2009年07月17日

里子がちんぽに手を伸ばした。

と、全員が注目した次の瞬間。

……里子がいなくなり、男の勃起もしていなかったはずのちんぽから、精液が噴出していた。


「え?」


真由美が驚く間もなく、ばたばたと、他の男子も精液を出しながら倒れていく。

次の瞬間、真由美も、乳首やクリストスはもちろん、全身に快感が走り、潮を吹いて、その場にへたりこんでしまった。


……唯一、その場にたたずんでいるのは。


いつのまにやら輪の外側に立ち、暗く陰鬱とした瞳を彼らに向け、指をぽきぽきと鳴らしている里子のみだ。


「あんたらじゃ役不足なんだよ……カスどもが」


そう。


里子が、彼らの間を縫って走りながら、全ての男の精液を抜き、真由美をイかせたのだ。


眼鏡を外し、そこについた精液を体操服のすそでぬぐう彼女の顔は、童顔ながらも奇妙な妖艶さを漂わせていた。



ちなみに、実は礼奈も途中でその騒ぎに気がつき、好奇心と正義感まじりで後をつけていたのだが、その結果にこっそり爆笑していたのは、誰も気がついていない。




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toonao at 04:58コメント(0)トラックバック(0) 

2009年07月16日

里子は、校舎のわきにある、コンクリートで出来た小さな池のふちに座り、

ふう、

と、ため息をついた。

今までそこに隙間があるなんて考えもしなかった内側が京介の手によって触られた、という感触が、まだ残っている。

……もう一度、入れてもいいかもしれない。

京介の腕の中は、あったかかった。

向けてくれる笑顔は、大丈夫だと思わせられて、

つい、

「もうすぐチャイムが鳴るよ」

なんて言いかけてしまった。

……そんなことを知らせれば、指を抜いてセックスになるのは当然の成り行きだったので、言わなくてよかったけど。

里子はほっぺたを両手でおおって目を閉じ、しばし、考え込んだ。彼女の顔が赤くなっているのは、彼女自身も気づいていない。


と、たくさんの影が、里子のそばに落ちた。

里子はその影をちょっと見て少し笑い、顔を上げた。

真由美と、十数人の男子たちだ。


「ねえ、あんた処女?」


目が合うと、真由美が速攻で、簡潔かつ遠慮なしに、そんな言葉を投げつける。

相手をナメていないと出てこない口調だ。


「……どういうことですか?」

里子の口調は、いかにも気弱だ。

「いや、高畑さんの話をしてたらさ、誰もセックスしてないって言うからー、びっくりしちゃって? マジなら今どきほんと珍しいから、聞いてみたくなっちゃった」

「……なるほど」

「で、どうなん?」

「うーん」

里子は言葉を濁して、どうとも答えない。

すると一人の男子が名乗り出た。

「じゃあ俺とやってみよーぜ、里子♪」

ちょっといきがってる風の、さっき処女ならヤってもいい! とか騒いでた奴だ。

「うーん」

苦笑いして、里子が首をかしげる。

健太郎はかまわずに里子の前に立ち、ちんこをぽろりと出した。

「とりあえずしゃぶってくれや。勃ったら入れてみるから」

「……」

里子は回りを見渡した。

さすが、こんな集団についてくるだけあって、誰も里子を助けようともしないし、むしろ好奇な目で、どうなるかとわくわくしながらこっちを見ている。


ゆらりと里子がひざまづき、健太郎のアレに手をのばした。










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toonao at 21:30コメント(0)トラックバック(0)授業中セックス 

2009年07月15日

真由美は途中から男が群がってきまくったので、
休み時間の間もほぼ男根をくわえていた。

なんだか妙に近い距離を保っていた京介や里子がさっさと帰ってしまったのも気にくわない。
セックス以上の何かがただよっていたと、女のカンが告げている。



「ちょっと、京介は里子とやってなかったよね? 指入れてただけでさあ」

騎乗位でハメているちんこを左右に振りなら、手コキしている男子らに愚痴る。

「まあまあ」

周囲の男が、苦笑いしながら真由美の乳首を舐めたり、くわえさせて、なぐさめたり。

「指を入れたものの、シマリが悪かったとかぁ?・・・・・・そこんとこどうなの?」

聞かれたのは、よく高畑里子とペアを組んでいる(組まされている?)林弘志だ。
今はちょうど、真由美と騎乗位でセックスしている。

「え、俺?」

「しょっちゅうやってるじゃん、あんたと」

弘志をのぞきこみながら詰問するが、彼の反応は鈍い。

「あー・・・そういややったことないなあ」

「え?」

「いや、あいつやたらと手コキがうまくてさ。で、俺もわざわざやるとこまでいかなくていいかなーと・・・・・・」

「そうなの? じゃああんたは?」

「あ、そういや俺も手コキだけ」

「えええ?」

「あー俺も」

「やったことねえなそういえば」

「僕も!」

「お前は?」

「手コキだけ!」

真由美を中心に、ざわざわと、一つの可能性が収縮してゆく。

「まさか・・・・・・」

「しょ!?じょ!?」

「ありえねー!」

「でも、誰もやってねーだろ?!」

「まじでー?」

その喧噪をやぶったのもまた、真由美だった。

「ちょいまち! だったら・・・・・・」

だったら・・・・・・! 

ある意味で純情な男子どもも、ごくんと生唾を飲みながら、真由美の言動のその先を期待する。

「・・・・・・確かめる?」

真由美の提案がさざ波のように広がってゆく。
さきほどとはまた異なった、ひそひそとお互いにささやく声が、充満してゆく。

「えーでも」

「いやいや、大事なことじゃね? なんとなく!」

「でも里子だぜ?」

「ある意味それだから保存・・・・・・」

「いやあいつ、髪とかまゆ毛とかマシにしたら、意外と美人かも」

「えー?そうかー?」


ちゅぽん、と、ペニスを抜く音がみんなに聞こえた。

それが合図で、「まあ、聞いてみようよ♪」と、さっさと歩き出した真由美の後ろを、
ぞろぞろと男子がついていった。




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toonao at 04:59コメント(0)トラックバック(0) 
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