計画通りに8時前には家を出て、東名道をひたすら西へ。

大井松田あたりから、雲ひとつない空に富士山が大きく見えました。
空気が冷たい上、強い風によって体が冷えます。
指先も痛くなってきました。

由比PAでトイレ休憩。
普段は飲まない缶のホットココアを飲みながら、由比の港と富士山の景色をパチリ。
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ホットココアで暖を取った後、再び西へ。

寒いけれど、秋晴れになったことに感謝。
どんよりした曇りだったり雨だったら、旅の気分を楽しめませんから。

浜名湖SAでは浜名湖名産のアオサ入りラーメンを頂いて体を温めました。
あっさり味のスープにアオサの風味がナイス♪
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浜名湖SAのガソリンスタンドで給油する前にNUTECのガソリン添加剤NC-220を3分の1ほど投入。

実は出発前にこのNC-220を3分の1ほど入れていました。
キャブレター内部の汚れ落としのために定期的に使うことにしたのです。
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満タン給油で16.44リットル。270km走りました。
浜松西あたりからガス欠になるんじゃないかと心配しながらの走行でしたが、いつも通りに満タンで280kmは行けそうです。

伊勢湾岸道でスムースなアクセルレスポンスと高回転域までの吹け上がりを楽しみ、あっという間に亀山PAへ。

NUTEC NC-220の効果なのか、アクセルのレスポンスが良くなった感じ。
ラフにアクセルを開けると、やっているライダーがビビるくらい(笑)
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ここでは、めったに飲まない缶の微糖コーヒーをチョイス。
寒さのあまり、脳が糖分を欲しがっているのでしょう(笑)

亀山PA内のパンフレット置き場で「サニーロード169でGO!」の20ページ全カラーのパンフレットを見つけました。
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かなりの力作です。
南伊勢町、度会町、玉城町のことがたくさんの写真付きでわかりやすく紹介されていて、とてもよく出来ています。

パンフレットを読んでみて、数回訪れたくらいでは回りきれないくらいに魅力いっぱいなことが良く分かりました。
次回の伊勢巡りの時の参考にします。

しかし、今回は伊勢自動車道には入らず。
ここ亀山PAのETC出口からR25へ。

あのトラックが多い京阪国道のR25ではなくて、もともとのR25です。
このルート選択は正解でした!
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途中、かなり荒れた路面のところや道幅の狭いところがありましたが、交通量は少なくて昔ながらの景色や人々の暮らす町並みを見ながら走ることができました。

伊賀上野の手前でR25から少し脇道に入り、伊賀国一ノ宮の敢国神社に到着。
朱塗りの立派な鳥居が迎えてくれました。
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飛び石連休の谷間の平日ということもあって、参拝者は少なめ。

鳥居をくぐると拝殿へ上がる石段があります。
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やや無骨な感じの拝殿。
この奥に鳥居と同じ朱塗りの本殿がありますが、ほとんどの神社と同じように本殿は拝殿の中から窺えるだけ。
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人は神の場所に近づき過ぎてはいけないのです。

このところ、時間としがらみに追われる日々を過ごしていた中、人の声もしない中で心静かにゆっくり参拝できました。

駐車場までの帰り道、表参道から裏参道へ入ってみると一気に諸国の時代へタイムスリップ。
素晴らしい!
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敢国神社から少し西へ走って上野公園へ到着。
伊賀上野城を見てみようと寄ってみたのです。

駐車場の外れにバイクを停めて、坂を上がると石垣の向こうに城が見えてきました。
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秋に来て良かったかも〜
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端正な伊賀上野城も素晴らしいのですが、展望も素晴らしいのです。
石垣ギリギリのところは所々崩れていて、立ち入り禁止になっていましたけど。
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これぞ秋!
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上野公園内に隣接する俳聖殿、忍者屋敷にも立ち寄りましたが、平日のせいかここも観光客が少なくて、のんびりと散策&観光が出来ました!
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来て良かったと思える素晴らしい公園でした。

上野公園で秋を満喫した後、R422を南下。
道端の景色もこれまた日本の秋なのです。
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R165に入り、日が暮れる前に宿泊地の名張に到着。

ホテルにチェックインするなり大浴場で冷えた体を温めると、手と足の指先の毛細血管に血が巡り、ジンジンと痛みが。

さらに血の巡りを良くするためにビールを注入してから、ホテル近くの炭火焼肉「伊賀よし」へ。
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ここでもビールを注入してからの焼肉♪

値も張りましたが、激ウマの特選ロースと上ハラミとカルビ。
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それにしても、ひとり焼肉はちょっと寂しい(苦笑)

それでも大満足な一日となりました。