2016年12月06日

「チン石」

 小春日和の午後、友人がひょっこり現れた。
地元(高鷲町)の珍しい石を紹介すると来た。
デジカメを持ち、軽トラに便乗して山に向かう。
それは、とあるゴルフ場の10番グリーンの奥にあった。
ゴルフ場にはしょっちゅう来ていたが、知らなかった。
グリーンから100m程奥の、小高い所に鎮座してござる。
男性の立派なシンボルだ。
全長は5m位あるだろうか?
標柱が立っていた。
“珍石”(子宝石)とある。
建てたのは、何とお堅い教育委員会である。
裏にも文字が見えた。
“昔このあたり一帯でなぎ畑農業がおこなわれていた”とある。
長良川の源流の一つである、小さな渓流沿いである。
比較的、傾斜は緩やかな丘。
でも、なぎ畑と、この珍石とどうゆう関係なの?
この謎は解けない。
教育委員会としては“珍石”だけでは心苦しかったのか?
無理して、なぎ畑を謳ったのではとゲスの勘繰り。
“なぎ畑”って何?
草木を刈って、枯らして燃して、灰を肥やしにして耕す。
焼畑農業の事で“なぎ”は草を刈るとの意。
なして此処に、珍石が誕生したのか?
教育委員会は“子宝石”と言う。
子を成すには相手がいる。
近辺に、それらしきモノは無いか?探した。
らしきモノが二つあった。マン石? 姫石?
でも、子宝石と比べると小さい・・・。
マッチングは少々無理の様だが・・・。
この下方100m位の所に10番ホールがある。
珍石はそのグリーンのホールに、まっすぐ向いている。
撫ぜればパターが良く入るかも知れない?
鳥居を建て、しめ縄を張り、参拝していただこうか。
名前をつけないといけねぇなー。
珍石神社じゃいかにも品がないなー。
子宝神社じゃありふれているなー。
村民投票で決めよう!
                            楽しい午後だった 寅次郎
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2016年12月04日

「古田節」

 久々に聞いた・・・県政報告会で。
来年の知事選に向けての、イベントでもある。
まくら言葉で“ニックネームはパンダちゃん”だと言う。
パンダは腹の前は白色である。
古田は腹黒じゃない!との事らしい。
会場を和ませる話術の心得は見事。
何と会場は超満員で、立ち見も出る盛況。
何故?
建設業界が動員をかけた様だ。
それだけ、建設業界は不況なのだろうか?
建設業界に身を置きながら、実態を知らない。
何とも鈍感な寅次郎である。
でも知事は、公共事業に一言半句も触れなかった。
全く違った観点から、岐阜県を語った。
清流長良川を世界農業遺産に導いたエピソード。
長良川流域に86万人が住み、なお清流を保っている訳を。
そこには鮎が住み、歴史、文化、経済が育まれている。
この環境保全は世界に誇れるものだ。
その説明は困難だったが、国連の視察団が来て一目瞭然。
鮎釣りを体験させて、その醍醐味に、一発で合格!
利口な鮎が後押しをした様だと笑わせる。
 岐阜県も今、年間10,000人弱、人口が減っている。
東京への一極集中も原因の一つだ。
若者(18〜29歳)が東京で増えている。
若者不在の地方農業はピンチである。
若者を育てようと、農業にない手サミットを開催した。
皇太子殿下のご臨席を仰ぎ、訴えた。
ついでに郡上にきていただき、郡上の素晴らしさをアピール。
Uターン、移住を進め、若者が住める環境を目指しているとも。
岐阜県には魅力が一杯ある。
杉原千畝も世界記憶遺産にエントリーしている。
子持ち鮎は貴重品。柿(天下富舞)〜2個で¥30万。
関が原〜世界の三大古戦場で売り出す。
知事が命名してサミットを開催した。
アメリカ南北戦争のゲデスバーグ、ナポレオン戦争のベルギー・ワーテルロー
このとき、どん兵衛が異常に売れた。どん兵衛の中を東西に分けて作っただけで。
地歌舞伎も世界に人気が高まりつつある。
外国人がここ4年間で13万人から93万人になった。
ハイクオリティなホテル、旅館、リゾートが求められている。
インフラ整備有りきではない。
知恵を出し、事業展開により、インフラ整備が必要になるのだ。
グローバルな視線が、様々なモノを産み出せる、とも。
郡上市にはインターチェンジが6箇所もある。
こんな市は他にありませんよとヒントを与える。
利口な人は難しい話を解りやすく話してくれる。
バカは簡単な話を難しく話す。
“まだ志途中なので・・・”と結んだ。
                           日本を任せたい位だ 寅次郎
furuta

seiryu

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2016年12月02日

「相撲番付」

 九州納の場所が終わった。
伏兵、鶴龍が勝ち、日本勢はまたもや期待を裏切った。
 我が故郷・白鳥は相撲が盛んな処。
神社の境内に土俵があった。
残念ながら過去形だ・・・今はない。
理由は解らないが、郊外の運動公園に移転した。
“相撲は神事だ!”と先の北の湖理事長は言った。
大きな神社には、土俵と舞殿が備わっている。
その昔、相撲は収穫を占う神事だったらしい。
靖国神社には土俵があり、毎年奉納相撲が行われる。
 白鳥神社秋祭りの寄り合い相撲も大盛況だった。
岐阜県内はもとより、越前からも力士は来た。
行司は、力士の出身地も併せて呼び出した。
“かたや越前の住人・九頭龍山、こなた高鷲村の住人・島野―!”
“これより、○○衆議院議員御所望の五人抜きにござりますー!”
国会議員の先生が、勝者に祝儀を弾むわけである。
四本柱の根元には羽織袴の勝負検査役が座る。
観る方も、お神酒をたっぷり頂きながらの観戦だ。
勝負がもつれると、砂被りに居る者まで土俵に上がって、もめる。
挙句の果てには、掴み合いの喧嘩が始まる。
土俵を掃くほうきを振りまわし大乱闘となる。
数人がつかみ合い、土俵を離れて近くの田圃になだれ込む。
実った稲穂もなんのその!
くんず、ほぐれつ、田圃を移動する!
それを、一部の観衆が見ながら、はやしながら、付いて行く。
田圃はめちゃくちゃである。
我が父も相撲を取り、引退後は行事も勤めた。
白鳥神社拝殿に、木製の旧い番付が掲げられている。
文字が薄れてきて、全ては読みきれない。
大関増位山、関脇千代の山、小結栃錦等が読める。
昭和24、25年頃、白鳥に巡業した時の特別仕様らしい。
勧進元に、白鳥消防団第一分団、一佛近乃助、田中重男等の名が見える。
懐かしい・・・何とか再生して、残したい。
とりあえず写真に撮ってみた。
ガキの頃、栃錦が好きで年度細工を作って飾った。
                         得意技・上手出し投げの 寅次郎  
banzuke

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2016年11月30日

「栄枯盛衰」

 紛れもなく世の習いだ。
藤政会の望年会を催した。
総勢37名が集まった。
最盛期は100名くらい集まったが・・・。
金バッジが外れるとこんなものか・・・。
2/3の欠席者は利権に群がる輩としか言えない。
そうゆう構造なのか?この世界は。
だとすれば、ものすごく悲しい!
足下の利害しか見ない、見えない、でいいの?
子供や、孫の時代を見据えた政治は要らないの?
天下国家を語る、いや語れる政治家は今や稀有だ。
足下しか見ない国民も悪いが政治家も悪い。
藤井孝男氏はかつて自民党総裁選を争った。
今少しで、天下国家を動かすところであったが・・・。
利あらずして野に下る羽目になった。
そこまで行った人だが、選挙に落ちると唯の人。
“サルは木から落ちてもサルだが
代議士は落ちれば唯の人だ“と大野伴睦は言った。
コンパクトな望年会はそれなりに盛り上がった。
討ち入りの12月も近い。
大石は味方を欺いてまでも、義士をふるいにかけた。
意志強固なる者、47名が目的を果たした。
今宵藤政会に集まりしもの37名。
10名足りない!
さて、目的は何か?
まさか安倍の首を頂くわけにはゆかないが。
その前に、武士たる資格を取らなきゃならない。
その戦いに備えよう!と言う事だ。
解散は、12月か、1月か、秋か、と憶測が飛ぶ。
解散するのだろうか? 2/3もあるのに?
安保法がスーダンへ動き出した。
TPPの行方に暗雲が垂れ込めてきた。
安倍は、考えた事もない!とうそぶく強行採決の連続。
トランプはしたたかな感じ。
パククネ姉さんも風前の灯。
アベノミクスも底が割れた感じ。
一寸先は闇である。
見通しの悪い政治、日本丸は何処へ?
                            そして藤政丸は? 寅次郎
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touseimaru28

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2016年11月28日

「ロートルの納会」

 岐阜県シニアソフトボール連盟が納会。
毎年県内各地を持ち回りで会場を移動している。
今年は高山市の純和風旅館“宝生閣”
ここは高山チームのスポンサーでもある。
外人のお客が目立つ。それも白人系の。
やはり古い街並みを誇る、純和風が好まれるのか?
着物姿の仲居さんが、英語で堂々と応対していた。
“見上げたもんだよ屋根屋のふんどし
     たいしたもんだよカエルのしょんべん“
俺達ロートルだって英語でスポーツやってるぞ!
ボール、ストライク、アウト、セーフ、ヒット・・・。
サードコーチはブロックサインでゲームを動かす。
仲居さんは見上げたもんだ !ふんどしは見えねえがね。
俺達が使ってる英語は、カエルのしょんべん程度かな?
年老いたカエル達が県下各地から35名集まった。
今年は全部で151試合をこなした。
チーム、そして個人を褒め称えての表彰式。
事業報告、次年度の計画等を協議してたら、
腹が減ってきた・・・。
そろそろ宴会に移ろうぜ!と言う顔になってきた。
会長挨拶。
“ボケないためには、毎日、耳を引っ張れ!”と叫ぶ。
老いた主治医に言われて、引っ張っているらしい。
“まだユニフオームは脱がないぞ”という酒豪は83歳。
“よし、解った!”と全員、耳を引っ張りながら、酒を喰らい始めた。
今宵は2時間半、飲み放題!のセッチング。
空きっ腹にアルコールが心地よく沁みてゆく。
空腹のせいか、会議中はおとなしかった。
少し飲み食いしたら、様子ががらりと変わった。
立派な二重人格者ばかり!
酒を注ぎあい、一年を大声で語り合う!
やがて舞台に上がり、自分の歌に酔いしれる・・・。
旅の恥は、高山の夜に置いて行け!
ここまでくるとロートルじゃない、ハゲタ青年だ!
所でロートルなる言葉を久しぶりに使った。
シニアじゃ、恰好が良すぎる気がして。
ロートルとは老頭児と書く中国語だとは知らなんだ。
酔いながらも、まだまだ勉強途上の老頭児。
                             二日酔いにて候 寅次郎
nikn

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2016年11月26日

「楽しい看板」

 旅に出ると楽しい看板に出会う。
信州善光寺の境内に“御安心処”を見た。
伊賀の国では“厠の術”
これも信州だったか?“雪隠”
言わずと知れたトイレの事である。
他に“憚り”“勘考場”“手水場”“思案所”等を聞く。
“安心処”は言葉通り、ホットする所。
“憚り”は遠慮気味にゆくところ。
“厠”は古く古事記に出てくる、川の上にて催す。
“雪隠”は、雪はすすぐの意で、すすぎ隠す。
“勘考場”は一人で集中できる場。
“思案所”も同じ。
“下屋敷”何となく下の屋敷だから?
ならば上屋敷はオッパイか?
便所の語源は、昔、鬢(ビン)を整えた所が鬢所だったから。
WCはウオータークローゼット・水の小部屋、和製英語。
便所に行く時の言葉。
“自然が呼んでいる”
ネイチャーズ・コール・ミー!
ビールを飲むとすぐに自然が叫ぶ、昔よく使った。
“花摘みに行ってきます”これは女性。
“雉打ちに行ってくる”これは男性。
不浄な所も、日本人は楽しいものにする。
寅が高校生の時迄は、お釣りの来る汲み取り式だった。
当時は糞尿がお金になった。
お百姓さんが、お金の代わりに野菜を持ってきてくれた。
畑の肥やしとなり、循環型社会だったのだ。
そこには農薬などは皆無。
時折、二日酔いのアルコールが混じるくらい?
天秤棒で肥え桶を担ぐのは、超難しい!
リズムが崩れると、汚物が飛び出してくる!
でもお百姓さんは、これを汚い物とは思わなかった。
自分の食べた物の成れの果て、身から出た物だ!
そして、大事な肥料だから!
貧乏だったが、何ともおおらかな時代だった。
                             心豊かだった! 寅次郎
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2016年11月24日

「同世代の訃報が続く」

 此の処、ちょい悪親父のブログとしては楽しくない。
悲しい話題が多すぎる。
じゃ書かねばいいんでねぇの?
書かねば、悲しさが倍になるんよ・・・。
書くことが供養なんよ・・・ちょい悪親父としては。
小田原―厚木道路工事時代、同室で青春した仲間が逝った。
一昨年、兵庫小野GCで闘ったのが、最後のゴルフ。
山形出身で、一歳下の温厚な男だった。
 又、数日前には、刎頸の友が逝ってしまった。
中学の同級生としては今年4人目の旅立ちだった。
男が3人、女が1人。
やはり男が早いのか?・・・弱いのか?
同級生は全部で130人居たが、28人が鬼籍に移った。
あの世に行くことを“往生”すると言う。
生まれ変わる事だと、仏壇の主は言う。
何故か俺は、住所録を任されている。
誰に任されたの?
死んで往った奴らに?
そう、住所録から抹消して、鬼籍簿に移す役目を。
彼岸に行くと、住所はあるのだろうか?
あの世村地獄坂一丁目一番地なんて・・・。
この前、死んだ野郎に電話してみた。
出た!何と女の声だ!
あら寅さん!お久しぶり!ご無沙汰です!
ばか野郎!おめえはあの世でおかまやってんのか?
あらやだ!わたすの声忘れたの?
妻のあけみです・・・?
主人の携帯を破棄出来ないの、と言う。
なして?
昔の女から電話が来るかもしれないから?
死んでも、浮気の相手を突き止めようとしているのか?
いや違った。
訃報を知らないお客さんからくるかもしれないから・・・。
だった。
命日と法名を書き込んで鬼籍簿を作っている。
法名とは、生まれ変わった証の名前。
129人までを鬼籍簿に書き込んで持って逝く役目なのか?
最後は誰だろう?
                              見届けたい? 寅次郎
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torajiro0421 at 18:51|PermalinkComments(0)独り言 

2016年11月22日

「人 検」

 車は三年に一度、車検がある。
それをクリヤーしないと、公道は走れない。
我が町では、人は年に一回、なかば強制的に検査される。
但し、この検査は受けなくても、公道は歩ける。
だが、いつ何処で故障が起きるか、その保証はない。
それが怖いから、痛くも痒くもないのに受診する。
受診しないと“知らないからからねっ!”
と、カカがほざく。
何処か悪い処でも見つけると“それ見なさい!”
鬼の首でも取ったように、声高になる。
 このところ、毒虫に食われたのか右腕は腫れていた。
酒を飲むと、痒くなった。
医者に行き、止む無く10日間ほど、酒を止めていた。
そんな事もあり、内臓は完璧だと思った。
 まず血圧測定は150−80。
少し高いので、時間をおいて再測しますと言う。
別嬪の看護婦が測ると高く出るらしいが・・・。
心臓が高鳴るほどの別嬪じゃないのに・・・?
再測したら130−80、正常です、とニッコリ!
よく見たら、普通だった、
 胃はバリュームでの検査。
検査が半分位過ぎたら、ゲップが出て、気分が良くなった。
と思ったら、もう一杯、発泡剤を飲んで下さいと看護婦。
発泡酒なら、何杯でも戴くが・・・。
別嬪の看護婦にせがまれて、グイッとやけくそに飲んだ。
その後も大変だ、下剤を飲んで、半日ほどピーピーだから。
もっと美味しいものを飲むか食べるかに出来ないの?
そうすれば患者も増えるよ!
うちの病院は美味しいパンとスーパードライだよ!
とくりゃ毎日でも通うよ!
 大腸癌の検査は便(うんち)からである。
昨年は前日に、生のレバーを沢山食べてから採便した。
肉眼で見ても、血が見えた。
案の定、再検査となったが無視した。
今年は野菜を食べて挑んだら、何の事もなかった。
この程度か? 近代医学も?
体内年齢、去年は66歳だったのに、
今年は64歳で若返った! まつがい?
                       今日から酒解禁! 76歳の寅次郎
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torajiro0421 at 15:22|PermalinkComments(0)健康 

2016年11月20日

「刎頚の友・逝く」

 曽我富男君・通称“喜八”の霊前で弔辞を読んだ。
前日に言われ、一晩悩み、考えて、何とか書き上げた。
女房の前で、一度だけ練習をした。
その時、すでに胸の詰まるのを覚えたが、大丈夫だろうと・・・。
霊前に立ち、遺影を見たら、言葉が出なくなった。
何だよ!こんな筈じゃない!と思ったが駄目だ。
暫く沈黙の内に何とか切り出した。
前半は、殆どが涙声・・・。
中ほどは何とか乗り切ったが、終わりに来て、またもやこみ上げてきた。
最後は“惜別の歌”を歌って締めるつもりだった。
歌は原稿なしで、遺影に向かい、高らかに歌おうと思って遺影を見た!
遺影を見たらこみ上げてきてしまった。
歌が始められない・・・。
「俺を泣かすなよ!喜八」と叫びそうになった。
沈黙・・・深呼吸して、何とか歌い始めた。
途切れ途切れになってしまったが、何とか歌いきった。
両親の葬式の時は、喪主を務めたが泣かなかった。
友の死とは、こんなものなのか?
                          鼻水と涙が頬を伝った 寅次郎

弔辞
 秋深く落葉しきりの季節、それに合わせるかのごとく散り急いだ曽我富男君。
何時もの通称で呼ばせてくれ。 喜八!まだ早いじゃないか。
喜八が居なくなると困るんだよ!皆が。 纏まれなくて。
思い起こせば、俺達は終戦まもなく小学1年生に入った。
喜八とはその時から始まった。 
俺は岐阜の空襲で焼き出され白鳥に来た。
よそ者だったが、いじめることなく良く面倒を見てくれた。
食うものもない、住む所もない俺たちに、喜八の親父さんは大工で、古い家を解体して、家を建ててくれた。
小屋のような家だったが、本当にうれしかった。
何もない時代だったが、元気だけは一杯だった。
中学に進み、共に野球部に入り当時の大会を総なめにして白鳥中学の黄金時代を築いた。喜八は一塁手で快速の持ち主だった。
運動会の100m競争ではついに勝てなかった。
社会人となり、暫く野球と離れたが、40歳頃から、共にソフトボールに夢中になった。
シニアソフトボールでは、全国大会も何度か経験してきた。
広島、香川、大阪、志摩、伊豆長岡、石和、小松などで戦ってきた。
試合ばかりでなく、行く先々で美味しいお酒も沢山戴いてきた。楽しかったなー!
酒にまつわる武勇伝を語りだせば、一晩では語りつくせない。
喜八は、チームでは、早くからキャプテン、監督を務め、みんなを牽引してくれました。
時にはかんしゃくも起こしたが、普段は陽気な性格で、人あたりが良く、人をまとめるのが上手かった。
そのリーダーシップは、同級生のまとめ役でも発揮され、喜八の居る所は常に笑いがあり、楽しい存在であった。
喜八は6年前にソフトボールを引退した。
まだ出来るのにと思ったが、病魔はすでに襲い掛かっていたようだった。
それでも、同窓会にはきっちり出て来て、存在感を示し、楽しませてくれた。
一月ほど前に会った時、今年一杯持つかなー・・・と自嘲気味に言っていた。
冗談を言うなよ!弱音を吐くんじゃねぇよ!気持ちで負けるな!と話したばかりだった。 今年の正月は十分超すだろうと思っていた。
だが自分の体は自分が一番よく知っていたのだろうか?
それは、冗談でも、弱気でも無かった・・・。
雑用に追われ、じっくり話せなかった事に悔いが残る。
長年付き合ってきて、推察できなかった自分が何とも情けない。
言い訳じみた愚痴話で、ごめんよ!
瀬木!話に来い!と呼び付けてほしかった。
そんな事で遠慮する間柄じゃ無かった筈だ。
昨晩の通夜、そして今日、実に多くの人がお別れに来てくれた。
これは喜八が如何に多くの人に愛されていたかの証拠であろう。
いや、如何に多くの人を喜八が愛してきたかの証であろう。
素晴らしい人生だった。
だが、願わくばもう少し、共に生きてほしかった。
黒田に次いで、喧嘩相手、相談相手が居なくなってしまった。 
淋しいよ!
だがこれも一時の事か。
いずれ我々もそちらに向かう。
それまでの別れだ。
♪ 別れといえば昔より、この人の世の常ナルを、 
流るる水に比むれば、夢恥ずかし涙かな。
安らかに・・・いってくれ。
                   平成28年11月19日 竹馬の友 瀬木重瀰
kihachi
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torajiro0421 at 13:09|PermalinkComments(0)人物 

2016年11月18日

「早朝電話」

 早朝の電話は不吉な予感。大方が訃報だ。
今朝7時、けたたましく鳴る着信音。
竹馬の友が身罷ったと、受話器は叫ぶ!
病気がちであったが、まさかである。
言葉が出てこない・・・。
何はさておき、駆けつけた。
今朝、3時40分だったと言う。
まだ、頬には赤みが残っている。
穏やかな寝顔である。
“おい!起きろ!”と呼べど、無表情。
この野郎!死んだのか!
死んだのだ。
死んだという事は、喋らない事なのか?
そうらしい・・・喋らないから・・・。
黙って逝くなよ!
言い残す事があっただろうに・・・。
こうなるんなら、俺も言う事はあったのだ。
勝手に逝くなよ!
今年一杯持つかなー・・・と自嘲気味に言っていた。
冗談を言うな! 弱音を吐くんじゃねぇ!
気持ちで負けるな!と言ってきた。
正月は十分超すだろうと思っていた。
自分の体は自分が一番よく知っていたのか?
冗談でも、弱気でも無かった・・・。
雑用に追われ、じっくり話せなかった事に悔いが残る。
長年付き合ってきて、推察できなかった自分が恥ずかしい。
話に来い!と呼び付けてほしかった・・・。
そんな事で遠慮する間柄じゃ無かった筈だ。
貴公は、全てに早く、俺の前を走ってきた。
ガキの頃は、その快速に何時も後塵を拝した。
結婚も早かった。ひ孫が二人いる。
同窓生の初代会長で、皆を引っ張った。
ソフトボールでも、主将、監督を早くから務めた。
だから黄泉への道も急いだのか・・・。
せっかち野郎!
喧嘩相手、相談相手が又一人減った。
淋しい・・・。
                         旅の衣を整えられよ・・・寅次郎
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2016年11月15日

「再び二冠!」

 一昨年もシニアとハイシニア部門を制した。
一年置いて、今年も二冠に輝いた。
自分勝手に勝因を総括すると。
平成26年の最初の二冠達成は、寅次郎監督二年目。
プレーイングマネージャーとして、俺流を出した。
ピンチヒッター“俺”と言って、三振したこともある。
森、杉山の若手がシニアで活躍を始めた時。
ハイシニアでは鷲見保、戸川、鷲見正一が活躍し二冠となる。
問題は27年、昨年である。
鷲見正一が膝のパンクで引退。
寅次郎が同じく膝が爆発して、半年ビッコ!
エース雪野も不調でフル回転できず、3位に甘んじた。
敵は故障である!
今年一月からのオフトレは体力つくりを重点にした。
国居アップ主任は高齢ながら、チーム一番の柔軟者である。
酒も飲むが、アップの手抜きはしない。
開幕は連敗でスタートしたが、あとは負けなかった。
新人(岡田、長谷川)が加わり、チームは若返った。
全部揃えば、古稀の寅次郎に出番はない。
76歳にして、初めてスターテングメンバーから外れた。
これが大きな勝因だった!と、陰の声! るせぇ!
それはシニアの話、ハイシニア、古稀では以前主力であるぞ!
成績は64試合、39勝23敗2引分。
寅次郎はその内、4試合を私用で欠席したのみ。
岐阜新聞に時折、長打を放ち、名前が出る。
まだまだ捨てたもんじゃない!
試合は大体、日曜日に2試合戦う。
翌、月曜日は、体が硬直してロボット状態。
水曜日の午後から練習がある。
あまり真面目にやると、日曜の試合に疲れが残る。
試合が終われば、必ず反省会に義務?出席!
酒を飲まないと言葉がストレートに出ないので、飲む!
これの繰り返しで、一年が過ぎた。
でも、今年は壊れなかった!
グローブを新しく買おうか? 迷っている・・・。
“何時までやるの・・・?”とカカ。
                                るせぇ! 寅次郎
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torajiro0421 at 09:52|PermalinkComments(0)スポーツ 

2016年11月13日

「帰るところはそこしかない」

 食欲の秋は栄養の秋でもある。
油断をしていると、体重計の針は遠慮していない。
適度な運動は、食欲を増進させる。
運動はハードでなきゃ、目方は減らない。
 そこで少し視点を変えた。
食欲、栄養から少し離れよう!
栄養から教養へ切り替えよう!
教養へのコンセントレーション!
 鮎川信夫シンポジュームに参加してきた。
何故参加したのか?
単純な理由があった。
 還暦を迎えた時だろうか、ある友達から一枚の額を貰った。
そこに次の詩が書かれていた。
“時には朝早く釣竿を持ち
 清流をさかのぼって幽谷に魚影を追い
 動かない山懐につつまれて
 残り少ない瞑想の命を楽しむ
 いつか君が帰るところは
 そこにしかない”
還暦を過ぎれば、人はそうゆう境地になるのか?
働きつめで来た人生にピリオドを打てと言うのか?
モノ、カネから離れろ!と言うのか?
悠々自適を楽しめと言うのか?
でもその時はまだ、全てに現役だった。
素直にその境地にはなれなかった。
そして16年が過ぎて、この詩の作者を知った。
鮎川信夫、本名・上村隆一。
わが町、石徹白の出身と知った。
彼の父母は石徹白に住み、彼は終戦を石徹白で迎えた。
この詩は“山を想う”の一節である。
その石碑は、石徹白にあると言う。
鮎川信夫は日本の代表的な近代詩人だと言う。
シンポジュームはやや期待はずれ。
彼の詩は難しい。それの解説に多くの時間が費やされた。
パネラー、コーデネィター、基調講演者全て他所の人だ。
最後の質問で、石徹白の親戚の人が立ち上がって、言った。
“家には、まだ沢山の手紙類があります”と。
そこしかない処に住んでる人達の話が聞きたかったのだ。
                          いつしか帰るところの 寅次郎
ayukawa

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torajiro0421 at 20:17|PermalinkComments(0)文化 

2016年11月11日

「秋深し」

 猛暑から一気に冬の気配。
事務所のストーブでは薪がはぜている。
今年は丁度良い気候が省略された感じ。
この所、外部に目が行き、足元が留守だった。
少し落ち着けば外は秋。
庭のドウダンの何と鮮やか!
”我が恋の燃ゆる思いが移りしか
     深紅に染まる 庭のドウダン”
会社に通う道中の木々も、装いを変えている。
他事を考えて居ると、この色は目に入らぬ。
こんなに鮮やかに変身しているのに・・・。
ごめんなさい! 無視して・・・。
でも彼女達は何も言わない。
むしろ笑っている。
トランプだ、TPPだ、株だ、何だと騒いでいる。
心貧しく、淋しき男達を。
何をそんなに終末に向かって急ぐのか・・・?
人を愛せ! 自然を愛せ! そして己を愛せ!
そこに終末はない!
大自然の営みに身を任せれば・・・。
 このところ全てに超多忙だった。
充実感もあったが、お釣りも来た。
右腕が腫れ、皮膚科へ。
風邪がこじれて、内科へ。
だがメリットもあった。
好きな酒を二週間断った。
二つとも完治したので、禁酒解禁!
禁酒期間は夕食が短くて助かった!とカカの弁。
早く夕食を済まして、何するの・・・
後期高齢者にもなって・・・。
寝るだけです! 読書しながら・・・。
”秋深し 隣のカカは 高いびき”
何処かで聞いた句だなー。
ヒラリークリントンは寝ただろうか?
眠れるだろうか?
ヒステリックにガラスを破いて叫んでいるんでは・・・。
”ヘイッ ビル!ショウチュー カモン!!て。
                    明日は小春日和になります様に・・・寅次郎 
dodan

koyo

hirary1

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torajiro0421 at 20:02|PermalinkComments(0)独り言 

2016年11月10日

「柿喰えば・・・」

 法隆寺・夢殿の奥に、中宮寺がある。
聖徳太子の母者が住んだ所らしい。
以後、門跡尼寺として栄えたとのこと。
門跡寺院とは皇族、貴族が住持したところ。
日本最古の尼寺であるとの看板を見た。
尼寺に引かれて入場料¥500奮発。
尼寺だけあって、従業員に男はいない。
至るところに菊のご紋が見られる。
尼寺に相応しい、美人の観音様が鎮座して御座った。
その名は“如意輪観音”
ロダンの“考える人”に負けない“考える仏像”
スフインクス、モナリザと並んで、世界三代微笑像とか。
実物は意外と小さく、やはりオペラグラスが必要だ。
写真で観る右手のしなやかさに日本女性の美しさを見る。
尼寺にピッタリの仏像だ。
¥500は安かった。
夢殿から中門への参道は、電柱もなく時代劇の世界だ。
中門右に鏡池があり、その畔に、小さな石碑。
これが法隆寺の代名詞ともいえる石碑。
なのに、なしてこんなに、こんまいの?
世界遺産になったと思って、正岡子規をバカにしてんじゃないの?
世界に誇る、日本の最短小文学“俳句”を。
“柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺”
Eating persimmons The bell tolled Horyuji Temple
欧米人が理解できるだろうか?
何が素晴らしいのだろう?
子供の頃、習った時、これだけ? と言う感じだった。
とても、名句とは思えなかった。
解り易いといえば、これほど解り易い句はない。
日本人ならば小学生でも解るから名句なのか?
この句が世界に誇る自信がないから、石碑が小さい?
正岡子規も柿を食ったお陰で世界遺産になれたのだ。
何でもいいから、繰り返していればいいのか?
柿だ!法隆寺だ!と。
観光地になる為の方程式が見えてきた。
柿を食う=法隆寺=世界遺産=人が来る=ごみが出る・・・。
柿の種を捨てる=芽が出る=柿を食う・・・。
そこにはXもYもない。 
                             シンプルなのだ 寅次郎
cyuguji

nyoirin

nyorin1

ikaruga

kaki

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torajiro0421 at 19:03|PermalinkComments(0)文化 

2016年11月09日

「柿喰えば・・・

 寅は恥も外聞もなく愚かな質問をした。
法隆寺は何宗ですか?
禅宗?天台宗?日蓮?浄土宗?・・・全てNO!
聖徳宗だった。・・・知らない。
民衆を相手にせず、国家鎮撫を狙いとした。
従って檀家や信者は居ないと言う。
寺は、一種の学校みたいなものだったと寅は推測する。
この寺近辺の当時は大変な貧乏だったらしい。
聖徳太子が認知されてから、どんどん繁盛し、世界遺産へ。
金堂や大講堂、上御堂には、釈迦三尊像、薬師三尊等がある。
俺には今一ピンと来ない。
情けないかな、仏像の値打ちが解らないのだ。
愚かな脳にピーンと来たものだけの感想を書く。
百済観音;日本を代表する国宝。
すらりとした11頭身だという。
メイドインジャパンなのに、何故百済なのか?聞き漏らした。
橋本総理の時代に、フランスへ一ヶ月間貸し出した。
その代わりにフランスからは自由の女神の絵が日本に来た。
橋本も粋な事をやってくれた。有難う!
 百万塔なるものを始めてみた。
高さ20cm2程の小さな三重の塔である。
これを100万個造ったというからビックリだ!
何の為に?
8世紀頃、時の天皇が国家鎮護を願って作らせたとか。
塔内に陀羅尼(一種の呪文)を入れた。
現存するのは法隆寺に4万数千基だけ。
当時、10箇所の寺に保存したが、大半が火事で焼けている。
残ったものでも、寺の経営が苦しい所は、売り飛ばしたらしい。
従って民間へ流出している事もあるとか。
何でも鑑定団に出た事もあり、本物として200万円だったとか。
骨董品屋に眠っているやも知れんぞ?
当時の高い木工技術と陀羅尼の印刷技術が凄いと評判。
 回廊を出た隣に聖霊院があった。
聖徳太子45歳の時の像と、一族の像が祀られている。
秘仏とされ、太子の命日だけ、ご開帳される由。
その前で、中年の女性が体を震わせてお経を唱えていた。
檀家や一般信者は居ないと聞いたが・・・。
寅も聖徳太子と福沢諭吉の信者だが・・・。
                              縁が薄い・・・寅次郎
kudara

furansu

seirei

100man

uemio

houryujizu

syugaku

10000en

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torajiro0421 at 20:26|PermalinkComments(0)文化