夏バージョンから秋〜早春バージョンに入れ替える時期だ。
いつもはビオラなど、花のない時期のつなぎ程度にしか思ってなかったのだが、今年はちょっと違う。バラクラの水仙の群生写真にショックを受けて、唐突に球根に目覚めたものだから、球根は買う、クレマのカルトマニー・ジョーも買う、ビオラやストックの選び方にも力が入る。頭の中は、早春を楽しむベランダ・ガーデンの計画で沸騰している。
10月に入ったら早速植え替えるべきか、ちょっと悩み中。
去年は見事に咲き続けるサフィニアを鉢から抜けなくて、11月もだいぶ経ってからビオラに植え替えたら発育が思わしくなく、春の花がぱっとしなかった。
花苗に限らず、バラの植え替えなども、あまり寒くなる前に処理して、少し生育させてから冬を迎えた方が、春の調子が良くなるという。
まだきれいに咲いている花を咲かせ続けるか、来年の春のために思い切るか・・・
狭いベランダならではの、苦渋の決断だ。
本当は、ぜーんぶ思い切り咲かせてあげたい〜

地雷原

rose3お気に入りのバラ・サイトのBBSを覗きに行った。管理人のともっちさんはバラ作りが上手、人柄も良いとあって、人気のサイトだ。だから、BBSも大変にぎわっている。
この時期、それは「危険」を意味するということを忘れていた。。。
そう!今は大苗注文の最盛期。いろんな人がいろんなバラを注文した話しで盛り上がっているのだ。続きを読む

戦略

rose2ネット世界を渉猟すると、恐ろしくたくさんのホームページ、ブログ、掲示板で、無数の人々が数多くの植物についての「愛」を語っている。時にそれは激しく、妄執とも言えるほどに強く、必死に言葉を連ねる人にも、その言葉を追う自分にも息苦しさを覚えるほどだ。
疲れた目を画面から引き剥がし、ベランダのバラ鉢の横に座り込む。小1時間もじっとしていると、耳に風の音が、肌に陽の暖かさが沁みこんでくる。バラはただ無心に根から水を吸い、葉から蒸散させているだけなのに、人はその姿に狂う。おかしな生き物、人間。
しかし、そこまで考えてふと思った。続きを読む

v(^^)クレマ、始めました(^^)v

clema1あまり守備範囲を広げないほうがいいんじゃないか、バラだけにしとけ!という私のか細い心の声を粉砕してしまったサイトがある。
「My Precious Clematis」
まさに、クレマチス・ジャングル!ベランダの濃厚緑化を画策中の私は、脳天をミルコのハイキックでやられたような衝撃を受けた。ベランダだってグリーンフィンガーの手にかかれば、ここまで緑化できる!私も、ちょこーっと目指してみるだけみようかなー。ははは。続きを読む

葉っぱフェチ

plamts1山好きだったせいか、観葉植物との付き合いが長すぎたのか、とにかく葉っぱが好きである。で、アイビーのコレクションをしている。
ベランダ・ガーデナーならご存知だと思うが、あの環境は日向日陰の移り変わりが激しい。てっきり日陰だと思って置いておいた山野草が、いきなり8月の強光に直射されて息絶え絶えになってるなんてこともある。そこへいくとアイビーは丈夫だ。しかも、驚くほどいろいろな種類がある。すっかり気に入って、目に付くものは片端から買い漁った。
ところが、である。続きを読む

バラに魅せられて

rose1昔々・・・
すばらしいカクテルのアーチを庭に設えているお宅が近所にあった。真っ赤な炎が燃え上がっているようで、「生命力」という言葉を肌で感じた瞬間だった。
すっかり魅せられて、闇雲にカクテルの新苗を購入し、猫の額も笑うような激狭なベランダで育ててみたのだが、あっという間に枯れた。(笑
その時買った鈴木省三氏の「バラに贈る本」は枯れることもないので、ずっと手元に残っていた。
あれから10余年・・・
手間要らずの観葉植物をせっせと育てていたが、時折、「バラに贈る本」を紐解いては眺めるだけの日々。
が、1昨年くらい前から、「ベランダでバラ栽培」「無農薬でバラ栽培」という言葉をネットで頻繁に目にするようになり、ついにバラに再?チャレンジすることにした。
目指すは、バラクラ・イングリッシュガーデン!(夢は大きく)
Profile

とんべり

Categories
お役立ちサイト
タヒチ情報界のダンジョン
タヒチナビ
赤裸々タヒチとお土産なら
タヒチくん
勉強できる通販店
ガーデンさかもと
マニアックとはこういうもの!
アイビージャパン
ガーデン界のいぶし銀
おぎはら植物園
アートなクレマチス通販店
及川フラ&グリーン
良い樹が欲しいなら
コニファーの花工房
ハーブがそろいます
日野春ハーブガーデン
イングリッシュローズのカリスマ
日本橋三越チェルシーガーデン
異色のバラ・ナーセリー オウンルート派に!
日本ばら園
太い苗をお望みなら
大神ファーム
オールドローズといえば
ローズアンティーク
キカイ買うなら
価格.com
ブログを作る前に
まあ待て、ブログを借りる前にここを読め
知っておくべきか・・・
ダイビングで死なないためのHP
Recent Comments
  • ライブドアブログ