2009年06月
2009年06月30日
「丸岡・山中温泉トンネル」
石川県にある、小松パブリックゴルフコースに、仕事で時々行く。
ゴルフでないのが残念だが、仕事は主に測量である。
行き始めたのが6〜7年前である。
高速を利用して、早くても2時間半くらいはかかっていた。
その2〜3年後に、永平寺から山中温泉に抜けるルートが完成。
最近これを知り、走ってみた。一般国道364号線である。
早朝、車のいない時に走ったが、何と1時間50分で行けた。
越前竹人形の里を右に折れて、福井、石川県境にこのトンネルはある。
この道は、昔からあり、歴史的にも様々なドラマを展開しているとの事。
戦国時代、加賀一向一揆の越前侵入の経路でもあった由。
昔は山道だけだったが、人の往来は絶えなかったようだ。
かなりの難工事のようではあったが、価値のある道路だと思う。
今は、永平寺から山中温泉まで25分で行けるらしい。
人の流れが、一段と加速される。
道路は、世の中を変えてゆく、大きな道具であり、手段である。
又、人は本能的に“移動”を望む動物だと聞く。
「月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり・・・」
人生そのものが旅だと、奥の細道も言う。
旅人・ふーてんを尊敬する 岐阜の寅次郎


ゴルフでないのが残念だが、仕事は主に測量である。
行き始めたのが6〜7年前である。
高速を利用して、早くても2時間半くらいはかかっていた。
その2〜3年後に、永平寺から山中温泉に抜けるルートが完成。
最近これを知り、走ってみた。一般国道364号線である。
早朝、車のいない時に走ったが、何と1時間50分で行けた。
越前竹人形の里を右に折れて、福井、石川県境にこのトンネルはある。
この道は、昔からあり、歴史的にも様々なドラマを展開しているとの事。
戦国時代、加賀一向一揆の越前侵入の経路でもあった由。
昔は山道だけだったが、人の往来は絶えなかったようだ。
かなりの難工事のようではあったが、価値のある道路だと思う。
今は、永平寺から山中温泉まで25分で行けるらしい。
人の流れが、一段と加速される。
道路は、世の中を変えてゆく、大きな道具であり、手段である。
又、人は本能的に“移動”を望む動物だと聞く。
「月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり・・・」
人生そのものが旅だと、奥の細道も言う。
旅人・ふーてんを尊敬する 岐阜の寅次郎

2009年06月28日
「岡本太一君」
6月16日、68歳で逝去。
6月27日、お別れの会がグランドホテルで催され、献花してきた。
1980年、日本JC岐阜ブロック協議会で、同期の理事長として、お付き合い頂いた。
会議の席は、あいうえお順で並び、岐阜・郡上と絶えず隣り合わせていた。
気さくで明るく、楽しい人であると言う印象は、今も消える事がない。
会議の席順を言えば、私の右が岡本君、左が恵南JCの小木曾琢二君。
その小木曾君も8年前に亡くなっている。
そんな事を思い出し無常感に浸っていたら、般若心経が始まった。
続いて、岐阜高校の後輩でもある、古田知事が弔辞を読まれた。
企業人として、文化人として、国際人として、多大な業績に改めて敬服。
黄泉の世界への旅立ちは、いかにも早すぎる。
青年会議所卒業後はどんどん成長され、我々とは雲泥の差となった。
小生が彼に勝てそうなのは、健康で長生き出来そうな事、位だろうか?
などと思いを巡らせ、漠然と正面に飾られた彼の写真を見ていたら、
奈良・薬師寺の管主は「人生は長さではない、その質である」と喝破された。
言われてみれば、惰眠、惰食を貪り、惰性で生きている愚生は、糞族にすぎないと恥じる。
・・・・それにしても、である。
会場入口に、辞世がかざられていた。
「良い世、楽しく、急がしく、佳い人、友に恵まれて、宇宙(そら)を旅逝く」太一、バイバイ。
心が亡びる、忙しいのではなく、早く急ぐを、急がしいと表現した事と、
最後の、バイバイの四文字に、人生を達観した、彼の壮大な明るさを感じた。
「仕事も楽しく、人生は更に楽しく」がモットーだった人。
最後まで隣人を悲しませる事なく、彼らしい辞世だと感服。
ご冥福をお祈りいたします 寅次郎






6月27日、お別れの会がグランドホテルで催され、献花してきた。
1980年、日本JC岐阜ブロック協議会で、同期の理事長として、お付き合い頂いた。
会議の席は、あいうえお順で並び、岐阜・郡上と絶えず隣り合わせていた。
気さくで明るく、楽しい人であると言う印象は、今も消える事がない。
会議の席順を言えば、私の右が岡本君、左が恵南JCの小木曾琢二君。
その小木曾君も8年前に亡くなっている。
そんな事を思い出し無常感に浸っていたら、般若心経が始まった。
続いて、岐阜高校の後輩でもある、古田知事が弔辞を読まれた。
企業人として、文化人として、国際人として、多大な業績に改めて敬服。
黄泉の世界への旅立ちは、いかにも早すぎる。
青年会議所卒業後はどんどん成長され、我々とは雲泥の差となった。
小生が彼に勝てそうなのは、健康で長生き出来そうな事、位だろうか?
などと思いを巡らせ、漠然と正面に飾られた彼の写真を見ていたら、
奈良・薬師寺の管主は「人生は長さではない、その質である」と喝破された。
言われてみれば、惰眠、惰食を貪り、惰性で生きている愚生は、糞族にすぎないと恥じる。
・・・・それにしても、である。
会場入口に、辞世がかざられていた。
「良い世、楽しく、急がしく、佳い人、友に恵まれて、宇宙(そら)を旅逝く」太一、バイバイ。
心が亡びる、忙しいのではなく、早く急ぐを、急がしいと表現した事と、
最後の、バイバイの四文字に、人生を達観した、彼の壮大な明るさを感じた。
「仕事も楽しく、人生は更に楽しく」がモットーだった人。
最後まで隣人を悲しませる事なく、彼らしい辞世だと感服。
ご冥福をお祈りいたします 寅次郎






2009年06月27日
「苗の季節」
石徹白からブロッコリー、大島からゴーヤの苗が届いた。
孫の所望である。
5坪程の我が畑は、花と木と野菜と雑草が入り混じっている。
東京の過密にひけはとらない。
茨城から来たツゲの木、日光から来たニッコウキスゲ、志摩から来たササユリ、高鷲出身の山椒の木、ダイナランドのゆり、出身地不明のアジサイとバラ、孫用のイチゴ、と孫が植えたスイカ、その他、名を知らない草花がいろいろとあり、その間が雑草・・・・
そしてこのたびの新人り、ブロッコリーとゴーヤ。
栽培方法は全く知らない。
これから勉強をするのだ。
しかし、食べ方は総て知っている。
栽培担当はバーバと孫の大河。
ジージは盗まれないか、見張りをする人に任命された。
「採れたら、○○さんにも持って行ってやろうねー」
5坪の畑は、夢と希望の園である。
我が孫は、保育園・農業科に席を置いている。
土木から農業にチェンジしないと 寅次郎



孫の所望である。
5坪程の我が畑は、花と木と野菜と雑草が入り混じっている。
東京の過密にひけはとらない。
茨城から来たツゲの木、日光から来たニッコウキスゲ、志摩から来たササユリ、高鷲出身の山椒の木、ダイナランドのゆり、出身地不明のアジサイとバラ、孫用のイチゴ、と孫が植えたスイカ、その他、名を知らない草花がいろいろとあり、その間が雑草・・・・
そしてこのたびの新人り、ブロッコリーとゴーヤ。
栽培方法は全く知らない。
これから勉強をするのだ。
しかし、食べ方は総て知っている。
栽培担当はバーバと孫の大河。
ジージは盗まれないか、見張りをする人に任命された。
「採れたら、○○さんにも持って行ってやろうねー」
5坪の畑は、夢と希望の園である。
我が孫は、保育園・農業科に席を置いている。
土木から農業にチェンジしないと 寅次郎



2009年06月25日
「ラフ・裸婦」
ゴルフ場のクラブハウスには、裸婦像や裸婦の絵が多く見られる。
富山でも、二つ拝見した。
美しい!つい見とれて、写真も撮ってきた。
ゴルフと裸婦の関係は、何なんだろう?
ラフの語源は?
ゴルフのルールブックにラフは出てこない。スルー・ザ・グリーンである。
英語のROUGHは、荒い、大雑把、無造作等で、裸婦とは何の関係もない。
コースをうねるラフの曲線が、裸婦の曲線に似てるのだろうか?
こんな言葉を読んだことがある。
「ゴルフコースは裸婦と同じで、ティーグラウンドは足、フェアウェイは身体、グリーンは顔」というゴルフコース裸婦論である。
続けて曰く「18人の美女を思い浮かべながら、攻める楽しみを味わうべし」と。
19番ホールと言う言葉もある。
昔はゴルフコンペの賞品は、女性物のカラフルな下着が定番であった。
家に持ち帰り、大奥へのご機嫌取りであったのか?
中には、よその女に持ってゆく豪傑も居たらしいが?
女性崇拝の精神がゴルフには残っているのだろうか?
「女とゴルフほど、ままならないものはない」という金言もある。
深みにもはまる。
もうめ止めたと思っても、つい誘われれば行ってしまう・・・。
女性を疎かにすると、罰は必ずやってくる。
故に女性をかざり、祀るのか。
じゃ、何故、裸なの?
神聖だから・・・。
裸婦様、今日も真直ぐ飛びますように 寅次郎


富山でも、二つ拝見した。
美しい!つい見とれて、写真も撮ってきた。
ゴルフと裸婦の関係は、何なんだろう?
ラフの語源は?
ゴルフのルールブックにラフは出てこない。スルー・ザ・グリーンである。
英語のROUGHは、荒い、大雑把、無造作等で、裸婦とは何の関係もない。
コースをうねるラフの曲線が、裸婦の曲線に似てるのだろうか?
こんな言葉を読んだことがある。
「ゴルフコースは裸婦と同じで、ティーグラウンドは足、フェアウェイは身体、グリーンは顔」というゴルフコース裸婦論である。
続けて曰く「18人の美女を思い浮かべながら、攻める楽しみを味わうべし」と。
19番ホールと言う言葉もある。
昔はゴルフコンペの賞品は、女性物のカラフルな下着が定番であった。
家に持ち帰り、大奥へのご機嫌取りであったのか?
中には、よその女に持ってゆく豪傑も居たらしいが?
女性崇拝の精神がゴルフには残っているのだろうか?
「女とゴルフほど、ままならないものはない」という金言もある。
深みにもはまる。
もうめ止めたと思っても、つい誘われれば行ってしまう・・・。
女性を疎かにすると、罰は必ずやってくる。
故に女性をかざり、祀るのか。
じゃ、何故、裸なの?
神聖だから・・・。
裸婦様、今日も真直ぐ飛びますように 寅次郎


2009年06月24日
「富山遠征」
白鳥クラブ春の遠征は、東海北陸自動車道を北上した。
富山県の名門、高岡CCと、人気の太閤山CCで戦った。
高岡CCは、万葉コースで競った。
高岡は何故“万葉”なのか?
その昔、万葉の歌人・大伴家持が国守として、5年間在任したいたと言う。
その間に、多くの歌を残しているらしい。
そしてこのコースは、小生が名古屋支店に来た頃、日本国土開発が施工した所。
従って、36、7年の歴史がある。
それだけに親近感が湧いた。
一方の太閤山は、案の定、太閤秀吉に関係があった。
秀吉が、富山城の佐々成政を攻めた時、この近辺に陣を張った所との事。
平坦で、広々として、雄大で実にきれいな所であった。
こんな平坦な所で、昔戦争をやったとはとても思えない。
何れも、歴史が息づいている名所であった。
戦果は、高岡CC、グロス89で一打差の2位。
太閤山CCでも一打差の涙、グロス83で2位。
でも二日間の総合では、優勝とあいなった。めでたし、めでたし!
競馬も二日間共ゲット、さらにめでたし!気分の良い遠征であった。
昨年は、淡路島方面に向かい、二日間共勝ち、完全優勝を飾ってきた。
何故、遠征に強いの?
それはね、旅慣れしている“ふーてんの寅”の親戚だから・・・。
地元では弱い 寅次郎

富山県の名門、高岡CCと、人気の太閤山CCで戦った。
高岡CCは、万葉コースで競った。
高岡は何故“万葉”なのか?
その昔、万葉の歌人・大伴家持が国守として、5年間在任したいたと言う。
その間に、多くの歌を残しているらしい。
そしてこのコースは、小生が名古屋支店に来た頃、日本国土開発が施工した所。
従って、36、7年の歴史がある。
それだけに親近感が湧いた。
一方の太閤山は、案の定、太閤秀吉に関係があった。
秀吉が、富山城の佐々成政を攻めた時、この近辺に陣を張った所との事。
平坦で、広々として、雄大で実にきれいな所であった。
こんな平坦な所で、昔戦争をやったとはとても思えない。
何れも、歴史が息づいている名所であった。
戦果は、高岡CC、グロス89で一打差の2位。
太閤山CCでも一打差の涙、グロス83で2位。
でも二日間の総合では、優勝とあいなった。めでたし、めでたし!
競馬も二日間共ゲット、さらにめでたし!気分の良い遠征であった。
昨年は、淡路島方面に向かい、二日間共勝ち、完全優勝を飾ってきた。
何故、遠征に強いの?
それはね、旅慣れしている“ふーてんの寅”の親戚だから・・・。
地元では弱い 寅次郎

2009年06月23日
「6月の朝」
堤防の草花がきれいである。
5月の終わり頃から咲き始めて、寿命が長い。
堤防の法面に、数年前に吹き付けられたものが、毎年出てくる。
いろいろな花が混じっていてカラフルである。
全体を眺めるのもいいけれど、今回は接写を試みた。
拡大された写真を見ると、日頃と違った世界、美しさに驚く。
漠然と見ていると、こんな花の表情は見ることが出来ない。
悲しいかな、花の名前を全く知らないから無責任と言うべきか。
美しい女性ならば、すぐに名前を聞いたり、年齢や住所を聞くのに・・・。
時には、数本つぼみを端折って、わが部屋に来てもらうこともある。
拉致してくる訳であるが、数日すると、蕾からベールを脱ぎ始める。
ジーと見つめても嫌がらず、花開き、微笑んでくれる。
文句も言わなければ、何も要求してこない。
ただひたすら、健気に美しさを見せてくれる。
心癒される彼女(花達)達である。
美しき女(ひと)達よ、かくあれ! 寅次郎






5月の終わり頃から咲き始めて、寿命が長い。
堤防の法面に、数年前に吹き付けられたものが、毎年出てくる。
いろいろな花が混じっていてカラフルである。
全体を眺めるのもいいけれど、今回は接写を試みた。
拡大された写真を見ると、日頃と違った世界、美しさに驚く。
漠然と見ていると、こんな花の表情は見ることが出来ない。
悲しいかな、花の名前を全く知らないから無責任と言うべきか。
美しい女性ならば、すぐに名前を聞いたり、年齢や住所を聞くのに・・・。
時には、数本つぼみを端折って、わが部屋に来てもらうこともある。
拉致してくる訳であるが、数日すると、蕾からベールを脱ぎ始める。
ジーと見つめても嫌がらず、花開き、微笑んでくれる。
文句も言わなければ、何も要求してこない。
ただひたすら、健気に美しさを見せてくれる。
心癒される彼女(花達)達である。
美しき女(ひと)達よ、かくあれ! 寅次郎






2009年06月22日
「河合保彦君」
河合保彦、通称「ヤッチン」
中学時代、野球部で共に青春を謳歌した仲。
彼は小柄ながらキャッチャーをやり、俊敏な動きで活躍した。
その息子さんが東京でプロボクサーをやっていたと言う。
小柄で俊敏な運動神経は、親ゆずりであったのだろう。
その息子・良太君(36)が異色のボクサーとして、TVに登場した。
2年前に、ボクシングで大怪我をして一時は引退したが、諦めなかった。
親に内緒で再起にかけた。
プロボクサーは36歳が定年だと言う。
最後の試合を、親父に見てもらいたいと願い、TV局がその仲立ちをした。
一昨年秋、女房をガンで亡くし、息子も頭蓋骨陥没と言う大怪我。
悲嘆にくれていたに違いない。
息子の招待状と、亡き女房の写真を胸に、リングサイドに座った。
6回戦、壮絶な打ち合いの末、見事、判定勝ち!
親子は抱き合い、うれし涙にむせんだ。
美しい親子の絆を見せてもらった。
おめでとう!そしてありがとう!
TVゲストの坂東英二がこんな事を言っていた。
「他人に終止符を打たれたくない!」
36歳・河合良太はもっと続けたいのだろう。
この二年で、ヤッチンに、悲・喜 ふた色の涙を見た。
人生とは、こうしたものか・・・・。
感動をありがとう 寅次郎







中学時代、野球部で共に青春を謳歌した仲。
彼は小柄ながらキャッチャーをやり、俊敏な動きで活躍した。
その息子さんが東京でプロボクサーをやっていたと言う。
小柄で俊敏な運動神経は、親ゆずりであったのだろう。
その息子・良太君(36)が異色のボクサーとして、TVに登場した。
2年前に、ボクシングで大怪我をして一時は引退したが、諦めなかった。
親に内緒で再起にかけた。
プロボクサーは36歳が定年だと言う。
最後の試合を、親父に見てもらいたいと願い、TV局がその仲立ちをした。
一昨年秋、女房をガンで亡くし、息子も頭蓋骨陥没と言う大怪我。
悲嘆にくれていたに違いない。
息子の招待状と、亡き女房の写真を胸に、リングサイドに座った。
6回戦、壮絶な打ち合いの末、見事、判定勝ち!
親子は抱き合い、うれし涙にむせんだ。
美しい親子の絆を見せてもらった。
おめでとう!そしてありがとう!
TVゲストの坂東英二がこんな事を言っていた。
「他人に終止符を打たれたくない!」
36歳・河合良太はもっと続けたいのだろう。
この二年で、ヤッチンに、悲・喜 ふた色の涙を見た。
人生とは、こうしたものか・・・・。
感動をありがとう 寅次郎







2009年06月21日
「喫茶去」
河口湖の旅館「あさふじ」の玄関脇ロビーに小さな本棚がある。
そこで、ある一冊の本と出合った。
「ほっとする禅語70」〜禅の言葉が易しく解説してある。
その夜、小宴会なみの夕食を終えて、それぞれが部屋に戻れば、後は暇である。
二次会に繰り出すほどの若さもない、かといって寝るのは早過ぎる。
少しアルコールの回った頭ではあったが、この本を読み始めた。
日頃聞き慣れた言葉も、改めて読むと面白い発見がある。
その一つ、“喫茶去”(きっさこ)と読むらしい。
喫茶店をやっている者としては、気になる言葉である。
“嫌いな人にも、一杯のお茶を差し出せる余裕がありますか?”・・・云々とある。
これは、商売を離れての言葉。
喫茶去とは、お茶を召し上がれ、と言う、ただそれだけの言葉。
だがその裏には、相手を思いやる、いろいろな気持ちがある事を知るべしと言う。
その他にも、面白い「銘」となる言葉があった。
「日々是好日」「行雲流水」「阿吽」「知足」「一行三昧」「和光同塵」等々。
知っているようで、本当の意味を知らないものも多々。
しかし、天下の“禅”も、ほろ酔い凡夫の睡魔には勝てず。
数ページを読んだら、夢路を辿りだした。
この宿の主人の気持ちが、この本に読み取れた。
一宿一飯、一期一会、良い宿に世話になった。
珈琲庵“茶々”のママに読ませないと・・・寅次郎


そこで、ある一冊の本と出合った。
「ほっとする禅語70」〜禅の言葉が易しく解説してある。
その夜、小宴会なみの夕食を終えて、それぞれが部屋に戻れば、後は暇である。
二次会に繰り出すほどの若さもない、かといって寝るのは早過ぎる。
少しアルコールの回った頭ではあったが、この本を読み始めた。
日頃聞き慣れた言葉も、改めて読むと面白い発見がある。
その一つ、“喫茶去”(きっさこ)と読むらしい。
喫茶店をやっている者としては、気になる言葉である。
“嫌いな人にも、一杯のお茶を差し出せる余裕がありますか?”・・・云々とある。
これは、商売を離れての言葉。
喫茶去とは、お茶を召し上がれ、と言う、ただそれだけの言葉。
だがその裏には、相手を思いやる、いろいろな気持ちがある事を知るべしと言う。
その他にも、面白い「銘」となる言葉があった。
「日々是好日」「行雲流水」「阿吽」「知足」「一行三昧」「和光同塵」等々。
知っているようで、本当の意味を知らないものも多々。
しかし、天下の“禅”も、ほろ酔い凡夫の睡魔には勝てず。
数ページを読んだら、夢路を辿りだした。
この宿の主人の気持ちが、この本に読み取れた。
一宿一飯、一期一会、良い宿に世話になった。
珈琲庵“茶々”のママに読ませないと・・・寅次郎


2009年06月20日
「トーマスランド」
孫にひかれて富士急ハイランド参り。
名前はよく知っていたが、縁がなく、今回初めて入った。
ジェットコースター始め、失禁の恐れある乗り物が、唸りを上げている。
チケット売り場を覗いたら、59歳未満でないと駄目だと表示。
少し複雑な気持ちであったが、やれやれと言うのも、本音に近い心境。
この中にある、トーマスランドへ孫たちと向かった。
ここは幼児相手だから、恐れる事はない。
しかし今度は、彼らの失禁が心配である。
今迄は絵本、オモチャでしか見たことのない、トーマスに乗れるのだ!
目が血走っていると言うか、点になっていると言うか、集中している!
ほとんど人の言う事は、耳に入らない。
トイレに行くことすら忘れて、次、次へと走り出す。
かくも子供達の心をつかんでいるものは何なんだろう?
このトーマスランドは開園10周年だと言う。
小生がトーマスを知ったのは2年ほど前、孫に教えられた。
子供にとって、乗物は永遠の夢なのだろうか?
思えば我々も、空箱に入り、運転の真似ごとをして遊んだ覚えがある。
親子孫三代、一緒になり、力一杯遊んだ!
疲れて園内のカフェレストランに入った・・・ビールはなかった。
・・・疲れた 寅次郎








名前はよく知っていたが、縁がなく、今回初めて入った。
ジェットコースター始め、失禁の恐れある乗り物が、唸りを上げている。
チケット売り場を覗いたら、59歳未満でないと駄目だと表示。
少し複雑な気持ちであったが、やれやれと言うのも、本音に近い心境。
この中にある、トーマスランドへ孫たちと向かった。
ここは幼児相手だから、恐れる事はない。
しかし今度は、彼らの失禁が心配である。
今迄は絵本、オモチャでしか見たことのない、トーマスに乗れるのだ!
目が血走っていると言うか、点になっていると言うか、集中している!
ほとんど人の言う事は、耳に入らない。
トイレに行くことすら忘れて、次、次へと走り出す。
かくも子供達の心をつかんでいるものは何なんだろう?
このトーマスランドは開園10周年だと言う。
小生がトーマスを知ったのは2年ほど前、孫に教えられた。
子供にとって、乗物は永遠の夢なのだろうか?
思えば我々も、空箱に入り、運転の真似ごとをして遊んだ覚えがある。
親子孫三代、一緒になり、力一杯遊んだ!
疲れて園内のカフェレストランに入った・・・ビールはなかった。
・・・疲れた 寅次郎








2009年06月18日
「畳の風呂」
河口湖の旅館「あさふじ」に草鞋を脱いだ。
子供達がNetで捜し出してくれた、大きくはないが、お値打な宿。
4階の展望風呂からは河口湖が一望出来るとあり、さっそく飛び込んだ。
ドアを開けてビックリ!
洗い場が畳敷きである。
最初は、湯を流してもいいのかな?と恐る恐る湯を使った。
慣れてくると違和感も消え、滑らないし、落ち着いた雰囲気で長湯した。
みんなが綺麗に使うのではないかな、と直感した。
料理も実に丁寧に作られており、小なりと言えど、一流のもてなしである。
梅雨入りのこの時期、何とか天気には恵まれた小旅行。
此処に来て、少しでも富士山が見えないかと願った。
神は願いを、僅かではあったが叶えてくれた。
朝6時に、女房と湖畔の散歩に出た。
15分ほど歩いた時、空が心なし明るくなった。
旅館の女将が教えてくれた方向をジーッと見つめた。
現れた!雪に岩肌の筋が見える!女房も「ワー!」である。
慌ててカメラのシャッターを切った・・・写せる自信はなかったが。
数十秒したら、雲のカーテンがスーと富士を隠してしまった。
一瞬の光景ゆえに、心が躍った。
今日は何かいい事がある予感・・・・。
畳の風呂で、富士を肴に一献いただければ極楽だったが。
秋にでも又・・・・。
行く人、この指とまれ! 寅次郎



子供達がNetで捜し出してくれた、大きくはないが、お値打な宿。
4階の展望風呂からは河口湖が一望出来るとあり、さっそく飛び込んだ。
ドアを開けてビックリ!
洗い場が畳敷きである。
最初は、湯を流してもいいのかな?と恐る恐る湯を使った。
慣れてくると違和感も消え、滑らないし、落ち着いた雰囲気で長湯した。
みんなが綺麗に使うのではないかな、と直感した。
料理も実に丁寧に作られており、小なりと言えど、一流のもてなしである。
梅雨入りのこの時期、何とか天気には恵まれた小旅行。
此処に来て、少しでも富士山が見えないかと願った。
神は願いを、僅かではあったが叶えてくれた。
朝6時に、女房と湖畔の散歩に出た。
15分ほど歩いた時、空が心なし明るくなった。
旅館の女将が教えてくれた方向をジーッと見つめた。
現れた!雪に岩肌の筋が見える!女房も「ワー!」である。
慌ててカメラのシャッターを切った・・・写せる自信はなかったが。
数十秒したら、雲のカーテンがスーと富士を隠してしまった。
一瞬の光景ゆえに、心が躍った。
今日は何かいい事がある予感・・・・。
畳の風呂で、富士を肴に一献いただければ極楽だったが。
秋にでも又・・・・。
行く人、この指とまれ! 寅次郎


2009年06月17日
「海賊船」
“水戸を離れて東へ三里 波の花散る大洗”
大洗は磯節の故郷だという。
昔、小生の結婚式の時、郡上節に対抗して、茨城組が歌ったのを初めて聞いた。
山賊と海賊の歌合戦のようであった。
しかし、気性の荒い漁師の歌とは違って、しっとり、しみじみとした調子は意外であった。
大洗港に海賊船が徘徊していたので乗せてもらった。
沖に向かって出てゆく時は、カモメが後を追う。
餌が用意してあり、投げると競って群がる。
しばらく行くと、鵜の養殖場だろうか、鵜が止まり木で休んでいた。
岐阜の鵜飼に使う鵜も、茨城から来ると聞いたことがある。
ここにも岐阜と茨城の縁があった。
この海賊船、船底から海底が見える仕組みになっている。
残念ながらこの時期、大量のプランクトン発生で海底は緑色で視界不良。
陸に上がって、ボリューム満点の海鮮丼を野外テーブルでいただき満腹、満腹!
空梅雨に 岐阜の山賊 海賊に 寅次郎





大洗は磯節の故郷だという。
昔、小生の結婚式の時、郡上節に対抗して、茨城組が歌ったのを初めて聞いた。
山賊と海賊の歌合戦のようであった。
しかし、気性の荒い漁師の歌とは違って、しっとり、しみじみとした調子は意外であった。
大洗港に海賊船が徘徊していたので乗せてもらった。
沖に向かって出てゆく時は、カモメが後を追う。
餌が用意してあり、投げると競って群がる。
しばらく行くと、鵜の養殖場だろうか、鵜が止まり木で休んでいた。
岐阜の鵜飼に使う鵜も、茨城から来ると聞いたことがある。
ここにも岐阜と茨城の縁があった。
この海賊船、船底から海底が見える仕組みになっている。
残念ながらこの時期、大量のプランクトン発生で海底は緑色で視界不良。
陸に上がって、ボリューム満点の海鮮丼を野外テーブルでいただき満腹、満腹!
空梅雨に 岐阜の山賊 海賊に 寅次郎





2009年06月16日
「大洗海岸」
日曜日の早朝、大洗海浜公園、潮風が心地良い。
もうかなりの人が来ている。
テニスの練習をしている高校生。
魚釣りの人。何人かで楽器を鳴らし、サウンドを楽しむ若者。
キャッチボールに興じている人。散歩している人。
太平洋の水平線から上る太陽を背に、朝の空気を満喫している人、人、人・・・。
マリンタワーに上り、360度のパノラマを楽しんだ。
眼下に北海道行きカーフェリー発着場がある。
北海道まで20時間だという。コンテナが並んでいる。
天気が良ければ、筑波山から遠く富士山も見えると言うが、今日は無理。
リゾートアウトレットもあり、覗いてみた。カラフルである。
日本一難しいと言う、大洗ゴルフクラブ近くの海岸は岩場も点在する。
女房との結納の時、親父夫婦や本家の人達と訪れ、岩場に乗り、海に驚嘆したものだ。
あれから40数年が過ぎ、今、その曾孫が、磯ではしゃいでいる。
連綿と繋がる人の営みに、ある種の不思議ささえ覚えた。
この事を、この子達に語り次いでおきたいと思うともに、
今の幸せをかみしめ、えも言えぬ、感慨深いひと時であった。
遠くに親戚あり、又、楽しからずや 寅次郎




もうかなりの人が来ている。
テニスの練習をしている高校生。
魚釣りの人。何人かで楽器を鳴らし、サウンドを楽しむ若者。
キャッチボールに興じている人。散歩している人。
太平洋の水平線から上る太陽を背に、朝の空気を満喫している人、人、人・・・。
マリンタワーに上り、360度のパノラマを楽しんだ。
眼下に北海道行きカーフェリー発着場がある。
北海道まで20時間だという。コンテナが並んでいる。
天気が良ければ、筑波山から遠く富士山も見えると言うが、今日は無理。
リゾートアウトレットもあり、覗いてみた。カラフルである。
日本一難しいと言う、大洗ゴルフクラブ近くの海岸は岩場も点在する。
女房との結納の時、親父夫婦や本家の人達と訪れ、岩場に乗り、海に驚嘆したものだ。
あれから40数年が過ぎ、今、その曾孫が、磯ではしゃいでいる。
連綿と繋がる人の営みに、ある種の不思議ささえ覚えた。
この事を、この子達に語り次いでおきたいと思うともに、
今の幸せをかみしめ、えも言えぬ、感慨深いひと時であった。
遠くに親戚あり、又、楽しからずや 寅次郎




2009年06月15日
「石岡墓参」
女房のふるさとへ大挙して行ってきた。
子供達夫婦に孫を入れ総勢9人で、茨城県石岡へ墓参。
一昨年、義姉が急逝し、始めての墓参であった。
10人乗りのレンタカーに収まり、片道約400km強のロングドライブ。
東海北陸道、東海環状道路、中央道、圏央道、関東自動車道、外環状線、常磐道。
総て高速道路を乗り継いで休み休み走って6時間半、料金は¥1,050也。
料金が安いから、車は沢山走っている。
サービスアリアは何処も満員状態。
公共工事の悪口を言って反対の人達も、この恩恵に浴しているに違いない。
久々に会う親族の人達と一緒に、実家のお墓参り。
続いて、水戸近くにある、義姉の墓参。
ここは真言宗で、墓地の参道脇に、沢山の羅漢像が祀ってあった。
羅漢とは、宗教で「尊敬されるべき修行者」の事らしい。
始めて見たが、その表情は、喜怒哀楽に富み豊かである。
無表情の墓石と違って、この像があると、墓地が賑やかにも感じられる。
この夜は、大洗の民宿に、親戚の人も一緒に泊まり、小宴会となった。
宿の色紙に“ほのぼのと、松が見えます 鮟鱇鍋”とあり、磯節を思い出した。
大洗は結納の時に来て以来、43年ぶりであった。
時移り、人変われども、浪は変わらず 寅次郎




子供達夫婦に孫を入れ総勢9人で、茨城県石岡へ墓参。
一昨年、義姉が急逝し、始めての墓参であった。
10人乗りのレンタカーに収まり、片道約400km強のロングドライブ。
東海北陸道、東海環状道路、中央道、圏央道、関東自動車道、外環状線、常磐道。
総て高速道路を乗り継いで休み休み走って6時間半、料金は¥1,050也。
料金が安いから、車は沢山走っている。
サービスアリアは何処も満員状態。
公共工事の悪口を言って反対の人達も、この恩恵に浴しているに違いない。
久々に会う親族の人達と一緒に、実家のお墓参り。
続いて、水戸近くにある、義姉の墓参。
ここは真言宗で、墓地の参道脇に、沢山の羅漢像が祀ってあった。
羅漢とは、宗教で「尊敬されるべき修行者」の事らしい。
始めて見たが、その表情は、喜怒哀楽に富み豊かである。
無表情の墓石と違って、この像があると、墓地が賑やかにも感じられる。
この夜は、大洗の民宿に、親戚の人も一緒に泊まり、小宴会となった。
宿の色紙に“ほのぼのと、松が見えます 鮟鱇鍋”とあり、磯節を思い出した。
大洗は結納の時に来て以来、43年ぶりであった。
時移り、人変われども、浪は変わらず 寅次郎




2009年06月12日
「かんぽの宿」
たかが“かんぽの宿”、されど“かんぽの宿”。
この問題で、処理を誤ると、政変となる可能性は十分ある。
麻生総理の首が事実上、飛ぶやもしれん。
鳩山総務大臣 対 西川社長の対立は、極めて深刻である。
単純な個人の対立ではない。
そのバックは、郵政民営化賛成派と、反対派の対立である。
二人が、あるいは数人が話し合って、答えの出るようなものではなさそうだ。
かかる時、我々白鳥クラブは、「かんぽの宿・富山」に草鞋を脱いだ。
一宿一飯ではあるが、その実態を見極めんが為である。
いい温泉である、おいしい料理である、接客態度はいい、比較的安い。
こんなにいい所を、二束三文で叩き売ろうとした馬鹿野郎は誰だ!
そんな野郎をのさばらしておくことはない!
即刻、首だ!
我が調査団は、明快な結論を出して、宴会に臨んだ。
呑むほどに酔うほどに、声高に語り、競って歌った。
おらが国さの、さのさ、ちょうなちょいなーで、歌を取りあった。
久しぶりに、らしい宴会であった。
「酔うほどに、鳩山、西川 呼んで来い!」
ついでに 麻生も呼んで来い!ウイー! 寅次郎


この問題で、処理を誤ると、政変となる可能性は十分ある。
麻生総理の首が事実上、飛ぶやもしれん。
鳩山総務大臣 対 西川社長の対立は、極めて深刻である。
単純な個人の対立ではない。
そのバックは、郵政民営化賛成派と、反対派の対立である。
二人が、あるいは数人が話し合って、答えの出るようなものではなさそうだ。
かかる時、我々白鳥クラブは、「かんぽの宿・富山」に草鞋を脱いだ。
一宿一飯ではあるが、その実態を見極めんが為である。
いい温泉である、おいしい料理である、接客態度はいい、比較的安い。
こんなにいい所を、二束三文で叩き売ろうとした馬鹿野郎は誰だ!
そんな野郎をのさばらしておくことはない!
即刻、首だ!
我が調査団は、明快な結論を出して、宴会に臨んだ。
呑むほどに酔うほどに、声高に語り、競って歌った。
おらが国さの、さのさ、ちょうなちょいなーで、歌を取りあった。
久しぶりに、らしい宴会であった。
「酔うほどに、鳩山、西川 呼んで来い!」
ついでに 麻生も呼んで来い!ウイー! 寅次郎


2009年06月10日
「鮎解禁」
7日は鮎の解禁であった。
今迄、6月の第二日曜が解禁日だと思ったが、今年は1週早いのかな?
鮎の育ちが今一で、小さくて食みも悪く、釣る人は少なかった。
何故急ぐのだろう?
大きく育てて、豪快に引いてこそ、友釣りの醍醐味ではないだろうか?
昔は、竿を横に振れないくらいの混雑ぶりだったが、今は疎らだ。
友釣り本来の味わいがなくなり、人気も落ちてきたものと思う。
じっくり待ち、大きくなった鮎との格闘こそ、心躍るものだ。
掛ったのか、あげてみなと判らないようでは、なんとも淋しい。
質を落として、良いことがあろうはずがない。
おらが鮎、おらが友釣りと、人様に自慢もできない。
新聞記事を読んだが、現場とは大きな違いがあるようだ。
公共事業もゼロになり、河川は荒れていない。
それ以外の環境の変化が野趣をなくしてきているのだろうか?
残念である。
昔はよかった!が口癖になりだした 寅次郎


今迄、6月の第二日曜が解禁日だと思ったが、今年は1週早いのかな?
鮎の育ちが今一で、小さくて食みも悪く、釣る人は少なかった。
何故急ぐのだろう?
大きく育てて、豪快に引いてこそ、友釣りの醍醐味ではないだろうか?
昔は、竿を横に振れないくらいの混雑ぶりだったが、今は疎らだ。
友釣り本来の味わいがなくなり、人気も落ちてきたものと思う。
じっくり待ち、大きくなった鮎との格闘こそ、心躍るものだ。
掛ったのか、あげてみなと判らないようでは、なんとも淋しい。
質を落として、良いことがあろうはずがない。
おらが鮎、おらが友釣りと、人様に自慢もできない。
新聞記事を読んだが、現場とは大きな違いがあるようだ。
公共事業もゼロになり、河川は荒れていない。
それ以外の環境の変化が野趣をなくしてきているのだろうか?
残念である。
昔はよかった!が口癖になりだした 寅次郎

2009年06月08日
「無呼吸症候群」
ソフトボールで2連勝して、反省会は大フィーバー!
勝利の美酒を、たっぷりといただいた。
何とか風呂だけは入って寝た様だが、記憶はおぼろ。
朝、カカ様がのたまうには、
「お父さん、ゆんべは、呼吸が40秒止まっていたよ」と。
俺の寝顔を見て、40秒まで数えていたのだろうか?
それ以上止まっていたら、まだ数え続けたのだろうか?
起こす気はなかったのだろうか?
二日酔いの頭に、不信感だけが湧いてきた。
以前から、深酒をすると、この症状は起きていたようだ。
痛くも痒くも、何も感じない本人は、良いも悪いも、何ともしょうがない。
文献で調べたら、根酒、深酒はダメとの事。
他にも原因は様々にあるようだが、小生の場合は「酒」につきるようだ。
楽しく酒を飲んで、ぐっすり眠って、それでお終いでは、楽ではいいが、ちと淋しい。
沢山、お酒を飲んだ時は、眠ってはいけないのだ・・・俺の場合。
呼吸の止まっている時間を測っている人は、あてには出来ないから。
夜が怖くなってきた 寅次郎

勝利の美酒を、たっぷりといただいた。
何とか風呂だけは入って寝た様だが、記憶はおぼろ。
朝、カカ様がのたまうには、
「お父さん、ゆんべは、呼吸が40秒止まっていたよ」と。
俺の寝顔を見て、40秒まで数えていたのだろうか?
それ以上止まっていたら、まだ数え続けたのだろうか?
起こす気はなかったのだろうか?
二日酔いの頭に、不信感だけが湧いてきた。
以前から、深酒をすると、この症状は起きていたようだ。
痛くも痒くも、何も感じない本人は、良いも悪いも、何ともしょうがない。
文献で調べたら、根酒、深酒はダメとの事。
他にも原因は様々にあるようだが、小生の場合は「酒」につきるようだ。
楽しく酒を飲んで、ぐっすり眠って、それでお終いでは、楽ではいいが、ちと淋しい。
沢山、お酒を飲んだ時は、眠ってはいけないのだ・・・俺の場合。
呼吸の止まっている時間を測っている人は、あてには出来ないから。
夜が怖くなってきた 寅次郎

2009年06月06日
「さくらカップ・余話」
一か月が過ぎて、さくらカップの反省会が開かれた。
今年のさくらカップは雨に襲われ、ソフトは何も出来なかった。
昼間は、雨の中、郡上の名所旧跡を訪ねた人もあった由。
中には、荘川の方まで足を延ばしたとも聞きました。
宿舎で、麻雀に興じ、昼から宴会の組もあったやに。
そのせいか、夜の懇親パーテーは、意外と盛り上がった。
今年のアトラクションは、参加各県の民謡を披露した。
富山県は「越中おわら」
石川県は「山中節」
福井県は「三国節?」
三重県は「尾鷲節」
岐阜県は「郡上節」
愛知県は探したが、なかった。
お国の歌が出てくると、その県の人が一緒に歌い出す。
郷土の名誉にかけて、熱唱する。
これもホットな戦いの交流である。
民謡以外に、ここでしか聞けない楽しい歌も、数曲披露された。
ソフトの試合も大切であるが、この交流、懇親も大切にしたい。
人の繋がりは「誠意」であると反省を締めくくった。
民謡の練習もやろう 寅次郎


今年のさくらカップは雨に襲われ、ソフトは何も出来なかった。
昼間は、雨の中、郡上の名所旧跡を訪ねた人もあった由。
中には、荘川の方まで足を延ばしたとも聞きました。
宿舎で、麻雀に興じ、昼から宴会の組もあったやに。
そのせいか、夜の懇親パーテーは、意外と盛り上がった。
今年のアトラクションは、参加各県の民謡を披露した。
富山県は「越中おわら」
石川県は「山中節」
福井県は「三国節?」
三重県は「尾鷲節」
岐阜県は「郡上節」
愛知県は探したが、なかった。
お国の歌が出てくると、その県の人が一緒に歌い出す。
郷土の名誉にかけて、熱唱する。
これもホットな戦いの交流である。
民謡以外に、ここでしか聞けない楽しい歌も、数曲披露された。
ソフトの試合も大切であるが、この交流、懇親も大切にしたい。
人の繋がりは「誠意」であると反省を締めくくった。
民謡の練習もやろう 寅次郎
2009年06月04日
「第3集誕生」
今年もまた、性懲りもなく、第三集が出来てしまいました。
出来ちゃった結婚みたいなもんで・・・成り行きです。
表紙の写真に悩みました。
名古屋ボストン美術館のゴーギャン展で、いい言葉に出会いました。
「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」
この言葉の前で、親子三代が写れた事に、少しは意味があるようにも・・・。
何となく解りそうで、その実、なにも解らない、永遠のテーマ。
人生とは、この答えを探し出す旅なのかもしれません。
このブログも、迷える自分を探し、悶えて、書いているのかも?
そこまで言うと、格好よすぎるなー。
ありていに申し上げますと、
昔は日が暮れて、夜の来るのが待ち遠しかった。
遊べる、酒が飲める、女に会える・・・。
しかし、古希目前の今、暗くなるのが恐怖です。
このまま眠ったら、永遠に起きなくなるのでは・・・等と。
そこで、人が寝静まった頃、チビリ、チビリとやりながら、人様の悪口を書き始める。
これが昨今、唯一の楽しみ、道楽とやらに、なってまいりました。
「知らざー言って聞かせやしょう、浜の真砂と五右衛門が、歌に残せし盗人の、種は尽きねぇ七里ヶ浜、その白波の夜働き・・・」
「ブログの種も無尽蔵、パソコン相手の夜働き・・・昼行燈の寅次郎たー、俺が事よ!」
忙中有閑、暇つぶしにお供くだされば幸甚です 寅次郎

出来ちゃった結婚みたいなもんで・・・成り行きです。
表紙の写真に悩みました。
名古屋ボストン美術館のゴーギャン展で、いい言葉に出会いました。
「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」
この言葉の前で、親子三代が写れた事に、少しは意味があるようにも・・・。
何となく解りそうで、その実、なにも解らない、永遠のテーマ。
人生とは、この答えを探し出す旅なのかもしれません。
このブログも、迷える自分を探し、悶えて、書いているのかも?
そこまで言うと、格好よすぎるなー。
ありていに申し上げますと、
昔は日が暮れて、夜の来るのが待ち遠しかった。
遊べる、酒が飲める、女に会える・・・。
しかし、古希目前の今、暗くなるのが恐怖です。
このまま眠ったら、永遠に起きなくなるのでは・・・等と。
そこで、人が寝静まった頃、チビリ、チビリとやりながら、人様の悪口を書き始める。
これが昨今、唯一の楽しみ、道楽とやらに、なってまいりました。
「知らざー言って聞かせやしょう、浜の真砂と五右衛門が、歌に残せし盗人の、種は尽きねぇ七里ヶ浜、その白波の夜働き・・・」
「ブログの種も無尽蔵、パソコン相手の夜働き・・・昼行燈の寅次郎たー、俺が事よ!」
忙中有閑、暇つぶしにお供くだされば幸甚です 寅次郎

2009年06月02日
「加藤としえ展」
可児市文化創造センターへ出かけた。
初日には、古田知事も来られて、鑑賞されてゆかれた由。
加藤先生は、虫歯を抜いたら、体が楽になり、スッキリしたと、大変元気そうでした。
「心熱く岐阜を愛する会」を立ち上げられてから、一度もお会いできていない。
活動はそこそこに展開しているけれど、ご無沙汰が多い昨今、お久しぶりでした。
会場、1,2階には
ほのぼのとする草花と詩がある。
力強い絵と書もある。
激しい恋心を現わす、絵と言葉のファンタジー“夢恋”。
この“夢恋“は先生が一日一枚、1,000日書き綴った恋物語。
「本当の恋をした人しかわからない本ですよ」と先生の言。
悔しいから、買ってきた?
1,000年の時を越え、華麗なる平安抒情詩が、平成源氏物語絵巻として今、蘇る。
絵と文字が何とも楽しい。
ワールドカップでご縁が出来た、フラメンコギターリスト“イケガワ”君達。
彼等も売り出さねばと、9月に江南市と養老でライブコンサートを開くとの事。
この行動力には脱帽である。
文化人に近づく野蛮人 寅次郎



初日には、古田知事も来られて、鑑賞されてゆかれた由。
加藤先生は、虫歯を抜いたら、体が楽になり、スッキリしたと、大変元気そうでした。
「心熱く岐阜を愛する会」を立ち上げられてから、一度もお会いできていない。
活動はそこそこに展開しているけれど、ご無沙汰が多い昨今、お久しぶりでした。
会場、1,2階には
ほのぼのとする草花と詩がある。
力強い絵と書もある。
激しい恋心を現わす、絵と言葉のファンタジー“夢恋”。
この“夢恋“は先生が一日一枚、1,000日書き綴った恋物語。
「本当の恋をした人しかわからない本ですよ」と先生の言。
悔しいから、買ってきた?
1,000年の時を越え、華麗なる平安抒情詩が、平成源氏物語絵巻として今、蘇る。
絵と文字が何とも楽しい。
ワールドカップでご縁が出来た、フラメンコギターリスト“イケガワ”君達。
彼等も売り出さねばと、9月に江南市と養老でライブコンサートを開くとの事。
この行動力には脱帽である。
文化人に近づく野蛮人 寅次郎


