2007年10月

2007年10月30日

「もみじカップ07」

 東海北陸6県から、65歳以上のソフト野郎250名が集った。
開会式当日の朝は小雨が降っていた。
6時にグランドに行き、対策等を協議して、強行する事に決める。
試合開始を一時間遅らせてスタートした。
地元選手が主体で、砂を大量に入れて、何とか試合をやった。
夜のウエルカムパーテーも盛大に出来た。
翌日は、昨日がウソのような快々晴の秋晴れ!
昨夜のアルコールが残った体にムチを入れて戦った。
我が白鳥シルバースターズは屈辱の3連敗!
今年の山梨・石和でも3連敗してきた。
打たれるは、点が取れないわ・・・・・。
往年のタイガースのようになってしまった。
総てを終わって反省会。
この時は元気がいい、酒も飲む、よく喋る・・・・。
やけくそなのかな?
原因は、世代交代が遅れている。
全敗チーム“奥美濃シルバーズ”は若返って強くなった。
今ストーブリーグの最大の課題である。
                 俺だけは世代交代したくない、勝手な 寅次郎
もみじカップ1もみじカップ2







もみじカップの写真はここをクリックしてください


torajiro0421 at 08:28|PermalinkComments(0) スポーツ 

2007年10月28日

「三重遠征」

 一泊2プレーで¥27,000と言うのをNetで見つけた。
1年間の積み立て金をはたき、総勢16名が三重の芝生を楽しんできた。
バブル全盛期に造成された、贅沢なゴルフ場である。
しかし、経営者は外資系に変わっていた。
今日はキャンセル待ちの状態だというから盛り返しているのだろう。
タイガーウッズと丸山茂樹がマッチプレーをした記念碑があった。
広々とした所に大きな池が巧みに配置され、鯉の餌食となった。
OBがないせいか、気楽に振り回して、スコアは散々であった。
「もう少し上手くなってから来るゴルフ場だ」と言う気の長い者がいたが、それでは終生来る事はないだろう。
自分のスコアには腹が立ったが、それ以外に、満足させるものがあった。
                         負け惜しみではない 寅次郎
三重一志大鷲CC
torajiro0421 at 07:49|PermalinkComments(0) スポーツ 

2007年10月26日

「偽物だが」

白川看板白山への登山口、大白川へ向かう道中で見かけた。
きれいに揃った玉石積みがある。
石の大きさが揃っていて、積み方も見事に揃っている。
おまけに石は苔むしている。
しかし、どこかおかしい?
商売柄気になり、車を止めて近づいてみた。
石ではなく、コンクリートであった。
石積みの形をした型枠を使って、コンクリートを打たれている。
ダマされたが、のっぺらぼうにむき出したコンクリートよりは、余程ましだ。
国道から、この道に入る所に“白山渓谷の環境を守ろう!”とあった。
コンクリートは自然環境になじまないが、その気持ちだけは買おうか。
                           土と木が本職の 寅次郎
偽石1偽石

torajiro0421 at 08:20|PermalinkComments(0) 自然 

2007年10月22日

「箸」

 おおっー、俺の箸と同じだ!
お昼のNHK−TV「ふるさと一番」を見ながらご飯を食べていたら、黄色と黒の箸が出てくるではないか。
塗箸の生産日本一を誇る、福井県小浜市からの生放送である。
俺の使っている箸は、プロ野球選手の使っているバットの折れたのを、箸として蘇らせたものだ。
娘・家族が小浜に遊んだ時、土産に買ってきてくれたもの。
孫の大河と同じ図柄で、Tigersと染められている。
小浜の箸工場の社長が、大の巨人・長島フアンだったとか。
商売ともなれば、GIANTSだけではダメで、ライバル球団のも手がけているようだ。
GIANTSで使ったバットにTigersとは、印刷してほしくない。
食べ物がまずくなり、喉に刺さる恐れがある。
真弓、新庄、亀山が愛用したヒビの入ったバットと、加工したバットを持っている。
                   これは箸などには出来ない宝物だ 寅次郎 
箸バット1

torajiro0421 at 08:37|PermalinkComments(0) スポーツ 

2007年10月20日

「丹波に集合」

小野GCC昭和39年東京オリンピックの時、東海道新幹線が開通した。
横浜でその工事に従事した者が中心となり、「新幹線会」出来ている。一年一回の会合であり、昨年は箱根であった。
昔は、会社(日本国土開発)の保養所が熱海にあり、安く出来たが、会社がなくなり、保養所も消え、以後、各地を点々としているが、それも又良いモノである。
郡上でやった事もある。
今年は、日本国土開発が丹波の地に造成した“小野グランドCC”
社長は竹下雅樹、れっきとした国土OB。ここに草鞋を脱ぐ事にした。
全国各地より15名の生き残りが参加してきた。
今年は観光組を設けて、ゴルフ組とふた手に分かれた。
観光組とは名ばかりで、“酒飲み組”みである。
酒を浴びる所は、名湯“有馬”の奥の院。
酒が廻るほどに、昔に還って行く。
酒が飲めません等と言う奴は誰一人いない。
冷でも燗でも、ビールでも焼酎でも、何でも来い!だ。
酒盛りは深夜まで続く。寝床など何処でもいい・・・・・。
酒飲みは、“老いて朽ちず、朽ちて腐らず”ハハハハハッと飲む!
                       若返るが疲労もやや残る 寅次郎
去年の新幹線会はここをクリック有馬1有馬2

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2007年10月17日

「荘川キャンペーン」

fujii-wcup荘川ふるさと祭り、日本一の連獅子の舞う中で、スノーボード・ワールドカップのキャンペーンを張った。
テント村の一角にブースをいただき、目立つ所に幟旗を立てさせてもらった。
渡辺実行委員長にはオープニング挨拶の中で、ワールドカップのPRをしていただいた。
参議院議員・藤井孝男先生もブースを訪れ、グッズをお買い求めいただき、激励をうけた。
川端・郡上市議会議員もブースに入り、応援をしていただきました。
スノーボードをやりそうな若者は今一少なく、グッズの売れ行きは芳しくなかったが、映像をながし、テッシュペーパー、チラシを配り、立ち止まるお客さんも多くいて、それなりの興味、認識は持っていただけたと思う。
今回は、NPO法人やんだすのメンバー家族ぐるみで取り組んだ。
最後の餅投げで、井俣ファミリーが1等賞をゲット!番外の大収穫でした。
                      ありがとう・荘川連獅子! 寅次郎
幟旗奥女中

torajiro0421 at 08:11|PermalinkComments(0) イベント 

2007年10月16日

「ひねり踊り」

ひねり荘川・日本一の連獅子は素晴らしかった。
しかしそれ以上のモノも見させてもらった。
3年に一度やるという“ひねり踊り”が野外舞台を盛り上げた。
荘川町民総出の、大名行列を真似たモノと言われ、奴や、奥女中、武者に花笠姿の子供達、加えて、若い外人女性の三味線抱えた鳥追い女と多彩、豪華絢爛、まさに時代絵巻である。
但し、権力者の大名の姿はなく、農民がそれをひねって作った行列と言うことで“ひねり”として、今に伝えられているとの事。
荘川民謡も笠踊りを見ながら、久々にじっくり聞いた。
“古代尽”“しょっしょ”などは、親父が酒を飲むとよく歌っていたのを思い出す。
今はカラオケが幅を利かせ、いい民謡を歌う機会を遠ざけている。
惜しいことだ。
荘川の文化と歴史がこれほどすごいモノだとは知らなかった。
                 来週はどぶろく祭りで歌ってくるぞ! 寅次郎
古代尽鳥追い女

torajiro0421 at 08:27|PermalinkComments(0) 文化 

2007年10月15日

「連獅子」

連獅子第20回を迎えた荘川ふるさと祭り、日本一の連獅子を始めて見た。「すごい!」の一語である。感動した!
そこで、スノーボードワールドカップのキャンペーンをやらせて頂いた。大変な人出である。
主催者は6,000人ぐらいでは、と言われる。
今年は「招待獅子」として、東京都新島村から80人程が訪れて、島の十三社神社に奉納される“獅子木遣り”を見せてくれた。
村長さんがマイクの前に立たれた。
「江戸時代、飛騨の百姓一揆、大原騒動で新島へ流罪に処せられた人達がいた。
その中の一人のリーダーを“飛騨んじい”と呼び、島の子供に読み書きを教えたと言われ、今なお子供達がそのお墓を守っている」と。
荘川に来る朝、“飛騨んじい”のお墓に挨拶に行き、そのお墓の土を瓶に詰めて持ってこられた。
「200余年過ぎて、ようやく里帰りが出来た」と、胸を打つ立派な挨拶をされた。
                 東京都新島村にも行ってみたくなった 寅次郎
新島村長獅子木遣
torajiro0421 at 10:07|PermalinkComments(2) イベント 

2007年10月13日

「栄町クラブ」

 かって我々も使っていた、近隣にある集会所の名前である。
町内の9号組と10号組が共同出資で、30年ほど前に立てられた木造平屋である。
組内の様々な会合や、葬祭に多く使われ、思いで多い建物だ。
5年前に、9号組が自分の組内に、公共の施設が出来たのを機会に、そちらに移った。
10号組みも一緒に移ろうと誘ったが、移らなかった。
9号組が移った主な要因は、ランニングコストが大幅に安いと言うことであった。
それまで積み立てられていたお金を放棄してまで、移動したのである。
今年になり、10号組みはクラブ運営の見通しが悪いという事で、クラブを取り壊す事に決めた。
取り壊し工事には多額のお金がかかる。
自治体からの補助金や助成が見込めない昨今である。
そこに住む住民の、知恵や決断が重要視される時代なのだろう。
当時、組長を務め、移る事を主張した為に、かなり厳しい意見や批判を受けた事が思い出される。
一つのモノが消えてゆくのは淋しい、しかし、これも時代の流れか・・・・。
                       5年前は改革派であった 寅次郎
栄町クラブ栄町クラブ2

torajiro0421 at 08:31|PermalinkComments(0) 歴史 

2007年10月11日

「辰公入院」

 同級生・畳屋の辰公が入院した。
酒はあまり強くはないが、付き合いは良く、楽しい仲間だ。
叩き上げの畳職人で、現役であり、体はがっしりとして丈夫である。
その辰公が、岐阜の大学病院に入っていると言う。
住民検診で御用となり、精密検査を強要され、即座に岐大へ強制送還。
ここへ直送される位だから、かなりのモノだろうと想像。
病名は肝臓・脾臓・心臓・胃 etcと多彩。
自覚症状はゼロだと言うから恐ろしい。
ここは、俺が3ヶ月前に来て、手術を受けたところ。
同じ5階の俺は東で、辰公は西に横たわっていた。
見舞った時は、1回目の手術をして、今は様子見だという。
暇で退屈でしょうがないと言いつつ、元気そうで安心した。
この年になれば、どこかがおかしくても不思議はない。
“俺だけはくたばらないぞ!と思う心のあだ桜、夜半に嵐の 吹かぬものは”かな。
くわばら、くわばら、用心、用心。
                      優しい看護婦を思い出した 寅次郎
辰公岐大ホスピタル

torajiro0421 at 08:22|PermalinkComments(0) 健康 

2007年10月09日

「壁画」

落書き藤井又、落書きを発見した。
東海北陸自動車道・白鳥ICから油坂へ向かう中部縦貫道の、ある橋脚の根元。
意味はよく解からないが、作者は前回のBOX―Cに書いた人と同じと思われる。
この種の書き方は全国的に見られる技法だ。
柵を乗り越えて書いている。夜だとすれば、明かりはない。
どうして書いたのだろうか?ミステリーだ。
ここに立つ数本の巨大な橋脚は、立派なキャンパスだと思う。
東海環状道路・土岐南ICや国道21号線各務原近辺のコンクリート構造物に描かれている。
人が立ち止まって見たくなるような絵を、募って描いてもらったどうだろう。
名画の複製でもよし、写真でもよし、世界の景勝地でもよし、ジャンルを問わない。
人物画・美しき裸婦像等、更によし!
その周辺に散歩道を作り、様々な彫刻もおき、ベンチを作り、野外美術館として、静かな人間回復空間を創り出したらどうだろうか。
巨大なアートの前にたたずみ、しばしボンヤリするのも人生の一コマかもよ。
                      最近ボンヤリが多くなった・寅次郎
モナリザ橋脚裸婦

torajiro0421 at 09:13|PermalinkComments(0) 芸術 

2007年10月07日

「キンモクセイ」

 我が家の小さな庭に1本のキンモクセイがあり、今日(10/5)芳香を始めた。
家を出入りするたびに、玄関前にしばしたたずみ、香りを楽しむ。
このキンモクセイは我が次女・寿枝が千葉県船橋市で生まれたとき、病院の先生が誕生祝いの記念に下さったもの。
30cm程の苗木が、千葉から岐阜に、その根を下ろし34年の歳月を経た。
直径15cm、背丈2.5mまで伸び、まだ日々、成長を続けている。
その次女・寿枝がこの八月に、二人目の子供を産んだのだから、このキンモクセイには、わが子同様、ひとしおの感慨を覚える。
「この香り 残せし次女の キンモクセイ」
娘は嫁いで行ったが、残ったキンモクセイは今年も甘い香りをプレゼントしてくれる。
“東風吹かば、匂いおこせよ、キンモクセイ、主なしとて、秋な忘れぞ”
と読み替え、キンモクセイを眺め、香に包まれボーとしている。
「深呼吸 したくなるよな キンモクセイ」
                   秋・人並みに物思いに耽る 菅原の寅次郎
キンモクセイ1キンモクセイ2

torajiro0421 at 09:20|PermalinkComments(0) 自然 

2007年10月05日

「スマートインターチェンジ」

 東海北陸自動車道ひるがのサービスエリアに今年の12月に完成する。
その工事が今、急ピッチで進められている。
我が社もその一端をお手伝いさせてもらっている。
12月の完成といっても当地は11月には降雪を見る事がある。
降雪前に工事を終えるには後1ヶ月少々となり、まさに急ピッチである。
スマートインターチェンジとは
高速道路の主にサービスエリア、パーキングエリア、バスストップに設置されるETC専用のインターチェンジである。
これが完成すると、近接する、牧歌の里、ゴルフ場、スキー場へのアクセスがよくなる。
更に上野高原野菜、花等の出荷がスピーデーになる。
スマートインターチェンジに隣接して、商業施設の建設も進められており、完成すると一段と賑やかな高原になりそうである。
来年2月下旬にスノーボードワールドカップが高鷲で開催されるが、これにも便利である。
                     世界の“GUJO”を夢見る 寅次郎
s-インター1s-インター2

torajiro0421 at 10:46|PermalinkComments(0) 仕事 

2007年10月03日

「名 物」

 この“寅次郎の徒然草”を“和良の女将”と称する同級生に送ったら、名物が届いた。
女将曰く「この名物を肴にして飲み、その勢いで、更に楽しく書かれたし」と。
飲まないわけにはゆかないし、書かないわけにはゆかない、しかも楽しくだ。
そこでまず飲んで、礼状をしたためた。
拝啓 さすがの暑さも陰を潜める季節となりました。
昨日は、九州本場の美味・楢崎を有難うございました。
秋の夜長、阪神のだらしない試合に、酒量も一段と増し、いらいら手酌酒の連日で、極めて不健康でしたが、昨晩は送られてきた博多・楢崎を開封し、これを肴に観戦。
連敗は見事、止まりました!
勝ったのと、美味で酒量は一段と増し、気分は極めてご機嫌・・・・健康酒でした。
数日前に、東京の志村一枝さんが帰省し、数人で杯を交配。
彼女は相変わらず陽気で、多弁で、酒量は衰えを知らない。
同級生女性の部・酒豪ベスト3は、
1位;志村一枝、 2位;曽我紀子、 3位 野々村瑠美子 ではないだろうか?
誰か一人忘れちゃいませんか?って。 和良の女将か!
これは、張り出し横綱格だろう。
男性陣はとても敵わない。
焼酎を薄めて、ちびりちびりの男共では、前頭も下の方です。
下々の話も、その“格差”は激しく、バイアグラを以ってしても、是正は困難との事。
話が落ちてきました。
                           今宵はこれにて 寅次郎
明太子玉代

torajiro0421 at 08:05|PermalinkComments(0) 人物 

2007年10月01日

「孫と走った」

一位初孫・大河が保育園の運動会にデビュー!
今までに、自分の子供達の運動会は見に行った記憶がない。
当時は、仕事に追われていて、子供に付き合う余裕がなかったのかなー。
今日は、孫一人に、親夫婦、妹、祖父母、伯母の7人掛かりの大応援団。孫もプレッシャーを感じたのか、やや緊張気味。
でも、手と足が一緒に動く事はなかった。
ジージと大玉転がし、とおちゃんとキャタピラー競争、いずれも楽しく、そして、すっごく早かった。
カケッコは「優勝するんだ!」と前々から豪語していた通りに優勝した。
公約をきっちり守るあたり、そこらのしみったれ政治家は見習ってほしい!?
少子化の時代、大切な子供、孫達の成長を喜び、大勢の人達と一緒に、楽しい時間を過ごせる事の幸せを、掛け値なしで実感した。
華やかに戦い終わって、片付け作業の時、目立たぬグラウンド外周を、園長先生が一人バケツを持って、ゴミを拾い、周っておられた。
                      ののさんありがとう・・・・寅次郎
大玉キャタピラー





*ののさん〜仏さまの事。
 園児が帰りの時などに「ののさんありがとう、先生ありがとう、みなさんありがとう」と合掌をする。
 今日も最後にやってお別れした。


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