2007年07月
2007年07月31日
「充電600%」
“I SHALL RETURN”を心中に秘めていた。
以来、フルチャージして、舞台は古巣の参議院へ移し、その復活に成功した。
今回、自民党は歴史的な惨敗を喫した。
先の郵政選挙で、衆議院は小泉バブルに踊り、大勝をしたが、それが何であったのかを、冷静に判断したのが、この参議院選挙ではなかっただろうか。
参議院は民主党が第一党となり、衆・参は完全にねじれてしまった。
国会の運営が非常に難しい事になる。
難局なるがゆえに、我が藤井孝男の力量がモノを言う時ではないだろうか。
良識の府、再生に向けて、日本をより良い方向に舵を切ってもらいたい。
今回、藤井陣営の実働部隊は若者で組織された、300%委員会であった。
選挙中盤頃“Team600%”と言うロゴが入った、赤いエプロン姿の女性が目立ち始めた。
Team600%・・・・・何?
「若者が300%ならば、人生経験豊かな私達は、倍の600%ですよ」と昔の娘さんたちは、豊かな?胸を張った。
そして、訪れる支援者に笑顔で、湯茶の接待である。
“捲土重来”でややもすると悲壮感で暗くなりがちな選挙を、楽しいロゴで、明るいムードにしたTeam600%の功績は大きい。
“真剣になっても、深刻になるな”と言う、藤井の人柄が良く出た選挙戦であり、強烈なアゲインストの中での、見事な国政復帰であった。
2007・夏・岐阜発・新しい藤井号に期待をしよう!
これからです! 寅次郎
管理者の撮った写真、ここをクリックしてください。
2007年07月29日
「虫 歯」
久しく歯医者から遠ざかっていたが、痛み出した。
心臓が不調になり、いらいらしていたから、歯までが弱みに付け込んできやがった。
我慢すればガマン出来る程度の痛みだが、総てが弱気になったのか、歯医者に向かった。
痛むのは右の奥歯。従って噛むのはこの所、左ばかりである。
左側に“力”が集中するのである。
そう言えばこの所、我がゴルフからスライスが少なくなった。右に曲がらない。
右に力が入らず、左側主体で振るせいであろうか?
ならば、歯は痛いままの方が良いのではないか?
いやいや、そうは問屋が軽くはおろさない。
ある日突然、大きく左に曲がるし、油断をすると右にも曲がる。
やはりバランスが悪くなると、ブレルのだと歯医者は言う。
そう言えば、この歯医者、滅多にOBを出さない。
歯医者で耐える 寅次郎、

心臓が不調になり、いらいらしていたから、歯までが弱みに付け込んできやがった。
我慢すればガマン出来る程度の痛みだが、総てが弱気になったのか、歯医者に向かった。
痛むのは右の奥歯。従って噛むのはこの所、左ばかりである。
左側に“力”が集中するのである。
そう言えばこの所、我がゴルフからスライスが少なくなった。右に曲がらない。
右に力が入らず、左側主体で振るせいであろうか?
ならば、歯は痛いままの方が良いのではないか?
いやいや、そうは問屋が軽くはおろさない。
ある日突然、大きく左に曲がるし、油断をすると右にも曲がる。
やはりバランスが悪くなると、ブレルのだと歯医者は言う。
そう言えば、この歯医者、滅多にOBを出さない。
歯医者で耐える 寅次郎、

2007年07月27日
「横綱の品位」
花道の奥で、出を待つ横綱が自らの体を叩き、気合いを入れている。
時折、付き人が差し出すペットボトルの水を口に含む。
飲むときもあるが、つばを吐く様に、横にピッとはき出す。床の上に度々である。
野球の選手でもグランドにツバを吐くシーンをTVでよく見かける。
人前でツバを吐くことは、日本人なら行儀が悪い事として良く知っている。
力士は土俵に上がり、まず力水を与えられ、身を清める。
次いで力紙をもらう。
口に含んだ水を吐くときに、力紙で口元をきちんと隠して出す。
そして、その力紙で口を拭い清めるのである。
これに違和感を抱く人はいないだろう。むしろ“美しい形”を感じる。
土俵の上では、きちんとやっているのに、土俵を離れると傍若無人とは情けない。
外国人が日本の国技、武道を極めるならば、当然礼儀作法、生活習慣にある行儀などは当然の如く身につけなければならない。
ただ強ければ良いというモノではない。ましてや横綱ともなればである。
“横綱”は神前を飾る“しめ縄”でもあるのだ。
それを締める資格のあるモノが、人前で平気でツバを吐くような仕草をしては、国技も地に落ちたと言わざるを得ない。
前にも書いたが、土俵から転落した相手を、引き上げる仕草を示す力士が、ほとんど見られなくなった。
勝負がつけば、相手を労る気持ちがない者など、スポーツマンとは言わない。
単なる力持ちのロボットに等しい。尊敬に値しない。
八百長騒ぎ等で多忙かも知れないが、伝統ある国技の基本から教え込んで頂きたい。
ここでの欧米化は許さない 寅次郎
この稿を書いて今朝の新聞を見たら“横綱・朝青龍、病気で巡業を休み、モンゴルでサッカーに興じている”とあった。日本及び日本相撲協会も舐められたもんだ。


時折、付き人が差し出すペットボトルの水を口に含む。
飲むときもあるが、つばを吐く様に、横にピッとはき出す。床の上に度々である。
野球の選手でもグランドにツバを吐くシーンをTVでよく見かける。
人前でツバを吐くことは、日本人なら行儀が悪い事として良く知っている。
力士は土俵に上がり、まず力水を与えられ、身を清める。
次いで力紙をもらう。
口に含んだ水を吐くときに、力紙で口元をきちんと隠して出す。
そして、その力紙で口を拭い清めるのである。
これに違和感を抱く人はいないだろう。むしろ“美しい形”を感じる。
土俵の上では、きちんとやっているのに、土俵を離れると傍若無人とは情けない。
外国人が日本の国技、武道を極めるならば、当然礼儀作法、生活習慣にある行儀などは当然の如く身につけなければならない。
ただ強ければ良いというモノではない。ましてや横綱ともなればである。
“横綱”は神前を飾る“しめ縄”でもあるのだ。
それを締める資格のあるモノが、人前で平気でツバを吐くような仕草をしては、国技も地に落ちたと言わざるを得ない。
前にも書いたが、土俵から転落した相手を、引き上げる仕草を示す力士が、ほとんど見られなくなった。
勝負がつけば、相手を労る気持ちがない者など、スポーツマンとは言わない。
単なる力持ちのロボットに等しい。尊敬に値しない。
八百長騒ぎ等で多忙かも知れないが、伝統ある国技の基本から教え込んで頂きたい。
ここでの欧米化は許さない 寅次郎
この稿を書いて今朝の新聞を見たら“横綱・朝青龍、病気で巡業を休み、モンゴルでサッカーに興じている”とあった。日本及び日本相撲協会も舐められたもんだ。


2007年07月25日
「めいほう高原音楽祭」
久々に行った。今年で第18回目だそうである。
夕闇迫る山あいの大きな野外音楽堂は、それだけでも、ある種の雰囲気を感じる。
当初はジャズフェステバルで日野皓正が定番だった。
それに加えて、原信夫とシャープ&フラッツ、ドラムのジョージ川口、鈴木章治、弘田美枝子、なべ貞、綾戸智絵etc、懐かしのジャズメン。・・・・今、その色合いは消えたようだ。
ジャズフアンなら年輩の者でも沢山居ると思うが、今年の出演者はジャンルも違い、誰も知らない人ばかりであった。・・・もっとも寅が知らないだけだけど。
そんな事と、今回はスノーボードワールドカップのキャンペーンで出向いたので、歌を聴くこともなく、目的が終わり次第帰ってきてしまった。
小雨が降ったり止んだりする中で、熱心なファンが集まっていた。
車は他県ナンバーが目立つ。湘南ナンバーも見た。
残念な事は、市内の人の顔がほとんど見えなかった。
還暦前後の男性がスノーボードワールドカップの帽子を買いに来てくれた。
「どちらからですか?」と聞くと「三重県から、毎年来ています」だった。
昨今は“よさこいソーラン祭り”が日本中を席巻しているが、人気だけならこちらか?
同じジャンルを頑なに追い続けるか、人気のあるものに顔を向けるか、今、岐路の様に思われる。
ど演歌派・寅次郎


夕闇迫る山あいの大きな野外音楽堂は、それだけでも、ある種の雰囲気を感じる。
当初はジャズフェステバルで日野皓正が定番だった。
それに加えて、原信夫とシャープ&フラッツ、ドラムのジョージ川口、鈴木章治、弘田美枝子、なべ貞、綾戸智絵etc、懐かしのジャズメン。・・・・今、その色合いは消えたようだ。
ジャズフアンなら年輩の者でも沢山居ると思うが、今年の出演者はジャンルも違い、誰も知らない人ばかりであった。・・・もっとも寅が知らないだけだけど。
そんな事と、今回はスノーボードワールドカップのキャンペーンで出向いたので、歌を聴くこともなく、目的が終わり次第帰ってきてしまった。
小雨が降ったり止んだりする中で、熱心なファンが集まっていた。
車は他県ナンバーが目立つ。湘南ナンバーも見た。
残念な事は、市内の人の顔がほとんど見えなかった。
還暦前後の男性がスノーボードワールドカップの帽子を買いに来てくれた。
「どちらからですか?」と聞くと「三重県から、毎年来ています」だった。
昨今は“よさこいソーラン祭り”が日本中を席巻しているが、人気だけならこちらか?
同じジャンルを頑なに追い続けるか、人気のあるものに顔を向けるか、今、岐路の様に思われる。
ど演歌派・寅次郎
2007年07月23日
「本場所」
“名古屋場所 終わってみれば 朝青龍”
琴光喜が大関昇進を決める活躍をして盛り上がったが、優勝は結局、朝青龍だった。
今まで地方巡業は数多く見てきたけれど、本場所は始めて見た。
本場所相撲の内容は、地方巡業とは比較にならない、真剣そのものである。
間近に見る大男同士の激しいぶつかりは、感動であり、興奮する。
横綱土俵入りは、まさに錦絵である。「ニッポンイチー・・・・」と大向こうから声がかかる。
露払い、高見盛に「タカミサカリー・・・・・」と外人横綱を無視したような感じの声がかかり、場内は大爆笑。
横綱土俵入りで、露払いに声が掛かったのは始めて聞いた。
TVでは到底伝わらない、土俵と観衆が一体で、勝負を楽しむ雰囲気に酔いしれる。
大関昇進を掛けた琴光喜は、大関・千代大海を正面土俵に叩き付けて快勝!大歓声!
座布団が飛んだ!すごい雰囲気である。
阪神の風船飛ばしも甲子園で味わったが、土俵に向かって、飛び交う座布団の中は、興奮の坩堝だ。
大関・魁皇は新横綱・白鵬を突き落としたかに見えたが、物言い、同体で取り直し。
寅次郎・検査役は、魁皇の体は残っていたと主張したが・・・・・。
翌日の新聞で、検査役達が、横綱審議会委員から、お叱りを受けていた。
寅次郎・検査役の見たとおりが、正しかったのだ。魁皇、気の毒でした。
女房は相撲にそれ程関心はなく、今日も俺に付き合う位で出かけたが、帰りは興奮の態であった。
手間ひま掛かるが、時には本物と接する事が大切だなー、と大満足の半日であった。
相撲大好きの親父に見せてやりたかった 寅次郎


琴光喜が大関昇進を決める活躍をして盛り上がったが、優勝は結局、朝青龍だった。
今まで地方巡業は数多く見てきたけれど、本場所は始めて見た。
本場所相撲の内容は、地方巡業とは比較にならない、真剣そのものである。
間近に見る大男同士の激しいぶつかりは、感動であり、興奮する。
横綱土俵入りは、まさに錦絵である。「ニッポンイチー・・・・」と大向こうから声がかかる。
露払い、高見盛に「タカミサカリー・・・・・」と外人横綱を無視したような感じの声がかかり、場内は大爆笑。
横綱土俵入りで、露払いに声が掛かったのは始めて聞いた。
TVでは到底伝わらない、土俵と観衆が一体で、勝負を楽しむ雰囲気に酔いしれる。
大関昇進を掛けた琴光喜は、大関・千代大海を正面土俵に叩き付けて快勝!大歓声!
座布団が飛んだ!すごい雰囲気である。
阪神の風船飛ばしも甲子園で味わったが、土俵に向かって、飛び交う座布団の中は、興奮の坩堝だ。
大関・魁皇は新横綱・白鵬を突き落としたかに見えたが、物言い、同体で取り直し。
寅次郎・検査役は、魁皇の体は残っていたと主張したが・・・・・。
翌日の新聞で、検査役達が、横綱審議会委員から、お叱りを受けていた。
寅次郎・検査役の見たとおりが、正しかったのだ。魁皇、気の毒でした。
女房は相撲にそれ程関心はなく、今日も俺に付き合う位で出かけたが、帰りは興奮の態であった。
手間ひま掛かるが、時には本物と接する事が大切だなー、と大満足の半日であった。
相撲大好きの親父に見せてやりたかった 寅次郎


2007年07月21日
「名古屋場所」
50周年目を迎えた名古屋場所が、大関を狙う地元出身“琴光喜”の好成績で盛り上がっている。それを直に見ることが出来た。
席は向正面の枡席2列目で、東側花道沿いである。
力士がすぐ横を通り、触る近さの位置で、しかも土俵に近い。
またとない良い席に巡り会えた。
二人用の枡席で、女房とそこで観戦をした。
これは、もしかするとテレビによく映る位置かも知れないと言えば、女房は、髪を結い、絽の着物等を着て、センス片手に正座して・・・・等と口走っていた。
そうなると相撲を見に来たのではない、テレビに映りに来たのだ。
そう言えば近くに、粋な和服姿の姐さん方の姿が、何人か見られた。
大銀杏の力士と相まって、日本情緒あふれる、粋な風情である。
着物にタッツケ袴の若い衆が、明け荷篭の小さいのに、飲食物を沢山入れて、運んできてくれた。
慌てて心付けを渡したら「ごっつあんです!」と快かった。
ビールを飲み、弁当を食べながら、勝負を楽しんだ。
幕下上位を見て、十両に入ると、毎年夏に蛭ヶ野へ合宿に来る、陸奥部屋の力士が相次いで登場する。十文字・豊桜・白馬の三人だ。
蛭ヶ野で稽古を見て、一緒にちゃんこを食べ、親方とはゴルフもご一緒した人達。
声援に一段と力が入る。
十両も終わり、横綱土俵入りが終わった頃、娘から電話が来た。
「テレビに時々映るよ」と言う。
こりゃバカ面してはいられない、とは思ったが、すぐに忘れ、勝負に熱中した。
充分に満足して家に着き、パソコンを開いたら、「病み上がりと聞いてたが、元気な姿をテレビで見て、安心しました」と名古屋の友人からメールが届いていた。
「ありゃー・・・・・・」
連れて行ったのが女房で良かった 寅次郎


席は向正面の枡席2列目で、東側花道沿いである。
力士がすぐ横を通り、触る近さの位置で、しかも土俵に近い。
またとない良い席に巡り会えた。
二人用の枡席で、女房とそこで観戦をした。
これは、もしかするとテレビによく映る位置かも知れないと言えば、女房は、髪を結い、絽の着物等を着て、センス片手に正座して・・・・等と口走っていた。
そうなると相撲を見に来たのではない、テレビに映りに来たのだ。
そう言えば近くに、粋な和服姿の姐さん方の姿が、何人か見られた。
大銀杏の力士と相まって、日本情緒あふれる、粋な風情である。
着物にタッツケ袴の若い衆が、明け荷篭の小さいのに、飲食物を沢山入れて、運んできてくれた。
慌てて心付けを渡したら「ごっつあんです!」と快かった。
ビールを飲み、弁当を食べながら、勝負を楽しんだ。
幕下上位を見て、十両に入ると、毎年夏に蛭ヶ野へ合宿に来る、陸奥部屋の力士が相次いで登場する。十文字・豊桜・白馬の三人だ。
蛭ヶ野で稽古を見て、一緒にちゃんこを食べ、親方とはゴルフもご一緒した人達。
声援に一段と力が入る。
十両も終わり、横綱土俵入りが終わった頃、娘から電話が来た。
「テレビに時々映るよ」と言う。
こりゃバカ面してはいられない、とは思ったが、すぐに忘れ、勝負に熱中した。
充分に満足して家に着き、パソコンを開いたら、「病み上がりと聞いてたが、元気な姿をテレビで見て、安心しました」と名古屋の友人からメールが届いていた。
「ありゃー・・・・・・」
連れて行ったのが女房で良かった 寅次郎


2007年07月19日
「鮎のぼり」
今年の5月に長良川に55匹の鯉のぼりを泳がせた。
季節が変わり、今は鮎のシーズン。
鯉のぼりを泳がせたワイヤーを利用して、鮎を12匹泳がせてみた。
鮎の大きさは2mくらいで、鯉に比べると数段小さいので、見栄えはしませんが、少しは季節感が感じられるかなと言う所です。
同じ形で、同じ大きさをした鮎が、同じ間隔で、整列しているというのは、鮎の生態系からするとやや不自然でもある。
一工夫必要かなとも感じる。
子供達と一緒になって、大小様々な鮎を作って、泳がせるのもどうだろうか?
又、鮎に限らず、あまご、マス、イワナ、ウグイ等々、長良川に生息するモノなら、何でも良いのではなかろうか。
楽しく見られる方法、その他アイデアがありましたら、教えて下さい。
みんなで楽しみたい 寅次郎


数日後、鮎が追加されて26匹になりました。

季節が変わり、今は鮎のシーズン。
鯉のぼりを泳がせたワイヤーを利用して、鮎を12匹泳がせてみた。
鮎の大きさは2mくらいで、鯉に比べると数段小さいので、見栄えはしませんが、少しは季節感が感じられるかなと言う所です。
同じ形で、同じ大きさをした鮎が、同じ間隔で、整列しているというのは、鮎の生態系からするとやや不自然でもある。
一工夫必要かなとも感じる。
子供達と一緒になって、大小様々な鮎を作って、泳がせるのもどうだろうか?
又、鮎に限らず、あまご、マス、イワナ、ウグイ等々、長良川に生息するモノなら、何でも良いのではなかろうか。
楽しく見られる方法、その他アイデアがありましたら、教えて下さい。
みんなで楽しみたい 寅次郎
数日後、鮎が追加されて26匹になりました。
2007年07月17日
「教養と栄養」
「教養のないところに幸せはない」と、太宰 治は言う。
教養とはハニカミを知ることだともいう。
ゴルフのハニカミ王子とはあまり関係のない話だが・・・。
「栄養」ばかりが行き渡った人間には、「教養」の入り込む余地はないのかもしれない?
福々しい人に、教養があるのが理想だが、栄養だけの人が多い今日この頃。
カネのない奴は、カネの話なんぞはしたくない・・・俺のように。
カネのある奴は、カネの話をしたがる。
カネの話をする奴のところには、カネは集まるのが世の常らしい。
お金は大事であるけれど、お金の話ばかりする人は、「はしたない」と親に聞かされてきた。
もっとも、我が家は昔から、お金の話をしようにも、お金がなかったから、話せなかった事もあり、親が負けおしみで、“はしたない”等と言い逃れをしていたかもしれない。
親を悪くは言えない。“美しい劣等感”だと、親を褒めたい。
「お金はあっても、あるような顔をするな、なくても、ないような顔をするな」とも聞かされた。
金のない親としては、何とも都合のいい言葉だと、またしても親を褒め、尊敬すらしてしまう。
それでも、長い人生のうちに、少しで良いから、本当に「あるような顔をしてみたい・・・・・くやしい!」・・・・はしたない。
言ってはいけない、お金の話をついつい、してしまった。
話せば集まる、と言うものだから、・・・・はしたなくも。
“はしたない”とは=下品だ。卑しい、とある。・・・・知ったかぶりまでする。
あああぁ はしたない、ハシタナイ。
政治家はお金の話はしないよ!教養があるから。隠すもん!
「はしたない 教養拒む 栄養が」 ハシタ ナシタロウ
昨今、金欠だが太り気味の 寅次郎

教養とはハニカミを知ることだともいう。
ゴルフのハニカミ王子とはあまり関係のない話だが・・・。
「栄養」ばかりが行き渡った人間には、「教養」の入り込む余地はないのかもしれない?
福々しい人に、教養があるのが理想だが、栄養だけの人が多い今日この頃。
カネのない奴は、カネの話なんぞはしたくない・・・俺のように。
カネのある奴は、カネの話をしたがる。
カネの話をする奴のところには、カネは集まるのが世の常らしい。
お金は大事であるけれど、お金の話ばかりする人は、「はしたない」と親に聞かされてきた。
もっとも、我が家は昔から、お金の話をしようにも、お金がなかったから、話せなかった事もあり、親が負けおしみで、“はしたない”等と言い逃れをしていたかもしれない。
親を悪くは言えない。“美しい劣等感”だと、親を褒めたい。
「お金はあっても、あるような顔をするな、なくても、ないような顔をするな」とも聞かされた。
金のない親としては、何とも都合のいい言葉だと、またしても親を褒め、尊敬すらしてしまう。
それでも、長い人生のうちに、少しで良いから、本当に「あるような顔をしてみたい・・・・・くやしい!」・・・・はしたない。
言ってはいけない、お金の話をついつい、してしまった。
話せば集まる、と言うものだから、・・・・はしたなくも。
“はしたない”とは=下品だ。卑しい、とある。・・・・知ったかぶりまでする。
あああぁ はしたない、ハシタナイ。
政治家はお金の話はしないよ!教養があるから。隠すもん!
「はしたない 教養拒む 栄養が」 ハシタ ナシタロウ
昨今、金欠だが太り気味の 寅次郎

2007年07月15日
「ミニスカ婦警」
石徹白の在所に入る少し手前の右側に、ミニスカート婦人警官がいる。
八頭身のスラリとした美人である。
遠めに視て、一瞬ドキリとし、おやおやと思う。
石徹白に出入りする人を四六時中、見張っているようである。
ハイヒール姿で、手錠も腰に提げている。
残念な事に、畑の中に立っておられる。何故だろう?
前にもこの欄で紹介した、蛭ヶ野の人(?)達も、畑で何かを守っていた。
このミニスカ婦警さんも、その親戚かな?
すぐ近くに、ミニパトカーも居た。
一時は、夜、回転等も廻っていて、白鳥から帰る人達の多くは、お酒を飲んでいなくても、
思わずブレーキを踏んだと証言される。
朝晩、この前を通勤している佐々木某氏も、ミニスカ婦警さんに、ニッコリ挨拶を
おくって、“今日も元気でランラララーン”
石徹白の平和を願う 寅次郎


八頭身のスラリとした美人である。
遠めに視て、一瞬ドキリとし、おやおやと思う。
石徹白に出入りする人を四六時中、見張っているようである。
ハイヒール姿で、手錠も腰に提げている。
残念な事に、畑の中に立っておられる。何故だろう?
前にもこの欄で紹介した、蛭ヶ野の人(?)達も、畑で何かを守っていた。
このミニスカ婦警さんも、その親戚かな?
すぐ近くに、ミニパトカーも居た。
一時は、夜、回転等も廻っていて、白鳥から帰る人達の多くは、お酒を飲んでいなくても、
思わずブレーキを踏んだと証言される。
朝晩、この前を通勤している佐々木某氏も、ミニスカ婦警さんに、ニッコリ挨拶を
おくって、“今日も元気でランラララーン”
石徹白の平和を願う 寅次郎
2007年07月13日
「J・F・K」
応援する先生の出陣式に参加してきた。
県内選出の衆・参国会議員のほとんどが駆けつけ応援演説をぶった。その中身は何ともお粗末。記憶に残る話はゼロ。
小泉チルドレンの若い別嬪代議士なんぞは、公示と告示の区別も知らない、その上、この聴衆は県内各地から集まったのに、市内からだけ来た人だと思って話をしている。所詮はチルドレンか。
J・F・K(ジョン・フィッジラルド・ケネディー)
アメリカ第35代大統領。アメリカ史上最も若くして(43才)で大統領に就任。
3年目の秋、ダラスで凶弾に倒れる。
当時、俺は23才で、福島県原町市で国道6号線の工事に従事していた。
食堂にある、白黒テレビで暗殺を見て、大きなショックを受けた覚えがある。
彼の大統領就任演説は気高く有名であった。
「祖国があなたに、何をしてくれるかを尋ねてはなりません、あなたが祖国のために、何ができるか考えて欲しい」
(Ask not what your country can do for you,
ask what you can do for your country)
人を頼らず、自ら行動すべしと説いている。
この演説の“祖国”を何に置き換えても使える。
例えば・・・“郡上”が我々に何をしてくれるかを尋ねてはいけない
我々は“郡上”の為に何が出来るかを、尋ね、考えるべきだ。
“会社”が我々に何をしてくれるかを尋ねてはいけない
我々は“会社”の為に何が出来るかを、尋ね、考えるべきだ。
“女房”が俺に、何をしてくれるかを問うてはいけない
俺は“女房”の為に何が出来るかを問うべきだ。・・・・これは愚問。
我が阪神タイガースのJ・F・K(ジェッシーウイリアムス・藤川・久保田)も健在。
阪神のJ・F・Kは、我々に、何をしてくれるか等と愚かなことを尋ねてはなりません。
彼らは、ひたすら 7・8・9を0・0・0!・・・これで世の中、平和なのです。
但し、一人でも暗殺をされない限り。
今年はJFKまで繋がらない 阪神・寅次郎


尊敬するJ・F・K
2007年07月11日
「ブログ製本」
ブログ「寅次郎の徒然草」を昨年の4月下旬にスタートして、1年と少しが過ぎた。
何とか続いている。
1年分を1冊にまとめてみようと、自分で再校正、編集をして、とりあえず1冊だけ
プリントアウトしてみた。
180編余あり、かなりのページ数と、厚さがあるものになってしまった。
写真がかなりのスペースを占めるせいもある。
まず、女房がこれを見て何と言うか?
それ如何によって、製本するか、やめるかを決めようと、恐る恐る見せた。
茶々で、暇な時にじっくりと読んだらしい。
90%以上の確率で、「恥さらしは止めてちょうだい!」の、ペケを想像した。
「何冊位作るつもり?」ときた。 合格らしい。
40年近く連れ添って、ようやく、格調高い寅次郎文学?が理解出来るようになったらしい。
毒を喰らわば皿までも・・・・一蓮托生で諦めたのか?
今までは、俺の程よいチェッカーかとも思っていたが、染まってしまったようだ。
喜ぶべきか、悲しむべきか?
他の方々にチェックを頼むとして、製本を決めた。
恥を忍んで 寅次郎

何とか続いている。
1年分を1冊にまとめてみようと、自分で再校正、編集をして、とりあえず1冊だけ
プリントアウトしてみた。
180編余あり、かなりのページ数と、厚さがあるものになってしまった。
写真がかなりのスペースを占めるせいもある。
まず、女房がこれを見て何と言うか?
それ如何によって、製本するか、やめるかを決めようと、恐る恐る見せた。
茶々で、暇な時にじっくりと読んだらしい。
90%以上の確率で、「恥さらしは止めてちょうだい!」の、ペケを想像した。
「何冊位作るつもり?」ときた。 合格らしい。
40年近く連れ添って、ようやく、格調高い寅次郎文学?が理解出来るようになったらしい。
毒を喰らわば皿までも・・・・一蓮托生で諦めたのか?
今までは、俺の程よいチェッカーかとも思っていたが、染まってしまったようだ。
喜ぶべきか、悲しむべきか?
他の方々にチェックを頼むとして、製本を決めた。
恥を忍んで 寅次郎

2007年07月09日
「リタイアの記録」
意外と故障が多い男だと気がついた。
平成10年10月24日
鷲見・川端家で祝いの酒に酔い、池に転落、頭部を51針縫った。一ヶ月戦線離脱。
平成13年4月30日
オーバーワークでヘルニア発生、歩行困難になる。一ヵ月半戦線離脱。
平成15年6月22日
笠原町でリーグ戦中に右足肉離れをおこし松葉杖。二ヶ月戦線離脱。
平成17年9月9日
白鳥でナイター試合で転倒、左鎖骨骨折。五ヶ月戦線離脱。
平成19年5月21日
悪性不整脈発見。6月12日岐大病院でカテーテルアブレーション手術。1ヶ月少々戦線離脱。
大体1年おきに、体を壊している。
今までは外的要因の怪我であったが、今回は内部から、いかれてきた。
怪我は、日にち薬で治るので、身体自体を深くいたわる気持ちはなかった。
しかし、今回の内臓疾患は、かなりの自重する心を促してきた。
寅も老いたか?
でも、日常的な薬の服用はない。これは続けたい。
サイクル的に言えば、平成21年が危険な年と言えるか?
衣笠、金本には遠く及ばない 寅次郎


平成10年10月24日
鷲見・川端家で祝いの酒に酔い、池に転落、頭部を51針縫った。一ヶ月戦線離脱。
平成13年4月30日
オーバーワークでヘルニア発生、歩行困難になる。一ヵ月半戦線離脱。
平成15年6月22日
笠原町でリーグ戦中に右足肉離れをおこし松葉杖。二ヶ月戦線離脱。
平成17年9月9日
白鳥でナイター試合で転倒、左鎖骨骨折。五ヶ月戦線離脱。
平成19年5月21日
悪性不整脈発見。6月12日岐大病院でカテーテルアブレーション手術。1ヶ月少々戦線離脱。
大体1年おきに、体を壊している。
今までは外的要因の怪我であったが、今回は内部から、いかれてきた。
怪我は、日にち薬で治るので、身体自体を深くいたわる気持ちはなかった。
しかし、今回の内臓疾患は、かなりの自重する心を促してきた。
寅も老いたか?
でも、日常的な薬の服用はない。これは続けたい。
サイクル的に言えば、平成21年が危険な年と言えるか?
衣笠、金本には遠く及ばない 寅次郎

2007年07月07日
「ボランテア」
2008年スノーボードワールドカップ・GUJO大会はボランティアでやろう!
と言う、ムードが強い。
そもそも「ボランティア」とは・・・単純に「奉仕」かと思ったが、少し違うようだ。
解っているようで・・よく解らない。
少し調べてみた。
もともと「志願者」「有志者」という意味を持つ言葉らしい。
自分で出来ることを自分の意志で周囲と協力しながら、無償で行う行動の事だと。
ボランティアは、決して「〜してあげる」活動ではない。
この地球に共に暮らす仲間としての「協力者」で、感傷や哀れみの気持ちは禁物との事。
友達のような視点でお手伝いする事。
他に有償ボランティアもある・・・etc。 よけいに解らない。
平成9年にロータリークラブになかば脅迫的に入会させられて、それでも7年間辛抱していた。
幹事を仰せつかった頃から、深みに入りそうな予感が働き、幹事を済ませて脱藩した。
でも、いろいろと学ばせてもらった。
そこでも「ボランティア」と言うのがよく解らなかったが、ある大会に出て、何処かのセミプロロータリアン(お寺の坊様だと記憶している)が、こう言った。
「人は生まれてきて、人様に何らかの形で、迷惑をかけ、恩恵を受けながら生きているのだ、それを返すのがボランティアだよ」と。
少しは解ったような気がした。
ロータリー脱藩後も、自然体で、ささやかにボランティアを続けている。
ワールドカップの時は、自然体ではいられず、過熱気味ボランティアになりそうだ。
迷惑のかけっぱなしで、のぼせ症の 寅次郎

ちいたっつメンバー
と言う、ムードが強い。
そもそも「ボランティア」とは・・・単純に「奉仕」かと思ったが、少し違うようだ。
解っているようで・・よく解らない。
少し調べてみた。
もともと「志願者」「有志者」という意味を持つ言葉らしい。
自分で出来ることを自分の意志で周囲と協力しながら、無償で行う行動の事だと。
ボランティアは、決して「〜してあげる」活動ではない。
この地球に共に暮らす仲間としての「協力者」で、感傷や哀れみの気持ちは禁物との事。
友達のような視点でお手伝いする事。
他に有償ボランティアもある・・・etc。 よけいに解らない。
平成9年にロータリークラブになかば脅迫的に入会させられて、それでも7年間辛抱していた。
幹事を仰せつかった頃から、深みに入りそうな予感が働き、幹事を済ませて脱藩した。
でも、いろいろと学ばせてもらった。
そこでも「ボランティア」と言うのがよく解らなかったが、ある大会に出て、何処かのセミプロロータリアン(お寺の坊様だと記憶している)が、こう言った。
「人は生まれてきて、人様に何らかの形で、迷惑をかけ、恩恵を受けながら生きているのだ、それを返すのがボランティアだよ」と。
少しは解ったような気がした。
ロータリー脱藩後も、自然体で、ささやかにボランティアを続けている。
ワールドカップの時は、自然体ではいられず、過熱気味ボランティアになりそうだ。
迷惑のかけっぱなしで、のぼせ症の 寅次郎

ちいたっつメンバー

2007年07月05日
「水・二題」


久しぶりに、福井県和泉村から、岐阜県石徹白へ抜ける道を走った。
冬の間は通行止め、少し雨が続くとすぐに通れなくなる道である。
今の時期、梅雨で小雨のけむる中で、大丈夫かな?と思ったが、向かってみた。
福井県側の石徹白ダム付近までは、快適な2車線であったが、そのすぐ先から、昔のままの道路であった。
“落石注意”の看板が目に付く。
路面には小さな落石が点々と見られる。
石徹白川に造られた砂防堰堤が純白の水のカーテンを作っていた。
石徹白ダムも放水をしていて、深緑の中“白”をアピールしていた。
大自然の中に、人間が手を加えて作り出した景色だが、しばし見とれた。
岐阜県側に入り桧峠に向かう途中の左側に“またたびの水”と言う看板を見て、車を止めた。
“またたび”は疲労回復を促すという木の実である事から、“また旅”につながるらしい。飲む器等はないので、直接、水に顔をくってけ飲んだが、ひんやりして美味しかった。
車時代では、水の味は解からないが、歩く時代では、途中で出会う水は“宝水”であったに違いない。
親友、喜多郎氏が“水”を題材にしたブログを開いているのに刺激を受けたか、寅も水が気になりだした。
酒もビールも水? 寅次郎


2007年07月03日
「再起動」
一ヶ月少々、運動は何もしなかった。
人の体は、鍛えるのは時間がかかるが、衰えるのは早と言う。
久々のリーグ戦に行っての、実感であった。
ユニュフォームを着たものの、果たして動けるかと心配だった。
準備体操で体をほぐし、キャッチボール、トスバッテング、ノックと続いた。
自分だけは、何時もの半分の動きに抑えて、恐々、慎重に慎重にやった。
息切れのしない程度にやったが、体の動きが鈍い。
ボールに対する反応が遅い。明らかに落ちている。体がぐらつく。
第一打席、初球ど真ん中をスイングしたが、ピッチャーフライ。
打ち損じだ!普段であれば、グイッと引きつけて、右中間へ運ぶコースだ。
気持ちに余裕がない、体がどっしりしていない。
最下位が近くなってきた、今の阪神の打者と何ら変りない。
二打席目は送りバントを、これはきっちり決められた。
3回終了した時点で、降雨が激しくなり、ノーゲーム。
それまで1;0で高山をリードしたいただけに、雨が悔やまれた。
この調子で、徐々に体を慣らしてゆけば、一ヵ月後の山梨石和大会には、復活は可能ではないかと、希望が出てきた。
今回の事で、生まれて始めて、食べるモノに注意を払う様になった。
今後、こんな感じで節制すれば、100まで位、生きられそうに思う。
あくまで、このまま、おとなしくしての話だが・・・・・。
再起した桑田真澄を見習いたい 寅次郎

人の体は、鍛えるのは時間がかかるが、衰えるのは早と言う。
久々のリーグ戦に行っての、実感であった。
ユニュフォームを着たものの、果たして動けるかと心配だった。
準備体操で体をほぐし、キャッチボール、トスバッテング、ノックと続いた。
自分だけは、何時もの半分の動きに抑えて、恐々、慎重に慎重にやった。
息切れのしない程度にやったが、体の動きが鈍い。
ボールに対する反応が遅い。明らかに落ちている。体がぐらつく。
第一打席、初球ど真ん中をスイングしたが、ピッチャーフライ。
打ち損じだ!普段であれば、グイッと引きつけて、右中間へ運ぶコースだ。
気持ちに余裕がない、体がどっしりしていない。
最下位が近くなってきた、今の阪神の打者と何ら変りない。
二打席目は送りバントを、これはきっちり決められた。
3回終了した時点で、降雨が激しくなり、ノーゲーム。
それまで1;0で高山をリードしたいただけに、雨が悔やまれた。
この調子で、徐々に体を慣らしてゆけば、一ヵ月後の山梨石和大会には、復活は可能ではないかと、希望が出てきた。
今回の事で、生まれて始めて、食べるモノに注意を払う様になった。
今後、こんな感じで節制すれば、100まで位、生きられそうに思う。
あくまで、このまま、おとなしくしての話だが・・・・・。
再起した桑田真澄を見習いたい 寅次郎

2007年07月01日
「水」


その2週間後の8月1日に、ふるさと福祉村“ちいたっつ”の村民25人が、バスに乗り、美山町に向かった。
災害復旧のお手伝いである。
TVニュースでは見ていたが、現地を見ると、想像を絶する被害の大きさである。
人力でなければ出来ない、家屋内の泥出し等を主に手伝った。
当初は、足手まといにならないかと心配したが、猛暑の中、よく頑張った!
普段は何事もない小さな川が、鉄砲水となり、その周辺家屋を滅茶苦茶に破壊してしまうのである。水の恐ろしさを痛感させられた。
その災害から3年経過した昨日(H19/6/30)、工事が終わり、不通であった越美北線が全線復旧開通した。
思い出して急遽、九頭竜湖駅に行って、一番列車を迎えた。
満員の乗客を乗せた列車は、10:45ホームに到着。
駅では、大野市の「奥越前の水」が降りてくる乗客に、記念として配られていた。
“水”で莫大な被害を被ったが、その3年後、美味しい“水”が人々を癒している。
何とも、皮肉なモノも感じたが、“すばらしい”とも感じた。
小生も頂いて飲んでみたが、美味しかった!
3年前の汗を懐かしく思い出した 寅次郎

