はい、こんばんは!
予定通りオメガVツアーDFのレビューをしたいと思います。

言わずと知れたオメガVシリーズのフラッグシップラバーです。
プラボールにも対応したDF効果を搭載したもので、非常に引っかかりが良いです。
前置きよりも各技術の方が気になると思いますのでレビューに移ります。
 

レビュー環境

ラケット:馬龍カーボンFL

フォア :オメガVツアーDF 2.0㎜

バック :ラクザXソフト 2.0㎜

 

050.5点刻みで評価していきます。

個人的なレビューになりますので参考程度で読んで頂けると幸いです。

 

1.     軽打・ファーストインプレッション
ボールが上に飛び出すため、最初はフォア打ちもオーバーミス連発しました。変更前まではヤサカ輝龍を使用していたのもあり、少し上から押さえつけるようにすると弾道調整ができて安定感が出てきました。 

2.     ドライブ:4点
上回転ボールに対しては無類の強さを発揮します。直線・弧線どちらの軌道も出すことができます。ラケット角度をややフラット気味に打てば直線弾道+小さな弧線で相手コートに深く入ります。被せ気味に打ちと大きな山をつくり回転量豊富なドライブが打てました。またどちらの打法でも相手コートに入ってから伸びがあるため、他のスピン系テンションと比べると独特の球質になっていると練習パートナーから言われました。下回転打ちについてですが、持ち前の引っ掛かりの強さによって持上げ易いです。3球目で決定打を決めたい方には非常に良いかもしれません。私の場合は一旦ループで持上げて体勢を整えて5球目で決定打を打つスタイルですが、ループの回転量が非常に良いためにカウンターされずにブロックさせることが出来てました。ブロックオーバーミスを狙えることもできて、入ってきても準備ができているためパターンに嵌れば即得点の形ができました。

3.     スマッシュ・角度打ち:2.5点
ちょっと打ちづらいです。打てないこともないのですが、せっかく回転量の多いドライブを打てるラバーですのでドライブ多用がセオリーかと思います。食込ませることが難しいため安定感に欠ける部分があります。球足は速いためロビング打ちなどは非常に楽でした。

4.     カウンター:3点
一撃必殺感はあります。しかし、前に打ち出すようにしてしまうと弾みの問題でコントロールできませんでした。ボールの上を薄く捉え、横にスイングすることができると安定感高めのカウンタードライブになりました。厚くあたると上記通りとんでもない方向にボールが行きます。出会い頭の事故みたいなカウンターも入りますが、10本に1本入れば御の字ですかね。 

5.     ツッツキ・ストップ:3点
ツッツキ等は非常に切れます。厚く当てるのではなく、薄く捉えることが必須でした。だだ少し長めになりました。球足が速いため、詰まらせることができるので試合序盤はこれだけで得点できます。合わせて少し横回転を入れると前に進むベクトルが斜めになるため、長さ調整ができる+変化をつけられといった相乗効果も期待できます。

6.     ブロック:4点
シート、スポンジ共に硬めのため、回転の影響を受けにくいので角度さえ合えば勝手に入ってくれるほど良いです。ブロックで振り回したい選手には良いですね。チャンスボールが来るまで粘って、反撃を快速ドライブで狙うといったプレーで相手の心を折りに行けるかもです。

7.     台上攻撃(フリック・チキータ):3点
フォアのみでの使用のためチキータは割愛します。フリックですが、少し擦ったほうが安定感はあります。ブロックの項目でもかきましたが、
シート、スポンジ共に硬めですのでフラットに当てると予想以上に飛び出しが速く少しでもタイミングを間違うとネットに直行です。キュッと回転掛けて弧線をイメージしたらば、一発の速さはなくても準備打としては有効です。

8.     サーブ:3点
球足は速いです。ロングサーブで相手の時間を奪い、当てただけのボールを狙うのが定石でしょう。多少長めにはなりますが、ショートサーブは回転量もありました。この辺はツッツキにも通づるところですが、薄く捉えことは必須です。厚く当たると食込み難いのでイージーサーブになってしまいがちです。


総合評価:3.5点
 今どきのラバーといった印象です。テナジーが誕生してから各社が対抗ラバーを開発をしていく中で目覚ましい進化を遂げてきました。特にハイエンドラバーは性能・コストが目覚ましい中、セール時には3000円代後半で買えるオメガVツアーDFは、無理矢理テナジーシリーズのどれかに当てはめるのであれば、05ですね。05と違うのは弾道が直線傾向であることですね。オートマチックに回転は掛からないというのは、逆に自分で調整できるということです。直線と弧線をどちらも使い分けられことは相手のタイミングを外すことにも繋がります。オメガVツアーDFを使っている選手が多くはいなく、ロゼナやG1、V15といったトッププレイヤー使用傾向のラバーよりは絶対値の回転量は少ないです。それも良い点で、球質が違うことは相手も合わせるのに時間がかかるということです。他の人と被りにくいため多少の優越感もあります(無くてもいいんですが…)。コスパも良いので是非検討してみてください。