日刊ゲンダイ本紙には1年ぶりの登場となるが、今やすっかり“本格派女優”のカンロクだ。いよいよ放送が始まった松本清張3部作の最終章となるドラマ「わるいやつら」(テレビ朝日系・金曜日21時〜)。「米倉史上、最悪」という衝撃的なコピーの付いた今ドラマについて語ってもらった。
●現役ナースから猛特訓
「ひとつの“悪いこと”に対して、それぞれの登場人物の温度差が全然違うんですよね。ああ、ほんとはみんな“わるいやつら”なんだな、っていうことが徐々に見えてきました。まだ演じている最中だから、これからもっと面白くなってくるんじゃないかな」
 米倉の役どころは、上川隆也演じる病院の院長を愛してしまったがゆえに、犯罪に手を染めていくことになる看護師・寺島豊美。そのナース姿も見どころのひとつだ。
「今回は胸を張って悪いコトを踏み台にのしあがっていく感じではなく、風になびいてしまうタイプですね。相手の風に持っていかれるようなイメージの役で、ちょっと可哀想に見えてきたりもする。ナース役は、現役の方にお話を伺ったり、注射の練習はしました。ただ、私としてはナース姿がなじんで見えてほしいから、逆にそこは見どころにしたくないな(笑い)」
 共演には上川のほか、余貴美子、北村一輝、笛木優子といった実力派が顔を揃えている。現場の雰囲気は?
「上川さんはチョコレートがお好きみたいでよく食べてますよ。テレビで見るより子供な感じがしてそこが魅力的なのかなって思います。現場でも結構話すけど、役づくりに関しての会話はあまりしないですね。だから本番で何が来るか分からないし、それが凄く楽しい。北村さんは常にフザケてる人。フザケながらちゃんと仕事はするんですけどね」
 75年、神奈川県出身。トップモデルとして活躍後、99年に女優デビューを果たした。最近は、清張ドラマの悪女がハマリ役。昨年は明治座の「黒革の手帖」で、座長として初舞台も踏んだ。

 米倉涼子も本格派女優として貫禄が出てきました。松本清張作品での悪女役がはまり役になって本格派女優の評価を得ました。
 米倉涼子は綺麗で大人の女性という感じで結構好きです。いい女と言う感じですね。最近は女優道まっしぐらと言う感じです。