2007年01月26日

スウィニートッドを観てきた4

まごのて今年の初芝居は「スウィニートッド」。

ストーリーを手短に書くと

無実の罪で流された床屋が、名前を変えて15年後にロンドンに戻ってきた。そして彼は再び床屋を始め、客を次から次に殺し、復讐の相手を待つ。そして殺された客は下のパイ屋で次々とミートパイに・・・。

 

ってなすんごくとんでもないダーティーでスプラッターなお話。んでもってこれがソンドハイムってひとが作ったミュージカルなんだから驚き!そういえば去年観たシェークスピアの芝居にも、殺した相手をパイに入れて宴のメインディッシュにしちゃうって話が出てきたっけ。

イギリス人のセンスって、ようわからん・・・。

で、これが25年前に帝劇で松本幸四郎鳳蘭のコンビで演出鈴木忠志というしっぶいメンバーでロングラン公演をやったのだわさ。賛否両論真っ二つに分かれ、すっごく話題になったのだけど、それから上演されていない「伝説の舞台」だったのですわ。わたくしも初演は観てません。

今回宮本亜門演出で、市村正親大竹しのぶコンビで復活。

初芝居に観るものとしてはちょっとハードだったけど、すっごく面白かった!

市村正親と大竹しのぶの明るさやボケが、この暗い題材を救っていて、

観ていて残酷で辛いという感情より、

次にどうなっていくのか?

人間ってば愚かだなぁ〜。

っていう感情が先立つ。男性の観客はけっこう引きまくっていたけどね。

特に大竹しのぶが良かった!

水仙このひとって、やっぱり北島マヤだわ!

いつもこのひとの芝居は「大竹しのぶ」を感じさせないのよね・・・。

今回は声も品のないがさがさした声で、態度もせわしなく、多分この作品の予習を何もしないで観にきたら、「大竹しのぶ」が彼女だと気づくのに時間がかかると思うくらい。

このひとのマダム・ティナが観たい!(なんのこっちゃ?というひとはこちらをどうぞhttp://www.toho.co.jp/stage/lesmis/welcome-j.html

と痛烈に思った!最近のインタビュー記事で彼女が

「実は初演の『ミス・サイゴン』のオーディションを受けた」

と話していたが、もし彼女がキムをやっていたら、かなり面白いことになっていただろうと思う。想像するだに楽しい♪

きっとクリスなんてタジタジだろうなぁ(笑)

*冒頭の写真は先日乾燥肌の家人にプレゼントした「孫の手」。指を見ていたらどうしても爪が描きたくなって・・・。ちょっとユニグロでしょ?

*次の写真は水仙・・・「水仙」・・・「たけくらべ」・・・「北島マヤ」連想ゲームですな

 



tonnsurakkann at 21:49│Comments(0)mixiチェック 芝居のお話 

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