今年、まさかここまで来るとは到底予想していなかった展開

昨年の覇者 PHIが予想外につまずき、WASがまさかのQB2人を欠く事態に
DALにおいてはOL完全崩壊していたのにもかかわらずそこそこやれていたのはひとえに#D

数年来常に何とかしてほしいと書き連ねていた#D 
Sackも出来ないDL、INTも出来ないLB,S 相手WRにぶち抜かれるCBの惨状・・

それが
R.marinelli指導の下、昨年からSackできない弱いDLが突如開花し、
今年に至ってはDBが#54、#55中心にここまで激しくなるとは想像外であった

週ごとに進化していたDBはついにNO戦でその片鱗を垣間見せた
今年からDB/passing game coodinatorに就任したKris Richardが激変させた

目立ってなかった1巡目 #31 B.ジョーンズをSからCBに固定し
#24、#27 #30のCB陣営をゾーン、マンマーク、ブリッツと多様な使い方をしたところ
なんと確変に入ってしまい、S陣営は#25 #35 #38を中心にゾーンカバーをCBと連動
そして中心にLB陣 
重症から各チーム指名を見送った本来1巡目指名確実だったJ.スミスを2巡目で指名。1年回復を待ち
フィールドに復帰。華々しい復活を遂げると今年、またまた目立たないなぁと思っていた1巡目 LVEが驚異的なNFL IQと適応力! #54-#55並びたつ2列目を相手側はランで抜くのはもはや困難になっている。#50 S.リーという名LBがスぺランカーで多々不在でも完全に問題なくなっている

とにかく、DBのタックルは激しい。ボウルへの集散が早い。1人がぶち抜かれるシーンが極めて少なくなっている。
生で見て思ったのはDBの隊形。NO戦では顕著に目立っているが パス想定時、DLの後ろに4人並ぶ場合、左右どっちかのCBがDLの少し後ろに立ち、それを起点として斜めに隊列を作る。ほかにもLB1人が頂点にV字型とか、かなり顕著な隊列を組むことが多い。どうゆう戦術、効果があるのかまだ理解できないのですが、効果があるんだろうという結果を出している。まぁとにかく、このDB陣営はブリッツも多い、タックルは激しい。R.marinelliはもとからブリッツ大好きだし、Kris RichardはSEA時代から激しいタックル基本なとこがあるので攻撃的な守備というのがぴったり合ったのが今年なんだろう


Kris Richardはかつて作り上げたあの "Legion oF Boom" をTEXASの地で再び作ろうとしているのかもしれない。あの時はCB,S中心メンバーだったが、DAL版はLB2人が中心になることだろう