こんにちは ふぃおりんです。

今日はボサノバの有名な曲で"Desafinado"を紹介します。


これは「調子はずれ」とか「音痴」と言う意味ですが、曲としてはすばらしい名曲です。


歌詞としては「調子っぱずれでも歌っている者にはちゃんと心があるんだよ」的な感じです。



私も歌に関しては、どうもあまり上手い部類には入らないようなので、

この歌詞の感じは何だか凄く分かる気がします。


音感というものは、そもそも幼少期に培われるものなので、

こればかりはどうしようもありませんね。


今更絶対音感はつけようがなく、相対音感でさえ苦労を伴うのが実情です。


特にボサノバの場合、弾いているテンションコードの音に邪魔されて、

メロディーが取りつらいことが多々あるわけで、

こういう時は、音を外しやすいという現象が起こります。


まあでも自己満足でやっている者にしてみたら、

別に自分が楽しければいいわけです。

特に聴いてもらおうとは思っていませんからね・・・と負け惜しみ。


ということで、前置きが長くなりましたが、

名曲"Desafinado"です。


これも色々な方が歌っておられますが、今日はカルテット・ジョビンからお届けします。

超お勧めです。

作曲者のアントニオ・カルロス・ジョビンの息子パウロ・ジョビンがギター&ボーカルくを務め、

その息子のダニエル・ジョビン(トムの孫)がピアノ、パウラ・モレレンバウムがボーカル、

その夫のジャキス・モレレンバウムがウッドベースというカルテットです。


★ギターの演奏★
キー:Eb

この曲のマスターには結構時間を割いた覚えがあります。
色んなコードがでてくるので、結構覚えきるのは難しいですが、
普通にイパネマの娘とかを弾ける方でしたら、
ボサノバ練習として、うってつけの曲だと思います。

いつものようにコード参考サイトを載せておきます。
キーはトム・ジョビン設定になっていますので、
この動画に合わせるなら、D#に変更してください。


http://www.cifras.com.br/cifra/tom-jobim/desafinado

ちなみにこの曲をギターでマスターしようと考えるなら、
上記の動画よりも次の動画の方が良いかもしれません。

(上のはあくまでも曲を聴いて楽しむということに焦点を当てたものですので・・・)

下の方のは一般のアルゼンチンの方かな?同じくEbで弾いておられます。
超うまいですよ。

ソロも作りつつ全てギター一本なので、正直挫折するかもしれませんが、

コードを分解して、押さえ方や動きを把握するのには良い教材になります。

正直、私もこのソロまではまだ弾ききれません・・・。

これを観ながら何時間練習したことやら、私としては懐かしい曲です。



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