2007年10月

2007年10月31日

台湾自転車旅行記 #4

2日目(2)
淡水−基隆
走行距離 65.74km
最高速度 44.7km/h
走行時間 3:54 09
平均速度 16.8km/h
通算距離 65.7km

トンネルは割かし日本のそれと大差なく、排気ガスも
あまり感じない。一気に抜ける。

台2号線を走り、萬里を過ぎたところから急な坂に
入る。






息が切れる。荷物がやたら重く感じる。
何だろ・・・こんな体力無かったか?と感じながら
後ろのホイールに目をやると、1箇所リムがブレーキと
せっているではないか!!
「これか・・・・これのせいか」と納得しチャリを
ひっくり返す。スポークを回しリムの振れ取りにTRY。
こんなもんかな?と乗ったら余計酷くなっていたwww
ああ、もう面倒くさい、とブレーキ幅を広げる。
邪道な処置だが仕方ない。それよりもリムの振れ取りも
出来ない自分に腹が立つ。坂のエスケープゾーンで休憩を
取る。足の筋肉を解しながら軽くストレッチ。





時計に目をやるともう12時近い。腹も減ってきた。。
行こうか、とチャリに跨る。間も無く坂は一気に
下りに入る、と同時に賑わいを見せだす。
ここはどこなんだ?と標識を見て初めてああ、ここは
基隆市なんだ、と言う事に気づく。


市内は予想通り車+原チャの数が半端では無く、走り
にくくなる。所々押して歩く羽目に。安全第一。
橋を超えると眼下に大きな駅と港が見えた。
「やった、着いた!」








市内に入り、今日の寝床を探す。その前に昼飯か。
大通り近くの食堂を物色する。何にしようか、迷って
いて「麺」の文字が見えたのでそこにする。
今回の旅では「麺」をメインにしようと思っていたのだ。










紅焼牛肉麺と言うのを頼んでみる。
醤油ベースのスープだろうか、美味しい。
店の中には客がいっぱいだったので、外で地図を
見ながら食べてると、店の女将さんが日本人だと
思ったのか英語で話してくる。
英語を話せる麺屋の女将さん、なんか異様だww

彼女とはこれからどこへ行くのか、そんな事をやりとり
をしていたら、いつの間にか色んな人が集まってくる。
「日本人」と言う単語は聞き取れたがそれ以外の事は
聞き取れないw
「この付近で良いホテルはありますか?」と聞くと
「あるある。でもちょっと待って」と暫く待たされる事に。
彼女の息子さんだろうか、高校生位の兄さんが
「我給ni」と台湾全土の地図をくれた。
「え!?マジすか??謝謝!!」




↑食堂の女将さん





↑息子さんと思われる若い衆w

挙句の果てに近くの飯店までオヤジさんが案内してくれる
事に。何だろうこの親切さは。日本人だからか?
でもそんな感じでもない。元々この人らは人と人が支え合う
のが習慣化してるのであろう。それが当たり前なので
お礼等も決して要求しない、彼等にとってはそれが
普通の事なのだ。

彼らの案内してくれたのは福華大飯店。1泊1350元。
まぁまぁのレベルですかな。荷物を置き、シャワーを
浴びた後街に出てみる。どうも夜市が近いみたいだ。
いいロケーションのホテルだ。

夜になって夜店に行こうかとと思ったが、昼の彼らの
事を思い出す。お礼と言う訳では無いが、先程の
店に行って夜飯もそこで食べよう。

オヤジさんは鍋の蓋をあけ「これ食べるか?」と言う
視線で私を見る。中には水餃子が。
はいはいwwwいただきますwww





麺と水餃子を頼んだが、出てきた餃子は1皿に10個!!!
食えるかこんなに!?
でもここで残しては大和男児のプライドのアノ辺が
アレなので根性入れて食う事に。
うん、普通に美味しい!!!
10個が腹の中に入る頃には食べ物なんか見たくないって
なってましたがねw








↑基隆の夜市。人いっぱい。





↑なぜかTVでは岸部四郎特集をやっていたw


ホテルに戻る前にコンビニに寄りビールを買って
飲む。明日は宜蘭まで走ろう。店の女将さんは110km有る
と言っていた。100km以上走った事無いよなぁ。。
大丈夫だろうか?

そんな不安を抱えながらいつの間にか寝てしまった。


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台湾自転車旅行記 #3

2日目
淡水−基隆


走行距離 65.74km
最高速度 44.7km/h
走行時間 3:54'09
平均速度 16.8km/h
通算距離 65.7km

淡水から海沿いを走り基隆に向かう2日目。
いよいよ今日から台湾自転車旅行の始まりである。

朝自転車の空気圧を確認し、淡水のホテルを出る。
目の前に国道が走ってるがやたら交通量+原チャリが
多いので、裏道から国道に出る事に。






↑淡水の街。日本とは車道逆ですな。

淡水を抜けるまで交通量が多く、走っていると段差で
後ろに積んでる地図を落としてしまった。
ヤバ!とブレーキを掛けて地図を取りに行く時自転車が
倒れる。傍を通った老人が「小心小心!!」と促してくれる。
真後ろには車がwwwやばかったw


淡水を出ようとした所でいきなり道に迷う。
「どこよここwww」家すら無い未開地。
自分は車運転しながら犬を放して散歩させてる
奴もいる。非常に邪魔くさい。







淡金路に入る辺りで、一人のMTB乗りの人と知り合った。
彼は「翁 正一」君。年は分からないが英語で
色々話してみる。彼もこれから基隆まで行くみたいだ。
ついておいでよ、と先導してくれる。
彼は荷物を持っていないだけあって速い速いw
ペースメーカーどころか完全に離されていく。



↑私の前を走る翁君。速い事速い事wwww


途中の休憩所で彼と自転車の事について話してみる。
彼の自転車はやはり色々パーツを変えていて、やはり
考える事は似ているww

休憩終わって暫く走ると坂が多くなる。台湾に
着てからいきなりの洗礼だ。でも数日後にこんな軽い
アップダウンはまだ序の口だと言う事を知る事になる。





↑何か売ってたw何かは知らない。


翁君には完全に離され、数百m先にも見えなくなった。
「しゃーねー、ちょっと休憩するか・・・」
と近くの海岸公園で休憩する。





写真を撮っていると翁君が後ろにいた。
わざわざ戻って来てくれたのか・・・?

ここで分かれる事にして、SKYPEのIDとメアドを交換する。
何か困った事があったら電話してくれと。
台湾の人たちは親切だなぁ。

手を振り「多謝!!!」と言いながら見送る。






↑海岸沿いの公園とESCAPE R3。後ろの日本国旗は成田で買ったもの。
以前、アサヒのblogで、ユーラシア大陸横断中の人がこれをやってた
所、中国人に喧嘩売られたそうで、私もやってみることにw
これが後日思わない結果を生むw


その後、暫くチンタラ走ってると海岸線で凧揚げ大会開催中。









近くに屋台も数台有ったので軽く食べてみる
ことに。とりあえず「香腸」を食べてみる。
フランクフルトみたいなもんですな。





「美味い!!コレですよコレwww」自然に笑みが出てくるw
日本には無い味だよなぁ・・・ウマウマ。





凧揚げ会場の近くでは皆練習してるのだが、その中で
一際リアクションの大きな老人がいた。








手にはリールの様な物にタコ糸を巻いてそれを操り
凧を揚げる。速すぎてシャッターが追いつかないw
まぁその老人の凧はあんまり上がってなかった訳だがw





↑台湾最北端とか書いてある。尖閣は諦めたのか?





石門−金山辺りは風が非常に強い!尚且つ坂である。
苦労の割りに距離が伸びなく焦る。


そんなこんな言ってる内に、トンネルが目の前に
現れる。出ましたよ初トンネル。前後ライトを点けて
車が来てないのを見計らってトンネル進入。
後ろから車が来ない事を祈りながら。





「うおりゃ〜!!!!」とか叫びながら一気にトンネルを
潜る。そういやトンネル走ったのって日本でも台湾でも
コレが始めてだよな・・・と妙に感慨にふけるw


続きはまた明日。(・∀・)ノ

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2007年10月30日

台湾自転車旅行記 #2

10月19日 成田〜桃園機場〜台北(淡水)

※写真はクリックすると大きく表示されます。

いよいよ台湾一周のスタートです。

本日は朝6時に起き、荷物の最終チェック。
タクシーで駅まで行き、特急に乗って成田空港駅まで。
自転車を輪行袋に入れ、その他にリュックと荷台に積む
TOPEAKのバッグ。全部合わせて25kg位有るんだろうか。。。
やたら重い。

空港でチェックイン。自転車の事はやはり「丁寧に
扱うが保障はしない。サインくれ」との事。
一応しぶしぶサインする。

その後、大型手荷物検査場と言う所に連れて行かれた。
EVA-AIRの人と一緒に検査装置に通す。
係員が「空気は抜きましたか?」と聞いてきたので
俺「んー、今2kg/cm2位じゃないすか?」
係「全部抜いてください」

はぁ???おいおい。まぁ仕方なく抜く事に。
皆どの様な方法で運搬するのか聞くと箱に入れて
送る人が多いそう。俺の場合はそれが出来ないのが
辛い。台湾の空港に12日もあんなデカイ箱預かって
くれる所なんて知らないし。





↑待合場。これからの旅を暗示しているかのように暗いw



飛行機の離陸はいつ乗っても緊張する。
台湾行きの飛行機は房総沖で左旋回をして台湾に
向かうのだが、それを忘れてたアタイ。
「おいおい!成田引き返しかよ!!何有った!?」と
半分パニクるwww

飛行機は台北まで3.5時間。いつも何をして過ごすか
考えるのだが、PSPやDS等の無線LANを使うものは
現在使用禁止らしい。mp3で音楽聴いてたらいきなり
後ろで物音が。

誰か倒れたらしい。便所のドアの前にはウ○コかゲ○か
知らんが汚物が散乱。

「お客様の中でお医者様はいませんか?」
何回も飛行機に乗っているが聞いたのは初めてw
何か酔っ払いすぎて吐いたらしい。アホか。

台北に着くと入国審査を終えて手荷物受け取り。
本で読んだりネットを見た限りでは
「係員が丁寧に持ってきてくれる」との事だった。

期待して待ってるとコンベアからやたら物騒な
音を立てながら私の自転車が。。。。
痛い。痛すぎる。

台北市内のMRT(地下鉄みたいな物)に乗せてる時も
目立つ目立つwww皆が何だこれ?と言う視線を
送る。形で想像してくれ。




↑手に持ってるのはICチップ内臓のコイン。
MRT乗るときにsuicaの様に改札台に当てる



淡水に着くがホテル探しも億劫になってくる。疲れた。
一発目のホテルでこの旅初の中国語を使ってみる。
俺「今天有没有単人房?」
ホ「一個人?」
通じた!完璧じゃんwww 
ただ値段を聞いて「1900元。」はぁ?なめんなよコラ。
でも疲れたしなぁ。。。妥協もせねば。






↑MRT淡水の車站(駅)。


部屋に入り自転車のセッティングをする。
あれ???スピードメーターが無い!!どうして!?
ちょっとパニくる。入れたはずだが。。。。
確かMRT淡水駅の2個前の駅前にGIANTショップがあったな、
間に合えばよいが。。。時間は午後9時。
急いでMRTに乗り「竹何とか」と言う駅に向かう。
有った、有りましたよ。つか10時近くなっても開いている
自転車屋さんマンセーw

有ったのは使ってるENDUROではなくSTRADA。
センサーも交換しなきゃいけないのか・・・。
仕方なく1200元払う。痛い。痛すぎる。


センサーとメーターを取り付け、淡水の夜市に出てみる。
早速、小吃巡りにw













本日は駅前の夜市で卵と厚揚げの煮物、切仔麺を食べる。
向こうの掛けそばみたいな物らしい。
まぁ煮物は食べられるが麺は。。。。どうなんだこれ?








書店で東台湾の地図を買い、コンビニでキリンと青島ビール
を買う。青島ビールは味が薄い。微妙ですな。

明日はいよいよ台湾一周スタートです。

toppi723 at 23:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2007 台湾自転車旅行 

2007年10月19日

台湾自転車旅行記 #1

昨年、東京勤務をしていた時にESCAPE R3と言う自転車に
出会ってから1年。
このblogの2006年10月1日にサイクルベースアサヒ立川店に
行き、勢いで買ってしまった・・・と書いてある。懐かしい。

それ以前は同じくGIANTのCS3200に乗っていたが
更なる快適さを求めR3を購入、タイヤの細さで思ったとおりの
快適さを手に入れた。

ここで何を勘違いしたのか、「このR3で台湾とか走ってみたい!」
と前途多難な夢を描いてみた。フレームの底部には
「MADE IN TAIWAN R.O.C」と書いてある。言わばこのR3の
里帰りって訳でもないが、以前行った台湾の景色がどうしても
忘れられず、私にとってはまさに「麗しの島」だった。

とは言う物の台湾一周は1200km。空手をやめて数年経って
明らかに以前の筋力が無いのは分かっていた。
50mの階段2往復辺りでハァハァ言ってしまうヘタレと化した
30代にはきつい物が有り「願望だけで終わるだろうなぁ・・」と
半ば諦めてた時もあったが・・・・・

それでもそんな体に鞭打ちながら「麗しの島」の未だ見ぬ景色を
見に行く!と言う願望は収まる気配も無かった。

長距離に慣れる為に何回か50km超えのポタリングにも
行き、長距離用の体作りを始めた。

歯を食いしばりながら日野から羽田空港を目指し、道中
「何で俺こんな事してんだ?」とは思いつつ、ペダルを漕ぐ足は
一向に止まる気配を見せなかったので、半ば朦朧としながら
進み続けた事もあった。
羽田に着き、離陸した飛行機が見えたときは感動したものだ。

鹿嶋に来てからも毎度毎度同じ農村風景に飽き飽きしながら
ただペダルを漕いで距離を稼ぐと言った苦行を「為了台湾環島!」と
言い聞かせながら走っていた。

・・・しかし
・泊まりのツーリング
・アップダウンが果てしなく続く行程
・一度も走った事が無い道を走る
・連続数日のツーリング

これらの事はあまりやってない、言い換えればツーリング初心者
の域を脱していない訳だ。

今日と言う日が近づくにつれ、不安と期待が交錯していた。

少し前までは「まぁ秋にでも暇あったら・・・」と思っていたが
あっという間に今日になってしまった。もう行くしかない。
迷わず行けよ、行けば分かるさって奴ですな。

初日は淡水(台北)〜基隆(約65km)の予定です。

生きて帰ってこれたら、この続きを書こうかと思います。

最後に、、、、
何も喋れなかった私に中国語を教えてくれた
坂田さん、旅人さん、wobujiang、ケンゾーさん、ぼーずさん、シュン。

台湾情報を色々教えてくれた
インキョさん、好人さん、aki_twさん。

13日と言う長期の休みをくれたかと思えば、自分はリフレッシュ休暇で
遠慮なくカナダ旅行で休んでいたN主任w

「つか俺が行くからチケットくれ!!休みはやらん!」と
訳分からん事をいいつつ一応理解は示してくれたA係長w

「女でも買いに行くんだろ〜(・∀・)ニヤニヤ」と心無いことを
言いまくって送り出してくれた職場の皆さんw

7,8,9,10月と私をパチンコに誘い台湾行きの資金を
削ってくださった英君w

私に自転車の楽しみを教えてくれた鹿嶋ルイガノさん。

皆さん本当に多謝!!
行って参ります!!!!!





toppi723 at 07:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2007 台湾自転車旅行 

2007年10月10日

台湾一周まであと10日(T∀T)

実際はあと10日も無いのだが・・・・

ここ最近台湾で走るルートを検討している。
淡水〜台東は海側走るか山側走るかで違うが、事実上1本道。
タラタラ走っていてもいつかは着く、という奴だ。


まずここ。

ここは台湾の南に位置する所だが、海沿いの道を走って2ルートの
山越えを経て西側に抜ける。ところがどちらの道にもホテルなんぞ無く
1日でクリアしなければならない。

尚且つどのルートが近いのか平面地図では見当もつかない。
ただ間違いないのは激坂+街なし+飯店無しの3重苦w
ある意味蘇花公路よりも厳しいかも。

それと台湾の天気。


見ての通り毎日”雨”である。
もしかして晴れの日なんて無いのでは?という勢いですな。
基隆に行く時は傘を忘れずに!と言う言葉がある位なので
その辺は覚悟しておこう。

ただ合羽着て走るのは安全上どうなんだろ・・・・??
まぁ無理せず電車での移動とか1日休息取るとか考えよう。
そんな事言ったら基隆から進めない恐れもあるがww

行けば何とかなるさ。多分。


次回の日記から台湾一周(横断?)旅行記の始まりです。

再見(・∀・)ノ




toppi723 at 23:23|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 2007 台湾自転車旅行