2009年03月
2009年03月31日
「テレビに映る」
ソフトの練習後、グランドで突然TVのインタビューを受けた。
それが、先週土曜日の夕方６時半から放映された。
岐阜TVで「ぎふ最前線〜くらし見つめて」と言う題。
県民の生の声を、県政に反映させてゆきたいと言う番組。
今回は第４回で「確かな未来ずくりへ」と題している。
これから先、１０年間の県の長期構想を探ると言う。
インタビューは５分くらい受けただろうか？
TV画面に出たのは５秒位だった。
画面右上に「住民の声・気になる将来」と言うテロップが出ていた。
県内多くの人にインタビューを試みている。
Q：「１０年後の高齢化社会はどうなっているでしょうか？」
と言う質問に対し、俺はいろいろごちゃごちゃと喋ったと思う。
でもTVに映ったのは
A：「我々のような年代層が増えるんじゃないですか」
誠に平凡で意味のない、ワンフレーズが出たのみである。
阪神タイガースの帽子をかぶっていたから映してくれたのかも？
タイガースファンの脳ミソの軽さを暴露したようなもの？
全部カットされてしまった人もいたから、出ただけでもラッキー？
TVに、ほんの僅か登場させる事で、番組に関心を持たせる事。
その事について、色々と考えさせる事、が狙いの様でもある。
さもなければ、この番組は見ずに終わっている。
先の“さくら道”に続いて、今月は２回TVに映った。
去年は、スノーボードワールドカップで何回かお世話になったが。
目立ちたがり屋の 寅次郎
それが、先週土曜日の夕方６時半から放映された。
岐阜TVで「ぎふ最前線〜くらし見つめて」と言う題。
県民の生の声を、県政に反映させてゆきたいと言う番組。
今回は第４回で「確かな未来ずくりへ」と題している。
これから先、１０年間の県の長期構想を探ると言う。
インタビューは５分くらい受けただろうか？
TV画面に出たのは５秒位だった。
画面右上に「住民の声・気になる将来」と言うテロップが出ていた。
県内多くの人にインタビューを試みている。
Q：「１０年後の高齢化社会はどうなっているでしょうか？」
と言う質問に対し、俺はいろいろごちゃごちゃと喋ったと思う。
でもTVに映ったのは
A：「我々のような年代層が増えるんじゃないですか」
誠に平凡で意味のない、ワンフレーズが出たのみである。
阪神タイガースの帽子をかぶっていたから映してくれたのかも？
タイガースファンの脳ミソの軽さを暴露したようなもの？
全部カットされてしまった人もいたから、出ただけでもラッキー？
TVに、ほんの僅か登場させる事で、番組に関心を持たせる事。
その事について、色々と考えさせる事、が狙いの様でもある。
さもなければ、この番組は見ずに終わっている。
先の“さくら道”に続いて、今月は２回TVに映った。
去年は、スノーボードワールドカップで何回かお世話になったが。
目立ちたがり屋の 寅次郎
2009年03月29日
「高速料金」
今日、３月２８日から高速道路の料金が一律￥１，０００になった。
但し、乗用車で、休日とETC搭載車のみだと言う。
大胆な事をやるものだと思った。
大渋滞を招くのではないか？交通事故が多発しないか？
今日、初日に関しては、この心配は杞憂に終わった。
ドイツに有名な高速道路アウトバーンがある。
当初、通行料金は無料であったが、近年の交通量の増加に加えて、周辺の環境対策や道路の整備維持に莫大な費用がかさみ、現在ドイツ政府は有料化の方向で検討していると言う。
日本は全く逆の方向で進もうとしている。
今、CO2の削減を大声で叫ぶ、さ中ではないか。
高速料金を下げて、車を大量に走らせ、排気ガスをドンドン出すことを推奨するのか？
高速料金が安くなった分の差額は、誰が責任を持つの？
国民の税金で賄うの？
道路公団は民営化されたはず、国が勝手に運営できるの？
不況だからと言って現金をバラまく。
加えて、車で出かけて消費を促そうとしている。
苦しい国民を、甘い汁で騙し、懐に手を突っ込むような政策。
疑問だらけで、支離滅裂な国の運営ではないか？
先のアウトバーンが出来た経緯は、
ドイツは、第一次世界大戦の敗北と世界不況で、大量の失業者が出た。
ヒトラーが、アウトバーン建設と言う大公共事業を行い、経済の復興を成したと言う。
日本は不況打開に、公共事業はノーだと言う。
何が正しいのか解らなくなってきた 寅次郎
但し、乗用車で、休日とETC搭載車のみだと言う。
大胆な事をやるものだと思った。
大渋滞を招くのではないか？交通事故が多発しないか？
今日、初日に関しては、この心配は杞憂に終わった。
ドイツに有名な高速道路アウトバーンがある。
当初、通行料金は無料であったが、近年の交通量の増加に加えて、周辺の環境対策や道路の整備維持に莫大な費用がかさみ、現在ドイツ政府は有料化の方向で検討していると言う。
日本は全く逆の方向で進もうとしている。
今、CO2の削減を大声で叫ぶ、さ中ではないか。
高速料金を下げて、車を大量に走らせ、排気ガスをドンドン出すことを推奨するのか？
高速料金が安くなった分の差額は、誰が責任を持つの？
国民の税金で賄うの？
道路公団は民営化されたはず、国が勝手に運営できるの？
不況だからと言って現金をバラまく。
加えて、車で出かけて消費を促そうとしている。
苦しい国民を、甘い汁で騙し、懐に手を突っ込むような政策。
疑問だらけで、支離滅裂な国の運営ではないか？
先のアウトバーンが出来た経緯は、
ドイツは、第一次世界大戦の敗北と世界不況で、大量の失業者が出た。
ヒトラーが、アウトバーン建設と言う大公共事業を行い、経済の復興を成したと言う。
日本は不況打開に、公共事業はノーだと言う。
何が正しいのか解らなくなってきた 寅次郎
2009年03月27日
「文 字」
去年の暮に、孫が初めて、文字を書いた。
誰も教えていないと言う。
保育園でも、まだ書くことは教えていないようだ。
絵本を、親に読んでもらっている内に覚えたらしい。
読むことは出来るが、書く事はまだだと思っていた。
行事予定表を書きこんでいたら、僕も書くと言って、書いて見せた。
先週、孫二人に、あるお祝いを、封筒に入れてやった。
その祝いの袋には、宛名が書いてなかった。
そうしたら、自分でペンを持ってきて、その袋に、自分の名前を書いた。
文字は写真のような仕上がりだが、こちらが感動してしまった。
祝い袋には、きちんと宛名を書くことだと知っている事。
知らないうちに、名前が書けるようになった事。
それを自分で即座に、行動して見せた事。
大人の姿を、キッチリ見ながら育っているのだなぁーと。
いい加減な姿は、見せられないと真剣に感じた。
最近「おれ、おれ」と言う言葉を使うようになり、少し生意気になってきた。
成長の早さに、ただ驚くと共に、羨ましさも思う。
俺も、何か一つ位成長したいものだと、毎日アプローチの練習をするが・・・。
頑固な我流が邪魔している 寅次郎
誰も教えていないと言う。
保育園でも、まだ書くことは教えていないようだ。
絵本を、親に読んでもらっている内に覚えたらしい。
読むことは出来るが、書く事はまだだと思っていた。
行事予定表を書きこんでいたら、僕も書くと言って、書いて見せた。
先週、孫二人に、あるお祝いを、封筒に入れてやった。
その祝いの袋には、宛名が書いてなかった。
そうしたら、自分でペンを持ってきて、その袋に、自分の名前を書いた。
文字は写真のような仕上がりだが、こちらが感動してしまった。
祝い袋には、きちんと宛名を書くことだと知っている事。
知らないうちに、名前が書けるようになった事。
それを自分で即座に、行動して見せた事。
大人の姿を、キッチリ見ながら育っているのだなぁーと。
いい加減な姿は、見せられないと真剣に感じた。
最近「おれ、おれ」と言う言葉を使うようになり、少し生意気になってきた。
成長の早さに、ただ驚くと共に、羨ましさも思う。
俺も、何か一つ位成長したいものだと、毎日アプローチの練習をするが・・・。
頑固な我流が邪魔している 寅次郎
2009年03月25日
「三角関係」
このところ、寒波のぶり返しで、来かかっていた春が、少し遠のいた。
寒くなると、すべてに動きが無くなり、無味乾燥となる。
少し春めいた時は、草花や、鳥たちが動いた。
河原の雪も消え、猫柳が朝日をいっぱいに受け、輝いていた。
逆光で見ると、ふっくらと暖かそう・・・寒い中でも。
「寒そうで 暖かそうな 猫柳」 寅
川縁に最初、一羽しか見なかったサギが二羽となり、最近三羽見かける。
純白のサギと、ネズミ色がかったのが、一時仲良くツガイの様にみえた。
そこへ最近、更に純白の一羽が割り込んできた。
この三羽が、後になったり、先になったり、どうも揉めているようだ。
今が繁殖期なのだろうか？
人でなくても、色恋沙汰は、傍で見ていると面白い。
これは三角関係に間違いない・・・生き残るための。
我が家は今、冷戦状態だ。
三角の関係なら、少しは楽しいが、１対１では、犬も避けてゆく。
氷が溶けたら水になる・・・いや、春になる。
氷解はまだ先の様だ 寅次郎
寒くなると、すべてに動きが無くなり、無味乾燥となる。
少し春めいた時は、草花や、鳥たちが動いた。
河原の雪も消え、猫柳が朝日をいっぱいに受け、輝いていた。
逆光で見ると、ふっくらと暖かそう・・・寒い中でも。
「寒そうで 暖かそうな 猫柳」 寅
川縁に最初、一羽しか見なかったサギが二羽となり、最近三羽見かける。
純白のサギと、ネズミ色がかったのが、一時仲良くツガイの様にみえた。
そこへ最近、更に純白の一羽が割り込んできた。
この三羽が、後になったり、先になったり、どうも揉めているようだ。
今が繁殖期なのだろうか？
人でなくても、色恋沙汰は、傍で見ていると面白い。
これは三角関係に間違いない・・・生き残るための。
我が家は今、冷戦状態だ。
三角の関係なら、少しは楽しいが、１対１では、犬も避けてゆく。
氷が溶けたら水になる・・・いや、春になる。
氷解はまだ先の様だ 寅次郎
2009年03月23日
「側 近」
昨晩飲み過ぎて前後不覚、何故か、中川大臣がゲバいた事を思い出した。
中川大臣も、酒だか薬だかを飲みすぎであり、本人の責任は逃れようもない。
しかし、その周りの者は何をしていたのだ！と問いたい。
大臣の醜態は、日本の醜態である事を忘れている。
何千万と言う高価な飛行機に乗って随行した奴等、又それを取材に行った面々。
いずれも、れっきとした日本人だろうに。
一緒に行った、お前さん達の“恥”だ、と言う事が解らねぇのかい。
日本の国益が損なわれるとい事が、ピィーンとこねぇのかい。
貧乏人の俺が安酒飲みすぎて、面前でだらしなくなりゃ、カカが止めるよ。
カカは我が家の恥だと思うから。
これが、危機感を共有するって事だわな。
カカが止めなくなっちゃ、総てがおしめぇよ。
側近、並びに随行者、全員切腹もんだ。
昔、徳川家康の家来で、本多作左衛門と言う人がいた。
「一筆啓上、火の用心、お仙泣かすな、馬肥やせ」で有名な人。
家康が重病にかかったとき、作左が良い医者を紹介した。
所が家康は、そんな医者はいやだと言ってきかない。
そこで作左は「殿が医者にかからず死ねば、徳川も終わりだ、そばにいた者は何をしていたのと後世笑われる、わしの役目も終わったので、先腹切ってご無礼する」と切腹の用意。
さすがの家康も素直に詫びて、その医者にかかり全快。
側近が一命を賭して、主君を救ったと言うおはなし。
大口は叩けねぇが、寅も昨晩は飲みすぎてしまい、最後の挨拶は酔って支離滅裂。
止めてくれるのが、カカ一人とは、淋しい話でもある。
時々、中川昭一症候群になる 二日酔いの寅次郎
ゲバす：おらが地方の方言。失敗するの意。寅の常用語？
蹴りはずす、或いは、下馬（落馬）からとの説、真贋不明。
中川大臣も、酒だか薬だかを飲みすぎであり、本人の責任は逃れようもない。
しかし、その周りの者は何をしていたのだ！と問いたい。
大臣の醜態は、日本の醜態である事を忘れている。
何千万と言う高価な飛行機に乗って随行した奴等、又それを取材に行った面々。
いずれも、れっきとした日本人だろうに。
一緒に行った、お前さん達の“恥”だ、と言う事が解らねぇのかい。
日本の国益が損なわれるとい事が、ピィーンとこねぇのかい。
貧乏人の俺が安酒飲みすぎて、面前でだらしなくなりゃ、カカが止めるよ。
カカは我が家の恥だと思うから。
これが、危機感を共有するって事だわな。
カカが止めなくなっちゃ、総てがおしめぇよ。
側近、並びに随行者、全員切腹もんだ。
昔、徳川家康の家来で、本多作左衛門と言う人がいた。
「一筆啓上、火の用心、お仙泣かすな、馬肥やせ」で有名な人。
家康が重病にかかったとき、作左が良い医者を紹介した。
所が家康は、そんな医者はいやだと言ってきかない。
そこで作左は「殿が医者にかからず死ねば、徳川も終わりだ、そばにいた者は何をしていたのと後世笑われる、わしの役目も終わったので、先腹切ってご無礼する」と切腹の用意。
さすがの家康も素直に詫びて、その医者にかかり全快。
側近が一命を賭して、主君を救ったと言うおはなし。
大口は叩けねぇが、寅も昨晩は飲みすぎてしまい、最後の挨拶は酔って支離滅裂。
止めてくれるのが、カカ一人とは、淋しい話でもある。
時々、中川昭一症候群になる 二日酔いの寅次郎
ゲバす：おらが地方の方言。失敗するの意。寅の常用語？
蹴りはずす、或いは、下馬（落馬）からとの説、真贋不明。
2009年03月21日
「０９ソフト開幕」
３月２０日、お彼岸の中日、岐阜県シニアソフトボールのリーグ戦が開幕した。
岐阜市は朝まで雨が降っていて、グラウンドは水が浮いている。
昨年も雨振りで、開会式だけ屋内で済ませたが、今年は何とかやりたい。
開会式を済ませて、皆で、４面のグランド整備に取り掛かった。
バケツ、スポンジで水を吸い取る人海作戦。
午前１１時に、何とかプレーボールのコールが出来た。
初戦は岐阜の強豪“シルバー岐阜”。
息詰まる試合展開だったが、からくも４：３で下した。幸先良し！
第２戦は昨年Ｃクラスの“アスカ各務原”。
誰しもが白鳥の楽勝と見ていた。
相手を見て、我が方も二線級の投手で、布陣した。
一冬過ぎて、相手も変わっていた。
今までのＣクラスではなかった。
壮烈な打撃戦を展開したが、打ち負けた。
１３：１０、打撃戦と言うより、ミスの連発戦で、だらしない試合になって負けた。
リーグ戦の試合は、勝つ事ばかりに集中できない。
参加者全員がプレー出来るように配慮しなければならない。
今シーズンの初戦と言うことで、帰ってから大反省会を開いた。
飲むにつけ、個人攻撃が激しくなり、あわや乱闘か！とまで発展。
６０を超えたものが、激しくののしり合う。
はたから見れば、狂気の沙汰に見えるだろうが、本人同士は真剣である。
この元気があるから、ファイト溢れるプレーが出来るのか？
一晩寝ると、けろりとしているから、頼もしいスポーツマンである。
かくして今年も始まった！
又しても体の節々が痛む朝である 寅次郎
岐阜市は朝まで雨が降っていて、グラウンドは水が浮いている。
昨年も雨振りで、開会式だけ屋内で済ませたが、今年は何とかやりたい。
開会式を済ませて、皆で、４面のグランド整備に取り掛かった。
バケツ、スポンジで水を吸い取る人海作戦。
午前１１時に、何とかプレーボールのコールが出来た。
初戦は岐阜の強豪“シルバー岐阜”。
息詰まる試合展開だったが、からくも４：３で下した。幸先良し！
第２戦は昨年Ｃクラスの“アスカ各務原”。
誰しもが白鳥の楽勝と見ていた。
相手を見て、我が方も二線級の投手で、布陣した。
一冬過ぎて、相手も変わっていた。
今までのＣクラスではなかった。
壮烈な打撃戦を展開したが、打ち負けた。
１３：１０、打撃戦と言うより、ミスの連発戦で、だらしない試合になって負けた。
リーグ戦の試合は、勝つ事ばかりに集中できない。
参加者全員がプレー出来るように配慮しなければならない。
今シーズンの初戦と言うことで、帰ってから大反省会を開いた。
飲むにつけ、個人攻撃が激しくなり、あわや乱闘か！とまで発展。
６０を超えたものが、激しくののしり合う。
はたから見れば、狂気の沙汰に見えるだろうが、本人同士は真剣である。
この元気があるから、ファイト溢れるプレーが出来るのか？
一晩寝ると、けろりとしているから、頼もしいスポーツマンである。
かくして今年も始まった！
又しても体の節々が痛む朝である 寅次郎
2009年03月19日
「さくら道・放映」
よみうりＴＶ開局５０周年記念ドラマ「さくら道」が放映された。
１年前、白川郷のロケで、主人公佐藤良二氏の父親臨終場面に参加した。
俺の役柄は、佐藤家の身内で、次の間で火鉢に当たり、ひそひそ話をしているところ。
緒方直人や、薬師丸ひろ子の交わす会話に、耳をそばだてていて、時折相槌をうつようにと言われる。
セリフなどはないが、主役の後方に位置して、その場の雰囲気を醸し出す役柄。
カメラの焦点は合わないが、人の死と言う、厳粛な雰囲気を出す、景色のようなもの。
これもなくてはならない大事なもので、画像のＢＧＭと言ってもいい。
底冷えのする板の間で、約１時間少々、この場面を撮った。
しかし、今日のＴＶを見ると、この場面は、約２分位に仕上げられている。
その内、俺の映っている画面は、十数秒である。
これだけの場面に、こんなにも時間をかけるのかと驚く。
東京の友達から電話がかかってきた。
「さくら道」見たよ！映ってたねーと。
名もない一人の男が、物・金優先の時代をねじ伏せたようで、感服したと。
これでまた、我がふるさとに誇れるものが出来た、とも言った。
長く、だらだらと生きているだけが能じゃない。
いろいろな事を教えてくれる、２時間のドラマであった。
今、俺の出来る事は“さくらカップ”を継続することだ。
さくら道を通って来る選手達の心を、一つにしたい・・・楽しく、より楽しく。
今年は４月２５日、２６日です。
たくさん見に来てください 寅次郎
１年前、白川郷のロケで、主人公佐藤良二氏の父親臨終場面に参加した。
俺の役柄は、佐藤家の身内で、次の間で火鉢に当たり、ひそひそ話をしているところ。
緒方直人や、薬師丸ひろ子の交わす会話に、耳をそばだてていて、時折相槌をうつようにと言われる。
セリフなどはないが、主役の後方に位置して、その場の雰囲気を醸し出す役柄。
カメラの焦点は合わないが、人の死と言う、厳粛な雰囲気を出す、景色のようなもの。
これもなくてはならない大事なもので、画像のＢＧＭと言ってもいい。
底冷えのする板の間で、約１時間少々、この場面を撮った。
しかし、今日のＴＶを見ると、この場面は、約２分位に仕上げられている。
その内、俺の映っている画面は、十数秒である。
これだけの場面に、こんなにも時間をかけるのかと驚く。
東京の友達から電話がかかってきた。
「さくら道」見たよ！映ってたねーと。
名もない一人の男が、物・金優先の時代をねじ伏せたようで、感服したと。
これでまた、我がふるさとに誇れるものが出来た、とも言った。
長く、だらだらと生きているだけが能じゃない。
いろいろな事を教えてくれる、２時間のドラマであった。
今、俺の出来る事は“さくらカップ”を継続することだ。
さくら道を通って来る選手達の心を、一つにしたい・・・楽しく、より楽しく。
今年は４月２５日、２６日です。
たくさん見に来てください 寅次郎
2009年03月18日
「志摩遊山・�供�
グラウンドの横の道に陸橋が架かっている。
その橋脚に、海女の絵が掲げられている。
その裏側には、風光明媚な英虞湾が描かれている。
道の反対側の橋脚には安乗崎灯台の絵。
落書きではなく、れっきとしたタイル張りである。
殺風景なコンクリートを、観光案内看板に生まれ変わらせている。
我がふるさと白鳥には、高速道路の関係で、コンクリート橋脚はいくらでもある。
何とかしたいものである。
竹正の親父が、海産物屋を案内してくれた。
この店は、秋、白鳥ふるさと祭りに、海産物を提供する店とか。
生きているアワビ、血止めしたばかりで、うごめく猫ザメが印象的だった。
安くて美味しいものを、しこたま仕入れた。
その時、この店にトラックが入ってきた。そのドアーには虎のマーク。
何処にも居るトラキチに親近感、ここは関西に近い中部だ。
そのマークに見とれ、金だけ払って品物を忘れてきた、一番バッターがいたとか。
宿の部屋の鍵を、マイバックに入れて来てしまった、一塁手がいたとか。
ツースリーをフォアボールと間違えて、二塁へトコトコと駆け行く一塁ランナー・・・。
これらは、酒の肴を作りに、志摩まで行っているようなものだ
この地方は海が入り組んでいて、橋が沢山架けられている。
その橋の上から、美しき英虞湾に見とれた、山賊の面々。
「海はひろいなー・・・ぼくぁ幸せだなー・・・」
「開幕は ササユリの頃 志摩に来る」 寅次郎
その橋脚に、海女の絵が掲げられている。
その裏側には、風光明媚な英虞湾が描かれている。
道の反対側の橋脚には安乗崎灯台の絵。
落書きではなく、れっきとしたタイル張りである。
殺風景なコンクリートを、観光案内看板に生まれ変わらせている。
我がふるさと白鳥には、高速道路の関係で、コンクリート橋脚はいくらでもある。
何とかしたいものである。
竹正の親父が、海産物屋を案内してくれた。
この店は、秋、白鳥ふるさと祭りに、海産物を提供する店とか。
生きているアワビ、血止めしたばかりで、うごめく猫ザメが印象的だった。
安くて美味しいものを、しこたま仕入れた。
その時、この店にトラックが入ってきた。そのドアーには虎のマーク。
何処にも居るトラキチに親近感、ここは関西に近い中部だ。
そのマークに見とれ、金だけ払って品物を忘れてきた、一番バッターがいたとか。
宿の部屋の鍵を、マイバックに入れて来てしまった、一塁手がいたとか。
ツースリーをフォアボールと間違えて、二塁へトコトコと駆け行く一塁ランナー・・・。
これらは、酒の肴を作りに、志摩まで行っているようなものだ
この地方は海が入り組んでいて、橋が沢山架けられている。
その橋の上から、美しき英虞湾に見とれた、山賊の面々。
「海はひろいなー・・・ぼくぁ幸せだなー・・・」
「開幕は ササユリの頃 志摩に来る」 寅次郎
2009年03月17日
「志摩遊山・�機�
春まだ浅き志摩で、眼にとまるものが数点あった。
一つは、一宿一飯の恩義にあずかった宿「竹正」の玄関に飾ってあるもの。
“喜”と言う文字を、ひらがなの”ありがとう“の五文字で書いてある。
見る者をほのぼのとさせる書であった。
二つ目は注連縄である。
この地方は一年中飾るのが習わしとか。
注連縄の中央に「蘇民将来子孫家門」と言う、札の付いたのが多く見られる。
これは昔、スサノオノ尊が伊勢を旅していて、宿泊に困っていた。
その時、貧しくても心豊かな“蘇民将来”と言う男が、快く泊めてくれた。
スサノオノ尊は、その一宿一飯の恩義を忘れず、その後、蘇民家を護り栄えさせたと言う。
これを魔除け札として、伊勢志摩地方に根付いたと言われる。
この他に“千客万来”“笑門”などがある。
“笑門”は将門の略であるが、平の将門と間違わないように“笑門”としたと言う説。
一年中、旅人を大切にすると言う、観光地ならではの文化だと感服。
どんなに世の中、進歩発展しても、忘れてはいけないものはある。
たらふく酒をよばれたが、感じるモノは感じ、見るべきモノは見てきたつもり。
旅は道連れ世は情け、袖擦り合うも多生の縁、躓く石も縁のはしくれ・・・。
連綿と伝わる“日本の心よ”永遠なれ！ 寅次郎
♪蘇民将来の民話を見つけました、ここをクリックしてください。
http://www.pref.mie.jp/BUNKA/plan/minwa/sima/futami/index.html
一つは、一宿一飯の恩義にあずかった宿「竹正」の玄関に飾ってあるもの。
“喜”と言う文字を、ひらがなの”ありがとう“の五文字で書いてある。
見る者をほのぼのとさせる書であった。
二つ目は注連縄である。
この地方は一年中飾るのが習わしとか。
注連縄の中央に「蘇民将来子孫家門」と言う、札の付いたのが多く見られる。
これは昔、スサノオノ尊が伊勢を旅していて、宿泊に困っていた。
その時、貧しくても心豊かな“蘇民将来”と言う男が、快く泊めてくれた。
スサノオノ尊は、その一宿一飯の恩義を忘れず、その後、蘇民家を護り栄えさせたと言う。
これを魔除け札として、伊勢志摩地方に根付いたと言われる。
この他に“千客万来”“笑門”などがある。
“笑門”は将門の略であるが、平の将門と間違わないように“笑門”としたと言う説。
一年中、旅人を大切にすると言う、観光地ならではの文化だと感服。
どんなに世の中、進歩発展しても、忘れてはいけないものはある。
たらふく酒をよばれたが、感じるモノは感じ、見るべきモノは見てきたつもり。
旅は道連れ世は情け、袖擦り合うも多生の縁、躓く石も縁のはしくれ・・・。
連綿と伝わる“日本の心よ”永遠なれ！ 寅次郎
♪蘇民将来の民話を見つけました、ここをクリックしてください。
http://www.pref.mie.jp/BUNKA/plan/minwa/sima/futami/index.html
2009年03月16日
「ささゆりカップ・０９」
早春の志摩は、かなり寒かった。
第９回シニアソフトボール・ささゆりカップに参加してきた。
中部、近畿圏から３２チームが集まってきて、二日間の闘いであった。
初日は天候不順で午後からのスタートとなり、終始寒かった。
この日、我がふるさと白鳥は、雪降りだと言うメールが届いた。
第１戦は大阪の八尾シニア。
八尾は１０年前のねんりんピックで世話になった所で、相手も覚えていた。
試合は残念なら８：１で敗れた。
言い訳、泣き言としては、冬季グランド練習が出来ず、今年始めての試合であった事とか。
翌日の第二試合は、京都の亀岡ダンデーズ。
これは、前夜のアルコール燃料満タンで、冬眠から覚め、よく守り良く打った。
一晩でこんなに違うのかと言う程の変身ぶり。７：４で勝った。
志摩での宿は、白鳥町と御縁の深い、お友達の「竹正」さん。
我々山賊には、海賊料理はたまらなく美味しい。
家族上げてのサービスに感謝、感謝。
来年は第１０回の記念大会との事。
前日から泊まり込んで、たっぷり飲んでからかかれば連戦連勝ではないかと言う者あり。
かくして今年のソフトボールの幕はきって落とされた。
今朝は体の節々が軋んでいる 寅次郎
今大会の結果は、ここをクリックしてください。
第９回シニアソフトボール・ささゆりカップに参加してきた。
中部、近畿圏から３２チームが集まってきて、二日間の闘いであった。
初日は天候不順で午後からのスタートとなり、終始寒かった。
この日、我がふるさと白鳥は、雪降りだと言うメールが届いた。
第１戦は大阪の八尾シニア。
八尾は１０年前のねんりんピックで世話になった所で、相手も覚えていた。
試合は残念なら８：１で敗れた。
言い訳、泣き言としては、冬季グランド練習が出来ず、今年始めての試合であった事とか。
翌日の第二試合は、京都の亀岡ダンデーズ。
これは、前夜のアルコール燃料満タンで、冬眠から覚め、よく守り良く打った。
一晩でこんなに違うのかと言う程の変身ぶり。７：４で勝った。
志摩での宿は、白鳥町と御縁の深い、お友達の「竹正」さん。
我々山賊には、海賊料理はたまらなく美味しい。
家族上げてのサービスに感謝、感謝。
来年は第１０回の記念大会との事。
前日から泊まり込んで、たっぷり飲んでからかかれば連戦連勝ではないかと言う者あり。
かくして今年のソフトボールの幕はきって落とされた。
今朝は体の節々が軋んでいる 寅次郎
今大会の結果は、ここをクリックしてください。
2009年03月14日
「さくら道」
ハガキが届いた。
読売TV開局５０周年記念ドラマ「さくら道」が完成。
テレビ放送の案内である。
３月１７日（火）よる９：００から、読売系テレビで放送される由。
昨年のロケより、早1年が過ぎようとしているのだ。
ロケは、底冷えのする、世界遺産・白川郷合掌家屋の中であった。
主人公・佐藤良二の父親が亡くなった時の、重苦しいシーン。
映画の撮影と言うものに参加出来、その貴重な体験に、感動すら覚えた。
あの独特な雰囲気は、今も忘れられない。
果たして、映っているだろうか？
もう一つのサクラのイベント。
東海北陸シニアソフトボール・さくらカップも今年で１３回目を数える。
４月２５、２６日に２０チーム、３００余名のシニアが集まってくる。
昨年、飛び入りで歌ってくれた、関島秀樹さんが今年も来てくれるという。
佐藤良二氏を謳った「てんごの夢」の作者である。
島津亜矢が歌う「帰らんちゃよか」の作者でもある。
今年は「帰らんちゃよか」をぜひ歌ってもらおう！
準備は着々と進んでいる。
さくらの季節、今年は「TVドラマ、ソフトボール、歌」と楽しみが多い。
ボケている暇はない 寅次郎
読売TV開局５０周年記念ドラマ「さくら道」が完成。
テレビ放送の案内である。
３月１７日（火）よる９：００から、読売系テレビで放送される由。
昨年のロケより、早1年が過ぎようとしているのだ。
ロケは、底冷えのする、世界遺産・白川郷合掌家屋の中であった。
主人公・佐藤良二の父親が亡くなった時の、重苦しいシーン。
映画の撮影と言うものに参加出来、その貴重な体験に、感動すら覚えた。
あの独特な雰囲気は、今も忘れられない。
果たして、映っているだろうか？
もう一つのサクラのイベント。
東海北陸シニアソフトボール・さくらカップも今年で１３回目を数える。
４月２５、２６日に２０チーム、３００余名のシニアが集まってくる。
昨年、飛び入りで歌ってくれた、関島秀樹さんが今年も来てくれるという。
佐藤良二氏を謳った「てんごの夢」の作者である。
島津亜矢が歌う「帰らんちゃよか」の作者でもある。
今年は「帰らんちゃよか」をぜひ歌ってもらおう！
準備は着々と進んでいる。
さくらの季節、今年は「TVドラマ、ソフトボール、歌」と楽しみが多い。
ボケている暇はない 寅次郎
2009年03月12日
「インタビュー」
グランドでソフトの練習を終えた所へ、TV局が現れた。
インタビューさせてくれと言う。
「いいよ」と簡単に言ったら、すぐにマイクとカメラが出てきた。
当然、ソフトボールに関する事だとばかり思っていたら、大間違い。
「１０年後の岐阜県はどうなっていると思いますか？」と来た。
「将来、何が不安ですか？」
「１０年後、人口はどうなっていると思いますか？」
「これから、どんな事が問題になりますか？」・・・ｅｔｃ。
予め、何の準備もなく、いきなりの質問インタビューである。
後で聞いたが、構えてしまうと、どうしても、それなりの答えにしか出てこない。
その時の、直感で思う事が聞きたいとの事。
各地でこうゆうインタビューを行い、意見を集約し、県政に投げかけると言う。
我がチームから３人が、別々にインタビューに答えた。
去年は、ワールドカップで、数回ＴＶカメラの前に立った。
この時は準備をしていたし、リハーサルもあった。
今回はぶっけ本番もいいところ。
日頃、考えていても、ＴＶカメラが回りだすと、言えないものだと解った。
結局、チンプンカンプンな答えしか言えなかった。
自分の感じでは、１００％カットだろう。
２８日、夕方６時頃から、岐阜ＴＶで放送予定だと言う。
期待せずにチャンネルをＯＮにしてみよう 寅次郎
インタビューさせてくれと言う。
「いいよ」と簡単に言ったら、すぐにマイクとカメラが出てきた。
当然、ソフトボールに関する事だとばかり思っていたら、大間違い。
「１０年後の岐阜県はどうなっていると思いますか？」と来た。
「将来、何が不安ですか？」
「１０年後、人口はどうなっていると思いますか？」
「これから、どんな事が問題になりますか？」・・・ｅｔｃ。
予め、何の準備もなく、いきなりの質問インタビューである。
後で聞いたが、構えてしまうと、どうしても、それなりの答えにしか出てこない。
その時の、直感で思う事が聞きたいとの事。
各地でこうゆうインタビューを行い、意見を集約し、県政に投げかけると言う。
我がチームから３人が、別々にインタビューに答えた。
去年は、ワールドカップで、数回ＴＶカメラの前に立った。
この時は準備をしていたし、リハーサルもあった。
今回はぶっけ本番もいいところ。
日頃、考えていても、ＴＶカメラが回りだすと、言えないものだと解った。
結局、チンプンカンプンな答えしか言えなかった。
自分の感じでは、１００％カットだろう。
２８日、夕方６時頃から、岐阜ＴＶで放送予定だと言う。
期待せずにチャンネルをＯＮにしてみよう 寅次郎
2009年03月10日
「あまご放流」
朝７時、ウオーキングで堤防に出てびっくり！
多くの人が、川にたむろしている。
あまご釣り、事実上の解禁日らしい。
まだ、竿は出していない。
何故か？今日は解禁日でなく、あまごを放流する日らしい。
放流されるのを待っているとのこと。
昔は２月の１日だったと記憶している。
解禁を待ちかねて、雪を踏みしめて、竿を振っていたと思う。
雪が硬く凍りついた状態をこの地では“カッテコ”と言う。
その上を歩くのは、大変楽である。
学校に行くのにも、大雪原のカッテコの上を走るように、行く時があった。
今はこの姿も見られない。
川には、天然魚がいなくなったのか？
魚は怠け者になり、寒い時は餌を食べなくなったのか？
２月に釣り人の姿はほとんど見ない。
昨今は、放流された魚を釣るのだから、釣り堀に他ならない。
釣りは“魚と釣り人の騙しあい”と言われるが、ここではその奥義はいらない。
世の中の多くは、人為的に仕組まれた上で動いている感が強い。
文明の進歩は、やはり自然の破壊の上に成り立っている。
最近、やたらと昔が懐かしい。
老いたか・・・ 寅次郎
多くの人が、川にたむろしている。
あまご釣り、事実上の解禁日らしい。
まだ、竿は出していない。
何故か？今日は解禁日でなく、あまごを放流する日らしい。
放流されるのを待っているとのこと。
昔は２月の１日だったと記憶している。
解禁を待ちかねて、雪を踏みしめて、竿を振っていたと思う。
雪が硬く凍りついた状態をこの地では“カッテコ”と言う。
その上を歩くのは、大変楽である。
学校に行くのにも、大雪原のカッテコの上を走るように、行く時があった。
今はこの姿も見られない。
川には、天然魚がいなくなったのか？
魚は怠け者になり、寒い時は餌を食べなくなったのか？
２月に釣り人の姿はほとんど見ない。
昨今は、放流された魚を釣るのだから、釣り堀に他ならない。
釣りは“魚と釣り人の騙しあい”と言われるが、ここではその奥義はいらない。
世の中の多くは、人為的に仕組まれた上で動いている感が強い。
文明の進歩は、やはり自然の破壊の上に成り立っている。
最近、やたらと昔が懐かしい。
老いたか・・・ 寅次郎
2009年03月08日
「橋の下」
橋下大阪知事の事ではない。
自分のウオーキングコースを、時には変化させて、この橋の下を通る。
今朝、その橋の下に、本が数冊散乱していた。
この様な場所で見る本といえば、教科書ではないことは明白だ。
遠目に見ても、怪しげな写真雑誌だと判る。
素通りするのも、自分を偽るようなので、正直に近づいてみた。
かなりドギツイ裸体写真のオンパレード。
じっくり見ていたいが、そうもゆかない。
いい年寄りが、なにしてるんだ？と疑惑の眼が怖い。
パラパラと見て、２〜３枚ブログ用に写真を撮った。
多分、家では見られない若者が、何人か寄って来て、楽しんでいるのだろう。
何時見ているのだろう、明るい時だろうなぁ？
いや、家で見終えて、ここに捨てたのかもしれない？
この橋の対岸の橋台には、カラーの落書きがしてある。
我々もガキの頃、橋の下に集まり、様々な遊びをした事を思い出す。
橋の下というのは、なかなかアバンチュールな所なのかもしれない
この事は、今も昔も、変わりないのだろう。
この本をどう処分するのが良いのか・・・歩きながら考える。
簡単に燃す事も出来ないし、持ち帰ることもできない。
ここで青春を謳歌している連中を思えば、簡単に処理もできない。
すぐ近くに、のんびり釣りをしている人もいた。
橋の下に、妙なノスタルジャを感じた 寅次郎
自分のウオーキングコースを、時には変化させて、この橋の下を通る。
今朝、その橋の下に、本が数冊散乱していた。
この様な場所で見る本といえば、教科書ではないことは明白だ。
遠目に見ても、怪しげな写真雑誌だと判る。
素通りするのも、自分を偽るようなので、正直に近づいてみた。
かなりドギツイ裸体写真のオンパレード。
じっくり見ていたいが、そうもゆかない。
いい年寄りが、なにしてるんだ？と疑惑の眼が怖い。
パラパラと見て、２〜３枚ブログ用に写真を撮った。
多分、家では見られない若者が、何人か寄って来て、楽しんでいるのだろう。
何時見ているのだろう、明るい時だろうなぁ？
いや、家で見終えて、ここに捨てたのかもしれない？
この橋の対岸の橋台には、カラーの落書きがしてある。
我々もガキの頃、橋の下に集まり、様々な遊びをした事を思い出す。
橋の下というのは、なかなかアバンチュールな所なのかもしれない
この事は、今も昔も、変わりないのだろう。
この本をどう処分するのが良いのか・・・歩きながら考える。
簡単に燃す事も出来ないし、持ち帰ることもできない。
ここで青春を謳歌している連中を思えば、簡単に処理もできない。
すぐ近くに、のんびり釣りをしている人もいた。
橋の下に、妙なノスタルジャを感じた 寅次郎
2009年03月06日
「看板」
田んぼの畦に立って、イケメンが微笑んでいる。
これに気がついて、かれこれ一ヶ月以上が経つ。
無言ではあるが“チエンジ、日本、今こそ今井”と書いてある。
国道156号線、北に向かって左側、約１ｋｍの間に、数本、この看板が見える。
最初は何かと思ったが、どうやら衆議院議員の新人候補者らしい。
この地区は保守地盤が強固で、野党の陰の薄い所。
しかし、この所、与党のだらしなさ、不信感で空気が微妙に動いている感じだ。
いい男だから、女性の人気が増しているとか？
所がこの看板、2，3日前に衣替えした。
本人の下に、豪碗と謳われる党首が共に微笑んでいる。
これでこの看板の目的が、より鮮明になってきた。
“明日の日本・生活が第一”と訴えている。
明日等と呑気な事を言うな！
今の、今日の日本を考えてくれと言いたい。
所が、さらに所がだ、この野党党首のカバン持ちが一昨日、特捜にパクられた。
事と次第によってはこの看板、再度お色直しを迫られるかもしれない。
この地区の現職は、今現在、大臣であり、悠然と構えておいでの様だ？
ビラひとつ見えない。
全てが、ブレて、ずれて、揺れている昨今である。
人の心は、一つ所に立ち止まる事はあるまい。
信じるモノがなくなってきた 寅次郎
これに気がついて、かれこれ一ヶ月以上が経つ。
無言ではあるが“チエンジ、日本、今こそ今井”と書いてある。
国道156号線、北に向かって左側、約１ｋｍの間に、数本、この看板が見える。
最初は何かと思ったが、どうやら衆議院議員の新人候補者らしい。
この地区は保守地盤が強固で、野党の陰の薄い所。
しかし、この所、与党のだらしなさ、不信感で空気が微妙に動いている感じだ。
いい男だから、女性の人気が増しているとか？
所がこの看板、2，3日前に衣替えした。
本人の下に、豪碗と謳われる党首が共に微笑んでいる。
これでこの看板の目的が、より鮮明になってきた。
“明日の日本・生活が第一”と訴えている。
明日等と呑気な事を言うな！
今の、今日の日本を考えてくれと言いたい。
所が、さらに所がだ、この野党党首のカバン持ちが一昨日、特捜にパクられた。
事と次第によってはこの看板、再度お色直しを迫られるかもしれない。
この地区の現職は、今現在、大臣であり、悠然と構えておいでの様だ？
ビラひとつ見えない。
全てが、ブレて、ずれて、揺れている昨今である。
人の心は、一つ所に立ち止まる事はあるまい。
信じるモノがなくなってきた 寅次郎
2009年03月04日
「土の感触」
昨年の白鳥健康グランドは深い雪の中だった。
従って、３月の２日には、美並のグランドで練習をやっている。
今年は、２月の中旬に白鳥で埃が立っていた。
他のチームは練習をやった。
所が、その後に雪が降り、又出来なくなった。
しかし、それはすぐに消えて、３月１日、白鳥グランドで汗を流すことが出来た。
今年、自分の体調は、ウオーキングの成果が感じられる。
昨年１２月中頃から、歩き始めて、６〜７ｋｍ／ｄａｙのペースで続いている。
今日までに、５００ｋｍ近く歩いている。
膝と腰が楽である。
練習も、皆がすぐに休もうと言うが、俺は疲労をさほど感じない。
昨夏の脳梗塞寸前が引き金で、これがいい方向に転換できている。
風は寒かったが、夕方４時までみっちり動いて、汗は出た。
夜の練習は、板の間で硬くて滑りやすく、思い切って動けない。
しかし、土は柔らかく、足腰に優しく感じる。
３月中旬に、三重県志摩市のササユリカップが皮切りである。
後、２週間で、我々の春が幕を開ける。
６０代最後の春が・・・寅次郎
従って、３月の２日には、美並のグランドで練習をやっている。
今年は、２月の中旬に白鳥で埃が立っていた。
他のチームは練習をやった。
所が、その後に雪が降り、又出来なくなった。
しかし、それはすぐに消えて、３月１日、白鳥グランドで汗を流すことが出来た。
今年、自分の体調は、ウオーキングの成果が感じられる。
昨年１２月中頃から、歩き始めて、６〜７ｋｍ／ｄａｙのペースで続いている。
今日までに、５００ｋｍ近く歩いている。
膝と腰が楽である。
練習も、皆がすぐに休もうと言うが、俺は疲労をさほど感じない。
昨夏の脳梗塞寸前が引き金で、これがいい方向に転換できている。
風は寒かったが、夕方４時までみっちり動いて、汗は出た。
夜の練習は、板の間で硬くて滑りやすく、思い切って動けない。
しかし、土は柔らかく、足腰に優しく感じる。
３月中旬に、三重県志摩市のササユリカップが皮切りである。
後、２週間で、我々の春が幕を開ける。
６０代最後の春が・・・寅次郎
2009年03月02日
「聖火ランナー」
再び！古田はじめさんを、聖火ランナーに・・・・。
昭和４０年の岐阜国体で、当時高校３年生だった、古田はじめが最終ランナーを務めた。
その４７年後の２０１２年に“清流国体”と銘打って、岐阜で開催される。
主催者の親分が、くしくも古田はじめ岐阜県知事である。
ここは一番、是が非でも古田知事に、聖火ランナーを務めていただこう！
何かが見えてくるような気がする！
昭和４０年といえば、前年に東海道新幹線が開通、東京オリンピックのあった翌年である。
高度経済成長が軌道に乗り始めた時である。
小生は当時、赤城山有料道路建設で群馬県にいて、TVもろくに見ていない。
郡上八幡で相撲が開催され、天皇が来られるというので、舗装道路になったと言う。
給料も一万円そこそこでなかったかと思う。
小半世紀前の話で、懐かしくもあり、この進歩に驚きでもある。
今は、こんな田舎でも国際大会が開かれる時代になった。
国体がやや色あせた感じがしないでもない。
しかし、県をあげてのイベントである、やるからには盛り上げたい。
どこかのTVアンケートで、岐阜県はどの辺にあるの？
この問いに、正解者は１５％だったのに、歯ぎしりした。
古田知事に聖火ランナーをお願いしながら、国体を盛り上げよう。
これを念頭に“心熱く岐阜を愛する会”が庶民レベルで発足しました。
多くのご参加（ご署名）を熱望します。
日頃は、岐阜県を引っ張って走る古田知事！
３年後の長良川競技場に、その雄姿を見たい！
お祭りの好きな 寅次郎
古田知事、昔の雄姿はここを。
昭和４０年の岐阜国体で、当時高校３年生だった、古田はじめが最終ランナーを務めた。
その４７年後の２０１２年に“清流国体”と銘打って、岐阜で開催される。
主催者の親分が、くしくも古田はじめ岐阜県知事である。
ここは一番、是が非でも古田知事に、聖火ランナーを務めていただこう！
何かが見えてくるような気がする！
昭和４０年といえば、前年に東海道新幹線が開通、東京オリンピックのあった翌年である。
高度経済成長が軌道に乗り始めた時である。
小生は当時、赤城山有料道路建設で群馬県にいて、TVもろくに見ていない。
郡上八幡で相撲が開催され、天皇が来られるというので、舗装道路になったと言う。
給料も一万円そこそこでなかったかと思う。
小半世紀前の話で、懐かしくもあり、この進歩に驚きでもある。
今は、こんな田舎でも国際大会が開かれる時代になった。
国体がやや色あせた感じがしないでもない。
しかし、県をあげてのイベントである、やるからには盛り上げたい。
どこかのTVアンケートで、岐阜県はどの辺にあるの？
この問いに、正解者は１５％だったのに、歯ぎしりした。
古田知事に聖火ランナーをお願いしながら、国体を盛り上げよう。
これを念頭に“心熱く岐阜を愛する会”が庶民レベルで発足しました。
多くのご参加（ご署名）を熱望します。
日頃は、岐阜県を引っ張って走る古田知事！
３年後の長良川競技場に、その雄姿を見たい！
お祭りの好きな 寅次郎
古田知事、昔の雄姿はここを。
