2009年09月

2009年09月30日

「白鳥祭り」

 今年の秋祭りは、個人的に新しい事が二つあった。
一つ目は、愚生の古稀記念に、仲間と幟旗を奉納、境内に建立した事。
二つ目は、長男が、神楽の笛役でデビューした事。
笛役は一か月ほど前、祭りの世話人の方から打診があった。
当人は地域社会へのい溶け込みが少ないので、断るかと思いきや二つ返事でOK!
エレキギターをやっていたので、ジャンルは違うが、抵抗はなかったようだ。
練習期間が短く、親・子・孫・親戚一同、みんなが心配した?
当日は、笛のしんがりに位置して、淡々とやっていた。
愚生、一昨日、白川のどぶろく祭りで、平瀬の神楽を見てきた。
趣は個々に違うが、古老、中堅、若手とそれぞれがポジションを守っている。
今回、その末席に位置できた事は、素直に喜ばしい。
この二つのお陰で、今年はお祭りを親・子・孫、共々楽しく見る事が出来た。
獅子舞もじっくり見た。
獅子がお宮を出る時、去りがたい姿、泣く姿は、見事な舞であった。
「もっと泣け!もっと泣け!泣け!」・・・大向こうから声がかかる。
見る者と一体となった雰囲気は、何とも言えないものである。
親父がなくなって30年近くなる。
親父は祭りになると、裏の長良川で身を清め、神主役の東西呼ばりに出掛けて行った。
今日、孫の笛役姿を見る事が出来たなら、一番喜んだに違いない。
                         良いお祭りであった 寅次郎
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torajiro0421 at 07:00|PermalinkComments(0) 風習 

2009年09月28日

「どぶろく祭り」

 天下の奇祭「どぶろく祭り」に行ってきた。
白川村のトップを切って9月26日、平瀬八幡神社で行われた。
昔、白川郷は、平家の落人の隠れやと言われ、近隣との交わりが少ない土地であった。
その為、村人の心を癒すものは酒以外になく、雑穀類で地酒を造ったと言われる。
それを神に捧げ、家内安全、五穀豊穣をねがい、祭りが始まったようだ。
午後3時に神社に着いた。
神殿では、厳かに神事が行われていた。
白装束の宮司数人に、巫女数人が雅楽にのって舞う。
下座左は、裃に威儀を正した人達、右には礼服の客人が列座している。
神事が終わると、神殿の前で獅子舞神楽が始まった。
観客席からは、見せ場で気合いがかかり、お捻りが飛び、盛り上がる。
それがおわり、いよいよお目当ての“どぶろく”が振舞われる。
純白のかっぽう着のお姐さん方が、次々と盃を満たしてくれる。
昔は、薄められていたと記憶しているが、今日のは、どろどろのズバリ本物!
何杯か飲むと、腹の中が沸いてくる感じだ!
このペースで飲むと、完全に足腰を取られる・・・正直、少々の恐怖感もわく程。
向かい側の座敷では、数人が手拍子音頭で白川民謡の「古代神」が始まった。
いよいよ佳境だ!
何とも言い得ぬ、素朴さの中、そこに生きる人々の、豊かさを見た!味わった!
お祭りと言っても、店一つ出ているわけでない。
なのに、この満足感は何なのか?
                       純粋な人の心にも酔った 寅次郎
神社神事獅子舞






童周戸民謡






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torajiro0421 at 08:00|PermalinkComments(0) 風習 

2009年09月26日

「地震カミナリ火事オヤジ」

 素晴らしいカントリーミュージカルを見せてもらった。
ふるさとキャラバン隊の「地震カミナリ火事オヤジ」
大和の体育館で座布団を敷いて、2時間40分・・・耐えられるか?疑問だった。
風神平消防団が、発生する災害と、地域に起こる人間関係を見事にうたい上げる。
生の音楽とタップダンスを入れた操法訓練に、社会風刺と人情話が絡んでゆく。
体当たりに演技、そのスピード感は、時間を忘れさせた。
頑固おやじの分団長家、親子三代が巻き起こす人情ドラマが中心。
モノや金だけが幸せの根源ではないと謳う。
反面、平成の大合併により、小さな土建屋は倒産の危機、その社長が団の部長。
そんな危機でも、部長は消防団を愛し、守ってゆく。
その土建屋の社長の女房の名前が“すみ子”・・・スラリとした美人!
ドキッ!として、隣で一緒に見ていた我が女房“すみ子”を見た・・・うなずいてた?
日常、何処にでも起きている問題を、ズバズバと明るく描いてゆく。
身近に感じられ、引き込まれてゆく。
災害場面の緊張感あり、ほろりとする場面あり、
そして笑いの中に、いろいろと教えられる事が沢山あった、2時間40分。
ありがとう!ふるさとキャラバン隊!
♪ この土地に生まれ この土地の水を飲み この土地で育ち
  この土地のモノを喰い 親が子に伝える事は 人生は楽しいということ!
この歌が心に沁みた。
                  頑固おやじになりたいが、なれない 寅次郎
ふるさと2ふるさと3ふるさと4






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torajiro0421 at 10:28|PermalinkComments(0) 芸術 

2009年09月24日

「バックオーライ!」

 孫の優が「お兄ちゃん!バックオーライ!バックオーライ!」と叫ぶ。
2歳1か月の孫が「バックオーライ」と言う言葉の意味を知っているのか?
何処で覚えたのだろう?
6歳のお兄ちゃんに向かって、怒ったような調子で叫ぶのである。
それも家の中である。
最初は意味もなく、叫んでいるものと思っていたが、違った!
優は真剣である。
お兄ちゃんは、テレビのすぐ前で、立ってテレビを見ているのである。
かなり後ろで、優もテレビを見ていたが、見えないのである。
そこで「お兄ちゃん!バックオーライ!」が出たのだ。
普通なら「お兄ちゃん!どいて!」とか「お兄ちゃん!見えない!」が普通である。
ところがこの2歳のこの女は、実に優しいと言うか、ユーモラスなのである。
お兄ちゃんは、テレビを前で見る癖があり、いつもバーバあたりから言われている。
その言葉は「下がって見なさい!」の命令口調である。
バーバも、時には、2歳の優ちゃんを見習うべきである。
相手を傷つけない、思いやりのある、このひょうきんさを、明るさを・・・。
            優ちゃん、ずーと、この調子で大きくなってね! 寅次郎
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torajiro0421 at 08:30|PermalinkComments(0)  

2009年09月22日

「幟旗建立」

 祭りが近付き、神社に幟旗を建立してきた。
古稀を記念して、酒飲み友達五人で作り、奉納した。
今迄、お祭りと言えば、獅子舞神楽、演芸会に、酒飲む事位しか頭になかった。
地域をきちんと見つめている友達のお陰で、建立奉納が出来た。
他の旗にも興味が湧いて、視てきた。
各組で立てているのが一番多いが、個人名、友達の会の連名等いろいろある。
神社の入り口両側に、一番古いと言われるものを見た。
明治の頃に建てられたと古老は言う。
向かって左側に「四ノ小区 白鳥村、為真村、大島村、中津屋村、剣村」と書いてある。
右側には「四ノ小区 五町村、瀬取村、神路村、河辺村、徳永村」と記してある。
疑問が湧いた。
まず“四ノ小区”とは何ぞや?
四と言いながら、五つの村が記してある。
白鳥神社なのに、何故、他所村から、連名で奉納されたのか?
それも遠く、八幡の入り口地域から奉納されている。
明治のいつごろ奉納されたのか?
100年以上経過している事には、間違いない。
さすれば、我々の旗も、100年先まで、持つ勘定になるが?
持ちこたえてほしいものである。
その先は、立てる者を決めて、頼んでおかないと、だしかんなー。
                  今年の祭りは、良い酒が飲めそうだ 寅次郎
旗3旗1旗4






旗2旗5
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torajiro0421 at 09:49|PermalinkComments(0) 風習 

2009年09月20日

「竹田の油揚げ」

 福井県は油揚げ消費量が日本一とか。
小松パブリックゴルフ場へ行く道中に、この油揚げ製造直売店があった。
郡上から行くと、越前竹人形の里の交差点を右に曲がり、国道364号線を山中温泉に向かう。
幾つものトンネルをくぐり、下りにかかる頃、右手に谷口屋が見えてくる。
レストランも併設していて、その場でも味わえる。
味もサイズも値段もジャンボである。
油揚げも、豆腐も、普通のもので1枚(1丁)@250である。
東京の有名店も出荷しているらしい。
この辺鄙な田舎にして、東京を市場にすると言うから凄い。
白山禅定の清水に、天然のニガリ、北陸産大豆を使っていると言う。
本物である。
たかが油揚げ、豆腐であるが、美味しかった。
 そこを過ぎて少し行くと我谷ダムがある。
その少し手前に「伏見の清水」がある。
道路横に駐車場があり一服できる。
山からの湧水を引き込み、竜の口から流れ出ている。
この時期、そんなに冷たくはなかったが、まろやかな味に一休み出来た。
 この頃、目的地へ一直線に走る事がなくなった。
何か珍しきものはないか・・・野次馬、道草癖が旺盛になってきている。
”真直ぐ前を見て運転を”・・・と常々カカは言うが。
               言われれば言われるほど、横に行きたがる 寅次郎
竹田あげ油揚げ






伏見

torajiro0421 at 21:55|PermalinkComments(0)  

2009年09月18日

「初優勝」

 平成維新か!
自民党長期政権が下野! 鳩山民主党政権が今日、誕生!
ゴルフには何の関係もないと、スイングに専念したが、右や左の旦那様となった。
そんな中、当白鳥クラブに入会して、何百年になるか?
初めて優勝した者が現れた!
昨年、ハンデキャップの算出方法を大幅に規制緩和、そのお陰だと、瑞木の涙!
そのハンデキャップ改正の首謀者は、何と今日優勝者の最愛の夫!・・・麗しい夫婦愛!
その最愛の夫は、ブービー賞に身を引いた。
己を捨て、最愛の妻に美酒を捧げる、謙虚な夫!
初秋の白鳥高原にふさわしい、ラブストーリー!
その夜、夫は布団の中で、奥歯かみしめ、一人落涙した事は、知る由もない。
 悲しいかな、これを機に、来年は又ハンデキャップを一定のラインで切り捨てると言いだした。
弱者救済がここでも切り捨てられる。
理由は、ゴルフ場に出すメンバー表に、大きなハンデは書けないと言う。
愚かしい理由だ、まるで自民党、小泉派だ。
昔は、ハンデの多い人は敬遠されたが、今は誰でも良いから来て下さいだ。
上手くなってオリンピックに行こうてんじゃねぇ。
皆で仲良く、楽しくがモットーのはず。
当クラブの衰退も、この辺にあるのではないか?
オバマもチェンジ!鳩山もチェンジ!
「私もチェンジする!」と、初優勝に浮かれて口走ったが・・・・。
                  貴女の優勝は今回が最初で最後です 寅次郎
スイングウイナー
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torajiro0421 at 09:49|PermalinkComments(0) スポーツ 

2009年09月16日

「こおろぎ橋」

 去年の12月13日に東京・深川をスタートした、寅のバーチャル奥の細道。
朝晩、裏の堤防を歩き、時折ソフトとゴルフで、平均一日10,000歩。
8月終りに、那谷寺、小松、山中、永平寺を経て、9月14日に福井に着いた。
ここまで1958kmである。
275日を要している。一日平均7.1km強のペースである。
昨日、石川県小松市へ仕事で出向き、少し寄り道をしてみた。
30年ほど前に、TVドラマで一躍有名になった山中のシンボル、こおろぎ橋。
深い渓谷に架かり、落ちると危ない「行路危」から転じたとも。
こおろぎ橋のたもとに、芭蕉の句碑があった。
「漁火に かじかや波の 下むせび」
弟子の曾良と一緒に江戸を立ち、ここまで来て、この山中で別れている。
その像があった。
小松パブリックゴルフ場の隣が、那(な)谷寺(たでら)である。
この寺は、大きな岩と庭に囲まれた北陸の名刹である。
ここにも、芭蕉の句碑を見た。
「石山の 石より白し 秋の風」
芭蕉のように、わび、さびの域には、とても届かないが、
芭蕉の知らない、ゴルフで一句。
「天高し 隣のラフ(裸婦)に 招かれた」
             「5と7と、5ばかり多い、我がゴルフ」 松尾寅次郎
こおろぎ橋こおろぎ橋2句碑1






那谷寺1那谷寺2那谷寺3






曾良1曾良2山中

torajiro0421 at 22:58|PermalinkComments(0)  

2009年09月14日

「山荘に賊」

 “山賊”と言うのだろうか。
お付き合いのある方の別荘に、賊が侵入した。
裏側のドアガラスを割って、錠をはずして侵入している。
被害は、ビール、ウイスキーと保存食等。
賊は、部屋に入り、その場でアルコール類を飲み食いし、宴を張ったようだ?
かなりの量を飲んでいるらしい・・・単独ではないようだ。
大胆というか、酔ってきて、更に大胆になったのか・・・?
別荘故、金品は置いてなく、その被害は少なかったとの事。
賊はとにかく腹が減っていたと見えて、腹いっぱいいただいたようだ。
別荘のご主人から連絡をいただき、早速、ドアーの修理をした。
この際、セキュリテー装置も取り付けて、再発の防止を願った。
3カ月ほどして、群馬県警からご主人に電話。
賊を逮捕したとの知らせ。
どうやら全国の別荘、山荘を荒らしまわっていたようだ。
不在がちの別荘は、賊にとっても比較的ゆっくり出来る場所なのか?
今度はセキュリテーがそうはさせないぞ!
この次は、塀の高い別荘に、すぐに送られるぞ!
                     山賊取締まりお手伝い会社の 寅次郎
ドアードアー修理警報

torajiro0421 at 20:05|PermalinkComments(0) 事件 

2009年09月12日

「不整脈再発?」

 一昨年、昨年と岐大で手術をして、その後、順調に推移した。
体調も良くなり、安心し、図に乗って飲んだり食べたりが続いた。
9月に入り、やや体調が思わしくない。
心臓が時々止まる感じ!
こりゃヤバイ!不整脈の再発か?
誰にも内緒でホスピタルをノック。
この前と同じで、24時間心電図測定器を取り付けられた。
おとなしくしていれば、ありきたりの結果しか出ないだろう。
その日、晩酌をして、測定器を刺激してみた。
一週間後に岐大の専門医が分析し、説明をしてくれると言う。
合格か?不合格か?
恐る恐る先生の前に鎮座した。
先生の問診が続く・・・睡眠は?ストレスは?お酒は?
アンサー:夜更かし気味、あります、飲みます、と正直に答えた。
「よし解った!今回は大丈夫だ!但し暴飲暴食はダメだ、運動も年相応に」と先生。
そう言えば、最近、自分自身を冷静に観察出来るようになった。
条件が悪くなると、不調になる事もはっきり解るようになった。
総てを控える事だ・・・酒を控えると、友達が減るかなー・・・。
日本の政治も変わろうとしている。
俺も変わろう!
                     I can change! 寅次郎
心電図

torajiro0421 at 17:58|PermalinkComments(0) 健康 

2009年09月10日

「九月の朝」

 川面を渡る風は、肌寒さを感じる朝の散歩。
朝の挨拶は気持ちがいい!
でも中には、顔を背けてゆく人もいる・・・昨晩何かもめたか?
大半の人は犬を連れている。
犬と会話をしながらの人も多い・・・家では孤独なの?
すれ違うと、シャンプーの香りのする人がいる・・・朝風呂か!
様々だ!
夏を乗り切ってきた花達が、良い季節になり、一段と鮮やかさを増してきた。
朝露を含む花弁は、しっとりとしたエロチシズムさえ感じる。
この花達は、多分、今月で姿を消すと思われる。
又、来年に向けての準備を始めるのだろう。
8月の終わりから、急にタカサゴユリがあちらこちらで見られる。
生命力が強いのか、急激に増えてきた感じがする。
原産地は台湾で、日本へ帰化した植物との事。
テッポウユリとは親戚関係とか。
いずれも南方出身の花である。
地球の温暖化で、北上しているのでは、と素人は考える。
この地域に、昔は決してなかった品種である。
彼らの方が、時代を先取りするのが早いのかもしれない。
                         自然に学ぶ、謙虚な 寅次郎
露ツートンピンク






オレンジ紫黄色






ケーキ針赤3






赤2赤1タカサゴユリ

torajiro0421 at 22:54|PermalinkComments(0) 自然 

2009年09月08日

「小スイカ」

 石徹白の佐々木・百姓博士に聞かずに収穫した。
NETで見たら、受粉後、45日〜50日が食べごろとか。
孫と言う新しい命が、スイカと言う新しい命を育んだ。
我々古びた夫婦だけでは、この命は生まれてこなかっただろう。
小さなスイカ2個だけれど、ものすごく神秘で新鮮に感じた。
スーパーで買えば、大きくて安くておいしいのが手に入る。
しかしこの小さなスイカ2個には、様々な味がしみ込んでいる。
安易に値段の付けられるものではない。
お金で総ての物が手に入る世の中。
スイッチを押せば、蛇口を捻れば、すぐに目的が達せられるご時世。
知恵を絞り、手間暇かける事の少ない昨今。
このスイカは、家族のコミニュケーションを大きく広げてくれた。
スイカの自然交配はまれで、人工授粉が必要と言うのも知った。
受粉時間帯は、朝露が乾いてから午前10時頃までと言うのも知った。
この度のスイカは、小さい品種のモノだと言うのも知った。
スイカとかぼちゃの蔓の違いも知った?
肥料は、水は、その他、いろいろ知った。
これらは総て、孫に教えられた様なものである。
                  「我以外、総て師なり」を実感した 寅次郎
収穫スイカ

torajiro0421 at 07:49|PermalinkComments(0)  

2009年09月06日

「与党のTシャツ」

 昨年、女房が国会議事堂見学の際、買い求めてきた。
背中に、丸に与党の二文字が染められている。
慌てて着る事もない、いつでも着られると、一度も袖を通していなかった。
自民党はこの夏、まさかの野党に転落!
このTシャツは、一度も着る事無く、お蔵入りか?
せめて一度ぐらいはと思い、出して着て見た。
「与党」の文字の所に「自由民主党」の朱印かと思ったら「国会議事堂」とある。
これならば、与党面して着ていれば、何の問題もない。
しかし、地元ではとても着られない。
貴様、いつから民主党に宗旨変えしたのかと、疑惑、軽蔑の眼だ。
背後から石が飛んできそうだ。
でも、今の自民党を見ていると、本当に再生する気があるのか疑わしい。
昨晩もテレビを見ていたら、自民党の若手議員が7〜8名、バラエテー番組に出ている。
そしてワイワイガヤガヤはしゃぎまくっている。
なんだこいつ等、と我が目を疑った。
惨敗し、危急存亡の今、テレビでチャラチャラやってる時かよ!
そんな奴らが「若手でなきゃ自民再生は出来ない」とほざいている。
てめぇら、議員も芸人も区別がつかねぇのか!
「バカやろー!」と一喝して、テレビを切った。
事と次第によっては、真剣にこのTシャツを着るぞ!俺は!
                       腹が立って眠れなかった 寅次郎
与党2与党1

torajiro0421 at 10:09|PermalinkComments(0) 政治 

2009年09月04日

「夏合宿村構想」

 昨年冬のスノーボードFISワールドカップ開催がきっかけとなった。
関商工・山口総監督との出会いが始まりである。
昨年夏、即、関商工が叺グランへ練習に来てくれた。
一年過ぎた今夏、社会人チームが2、高校チームが3、中学が1チーム合宿してくれた。
決して満足なグランドではないのに、テスト的に来ていただいた。
この夏は、雨、雨、雨、又々雨の連続で、本当にお気の毒でした。
来られたチームに、いろいろとご意見も伺いました。
又、ラグビー夏合宿のメッカ・菅平も見学してきました。
この間に、ラグビーのワールドカップ日本開催が決まった。
アジアでは初めての開催だと言う。
又とない、フォローウインドウだ。
東海北陸自動車道により、この地は格段に良くなったのは周知の通り。
だが、それを生かす段取りが、非常に遅れている。
自治体に金がない、世の中、大不況だ、地方は疲弊しきっている。
建設業も大氷河期の真っただ中である。
だからと言って、じーっと、すくんでおれば良いのか?
汗をかけ、知恵を出せ、それの出来ない者は金を出せと言う。
今は、この中の前段二つを懸命に考える時ではないだろうか。
今朝の岐阜新聞朝刊に、記事が出て、少し明るくなった。
                         老骨に鞭打っている 寅次郎
ラグビー

torajiro0421 at 13:00|PermalinkComments(0) スポーツ 

2009年09月03日

「スイカ」

 5月初旬に孫・大河とスイカの苗を植えた。
(5月6日付け「農耕民族」に書いた)
保育園で覚えてきたのか、苗がホームセンターにある事も知っていた。
二本植えないと実がならないとバーバが言って、二本目はバーバが植えた。
家へ遊びに来る時は、まず畑に寄り、苗に水をやってから家に入る。
一か月ほど過ぎたら、かなりツルが伸びてきて、葦を敷いてやった。
一本は確かにスイカの様だが、バーバの植えた苗はどうも怪しい。
葉っぱが異常に大きいのだ。
ある日、石徹白の佐々木・百姓博士が来て、これはスイカにあらず!
かぼちゃだ!
そのかぼちゃ、葉っぱのみ大きくなり、花も咲かない。
スイカ育成の邪魔だて致すモノと、根元から切って捨てられた。
八月になり、ようやく梅雨も上がり、スイカに花が咲いた。
露の乾いた、午前中に受粉を手伝ってやった。
その後、みるみる大きくなったが、最近、成長が止まってしまった。
現在、二個成っている。
どうしよう・・・取って食べようか?
孫は、まだ大きくなると言う。
石徹白の佐々木・百姓博士に、相談をしようか・・・。
        スイカとカボチャの見分けがつかないバーバ、その夫 寅次郎
限界カボチャスイカ

torajiro0421 at 16:20|PermalinkComments(0)  

2009年09月01日

「政権交代」

自民政権が“後退”し、民主に“交代”した。
権力の長期化、その腐敗以外、何物でもない。
4年前、自分の身内に謀反の疑いありと、刺客を持って抹殺したバカ殿。
その後もお家騒動の余波はくすぶり、後を継いだ大バカ殿二人が敵前逃亡。
三人目は学習院出で、英語は話せるが、漫画が好きで、漢字が読めないときた。
それでも、不況の嵐に見舞われながらも、明るく頑張った。
しかし、家来共は民の事を考えず、永田村で、自己保身に終始していた。
親の代から続いているこの大屋台骨は、崩れる筈がないと・・・・。
アメリカのリーマンブラザースやGMが倒れても、自民党は大丈夫とほざく無神経集団。
アゲンストの中でも麻生降ろしを謳っていたノー天気野郎共、この度は、自分が降ろされる寸前であった。現に降ろされた者もいた。当然だ!
党内はガタガタ、国民を無視、その結果が招いた、自民党崩壊劇場であった。
民主党が良いと言うのではない、自民党に愛想が尽きたのだ。
身内まで刺し殺した党の“再生”は、はっきり言って出来ない!
そこまでやったのであれば、袂を分かつべきだ。
寄らば大樹の陰とやら、他力本願では、再生は不可能だ。
志を同じうするものが集まり直して、真剣に立ち上がるべきだ。
民主党が勝ったから、お天道様が西から上がる訳ではない。
この程度の変化にうろたえるな!
天罰と受け止め、厳粛に反省し、充電すれば道は開ける。
戦争も時には必要だと言う神がいた。
それは、愚か者を淘汰するためだと・・・。
                 負けたが何となくサバサバした気分だ 寅次郎
麻生交代惨敗

torajiro0421 at 09:47|PermalinkComments(0) 政治