レトロゲームを語る

ファミコンをはじめMSXやゲームウォッチ、アーケードゲームなど ゲーム文化と一緒に育った私が過去の思い出と共にゲームについて語ります。

2012年03月

Atari スターウォーズ



私の地元にはゲームセンターが2箇所ありました。
1箇所はボーリング場に併設された場所でした。
テーブルゲームがほとんどで、大型筐体はわずかでした。
その片隅に置かれていたのがこのゲーム、
「スターウォーズ」 でした。
大型筐体に乗り込んでプレイすることでスターウォーズの世界に思いっきり浸ることができます。

これまでのゲームは 平面 空間で描かれたものがほとんどだったので
正確な3D空間を表現し たこのスターウォーズの存在は、衝撃的でした。
描画処理を高速にするため、画面は線のみで構成。
その判断は正しいものでした。
スピード感溢れるすばらしいゲームになっています。

現在、当然のように作られている3Dのポリゴンゲームの原点はこのゲームです。
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パソコンサンデー

TV東京
1982年~1989年まで放送
司会
小倉智昭
萩尾みどり

ファミコンを経てパソコンに興味を持ち出した私は、
この番組を見るようになりました。
なぜか今より髪が少ない小倉氏と女優の萩尾嬢が司会のパソコン情報番組です。
確か日曜の朝9:30頃から放送していたと記憶しています。
出演者は他に、Drパソコンと呼ばれた宮永好道氏、プログラム担当の高橋雄一氏、
そしてなんと言ってもゲーム担当の山下章氏。
当時の私にとっては高橋名人と並ぶ憧れの存在でした。
副音声でプログラムを流したり、非常に意欲的な番組でした。
番組はシャープ提供なので、当時人気のMZシリーズ、X1シリーズ、X68000に対応したプログラムやゲームを紹介していました。
特にX68000が発売された頃はパソコンブームも頂点に達し、ゲーム専用機に匹敵するその機能をいち早くこの目で見るために、TV画面にかじりついて見ていました。

今でも記憶に残っているシーンはやはりゲームに関することで、
山下氏の自宅訪問という回です。
部屋には音楽用キーボードがあり、山下氏がグラディウスのテーマ曲を華麗に弾いていました。
その光景があまりにもうらやましくて、鮮明に覚えています。

当時の動画をさがそうと検索してもなかなか出てきませんね

 (この頃の司会は貴倉良子嬢になってます。)

 後に私も満を持してパソコンを購入することになりますが、
それはまた後ほど語ることにします。
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ディグダグ

さて今回は
「ディグダグ」です。


ナムコ
1982年 3月発売

穴を掘って、敵に針を挿して膨らませ、破裂させるというゲームです。
このゲームを考えた人はきっとカエルのおしりにストローを挿して遊んだ経験から
思いついたんでしょうね。

非常に古いゲームですが、今プレイしても色褪せない作品です。
現在までに多くのハードに移植されていてその人気が伺えます。

今見てあらためて思うことは、
画面の色使いとキャラクターのデザインと色使いが良い!ということです。
原色系を多用していますが、お互いに邪魔になっていなくてバランスがとれています。 

後に発売された同様の地下堀りゲームである「ミスタードリラー」の
主人公「ホリ・ススム」の父親という設定が加えられました。
名前は「ホリ・タイゾウ」。

主人公も今になって名前がもらえるとは思いもしなかったでしょうw

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グーニーズ(ファミコン版)



今回はグーニーズのファミコン版です。
過去紹介したMSX版と比較しながらプレイした記憶があります。
両者は細かな点で違いがあります。

■主人公
ファミコン版:マイキー
MSX版:スロース

■ステージ数 
ファミコン版:6ステージ+ステージ間ミニマップ3ステージ
MSX版:  5ステージ全100面

■救出する人数  
 ファミコン版:6人
MSX版:各ステージ7人

映画の主題歌は共通で『The Goonies 'R' Good Enough(グーニーズはグッドイナフ)』  
あの有名なシンディーローパーの曲ですね。

ファミコン版は画面のコントラストが高く、デザイン的にも非常に良い出来になっています。
操作性も申し分ありませんでした。
ただ、もう少しステージ数があれば良かったと思います。

コナミのゲームばかり紹介してる気がしますが、これからは別のメーカーのものも紹介していきます。

グーニーズはとにかく歴史に残る良ゲーですので未プレイの方がいたらぜひ1度プレイしてみてください。

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フォーメーションZ(ファミコン版)



フォーメーションZ(ファミコン版)
ジャレコ
1985年4月4日発売

あれからもう27年も経つんですね。
当時のジャレコもいろんな意味でおもしろいソフトを作ってました。
忍者くん、うる星やつら、シティコネクション・・・子供心をくすぐる奇抜なものばかりでした。

さて、このフォーメーションZ。
たぶん、恐らく、確実にマクロスを参考にして作られたであろうこのソフトは
飛行形態とロゴ形態を使い分けて進んでいく横スクロールシューティングです。
しかし、主役機、敵機共にしょぼく、面構成も単調ですぐに飽きますw
私はここでもお得意の脳内変換でマクロスの主題歌を口ずさみながらプレイしました。

この当時にため打ちを採用していたのはスゴイです。
どうやらここを読むとため打ちの元祖はこのソフトらしいです。

同時期にCASIO PV-7も所有していたので、
ファミコン→MSX MSX→ファミコン と取っ替え引っ替え遊んでました。
その頃、両親が私のゲームへのはまり具合に呆れて、ゲーム禁止令を出していましたので、
早朝にこっそりプレイしてました。

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プロフィール

kenmko氏

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