2010年08月

2010年08月30日

「拉致を学ぶ」

 郡上青年会議所が拉致被害者救済シンポジュウムを開いた。
今、何故、郡上で拉致なのか?
今年の初め、耳にした時は一瞬、唐突に思った。
そう言えば昨年、ひるがの高原で、少女が行方不明となっている。
何とも不思議な失踪で、神隠しとなっている。
青年会議所は、これがヒントになったのかと思ったが・・・。
当初は、平沼赳夫拉致議連会長の講演会であった。
平沼先生招致と言う事で、側面から少しお手伝いをさせていただいた。
そんな関係で、人は集まるだろうか?と心配をした。
藤井先生も、会場満杯を願っておられた。
・・・杞憂であった。
横田ご夫妻も参加いただけると言う事で、会場は超満員。
「いい企画であった」と参加者の声も聞いた。
郡上JC現役諸君、良くやった!
“拉致”〜知っているようで、知らない事が沢山あった。
横田夫妻の温かいお姿が、よけいに不憫であった。
つい先日、カーター元アメリカ大統領が一人を連れ戻した。
昨年はクリントンが二人のジャーナリストを連れ戻している。
アメリカの言う事は聞くが、日本の言う事は聞かない北朝鮮。
日本は完全になめられている。
これは国力(軍事力)の差であると、平沼氏は断言する。
「このままでは日本はダメになってしまう」と。
この時、平沼氏は、突然、涙ぐんで、言葉が途切れた。
悔し涙か・・・とすれば、何とも純粋な国士だと共感した。
横田夫妻は「世論が力です」と結ばれた。
この言葉の裏は「政府は何をしているのか」ではないか。
平沼氏は「弱腰日本」に涙したのかもしれない?
                       充実した4時間であった 寅次郎
詳細は「ここ」をクリックして下さい。

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torajiro0421 at 14:55|PermalinkComments(0) 事件 

2010年08月28日

「自給自足」

 金さえあれば何でも手に入る昨今。
人の心さえも、金で買えると豪語する成金IT企業の若者。
彼らには「自給自足」の言葉は死語であろう。
終戦記念日前後になると、TVは敗戦直後の映像を映す。
物も金もない極貧状態の時代・・・60数年前の日本。
岐阜空襲で丸裸になった寅次郎一家。
両親の故郷・白鳥に戻ったが、6畳一間を探すのがやっと。
食料が無い・・・それを作り出す畑も田圃も当然ない。
主食は麦が7〜8割入った麦ご飯。
その他には、さつまいも、カボチャ、すいとん、お好み焼き等々。
当時のお好み焼きは、うどん粉だけで、何ともまずかった。
そのせいか、今でもお好み焼きは嫌いである。
我が家の小さな自給自足。
今年、我が家の小さな畑に茄子とトマトが生った。
昨年は孫の大河がスイカとカボチャを作った。
今年の製作担当者は、素人百姓のバーバ。
何でもいいから肥料を沢山やれば、大きな実がなると信じている。
作物は“いじめよ!”と言う。
欲しがる時に、最低限のモノを与えるのがいいらしい。
栄養過多だと、自分で良い子孫を残す気が無くなり、良い実が出来ないとか。
人間の過保護とそっくりである。
我が家のトマトと茄子の葉っぱは実に見事だ。
葉っぱを育てた様である。
完全無農薬だが、肥料代がかなりかかったようだ。
立派な葉っぱなのに、何故か虫がつかない。
虫も寄り付かない・・・・?
でも、この前初めて食卓に上がった。
「おいしいねぇジージ」と孫が言う。
                           ・・・・ウン! 寅次郎
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torajiro0421 at 10:22|PermalinkComments(0) 家族 

2010年08月26日

「ゆり園」

 仕事の事でスキー場に行き、帰りに“ゆり園”を見てきた。
近くに居ながら、何故か見る機会がなかった。
行ったのは8月21日。
花の見頃は終盤を過ぎていた。
それでも土曜日と言う事もあり、かなりの人が来ていた。
折角だから、リフトにも乗り、見てきた。
スキーも履かないでリフトに乗るなんて事は初めてだ。
ゲレンデを歩きながら、写真も撮ってきた。
広場にはちびっこが遊べる簡易プールもあり、賑やか。
ハウス栽培の鉢植えユリは、蕾の状態で売っている。
見頃は7月中旬から8月中旬だと言う。
最盛期の写真を見たが、素晴らしいし、凄い!
何種類あるのだろう?何万株あるのだろう?
西日本最大級だと言う。
“灯台元暗し”と言うやつだ。
来年は、天気を見計らって、必ず来よう!
孫を連れて来る所が、又一つ増えた。
「忘れるなよ!」と日記に書いておこう。 
                            忘れる年頃の 寅次郎
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torajiro0421 at 16:25|PermalinkComments(0) 植物 

2010年08月24日

「饅頭屋・長次郎」

 NHK大河ドラマ“竜馬伝”が佳境に入ってきた。
饅頭屋の倅・長次郎が竜馬の片腕として働く。
彼は頭脳明晰で、亀山社中では経理部長である。
薩摩藩の軍艦・桜島丸を長州に引き渡す大仕事の実務をこなす。
この時、イギリス留学を念頭に密航を企てる。
これが失敗で、罪人の身となり一人で切腹をする。
竜馬は近くにおらず、これを止める術はなかった。
長次郎の膳に遺影を据えて、泣きながら酒を飲む竜馬。
彼ら二人は、目的完遂したら、力一杯飲もうと約束していた。
亡き友に語りかけ飲む竜馬・・・。
このシーンを見てホロリとした。
俺にはこんな友はいるだろうか?
親友と思っている人はいても・・・いや、居ない。
居そうで居ない・・・。
ただやみくもに今日まで、馬齢を重ねてきたのかよ・・・俺は。
遺影を前に酒を飲む友も・・・。
遺影となった時、酒を飲んでくれる友も・・・。
居そうにない。
何とも淋しい思いがした。
何かが欠けている・・・寅には。
                            一人酒が多い 寅次郎
嘘だろう!?
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torajiro0421 at 15:26|PermalinkComments(0) 人物 

2010年08月22日

「自転車・特訓」

 孫の大河(小1)が自転車に挑戦!
後輪の支え輪っぱを取り外し、二輪にアタック!
初日の先生は、仏のバーバ。
下り坂を利用して、先ずバランスを取る事を教えた。
これは比較的早く出来たが、まだ自分では漕げない。
バーバの指導は、褒め殺し作戦。
褒めまくって、出来たら褒美のおやつをぶら下げている。
二日目のコーチは父ちゃん。
これは、ややスパルタ方式。
バーバの甘やかし方式とは、勝手が違う。
途中でべそをかいていたが、終わり頃、ついに自力で漕いだ!
総てに慎重な孫は、冒険を嫌う。
これはジージのDNAそのもの?
人はこれを“大器晩成型”と言う。
でも、それは怪しい、ジージがそれを証明している。
ガキの頃は大器と言われたが、今だ晩成しないジージ。
急くな、せくな!
我々ガキの頃と言えば、子供用の自転車等なかった。
大人用の自転車を三角乗り出来れば一人前だった。
そしてコーチは総て上級生か友達であった。
ヘルメットなど戦争以外になかった。
                           たくましかった 寅次郎
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torajiro0421 at 21:48|PermalinkComments(0)  

2010年08月20日

「新穂高」

「この暑さ 槍を見たさに 穂高まで」
お盆過ぎ、連日の猛暑続き。
天気は良く、仕事に少しのエアーポケットが見つかった。
こんな日は、槍が見えるかもしれない。
女房を誘って、一気に新穂高ロープウエー展望台をめざした。
自宅から、ロープウエー乗り場まで2時間弱で到着。
展望台に立った。
西穂高の頂上は、雲の動きで見え隠れする。
その少し北側の槍が岳は、頂上付近にある雲の動きが鈍い。
一瞬見えそうになるが、隠れてしまう。・・・残念!
笠が岳も同じようだ。
ここの雲は、下の部分が水平に切れている。気流のせいか?
一時間ほど、涼風に吹かれて、パノラマを楽しんでから下山した。
下界とはかけ離れた温度差!天国である。
槍は見えずとも、この空気と景色に、来た甲斐は充分にあった。
帰路、平湯温泉、露天風呂にどっぷりつかり、極楽、極楽!
道中に混浴露天風呂があると聞いたが、探し出せなかった。
                        楽しみは先にのばそう 寅次郎
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torajiro0421 at 09:23|PermalinkComments(0) 自然 

2010年08月18日

「優・三歳」

 外孫“優”が三歳になった。
兄貴・大河と比べると小粒である。
しかし、気は強い!時折、兄貴を叱りつける。
「大河クン、ダメよ!」と兄貴をクン呼ばわりだ。
出来もしないのに、兄貴と同じことをしたがる。
普通の日、母親勤務先のは託児所暮らし。
そのせいか、休みの日は、カーカにべったりと甘えん坊。
無理からぬ事である。
この歳で、四六時中、親と一緒にいられないのだから・・・。
育児所で友達にもまれるせいか、おしゃまである。
踊りが大好きだ。
ひいおじいちゃん・正三の血を間違いなくひいている。
加えてバーバが西川流を仕込んでいる。
さらに加えて、カーカも盆踊り大好き人間。
今年のお盆は、踊り皆勤賞だったかな?
昼間は、涼しいジージの家で休養。
可愛い娘が、はしたない恰好で熟睡。
蒲団が小さい・・・何時も場外だ。
                      素直に育ってほしい・・・ 寅次郎
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torajiro0421 at 08:48|PermalinkComments(0)  

2010年08月16日

「盆の終り」

 静かで盛り上がりのないお盆であった。
毎年、仏壇前に飾り付ける回転灯篭も今年は、何故か出さなかった。
何時もは賑やかに行く墓参も、夫婦と長男の三人で済ませた。
母は介護施設から帰宅したが、すぐに帰りたいと言う。
環境が変わると落ち着けない様だ。
孫と大和町母袋にある釣り堀に行った。
途中、道路沿いの擁壁に、大きな壁画を見た。
この地方にある槍岩伝説を描いたもの。
近くに神社があり、槍跡のある岩が鎮座している。
穴は二つあり、深さは4〜50cm位ある。
残念ながら、その故事来歴の説明看板は、剥げて読めなかった。
徹夜の盆踊りものぞいて見た。
3歳になった孫(女)は踊りが大好きで、浴衣を着て出てゆく。
まだ、踊りは出来ないが、母親の踊りについて歩く。
この母娘は、踊りの好きだった、我が父の血を受け継いでいる。
不安定な天候のせいかも知れないが、人出は少なく感じた。
踊りの輪が二重、三重になった昔が信じられない。
キリコ灯篭が漆黒の夜空に淋しげだった。
                         街に活気が無いぞ! 寅次郎
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torajiro0421 at 09:03|PermalinkComments(0) 風習 

2010年08月14日

「クールビズ」

 ある慰霊祭の後のフォーラムに地元の県議先生はクールビズで現れた。
来賓として、遺族関係者と共に、ひな壇に鎮座された。
参加された遺族、関係者は福島、東京と遠路の方々。
概ね、スーツにネクタイ姿である。
その方達は、その後のフォーラムに、パネラーとして出席された。
先生は慰霊祭の時もクールビズであったのだろうか?
まさか、そうではなかったと思うが・・・そう祈りたい。
クールビズと言う服装は、そうした場でも許されるモノなのだろうか?
仕事をする時の、合理性重視の略装ではないのか?
遺族を弔う慰霊の席では「×」だろう。
遠来の遺族の方々は何と思われたか、知る由もないが・・・。
もしそうであったなら、野暮な寅にして「無礼!」の一言だ。
クールビズは数年前、ノー天気な美人国会議員先生が提唱したもの。
それを小泉が美人のカタを持って広めたに過ぎない。
歴史など何もない。
国会の先生方がやってるからと盲信する、地方(痴呆)の先生方。
服装一つにしても、信念のなさが伺える。
地元の一人として、恥ずかしかった。
またしても、言わでもの事を言ってしまった。
                               お節介 寅次郎
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torajiro0421 at 08:43|PermalinkComments(0) 風習 

2010年08月12日

「たちあがれない日本」

 風化させない事とは、謝り続ける事なの?
日韓併合100周年とかで、日本は又しても謝った。
村山で謝り、小泉で陳謝し、又しても菅が謝っている。
何度謝れば気が済むの?腰抜け外交じゃないの?
今世紀(21世紀)の始めに、マレーシアのマハティール首相は言った。
マレーシアは日本をお手本に成長してきた。
しかし、今の日本を見る時、もう学ぶべきモノは“何も”ない。
このまま推移すれば、日本は物心共に、衰退の一途を辿るだろう、と。
それから10年たった今、見事にそうなってしまった。
国全体がちゃらんぽらんである。
その一因は、戦後教育にあるとも指摘される。
太平洋戦争の戦勝国アメリカは、日本を「骨抜き国家」にするべしと主張。
「宗教」「道徳」「歴史」教えず、排除した。
その結果、愛国心も民族の誇りも見事に薄れ、骨抜きにされた。
この片棒を担いだのが、皮肉にも「日教組」である。
「モノで栄えて、心で滅びると」言われて久しい。
守銭奴と化し、物で栄えた日本・・・だが、借金も莫大だ。
今回の選挙結果を見ても、毅然とした国家像を謳う政治家はいない。
目先の事の議論に終始している政治屋さん。
支持率に過敏で、それに一喜一憂している政治屋と国民。
普天間もアメリカの言いなりだ。
体よく骨抜きにされた日本・・・本当の日本は沈みつつある。
「日本復活」を掲げた「たちあがれ日本」も勝つには至らなかった。
栄養過多、カルシュームゼロ、たちあがれない日本。
                              残念だ! 寅次郎
honenikichinbotu



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torajiro0421 at 09:22|PermalinkComments(1) 政治 

2010年08月10日

「原爆風化」

 マスコミは原爆を報じなくなった。
広島原爆忌の翌日(8月7日)、朝刊のトップは北朝鮮のジョンウンだった。
長崎原爆忌の翌日(8月10日)、トップは脳死移植だった。
ある外国人が言っていた。
「日本人は戦争を忘れたのか?」
“核のない世界をめざそう”とお題目は唱えるが、唱えるだけ。
その裏では「核の抑止力は必要だ」と、ぬけぬけと言うバカ総理。
それを政治家もマスコミも一向に取り上げない。
原爆忌等、戦争記念日にこそ、戦争を大きく報ずるべきではないか。
日本と言う国は、何の個性も無い、骨抜き国家に成り下がった。
北朝鮮程とは言わないが、一本、筋がほしいものだ。
大和魂、武士道は過去の産物か?
これも見事に“風化”されてしまった。
戦争を知らない世代が多くなってきた。
寅は6歳の時、岐阜空襲を潜り抜け生き延びた。
弟は4歳で亡くなった。
空襲の夜、岐阜梅林公園の裏山へ逃げた記憶は鮮明である。
                   ボケても、これは忘れないだろう 寅次郎
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torajiro0421 at 22:58|PermalinkComments(0) 歴史 

2010年08月08日

「ボンヤリ」

「猛暑でも、ヒンヤリとする 長良川」
孫と裏の川へ、魚取りに行った。
箱メガネとカブセ網で、昔懐かしいチチコ取り。
去年、孫にこの道具を買ってやったが、まだ使いこなせなかった。
でも、水中眼鏡で、川に潜れるようにはなった。
学校のプールで連日教わっているせいだろう。
体の黒さは孫が上。
ジージが10匹くらい取った。
孫は浅い所に泳いでいたアメンボーを3匹捕まえた。
その内、2匹が交尾をしていた。
孫は、喧嘩をしていると言って、引きはがしてしまった。
かわいそうに・・・・。
久々なので、泳いで見た。
上流から流れながら、水中を見たが、鮎の姿は見えない。
一か所の岩陰に、数匹見た程度である。
チチコも少ないし、小さい。
カブなど全然見る事が出来ない。
それに岩が良く滑る。
汚れた岩苔が付着しているせいだろう。
見た目には、きれいな川だが、魚達には住みにくくなっているのか?
岩に腰をおろし、冷えた体を陽にさらした。
孫と一緒に、自然にダイレクトタッチ! そしてボンヤリ!
こんなにボンヤリしたのは昨今珍しい。
                         凄い充実感だった! 寅次郎
sakanatoribonyarichichiko






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torajiro0421 at 15:47|PermalinkComments(0)  

2010年08月07日

「あっちゃいけん」

 第65回広島原爆忌
今回初めて、アメリカの駐日大使が出席した。
イギリス、フランス等核保有国も出席した。
更に、パン事務総長が出席、献花した。
65年にして、画期的な慰霊祭であった。
広島市長の平和宣言は後世に残る名演説であった。
それは広島弁から始まった。
アメリカが核廃絶を謳う時、日本は先頭に立ち廃絶を訴える時ではないか、と。
ところがどうだ、日本のバカ総理は、官僚の作文しか読みあげなかった。
「核の抑止力は必要だ」と明言した。
「バカ野郎!」としか言いようがない。
原爆を使ったアメリカが、核を廃絶しよう!と言ってる矢先・・・。
原爆を落とされて、苦しんだ国が、核は必要だとぬかした。
菅よ、おめえさんなんザ、広島、長崎をを一人じゃ歩けネェぜ。
即座に、袋叩きだ!
夕飯を食いながら、カカと話した。
今の日本に、国連の事務総長を務められる様な人物はいるかい?
重箱の隅ばかりつついている政治屋には、程遠い話だ。
その点、韓国は立派じゃねぇか・・・。
8月6日、8時15分。
俺は車に乗っていたが、道路わきに止めて黙祷を捧げた。
何も、威張る訳じゃねぇが・・・・。
                        自然とそうなったんだ 寅次郎
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torajiro0421 at 09:40|PermalinkComments(0) 歴史 

2010年08月06日

「高校ラグビー合宿」

若者の気合いが高原に響き渡る。
今年も高校ラガーマンが、高鷲に来てくれた。
関商工高校、各務原高校と、四国の雄・愛媛の新田高校。
交互に三つ巴の練習試合を見せてもらった。
残念ながら、ここのグランドは土である。
何とか芝化しようと目論んでいるが、果たせない。
己の非力を嘆くほかない。
選手は土の上をモノともせずタックル!
「前を見ろ!」「早く起きろ!」「前へ!」
コーチの鋭い声が、容赦なく飛び交う。
楕円のボールが青空を切り裂くように飛ぶ。
走る、蹴る、ぶつかる、押し込む、倒れる、そして起きて又走る!
余分な事など考える暇はない。
ひたすら楕円球を追いかけるだけ!
総監督は鋭く試合を見つめメモを取る。
これが練習後のお目玉のタネだ。
こうして若者は、日々、強くなってゆくのだろう。
激しい肉弾戦!
泥まみれの青春!
                          彼らが眩しかった 寅次郎
kittkuorpumsukuram






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torajiro0421 at 08:53|PermalinkComments(0) スポーツ 

2010年08月04日

「早朝の草刈」

 午前5時、突然外でエンジン音が響きだした。
何事か?
隣にある資材置き場の草刈りが始まったのだ。
エンジン式草刈り機が唸りを上げる。
もう寝てらんない。
事もあろうに、我が家のすぐ横から始める始末。
朝の早いうちは、人家のない堤防の方から始めればよいモノを。
何か俺に挑戦状でも叩きつけている感じだ。
「クソー!」と思って寝ていたが、眠れる訳はない。
起きてしまった。
普通なら、眠気マナコで、怒鳴り付けに行く所だが・・・。
それが出来ない一つの事情がある。
この広い資材置き場、今はモノがほとんど置いてない。
実は愚生のアプローチの練習場でもあるのだ。
距離は50〜60ヤードはあり、雑草が適当に生える。
雑草が伸び過ぎると、ボールが失いやすい。
そこを適当な時期に、ここの親父が刈り込んでくれる。
断りもなく、使っているが、黙認をしてくれている。
世の中は、持ちつ持たれつか。
それにしても、もう少し人の気持ちが解ってほしい・・・。
目をこすりながら、山の神も起きて来た。
ここのお陰で、昨今、スコアが3〜4打位は減っている?
                            進化を続ける 寅次郎
kusakariapurorchi
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torajiro0421 at 07:00|PermalinkComments(0) 事件 

2010年08月02日

「夏の花」

 夏の花は、原色が似合う。
梅雨時のアジサイから始まる。
太陽がギラつく時はやはりヒマワリか。
朝の涼しい時は、朝顔が似合う。
そして、秋口になると、色合いも薄くなる。
冬から6月過ぎまで咲くノースポール。
赤い自転車をハイジャックしていた。
「白い菊 赤いケッタを ハイジャック」
「白菊に 輪っぱ取られて てくてくと」
静よく動を征す?
加賀の千代女の
「朝顔に つるべ取られて もらい水」 を思い出した。
ついでに彼女の有名な句。
「蜻蛉取り 今日はどこまで 行ったやら」
すぐに浮かびし、呑兵衛川柳
「梯子酒 今夜も何処まで 行くのやら」〜寅
「夏の花、黄色と黒が よく似合う」〜タイガー・ゴッホ
バカな事でも考えていないと、このくそ暑い夏は乗り切れぬ。
「生ビール バカな句捻り 汗が出る」〜眠れぬ狂四郎
                          おしめぇ、お休み 寅次郎
kaganoakaihimawari






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torajiro0421 at 09:53|PermalinkComments(0) 自然