ドタバタの退団劇だ。契約更改交渉が難航していたオリックスの中村紀洋内野手(33)が9日、退団することになった。この日、代理人の茂木立(もぎたて)仁弁護士(39)が臨んだ5度目の交渉後、球団と中村サイドの見解が衝突。「慰留を断念」と事実上の退団を表明した球団側に対し、ノリ本人が芦屋市内で緊急会見を開き「まだ交渉中。退団申し入れはしていない」と反発。さらに球団側が再交渉に含みを持たせる二転三転のドタバタ劇。しかし、もはや両者の修復は難しく、残留の可能性はなくなった。
 泥沼交渉はどこまで続くのか。午後8時15分、渦中の中村が、緊急会見を開いた。「インターネットで見てびっくりした。何言うとんねん、と」
 この日、球団では午前11時から5度目の契約更改交渉が行われた。代理人の茂木立弁護士によると「本人の意思でこれ以上オリックスでプレーするのは難しい、ということを伝えた」。これが退団の申し入れかどうかという認識の差が、ドタバタ劇の幕開けだった。
  この日、8000万円ダウンの1億2000万円と見られた下交渉での提示額が、実は1億2000万円減の8000万円だったことも判明。中村は「まだオリックスの一員」と交渉中を強調したものの、感情的なもつれから、もはや残留はあり得ない状況だ。
 ノリは左手首のけがを押して85試合に出場したことに「(故障続きの)清原さんと2人が抜けるわけにはいかなかった」と主張。左手首を手術した昨年9月29日にチーム関係者が同行しなかったことで球団の対応に疑問を抱いた。「球団の姿勢が変わらなければ、手を挙げてくれるならそっちに行きたい」中村は移籍願望も口にしたが、国内球団で獲得に興味を示す球団もない。かつての5億円プレーヤーの未来に暗雲が垂れ込めた。

 オリックスの中村紀洋の契約交渉が大揉めしています。球団との感情的なもつれも出てきてオリックス残留も暗雲が立ち込めてきました。中村紀洋選手は去年は怪我で今ひとつ活躍ができませんでした。
 同じチームの清原選手との扱いの差も中村紀洋選手には面白くないみたいです。このままではオリックスが放出の流れでしょうが果たして獲得に乗り出すチームがあるかどうか微妙だと思われます。

 一時期の中村紀洋選手は球界を代表する右の長距離打者でした。本塁打も40本を越えたこともあり大活躍していた時期もあります。
 中村紀洋選手の分岐点になったのはFA宣言した時でしょう。この時メジャーリーグや巨人など獲得に動いていろいろあり近鉄に残留しました。
 そして年棒が破格の条件になり1年の年棒が5億円まで急騰しました。その頃からイメージが悪くなり成績も下降していきました。
 FAは成績というより実績で破格の年棒で複数契約をする場合があります。プロ野球選手は安定していない仕事なのである程度高年棒は仕方がないと思いますが契約年暴徒に成績が伴わなければ世間に叩かれます。
 またもらえる年棒が契約で決まっていれば選手によってはハングリー精神がなくなり必死なプレイができなくなる選手もいます。
 中村紀洋選手は33歳でまだまだ現役でやれると思います。もう1度必死に練習して復活して欲しいです。今の中村紀洋選手はかっこ悪いと思います。