2010年09月

2010年09月29日

「獻 燈」

 秋の祭礼も終わった。
運動会も終わった。
後は、稔の収穫を終えれば、冬支度である。
何ともあわただしく一年が過ぎてゆく。
祭りになると、各家の軒先に提灯が飾られる。
“獻燈”と書いてある。
この燈明が出ると、お祭りの気分も一段と上がる。
所で“獻燈”を何と読むのだろう?
最初は“獣燈”ジュウトウじゃあるめえか?等と漠然・・・。
まさか、ジュウトウじゃあるめぇ。
だとすれば、何と読み、どんな意味があるのか?
そこいらの辞書には載っていなかった。
NETに聞いた。
どうやら“けんとう”と読むらしい。
“献灯”この字を、難しい文字にしたモノの様だ。
この字なら、意味も解る。
神社やお寺に燈明を奉納する事とあった。
納得!
いや、待て!
何故、神社やお寺に、燈明をあげるの?
孫が聞いてくる。
祭りだろ!あまり難しい事を聞くなよ!
むつかしい事なの?
祭りにぁ、人様を呼んで、御馳走食べて、酒でも飲んでりゃいいの!
                            孫から逃げる 寅次郎
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torajiro0421 at 22:43|PermalinkComments(0) 風習 

2010年09月27日

「太神楽」

 中秋に名月がかかる頃になると、笛の音が聞こえてくる。
お祭りの稽古が行われている。
涼しくなった夜に、澄みわたる笛の音は、天下の秋を想わせる。
祭りの笛吹きに参加して2年目の息子も、毎晩通った。
初日の神楽奉納が新聞写真に出て、息子の笛姿が写っていた。
祭りの日は、朝8時に花火が上がる。
丁度、ウオーキングしている時、花火師が打ちあげるのに出合った。
一瞬のシャッターチャンスは難しい。
程なくしたら、町内の公園広場に神楽がやってきた。
子役に近所の小学1年の子が出ている。
練習には親子で参加して、覚えるのに大変とも聞いた。
選ばれるのが狭き門のようだ。
江戸っ子の様に、何代か白鳥に土着している内から選ばれるらしい。
お宮での神楽奉納も見て来た、
我が幟旗と、笛の息子や獅子舞のマッチングも撮れた。
東西呼ばりを見ると、昔、親父がやっていたのを思い出し懐かしい。
獅子が神社を去る時の舞は、何時見ても感動的である。
天気も良く、例年より沢山の人出であった。
政治は中国に尖閣列島で完敗し、経済は不況の真っただ中。
だが、この祭りを見る限り、我が故郷は平和だ。
                        伝統の美と力を感じた 寅次郎
hanabisisi1taiko











sisifuetouzai






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torajiro0421 at 12:16|PermalinkComments(0) 風習 

2010年09月25日

「犬の虐待」

 我が散歩道は、裏の長良川堤防である。
昨今、歩く人が多くなった。
歩くスタイルは様々である。
大別して三種類の歩き方。
最も多いのが、犬と一緒の散歩。
これは女性が多い。
犬の運動もさることながら、自分の気晴らしが多いとか。
犬をだしにして、あわよくば、アバンチュールでもないかと。
二つ目は、一人、或いはペアでのぶらぶら歩き。
外の空気に触れて見るか・・・の感じ。
三つ目はトレーニング志向。
日頃の不摂生を少しでも穴埋めしようと、無駄な抵抗?
寅はこの部類に属します。
歩いていると、犬に対する看板が目立つ。
一番強烈に感じたのが「犬にフンをさせるな!」
五代将軍・綱吉が聞いたら、飛びあがって怒るだろう。
「看板を立てし者、即刻死刑!」と。
犬にもフンをする権利はある?・・・犬(ケン)権。
犬はその看板の近くになると、小走りになる。
そして看板から遠く離れた所で、おもむろにしゃがむ。
さもなきゃ、便秘で死んじゃうよ!
“野グソ”には、一種の快感と開放感がある。
我が友の中にも、ゴルフの途中で忽然と消える者がいる。
その後、その者は、良いショットを放つ。
犬のフンは、飼い主がきちんと処理をする。
ゴルフの者が、自分のモノを袋で持ち帰った事は、ついぞ聞かない。
犬ばかり責めるな!
                             自然が一番 寅次郎
inufuninunoguso






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torajiro0421 at 16:59|PermalinkComments(0) 動物 

2010年09月23日

「ウッソー!」

 信じられない状況を見た。
軽自動車の前輪が完全に“ハの字”に開いている。
そして、道路中央で座り込んでいる。
少し離れた所に、運転していた女性が、心細そうに佇んでいる。
小生、通り過ぎて安全な所に停止して、車を見に行った。
この事故、まだ起きたばかりである。
タイヤの軌跡を見ると、
緩やかな右カーブを回り終った所で、異変が起きている。
左の前輪が軸からはずれ、そのまま30mほど、引きずっている。
運転の女性に聞いた。
一瞬、パンクしたのかと思い、急遽、ブレーキを踏んだ。
車は左に行きたがる・・・必死に、右にハンドルを切るもままならず。
更にブレーキを強く踏み込んで、やっと停止した。
停止した所が、道路のど真ん中。
この車はFF車の為、これ以上、動かす事は出来ない。
通りすがりの人と、フロントを持ちあげ、ずらそうとしたがダメだ。
それでも、少しは動かし、何とか通行を確保して、救助を待った。
こんな事ってあるのだろうか?
対向車がいたら正面衝突だ。
高速道路で起きたら、大転倒だろう。
高速で走っていて、突然、片足が無くなってしまった状態なのだ。
いくら整備不良とは言え、背筋の寒くなる故障である。
最近の車検は、きちんとなされているのか?
車の恐ろしさを実感した、帰路だった。
                          何事も足元第一か 寅次郎
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torajiro0421 at 09:39|PermalinkComments(0) 事件 

2010年09月21日

「みとのまぐわい」

 この歳になり初めて“神話”をきちんと聴いた。
今迄は“架空の神の話など・・・”と、聞く耳を持たなかった。
だが白山塾・水谷先生の講義は面白かった。
戦前は教育の中で「日本の神話」は教えられた。
戦後、連合軍は日本人を腑抜けにする為、日本の歴史を否定した。
だから、我々は知らずに来てしまったのだ。
神話は古事記に始まる。
日本最初の神々は五代目頃までは男の神ばかりだった様だ。
六代目頃に夫婦の神が現れる。
これがイザナギ、イザナミの命である。
二人が夫婦の交わり=“みとのまぐわい”を行い、国を次々と生んでゆく。
夫・イザナギの命は、妻・イザナミに「汝が身は如何に成れるや」と
生まれたる姿を問う。
妻・イザナミ曰く「我が身は成り成りて成り合わざる所、ひとところあり」
そこで夫・イザナギ曰く「我が身は、成り成りて成り余れる所、ひと所あり」と。
続けて曰く「我が成り余れる所によって、汝が成り合わざる所を塞ぎて、国を産むこと如何に」と。
妻・イザナミはほほを紅らめて「いいでしょう!」
そして二人で、まぐわいを続け、大八島を産む。
最初に淡路島、続いて四国、隠岐の島、九州、壱岐、対馬、佐渡、そして本州。
妻イザナミは最後に、火の国を産んだが、その時“ホト”を火傷して死んで黄泉の国へ。
物語はさらに続く・・・。
                      神様も男と女がいて面白い 寅次郎
(この先は、ここをクリックして下さい)
mizutaniizanagihakusan5






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torajiro0421 at 10:10|PermalinkComments(0) 歴史 

2010年09月19日

「50mを制す!」

 小学校に入って初めての運動会。
バーバと御馳走を作って、応援に出掛けた。
ジージがPTA会長をやってた頃は、良く雨が降った。
運動会の当日早朝、父兄が、スポンジとバケツで水溜りと戦った。
今日は晴! 子供達の願が通じたのだ。
1年生の教室の窓には、テルテル坊主が窓いっぱいに並んでいた。
3年前、幼稚園で運動会デビューの孫。
その時、50m走を、人生で始めて制した。
そして今日も、「勝つ!」と予言して、同じ50mを勝った!
有言実行!
菅改造内閣が、昨日、有言実行内閣だと胸を張った。
これはあてに出来ない。
孫と違い、奴らは、権謀術策渦巻き、純ではない。
運動会のフィナーレは、白鳥盆踊り「八ッ坂」だった。
生徒全員で踊り、お囃子も歌も、皆、生徒がやる。
歌の文句は、郷土の歴史を謳っている。
これは郷土の財産だ。
子供達が成人して、郷里を離れても、この歌と踊りは離れない。
心の中に生き続けるだろう・・・愚生がそうであったように。
故郷を想う心・・・絆が希薄になって来た昨今。
素晴らしいフィナーレであったとうれしかった。
親子三代、白鳥小学校の校歌を歌った。
何でもないような事だが、孫の姿を見て・・・
                          少し涙腺が緩んだ 寅次郎
50motamayugi






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torajiro0421 at 19:57|PermalinkComments(0)  

2010年09月17日

「羽佐古トンネル」

“コンクリートから人へ”
友愛坊ちゃん総理の「寝言」が地域を苦しめている。
公共事業を悪党に仕立て上げ、正義の味方面(づら)の政治家ばかり。
公共事業を削減し始めてから、日本経済は下降線をまっしぐらだ。
談合潰しの奴っぽい正義感が、日本経済をどん底に追い込んでいる。
昨日、この程、開通した“羽佐古トンネル”をくぐった。
昔、この旧道を、一年間程通った事がある。
いろは坂なんてもんじゃない。
クネクネの急こう配、その上、狭い。
通勤時には、結構、車が通る。
カーブミラーを常に見てないと走れない。
夜の方が、相手が確認出来、楽に走れる。
走行に、かなりの緊張を要する事が、一年間無事故だった様だ。
このトンネルの完成で10分の短縮が出来る。
それ以上に、気分が格段に楽だ。
地域の人の悲願だった事が、よく解った。
こんな所は、日本にまだ沢山あるだろう。
極度な都市集中からは、本当の豊かさは生まれないだろう。
地方を豊かにする事が、バランス良い日本となる事は必至だ。
あえて言う“コンクリートが人を豊かにする”
日本のインフラ整備はまだ序の口だ。
島根県知事・溝口善兵衛は、素晴らしい事を提言している。
「豊かな日本をどうやってつくるか−地方から考える」
一読されたし。上をクリックして下さい。
永田町にうごめく妖怪は、世論に踊っているだけだ。
首都移転等は何処に消え去ったのか?
先を見据えた、壮大な日本を語る政治家はいないのか!
トンネルをくぐりながら、こう考えた。
                           風穴を開けろ! 寅次郎
hazako1hazako2hazako3






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torajiro0421 at 08:55|PermalinkComments(0) 政治 

2010年09月15日

「キャタピラー軍団」

 これも連続猛暑のなせる業か?
キャタピラー(芋虫、毛虫)軍団が異常発生!
我が散歩道にある、桜と胡桃の樹の葉を喰い尽してしまった。
最初は胡桃の樹にとい付き、これを平らげて桜へ。
桜を4本食べてしまった。
その横に、屋根付のお地蔵さんが祀ってある。
この地蔵も食べようと、顔にたかっていた。
地蔵の向こうにも、桜並木はある。
だが、この地蔵が、奴らを喰いとめた。
これだけ食べつくすのに僅か3〜4日であった。
恐るべき軍団だ。
食べ終えた奴らは、何処へ行ったのだろう?
堤防から向かいの山に目を転ずると、これも異変!
紅葉の時期でもないのに、点々と木が枯れている。
楢の木だと言う。
これもキャタピラーの奴らの仕業なのだろうか?
地球は病み始めている。
そんな気配が随所に見られる。
異常だ!
                 阪神が強いのは、異常でも何でもない 寅次郎
kurumisakurajizo






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torajiro0421 at 11:26|PermalinkComments(0) 自然 

2010年09月14日

「異色喫茶・二軒」

 関市でイケガワ兄弟のライブは「喫茶ギャラリー・ムース」であった。
喫茶ギャラリーと言うだけあって、店内に展示場があった。
「アイアン・ワーク」と銘うって「鉄の造形展」
鉄と言っても、重量鉄骨でなく、直径5mm位の鉄棒を使っている。
この棒を加工、溶接して、文字と絵を作り上げている。
見て楽しく、ほほえましい作品が多く、展示即売している。
作者は郡上八幡の出身の様だ(博覧館裏)
ライブが終わって、イケガワ兄弟、加藤先生達とご苦労さん会。
7時〜24時までの喫茶「元町コーヒー」
ここは元居酒屋だったのが、喫茶店に変身したらしい。
だから、造りは居酒屋だ。
とにかくデカイ!お座敷もある。
ここでコーヒーと軽食だけでは、なんだか変?
「オーイ、ビール!」と言いたくなる。
今迄の喫茶店のイメージを完全に変えている。
そして深夜24時までの営業。
我々は午後10時に入ったが、ほぼ満員状態。
入口右側に「沈まぬ太陽」を観た。
これが24時までをイメージしているのか?
モーニング主体の喫茶店経営を完全に打破している。
                 珈琲庵「茶々」のママに教えてやろう 寅次郎
ganbarumojimoji1






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torajiro0421 at 10:04|PermalinkComments(0) 地方・地域 

2010年09月13日

「イケガワ兄弟in関」

 この兄弟とは七夕の様である。
1年に一回の出逢い。
今回は関市の喫茶ギャラリー・ムースでのライブ。
勧進元は言わずと知れた、絵詩書家・加藤としえ姉。
先生とは今年初めてお会いしたが、益々お元気で若返った感じ。
加藤節の軽妙なトークで始まった。
イケガワ兄弟も出会う度に成長している。
会話も滑らかになり、演奏もパワフルに進化している。
スノーボードワールドカップテーマ曲「桜風」
これが始まると、高鷲スノーパークが浮かび上がる。
今回は日本の童謡メドレーに、何故か「ホッ」とした。
エンディングは「ボラーレ」
これもワールドカップ・ウエルカムパーテーで盛り上がった曲。
イケガワ兄弟の、オリジナルTシャツも出来た。
日本の株は低迷しているが、イケガワブランドは上昇気配!
今年の晩秋には、白川郷で二日公演の予定とか。
世界遺産で“世界に響け−イケガワサウンド!”
                            カンタ−レ! 寅次郎
ikegawakatotsyatu2






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torajiro0421 at 11:19|PermalinkComments(0) 芸能 

2010年09月11日

「岐阜着」

 北海道を出て2,000km、昨日、岐阜に着いた。
昨年11月21日に札幌をスタート。
248日かかって到着した。
別段、苦しいと言う事はないが、最近やや単調だ。
特に夏は、くそ暑いだけで、観るべき草花もない。
周りの景色も、空も変化がない。
美人にも出会わない。
句も浮かばない。
この先、この単調さを克服するのが試練だ。
ウオークマンで、好きな歌でも覚えるか。
いっそ、英会話をヒヤリングしながら歩くか。
さすれば、ゴールする頃は、HELLO!NICE TO MEET YOU!
となりゃ、ゴールはハワイのあたりに行きたくなるなー・・・。
ここまでは、7km/dayのペースである。
全行程 4,565kmの内2,000kmは44%に相当する。
このペースで行くと、これから沖縄まで、316日かかる。
来年の7月下旬に那覇市で乾杯が出来そうだ。
その時は、皆で沖縄に飛ぼう!
                       オーノー! ハワイだ! 寅次郎
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torajiro0421 at 20:09|PermalinkComments(0) 健康 

2010年09月10日

「どうだんダウン!」

 歴史的な猛暑とか。
今年は歴史的な事が多いみたい。
今年の干支は「庚寅」(かのえとら)
「庚」は、物事がひっくり返り、まともな道に改まるの意。
「寅」は、大きく動き、曲がった幹や枝は切り落とされ新芽が出る年。
歴史的にも、自然災害の多い年とか。
乱世の年だと、暦と占い師は言う。
「口蹄疫」「普天間」「野球賭博」「「民主大敗」そして「猛暑」
この猛暑で、愚宅の西側にあるドウダンの大半が枯れた。
南側は90%方、大丈夫。
西側は、家の壁の照り返しに耐えられなかった様だ。
毎日夕方には散水を欠かさなかったが、焼け石に水だったか?
壁の色は黄色っぽい、これを黒にすれば良いかもしれない。
その代り、家の中が暑くなる可能性は大である。
人間は暑くなれば、自ら動いて涼を求める事が出来る。
動けない植物は耐えるしかない・・・苛酷である。
自分の勝手で植えたモノには、それなりの愛情を注ぐべきだ。
間違っても「枯れやがって、弱い奴だ!」等とはもってのほかだ。
子供を育てるのと同じかも知れない。
                        ごめんなさいドウダン 寅次郎
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torajiro0421 at 09:17|PermalinkComments(0) 植物 

2010年09月08日

「旅・発見」

 粟津温泉「のとや」の裏に立派なお寺と神社があった。
粟津温泉の守護寺と言われる大王寺。
粟津温泉の開祖と言われる、泰澄大師の大座像。
一番奥に白山神社があり、必勝祈願をしてきた。
信仰心の篤い者?、不調の者?だけが行ったのか?
朝一番、二日酔いで参拝したせいか、効果は半減の1勝1敗。
この階段は、早朝UPには、少々きつかった。
この白山神社は、縁結びの神様とも言われる。
粟津温泉全体が“恋人の聖地”らしい。
その起源は“おっしょべ節”のお末と竹松の恋物語が発端。
随所に恋人達のスポットがあり、若いカップルが目立つ。
昨晩、「のとや」の男性脱衣場に絵文字が掲げてあるのを見た。
読めない? 仲居さんに聞いたが、知らないと言う。
調べた。
「鎌」の下に「輪」があり、その下が「ぬ」である。
「かまわぬ」と読む事を知った。
これが看板としてある場合は、
「何のお構いも出来ませぬが、お気軽にお立ち寄りください」の意。
「構わぬ!」物事にこだわらない心意気。
江戸時代「水も火もいとわず、身を捨てて弱い者を助ける町奴の心意気。
いろいろと意味はあるようだ。
手ぬぐいや半被に多く染められている。
この模様は、歌舞伎に多く出てくるらしい。
帰途、山中温泉に寄り、銭湯「菊の湯」で汗を流してきた。
深い湯船、熱い豊富なお湯にドップリ。
大きな壁画が掲げられていた。
山中温泉が始まった頃(鎌倉時代)を描いたものである。
老若男女入り混じっている・・・混浴である。
良き時代だったんだろうなー・・・。
                      いい湯、良き遠征であった 寅次郎
daioujitaicyokigan











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torajiro0421 at 10:48|PermalinkComments(0)  

2010年09月07日

「のとや」

小松遠征の一宿一飯は“のとや”に草鞋を脱いだ。
泰澄大師が開祖と言われる粟津温泉。
「のとや」は開業700年の老舗。
えらいお坊さんが開いた温泉だから、行儀良くしよう・・・。
宴会が始まっても、みんな静かであった。
今日の二連敗が引っかかっているのか・・・?
こんな事じゃ「明日も負ける」と志津野代表代行は睨んだ。
こんな時は、飲んで歌うに限ると、カラオケを始めた。
何と単純細胞の連中か・・・すぐに火がついた。
負け試合のうっぷん晴らし・・・歌うは踊るは、一気に盛り上がった。
最後は郡上節が、白鳥踊りが、さのさがアカペラ大合唱!
拝殿踊りが、粟津温泉“のとや”で始まった。
最後は、仲居さん3人が、地元の“おっしょべ節”を歌い、踊った。
館内のおんせん通りと、男湯脱衣場に粋なオブジェがあった。
一つは男女が重なっている部分。
もう一つは、女性裸体部分の大型花器である。
二体の裸体女性の中央部分が、胴で90度向きを変えてくっついている。
足で踏ん張り、逆さの足部分に稲穂が活けある。
又、湯船の真ん中には等身大の乳房が数人分、輪になっていて、湯が噴き出している。
壁にはこれまた等身大のお尻部分だけが10人近く並べてあり、意味深である。
リアルな部分をやや前衛的に表しているのが面白い。
                         温泉に裸はごく自然 寅次郎
kanpaiwakaokamiodori






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torajiro0421 at 08:27|PermalinkComments(0)  

2010年09月06日

「勇仁智」

 9月4日、5日と石川県小松市に遠征した。
小松市の協会が主催するシニアソフトボール大会である。
大阪、京都、和歌山、岡山、栃木、新潟、長野、愛知、岐阜、三重、福井、富山、そして地元石川の13府県、30チームが集まった。
北陸自動車道 安宅SAを降りてすぐのスカイパークこまつ翼で開会式。
酷暑は小松も同じで、グランドでは余計に暑く感じる。
「暑い」でなく、「熱い」が実感なり。
そんな中、開会式は延々と続いた。
60歳を超えた連中が、直射日光の真下に居る。
400人以上が、元気している
日頃、“鍛えている賜物”と言う、まさに言葉通りである。
戦いが始まった。
我がチームのエースはこの所、肩を壊して不調!
初戦は、地元「小松シニア」に打ち込まれて完敗。
二戦目は、福井に競り負けた。
翌日の敗者戦に廻るはめになった。
初戦は鯖江シニアに競り勝ったが、二戦目、大阪池田に打ち込まれた。
この大会は予選リーグで勝ちあがったチームは「弁慶戦」と言う決勝トーナメントに進む。
予選で負けた者は、「義経戦」と言う、敗者トーナメントに進む。
いずれも決勝まで含めると一日4試合やらねばならない。
何とも酷な大会である。
やわなシニアではとても勤まらない。
「弁慶戦」、「義経戦」とユニークな名称がいい。
我々が日頃思っているのは、義経が主役で、弁慶が脇役である。
所が、ここ安宅では、主役が弁慶なのである。
「勇・仁・智」〜義経の勇気、富樫の仁情、弁慶の智恵。
我がチームにも取り入れたいチームワークである。
長年通った山梨では「風林火山」を学んできた。
これからは「勇仁智」を学び、来年リベンジだ!
                「九月だぞ 猛暑の奴め 遠慮しろ!」 寅次郎
kaikaisikisenseipurakardo




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torajiro0421 at 11:09|PermalinkComments(0) スポーツ 

2010年09月03日

「黄・黒の蝶」

「黄・黒の蝶」
 今朝、玄関の網戸に、黄色と黒の縞をした蝶がいた。
黄色と黒は勇気の印!
昨晩、阪神は広島相手に8点を逆転、何と22点取って、大勝利!
そして、一夜にして、首位に帰り咲いた。
この蝶は、お祝いに、我が家に来たようだ。
その蝶に美味しいモノを食べさせたいが、何がいいか?
トマトやキュウリじゃ、ありふれているし・・・。
そうだ、今晩来いよ!ビールを奢るぜ!
今迄は、飲み屋の蝶に酔わされた事はしばしばだったが。
今夜は蝶を酔わせよう!
蝶「あたし酔わせてどうするの?」
知れた事よ、「今晩 泊まってきな!」
お前を見てりゃ、阪神は毎晩勝つぜ!
翌日、玄関を見たら、蝶の姿、影も形もなかった。
蝶は泊まらずに帰ったようだ。
その日、阪神は負け、2位に陥落した。
そう言えば、お前に名前を付けてやれば良かったなー。
“マユミ”が似合うか?
                       オオー愛しのマユミよ! 寅次郎
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torajiro0421 at 20:41|PermalinkComments(0) 独り言 

2010年09月01日

「仏像の位」

 白山塾で学んだ。
仏像にも「位」のある事を。
今迄、漠然と観たり、拝んできた仏像にも、階級があったとは。
大きく分けて、「如来、菩薩、明王、天」の四つである。
一番上は“如来”
これは、悟りを開いた最高位。(釈迦、阿弥陀、薬師、大日如来)
布一枚をはおり、半眼で人々を静かに見つめている。
二番目は“菩薩”
 如来になろうと修行中の位。(観音・弥勒・地蔵・日光・月光・文殊・普賢 等)
 豪華な衣装や、飾りモノを身につけている。
三番目は“明王”
 山門の入り口に荒々しい姿で立っている(不動明王・普代明王・仁王 等)
武器などを持ち、威嚇顔で魔物を征し、人を従わせようとしている。
四番目が“天部”
 天の役割は、仏教を守る神々であり、守護神である。
 (毘沙門天・四天王・梵天・帝釈天・弁天・吉祥天・大黒天・韋駄天 等)

話を聞きながら、人間世界に当てはめて見た。
“如来”
質素で、飾らず、物静かな人が最高とは、納得である。
俺の近辺には、残念ながら居ない。
“菩薩“
菩薩の装飾品は、人が生きる為の、最低の食糧、薬品を詰めたとも言われる。
ブランド品に我が身を包み、外見で良く見せようとする人種〜ニセ菩薩。
我が近辺に数多く見当たる。
これを菩薩と見誤ってはいけない。
“明王”
武力で人を征しようとする人種。
権力主義者で、昨今の政治屋さんが類似。
これも数多く見られる。
“天部”
それぞれ専門分野を担当するエキスパート。
各企業の社長さんか、団体の長だろうか?
“ノー天部”と言う気楽な神々も多い。
以上、勝手な想像を働かせながら、仏像を拝するのも一興か。
                         バチが当たりそうだ 寅次郎
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amidafugenmyouou












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torajiro0421 at 08:29|PermalinkComments(0) 宗教