2010年04月

2010年04月30日

「古稀記念旅行」

 昭和15年、16年生まれの我が“辰巳会”。
目出度く古稀を迎え、その記念に一泊で、伊豆の旅を楽しんできた。
卒業生140名、その内、物故者13名、行方不明者3名。
今回の旅行に参加者27名、欠席回答者64名、返事の来ない人31名。
昭和31年、戦後復興の足音がようやく聞こえ始めた頃に中学を卒業した。
物資も乏しく、高校へ進学する者は15%前後の時代であった。
でも、貧しいながらも、たくましく生きてきた。
還暦記念の時は、出席率が35%程あったが、今回は20%強である。
こうした旅行に参加出来る人は、幸せである。
不参加の返事のコメントを見ると、
体の具合が悪い、家族の面倒を見ないといけない、年金生活では・・・。
仕事の都合がつかない、と今だ現役の人もいるから、様々である。
宴会の始まる前に、13名の法名軸に対し、全員で正信偈を読経。
和良の呉服屋の女将は、きちんと袈裟衣迄用意してきてくれた。
その導師は、及ばずながら、寅次郎が勤めたが、お布施はなかった。
これが終わると後は、飲めや、歌えや、踊れや、語れの大宴会。
トイレットペーパーを持ちだし、歌手と客席をつなぐテープの代わり。
お椀と茶碗で“聖者の行進”を歌いきる、元自衛官。
♪おーわんだっせ、ちゃーわんだっせ、おーわんだせ、ちゃわんだせー・・・♪
翌日は、天城越え・浄蓮の滝を視る。
滝壺まではかなりの下り、上りで体力勝負。
♪・・あなたを殺していいですか・・・戻れなくても、もういいの・・・♪
滝壺まで行って戻ってきたのは9人だけだった。
明徳寺では、男女の逸品が祀ってあった。
それをまたぎ、触れ、なぜて、それぞれが機能回復を祈ってきた。
はたして、その効果や如何に・・・・。
東京組と別れる前に童謡「思い出のアルバム」を合唱した。
♪・・・思い出してごらん、あんな事、こんな事、あったでしょ・・・・♪
幹事役でもある、旅行屋のおやじは、泣いていた。
法名軸にさしあたり、4名の空きがある。
今回の参加者からは、絶対にそこには入らない!事を誓って別れた。
                          元気でいようぜ! 寅次郎
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torajiro0421 at 10:12|PermalinkComments(0)  

2010年04月28日

「高齢者講習会」

 こんなの遠い先の話と思っていた。
でも現実は、受講しないと免許をやらないよ!と言うから行って来た。
早めに受講予約をしないと、希望の日は確保出来ない。
呑気に構えていたら郡上は満杯となり、関まで行くはめになった。
一回の受講者は9人と少ない。
これを3班に分け、実技、講義、機能テストを各1時間ずつのローテーション。
試験ではないので、落とされる心配はないが・・・いやだ。
運転機能検査は、ゲームセンターにある運転席とそっくり。
反射能力、正確さ、持続性、ハンドル操作等が試される。
これは時々、孫とゲームセンターに行き、訓練すると良いぞ?
視力検査では、動体視力、夜間視力、眩しい時の視力etc。
これらのテストは始めてであり、興味深かった。
この所、オーバーワークで風邪気味の悪コンデション、少々つらかった。
年寄りがいじめられている様な気がしないでもなってが・・・。
総てを数値で示されると、老いを否定できない。
75歳になると認知症のテストもあると言う・・・楽しみだ?
その時まで、この数値を残しておこう。
                         暴走族は卒業しよう 寅次郎
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torajiro0421 at 09:55|PermalinkComments(0) 高齢化 

2010年04月27日

「さくらカップ14」

 昨年は雨に泣いたが、今年は好天の下で戦えた。
“たちあがれ日本”の藤井孝男先生も来ていただいた。
「我々と同世代の皆さん、共に頑張りましょう!」と挨拶。
その昔、この地を“白鳥”と命名されたのは、泰澄大師。
大師ゆかりの地福井県から“泰澄クラブ”が初参加。
堂々と選手宣誓!
 白鳥シルバースターズは、その泰澄クラブと対戦。
この試合、寅次郎はワンバウンド投球をスクイズ・・・。
これが見事に決まって2;2の同点。
最終回、寅、四球の後、3番鷲見がサヨナラホーマーで決着。
何年振りかで、決勝トーナメントに進出する。
準々決勝は、尾張一宮に勝って、ベスト4へ。
準決勝は強豪、津シニア。
立ち上がり、相手のバントでの、かく乱戦法に浮足立ち、ミス続出。
念願の優勝は、此処で消えた。
二日間で4試合を戦い、体がミシミシ言ってる。
2番セカンド寅次郎、今回の出来高。
8打数4安打、2四球、2犠打、1打点、二塁打1本、4-6-3を1回。
                    古稀の身としては満足であった 寅次郎
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torajiro0421 at 10:06|PermalinkComments(0) スポーツ 

2010年04月26日

「集中治療室」

 通称ICU(Intensive Care Unit)なる所に初めて入った。
重症患者の手術後を、24時間体制で看護する所。
午前10時半、妻はストレッチャーに乗り、病室を出発、手術室に消えた。
ICUの前に、家族控室がある。
そこに待機して下さいと言われ、娘と二人で待った。
その場を離れる時は、必ず一人は残って下さいと言う。
何かの時に備えてである・・・緊張する。
週刊誌を広げても、活字を追うのみで、理解しない。
昼食を交代で済ます。
5時間半経過した、16時少し過ぎ、我々もICUの中に入る。
ICUに入室する時は、入り口で電話して許可を受け、手の消毒が必須。
先生の手術経過・結果の説明を受ける。
頭部中央に袋状であった異物内の液体を除去し、手術は成功。
悪質なモノは見当たらなかった由。
「ホッ!」として、ベットで酸素マスクを付けている妻と面会。
意識は戻っているが、盛んに寒がる。
全身麻酔の覚める時は、寒くなると先生の言。
電気毛布で温める。
頭痛がする、吐き気がすると訴える。
点滴や座薬で、看護婦がテキパキと対応して解消してゆく。
口呼吸だけのせいか、それが慣れずに苦しそうである。
後は時間の経過と共に、楽になってゆきますと先生は言う。
22時過ぎまで、付き添っていて部屋を出た。
                         緊張の一日であった 寅次郎
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torajiro0421 at 10:06|PermalinkComments(0) 健康 

2010年04月21日

「古稀の朝」

 目出度くと言うべきか、今日、古稀を迎えた。
今、我が周辺には様々な事が起こっている。
妻・すみ子は一昨日入院し、今日手術である。
お袋は認知症で、介護施設でお世話になっている。
言い出しっぺである、同級生の古稀記念旅行が目前。
今週末には、東海北陸6県のサクラカップを開催と続く。
運転免許証の更新は、すでに誕生日は過ぎている。
白鳥クラブ遠征コンペの幹事役まで重なってきた。
されど幸いかな!
5尺5寸、18貫500の古稀は、至って元気!
大日おろしの朝風に吹かれ、堤防の散歩を済ませてきた。
今朝の三句
「残雪に 向かって泳ぐ 鯉のぼり」
「残雪に 桜吹雪に 鯉のぼり」
季語だらけで落第句だが、今の白鳥の風景だ。
「古稀迎え 桜咲く日に 妻手術」
                          緊張の一日となる 寅次郎
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torajiro0421 at 08:26|PermalinkComments(0) 歳時記 

2010年04月20日

「賞 状」

「・・・頭書の事由によりこれを賞する」
これは、一般的な賞状の決まり文句だ。
東海北陸6県シニアソフトボール大会の賞状は、一般的をやめた。
「賞状」でなく「栄光永久に」(えいこうとわに)とした。
成績と対象者名のみ書きこむ。
そして、写真を挿入する。
この写真は、年々、順次替えてきた。
最初は、1月6日、長滝神社での奇祭“花奪い祭り”
 スクラムを組み、頂点の花を奪う戦い。
次は、荘川桜〜生命力との戦い。
 御母衣ダム建設時、移植不可能と言われた古木の桜。
その次は、荘川のどぶろく祭り。
 荒れ狂う獅子を自在に操る子役との戦い。
更にその次は、東海北陸自動車道の全線開通。
 表日本と裏日本が大動脈で繋がりました。
飛騨トンネルは自然との闘いでした。
そして今年は、郡上一揆の傘連判状。
 宝暦年間、時の幕府と戦った郡上の立ち百姓、団結の印。
太平洋と日本海を結ぶ沿線に繰り広げられた“戦い”がテーマです。
今、我々は一個の白球で、仲良く戦っている。
スポーツを通じ、歴史の勉強もします。
                           賞状作成担当者 寅次郎
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torajiro0421 at 08:54|PermalinkComments(0) スポーツ 

2010年04月18日

「浮世離れ」

 日本人のルーツを訪ね、しばし浮世離れの時を過ごした。
大和町・古今伝授の里・篠脇山荘で歴史を学んだ。
講師は、元NHKチーフディレクター・水谷慶一氏。
氏は「日本史探訪」「知られざる古代」を製作された方。
現在は白鳥町にお住まいである(拙宅より500mの至近距離)
昨年もエコカフェーで白山文化について教えていただいた。
 以下、講義の概略
「今、日本は混迷のさなかである」と切り出された。
一度、原点を見つめなおしてみては、と問いかけられて始まった。
日本の生い立ちについて。
日本は数万年前は大陸と繋がっていた。
従って日本海は日本湖であった。
中国・雲南省あたりには、日本とよく似た風習が多くみられる。
又、アラスカ経由で、アメリカ大陸にも人々は渡っている。
その証拠は、メキシコで多くの赤児には蒙古班がある。
中国雲南省あたりから日本にかけて、照葉樹林帯が存在する。
照葉樹とは、葉っぱの表面が光っている植物。
ツバキ、サカキ、お茶etc。
照葉樹以外に、漆、竹、こんにゃく、餅、納豆等々があると言う。
ちなみに、漆器をjapan、陶磁器をchinaとは、初めて知った。
 日本は楕円文化で発達してきた。
楕円とは、中心が二つある。
その二つとは、縄文文化と弥生文化。
縄文人は古モンゴロイドと言われ、日本ではアイヌ、沖縄人である。
現在は日本の両端部に位置しているが、これは新モンゴロイドに追われたもの。
縄文文化の特徴は、陶器等、文様が立体的で派手である。
縄文人は凹凸がはっきりして毛深く、衣装等も派手。
狩猟採集民族として、その文化を高めた土着民と言える。
現代では、初代・朝潮太郎、京マチ子、等。
弥生人は、新モンゴロイドと言われ、中国、朝鮮から近畿付近に上陸。
縄文人を追いやり、農耕民族として定着した。
弥生文化は、のっぺり、さっぱり、シンプルである。
陶器も人間も服装等に、それが顕著。
現代では、松坂慶子等が代表格。
その後、縄文人と弥生人はうまく融合して、日本独自の文化を形成してきた。
インドのカーストは融合がなく、近代まで差別社会であった。
モンゴロイドとは、黄色人種、モンゴル人種との事。
 里山信仰の発達
髯篭(ヒゲコ)。天道花とも言う。
いろいろな花を束ねて、竿の先につけて空高く掲げる風習を天道花と言う。
先祖の霊を迎える為に飾る、篭に活けた花の事。
花の間に竹の髯が何本も差してあるが、これは太陽の後光の意。
そして活けた季節の花には、先祖の霊が宿るとされる。
正月の門松に似たものでもある。
白鳥神社、秋の例祭にも、これに類似の花篭がある。
 白鳥の小駄良山(通称;こんだら山)には、長良川の石が点在している由。
これは、先人が、川の石を運び、人の霊を祀ったものであるらしい。
里山には先祖が眠るとして、崇めたのである。
里山の向こうに、阿弥陀がおられると信じたのが、山越の阿弥陀。
それが、だんだんと高地に向かい山岳信仰となった。
山越の阿弥陀は、その手に、五色の糸を持つ。
この糸を死者が握り、臨終時に安心して阿弥陀のもとに往生すると言う風習。
つい最近まで、日本人は、山を敬い、山を守り大切にしてきた。
日本人の拠り所であり、大事な精神文化であった。
今これが、完全に消えてしまった。
宗教心の消滅により、何も敬うものがなくなってしまった。
敬うものは、金と物だけ?
日本人をダメにしたモノに、テレビと携帯電話がある。
そして人は、大半が自己中心の生活になってしまった。
テレビで禄を食んでいた者としては、忸怩たる思いもすると、水谷氏は言う。
「だからこそ今、日本の原点を見つめてみたい」と結ばれた。
原点を見つめ、日本は甦らなければならない。
「日本復活」=「たちあがれ日本」・・・現実に戻ってしまった。
                温故知新、浮世離れの1時間半であった 寅次郎
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torajiro0421 at 09:40|PermalinkComments(0) 歴史 

2010年04月16日

「厄病神」

 この所、毎年、一つずつ大きな病が、我が家を訪れている。
最初は寅次郎が、悪性不整脈に襲われた。
翌年は、頸動脈が詰まって、脳梗塞寸前だった。
何れも、岐大病院の名医に救われた。
今年は、我が家の“山の神”殿に、病は宿った。
最初、脳腫瘍だと脅された。
3年くらい前に、発見されてはいたが、良性と言う事で放置。
最近、視野に疑問ありと、眼科を訪ねた。
その結果、腫瘍が育って、視神経を刺激しているとの事。
加えて、脳下垂体をもいじめている由。
下垂体は、男性、女性のホルモンを司る所。
そのせいなのか、女性らしさが、やや影をひそめた?
専門医を訪ねたら、多分、ラトケ嚢胞だと言う。
これは袋の中に粘液が溜まり、人により大きくなったり小さくなったりするらしい。
この粘液を、抜き取る手術で、ほとんどが回復するとの事。
この度は山の神殿も、厄病神にはかなわなかった。
4月中旬過ぎに、科学の力で、厄病神退治をする決心をした。
心配するな!山ノ神殿。
                        手術では一歩前を行く 寅次郎
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torajiro0421 at 09:35|PermalinkComments(0) 家族 

2010年04月14日

「1番と2番」

 一番が民主党で、二番が自民党と言う話ではない。
ソフトボールで、1番・セカンドを12年間守り通してきた。
昨年あたりから新人の成長が著しく、1番の座を譲った。
悔しいが、老いてきたのだ・・・。
1番は集中力、気力が充実していないと勤まらない。
これらが落ちてきたと自分で判断して、1番を譲る気になった。
そして勝手ながら、2番を志望した。
役目は当然違ってくる。
今年に入り、2番で6試合やったが、その感想。
ハッキリ言って、精神的にものすごく楽である。
1番は切り込み隊長として神経を使い、緊張の極である。
試合の前日から、あれこれと考える。
初球から打ちに行くか、ドラックバンドか、ウエイテングか・・・etc。
試合前、相手の投球練習を見ながら、最終結論を出してゆく。
1番がその日の試合を創ると言っても過言ではない。
ところで2番は。
1番打者次第である。
1番が出塁すれば、送りバントか、右へ流して1−3塁を創る仕事だ。
選択肢が決まってくるから楽なのだ。
1番が切り込み、2番が繋いで、試合を創ってゆく。
今年は試合を楽しんでやる事が出来そうだ。
今迄は自力勝負だったが、これからは、人を生かす役目だ。
                お他力の真髄を説く、浄土真宗本願寺派 寅次郎
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torajiro0421 at 09:29|PermalinkComments(0) スポーツ 

2010年04月12日

「藤井の決起」

 4月11日「たちあがれ日本」に参加した藤井先生の後援会役員会があった。
多くの報道陣も集まる中、藤井先生は熱く語った。
冒頭、皆さんに何の相談もせず、大きな決断をした事を詫びた。
日本の政治は、郵政改革選挙を境に大きく変わった。
議会制民主主義、崩落の危機をも感じた。
政治は大衆迎合のポピュリズムであってはならない。
出来ないマニフェストを掲げる、いい加減な民主党政治では日本は沈没する。
日本の生命線とも言える日米安保を軽視し、諸外国からの信頼はガタ落ちである。
トヨタバッシングに耳を貸そうともしない。
民主党政治は国益意識などゼロである。
世界の政治の流れは、今や連立が主流である。
日本の若手政治家は、行動を起こせない環境下にある。
今、我々が立ち上がり、若い世代にバトンを渡す義務がある。
日本の素晴らしさを再発見し、強く安定した日本の復活を目指したい、と結んだ。
 籐政会からは、山下会長、佐々木副会長、藤代前会長が出席。
女房は婦人部で、寅次郎はスクラム委員会から参加した。
発言を求め、寅は「待ってました!」気合いを込めてエールを送った。
司会者から、手短にと釘を刺され、思いの半分しか言えなかったが・・・。
残余はまた別の機会にと引き下がった。
夕方のテレビで映っていたようである。
                    又一つ、恥をかいてしまった? 寅次郎
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torajiro0421 at 09:24|PermalinkComments(0) 政治 

2010年04月10日

「花一番」

 我が散歩道にも、花の便りが訪れた。
猫の額の畑に、チューリップが一番バッターで咲いた。
これは昨秋、孫・大河が植えたもの。
小学校入学の時に開いた・・・おめでとう!
このチューリップを「一年生」と命名。
隣の川沿いの家の庭に、小さなサクラが咲いた。
そのバックの山(油坂峠)に残雪が見える。
上隣の家の畑にも、黄色の水仙が開いた。
長良川堤防のサクラは、ようやく、つぼみが膨らみ始めた所。
その近くに、純白のこぶしが、青空に映える。
民家の裏庭にある、サクラの枝が、付け根で折れている。
折れても落ちずに、皮一枚で、幹にくっついている。
その枝に、沢山の花が咲いている。
この生命力の凄さに敬服。
「東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れぞ」
                      春を忘れない花達に乾杯! 寅次郎
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torajiro0421 at 11:31|PermalinkComments(0) 自然 

2010年04月08日

「明 暗」

 花冷えのする日に、仲間内のゴルフコンペに参加した。
同伴者に、シングルクラスの実力者が一人いた。
彼は“アラ還”で体格も良く、壮健であった。
所が一番ホールのグリーン上でおかしくなった。
パターを杖にして、うずくまってしまった。
その後、持ち直し、何とかハーフを終えた。
スコアは「46」。彼の何時もより大幅に悪い。
INに入り、最初のホールでダフリを多発・・・ついにリタイア。
丁度その頃、俺の携帯が鳴った。
仲の良い同級生が倒れ、緊急入院したと言う。
本人は口がもつれて喋れないと言う。
この日、我がゴルフは、前半42と好調だった。
しかし後半、この二つの出来事で動揺、47と崩れた。
でも、春一番の吹く中では、上出来であった。
他の者が崩れ、優勝が転がり込んだ。
優勝もうれしかったが、クラブを力一杯振り回せる、自分の体に感謝した。
そしてこの日、我が孫・大河は、晴れて小学校に入学した。
                  「ジジ優勝 孫入学や 古稀の春」 寅次郎
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torajiro0421 at 15:48|PermalinkComments(0) 独り言 

2010年04月06日

「文 字」

 この所、急に文字が書けるようになった。
孫・大河は4月7日、小学校に晴れて入学、頼もしく成長した。
昨晩、注文のランドセルも届いた。
準備は着々と整いつつある。
♪ いつの事だか 思い出してごらん
  あんな事 こんな事 あったでしょう
  桃のお花も きれいに咲いて
  もうすぐみんなは 一年生 ♪
生まれたのは、暑いさなかの8月2日、朝。
俺がお袋を、一宮の眼科へ連れて行く途中であった。
“4,000gを越える男児誕生!”の報を、車中で聞いた。
そして今、瞬く間の6年半が過ぎたのだ。
これから、いろいろな人と出会い、学び、鍛えられ、成長してゆくのだろう。
孫が生まれた時、健康であった我が母は、今、認知症だ。
もう正確に、人生を語ることは出来ない。
時移り、人変わる事が、これほど鮮明に迫ってくるとは・・・。
古稀を迎える今、わが心、悲喜交々なり。
願いは、彼が中学に入る時、俺の速球を受けさせてみたい・・・。
そして「ジージは凄い!」  
                          と言わせてみたい 寅次郎

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torajiro0421 at 10:58|PermalinkComments(0)  

2010年04月04日

「郡上寄席」

 八幡から落語が消えかかっていたが、見事復活してきた。
1975年、永六輔氏が安養寺で「郡上八幡大寄席」を始めた。
以来、32回開催し、4年前に惜しまれて閉幕。
先般は、4代目・江戸屋猫八襲名が八幡と明宝で行われた。
そして今回、俳優・近藤正臣氏の肝いりで「郡上八幡上方落語の会」が発足。
4月3日、場所は毎度の安養寺で、第一回が行われ、復活ののろし。
地元、カツラ工業社長の息子が“桂 吉弥”の弟子として“桂弥太郎”の名でデビュー。
会場は大入り満員であった。
弥太郎と命名したのは、今NHK大河ドラマ「竜馬伝」の中の岩崎弥太郎に注目との由。
入門して半年にしては「子ほめ」を良く語った。
大学の“落研”あたりで、かなり勉強してきたのか?この先楽しみだ。
“桂 米団治”は“桂 米朝”の息子で人間国宝の倅で血統は上。
演目は「掛け取り」。大晦日の借金取りを表情豊かに聞かせてくれた。
「芝居好き」「オペラ好き」は米団治の独壇場だろう。
“桂 吉弥”はNHKアサドラ「ちりとてちん」で一躍有名に。
「うどん屋」をたっぷり聞かせてくれた・
うどんをすすって食べる芸を、実物で見たのは初めて。
思わず、生唾を飲み込んだのは、俺一人だった、だろうか?
その夜、帰りにラーメン屋によって、女房とすすってみたが・・・。
あんなにうまくはすすれなくて、笑ってしまった。
近藤正臣の違った一面・・・“三枚目”に親近感。
乗りかけた船、続けるのは貴方の宿命だ!
                    膝つきあわせ酒を飲んでみたい 寅次郎gujyoyose2gujyoyose1kido







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torajiro0421 at 22:23|PermalinkComments(0) 文化 

2010年04月03日

「今朝の三句」

「まだ白い 四月の空に 大日岳」

「四月だと 言うのに今朝の 薄氷」

「再建に 藤井も踊る 春一番」

                    季節の変わり目です 動こう! 寅次郎dainichi4usugorlseihen







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torajiro0421 at 09:06|PermalinkComments(0) 歳時記 

2010年04月02日

「高学歴社会」

 月に一回の頼母子講。
毎度、損だ、得だ、儲かる、儲からねぇしか話さなねぇ面々。
今回、何が間違ったのか、超まじめな話と相成った。
曰く「高学歴社会は日本を滅ぼす!」
酔いも手伝い、話はエスカレートした。
民主党政権が“高校の授業料をタダ”にした事が発端。
一億総高学歴となれば、一見良さそうに見えるが、果たしてそうだろうか?
日本は勤勉で、優れた技術でいいモノを造り、栄えてきた。
総高学歴社会は、モノを造る人がいなくなるのではないかと言う心配。
日本の伝統文化、技術の多くは世襲的で、若い時から仕込まれてきた。
高卒、大卒で、果たして繊細で優れた技術は身に着くであろうか?
高学歴を優先する社会構造は、改めるべきではないか。
素晴らしいモノを造る人を、社会的に認めるべきではないか。
モノ造りに励みながらの教養、勉学の出来る環境造りが急務。
頭でっかちの日本の将来は、覇気のない、何か、もろいモノに思えてならない。
草食系よ、さらば!肉食系よ、今日は!
東大よ、さらば!でっち奉公よ、今日は!
 小中学校のPTAに聴かせたい議論だった。
選挙しか念頭にない政治がダメなのだ!
高校をタダにしたり、子供手当をばら撒いたり・・・。
これからの“日本をどうしよう”と言う議論は不毛なのだ。
何時も、損得しか言わない男、今宵、静かであった。
                     そうゆう時代は過ぎたのだよ 寅次郎
syokunindaikutodai





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torajiro0421 at 11:02|PermalinkComments(0) 政治