滝修行と整体師のブログ

トントン整体のBlog

2015年01月

カンボジア里子の訪問ツアー(2)

 
《トゥックホット高校の学生寮》

カンボジアの雨季は、川が氾濫します。子だもたちの通学が不可能になる。

校庭わきの学生寮が5棟あり、それぞれ5~6人ずつ、親元から離れ、
自炊生活をしています。部屋には電気もガスも水道もありません。
☆CAM00413
COFAの支援学生。 笑顔がとても可愛いです。
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中学校と高校が併設されています。半々づつで約1000名の学生がいます。
座っている9人がCOFA奨学生です。 後ろの建物が最近完成した真新しい校舎。

訪問した日は日曜日、学生は全員私服。 
里親さんからお土産や手紙をもらい、みんな嬉しそうにしています。
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ソパーさんの右隣が校長先生。
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炊事の仕込み中でした。
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布の間仕切りですがすき間だらけ・・・。
床もすき間が・・・、暑いカンボジアなので、風通しが良い??
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竹の床にゴザを敷いて寝る。 敷布団や掛けふとんは有りません。
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後ろの建物は学校のトイレ。
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中に入ると、学生たちの自炊場(台所です)。
☆CAM00411

☆CAM00408

たくさんのニワトリが自由に飛びまわっていました。
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屋根も壁も砂糖ヤシの葉で造られています。
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高校生の着ている服装、日本の高校生のものとは、ずいぶん違います。
パジャマ?! のようです。
DSC03342●


自炊場のカマドがみえます。 奥の右側は校舎。
☆CAM00414

ここにもニワトリの一家が・・・。
☆CAM00406

寮生活している学生の洗濯もの
☆CAM00412


                                          



《カンボジア・里子家庭訪問》

      Ms. Chhum Sophanny (チュム・ソパニー)14

◆家族記念写真 お母さんと妹。
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   《私の将来の夢》

 
私の名前はチュム・ソパニーです。私は現在
Rolaing Chhouk 高校に通っている
中学3年生です。(*中学校と高校は同じ敷地内にあります)

私は、将来英語のツアーガイドになりたいと思っていて、英語の本を読むのが
好きです。時間がある時は読書をしています。
私の家族の経済状態は良くありません。高校卒業まで勉強を続けることが難し
い状況です。だから、私は
COFAの奨学金制度に応募することを決めました。
もし私が、この大きなチャンスを掴むことができれば、高校卒業までの勉強を
続けるための大切なお金を得ることができることはもちろんのこと、夢を叶え
るまで、勉強を続けるための励みとなると思います。
*COFAの奨学金を受けるための応募論文です。


                               

家族構成や経済状況も質問します。
★DSC02824

ソパニーさんは、里親さんからの手紙を読みます。
彼女は英語が得意なので、発音も良く、スラスラと手紙を読み上げました。
*里親さんの手紙は日本語で書きます。それを本部のボランティアの方が英文に訳します。
★DSC02827

台の上にゴザを敷きました。真新しいので来客用のようです。
★DSC02823

お母さんは専業農家(母子家庭です)。
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ソパニーさんの後ろにいる妹が興味を持って参加しています。
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★DSC02846

庭が広く花木の多いお家です。お母さんは裸足。
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全員で記念写真。
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お母さんは裸足、農業で鍛えているのでしょうか?
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ジャキーフルーツ、美味しです。大きな実で50cmになるそです。
ドリアンと似ていますが中実は全然ちがいます。
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とても立派まお家です。
お母さんは、いつまでも手を振っていました

 ★DSC02849

                                             

カンボジア里子の訪問ツアー(1)


平成26年11月、私は「カンボジア沖縄友好の会」のカンボジア「新里子訪問ツアー」に参加。
11月17日(月)広島を出発。10日間ほど時間をかけ、奨学金支援する、21名の里子家庭訪問を
してきました。

                 *一番最後に[植村電機の植村努さんのココロに響く、講演があります]

首都プノンペンの人口は150万人。高層ビルの工事は、あちこちで進んでいます。
国道は舗装(完全ではない)され、街中に高級外車も走っています。

下の写真、右側39階建てバタナック・キャピタルタワー(カンボジア一番の高層ビル)。
左が32階建て カナディアタワー。 写真の左奥に高層マンション? 建築中です。
kkj●

バタナック・キャピタルタワーは、ブーツの様な建築物です。
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プノンペン市内に「東横イン」が2015年2月にオープンします。
図1xxs

「イオンモール・プノンペン」は2014年6月にオープンしました。
日本の大手企業が進出中。
図1zsa
店内は高級店舗、海外ブランドショップが多く、富裕層をターゲットに・・・。
★★IMG_201★

完成間際の高層高級マンション。
プノンペン市内は建設ラッシュ、経済成長中のカンボジア。
長期的な経済成長を支えると云われる”生産年齢の平均”は、カンボジアで25歳。
タイで35歳、日本は45歳。

カンボジアは必ず成長する国、将来性のある国です。
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でも、プノンペン市内を抜け10分ぐらい走ると、砂糖ヤシの田園風景。
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カンボジアの人口、70%が農業に従事。
カンボジアはどこも、のどかな田園風景が続きます。
★DSC02873

プノンペン市内から1~2時間走ると、里子さんが住んでいる農村。
(COFAはプノンぺン市内から約100kmぐらい離れた農村地域の子どもを支援)

里子さんは平均、こんな家に住んでいます。カベはトタンや砂糖ヤシの葉です。
どの家も子どもが多い。家は高床式住宅。
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二階の部屋は間仕切りがありません。大きな一部屋だけ。
☆CAM00293


《カンボジア・里子家庭訪問》

Ms. Ouch Sophal (オイチ・ソパール) 17


◆家族記念写真。両親と祖母、妹と弟。
DSC02796◆



 「私の将来の夢」

             

私の名前はオイチ・ソパールです。Rolaing Chhouk 中学の3年生。
 女の子
3人、男の子2人の5人兄弟の、上から2番目です。

今、私は中学3年生です。家族の経済状況は思わしくなく、私の勉強を支える
 余裕はありません。家族を支えるために、父は苦労してお金を稼いでいます。
 学校生活が終わったら、家族がよりよい生活を送れるよう、早く仕事についてお金
 を稼ぎたいと思います。将来勉強を続けられるように、この
COFA
の奨学金制度へ
 応募しました。 

 私の将来の夢は、学校の先生になること。貧富の差は関係なしに、生徒たちに
 私が学んだ知識を伝えたいと思います。
 高校を卒業したら、一生懸命努力して生徒たちに教えていきます。
       *COFAの奨学金を受けるための応募論文です。



                                              


里子全員に質問する事項や面接中にする内容は・・・。

1、家族構成  2、家族の紹介  3、現在の学校の成績  4、好きな科目  5、将来の目標(夢)

6、里親からの手紙(英文)を読み、皆に披露する(英語の発音や英語力をチェツク)。

7、COFA奨学金、前期分の40ドルを渡す。 8、クメール語⇔英語の辞典(11ドル)プレゼント。

9、ボールペンセット。  10、沖縄のお菓子”ちんすこう”など。
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何事かと?!  近所の人が集まってきます。
左の彼はCOFAの奨学生で、王立プノンペン大学生。同行し手伝ってくれました。
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カンボジアの家は高床式住宅。 一階がリビングで客間でもある。
日中は、この土間に台を置いて食事したり、昼寝をしています。
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カンボジアの正座、横座りです(これが正しい座り方)。
横座りはカラダの軸が曲がり、腰に負担がかかり、カラダの歪みが心配です。
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子どもに質問をしています。
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里親さんからの手紙(英文)を読み上げます。英語力のテストをしています。
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里親さんからの手紙と里親さんの写真。横にいるのは祖母と父親。
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家の周りには花木やパパイヤなどの木が植えてある。自然環境は最高です。
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オイチ・ソパールさん一家の記念写真。
DSC02795◆
今回のCOFA奨学生の中では一番、立派な家でした。
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植松電機の植松努さんの、ココロに響く、素晴らしい講演を紹介します。

   演題は「思うは招く」


                                          

平成27年「トントン通信」でお年賀


  
                                              



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本年も、よろしくご愛顧を「トントン整体」に、賜りますようお願い申しあげます。

年始は、1月5日(月)からの営業となります。

◆turu◆





「トントン通信」新年号です。どうぞお読みください。

xxds●

aasd●


平成26年11月、私は「カンボジア沖縄友好の会」企画した、「新里子訪問ツアー」に参加しました。
11月17日(月)広島を出発、18日に那覇空港でメンバーと合流、台北経由でプノンペンに入りました。

カンボジアは10月が新学期になります。
今年度「カンボジア沖縄友好の会」で、奨学金支援する、21名の"新里子"の家庭訪問です。

Ms.Khem Sreynich(ケム・スレニット) 15歳
★DSC02671

                                   


「私の家族」
私の名前はケイ・スレイニットです。 3人兄弟の末っ子です。お父さんは農業で、
お母さんとお姉さんは工場で働いています。お姉さんは結婚していて旦那さんの
家族と一緒に暮らしています。お兄さんは建築現場で働いています。
両親は私が
勉強を続けられるように一生懸命働いてお金を稼いでいます。でもいつまで私の
学業を支援して、もらえるのかはわかりません。
毎日、私は家事を手伝うために朝早く起きます。寝床を片付け、お皿を洗い、庭
を掃除し、料理をします。女性は料理ができなくてはいけないと私は思います。
仕事から帰ってくる、兄のために朝から食事の支度もします。それから学校に行
きます。学校では一生懸命勉強し、よい成績を収めています。
家計に余裕がなく、家事を手伝っているため家での勉強時間はあまり取ることが
できません。お手伝いをしても、現在の生活環境はあまりよくありません。それ
でも私の将来の夢を実現し、家族の暮らし向きを良くする手助けができるように
一生懸命勉強していくつもりです。


   
                                                    
 
現地のスタッフ、ラターナさんから里親からの手紙と前期分の奨学金40ドルを渡します。
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スレイニットさんは終始、笑顔で。たいへん喜んでいました★DSC02673
スレイニットさんと家族で記念写真。
★DSC02678
東江(あがりえ)さんと崎山さん。
★DSC02679


dfgt●

    

                                                 
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