2011年06月

2011年06月29日

「傘さすトマト」

 今年も、越谷の友人からおいしい“桃太郎”が届いた。
この“桃太郎”桃ではなく、トマトなのだ。
愚生、元来トマトが大嫌いだった。
ところが今は、どんどん食べる。
好きになったのは、最近である。

“トマトは雨が嫌いだ”と言われている。
寅次郎もトマト同様、雨が大嫌い。
何故?
まずは、好きな野外スポーツが出来ない。
ソフトボール、ゴルフ、釣り・・・。
特にゴルフなどは、雨降りは散々である。
雨降りには、勝った事がない。
こんな日は、プレー代をこちらがいただきたい位。

雨降り嫌いの最大要因は、職業柄です。
土や、コンクリートは、雨が大敵です。
雨が降れば、仕事は休みになる。
長く続くと困る。
「土方殺すに刃物はいらぬ、雨の三日も降ればよい」
工事は遅れる、口は干上がる。
・・・でも、内緒だけれど、災害工事は出て来る。

雨を嫌うトマト・・・好きになった。
だが、雨は・・・嫌いだ。
                「梅雨時に 傘さすトマト 甘くなれ」 寅次郎
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2011年06月27日

「中尊寺」

 今年、偶然に行った。
4月14日、午前6時、越谷の友人と二人で。
東日本大震災の陸前高田へ向かう道中で立ち寄った。
この日、東北自動車道・前坂SAで野宿。
午前5時に目覚め洗顔、朝食、排便して動き出した。
地図を睨んでいると「中尊寺」が近くにある。
一度は来てみたかった所だ、行ってみよう!
早朝で誰もいない。
坂道を登ったら、左手に金色堂が見えた。
柵がしてあり、中には入れない・・・残念。
奥に進むと白山神社の看板が目に留まる。
やはり、わが故郷と奥州は繋がっていたのだ。
昔、義経は、郡上を通ったとされる逃避行は伝説ではない。
歴史上の事実だ、と実感した。
鳥居をくぐって進むと、茅葺の立派な能舞台がある。
中尊寺から毛越寺まで1,6km、徒歩30分の看板あり。
毛越寺と、おらが長滝神社は“延年の舞”が現存している。
じっくりと見たかったが、目的は災害援助だ。
後ろ髪を引かれる思いで、そこを離れた。
 昨晩、パリで、この平泉文化が、世界遺産に認定された。
あの日、寅は、義経殿に招かれていたのかも・・・?
何か、人ごととは思えない、嬉しさがあった。
                         じっくりと行きたい 寅次郎
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torajiro0421 at 21:31|PermalinkComments(0) 歴史 

2011年06月25日

「過保護?」

 雨の話題が続く。
前の畑のトマトが伸びてきた。
トマトは雨が嫌いだと言われる。
何故?
原産地は南米アンデスの乾燥地。
水分を多く吸う性質で、実が割れたり発病するらしい。
これ以上詳しくは解らない。
皆がそう言うから、やってみた。
機材を買いにホームセンターに行ったら「高い!」
「トマト」を買って食べた方が、よっぽど安い!
「お父さん、そう言う問題じゃないよ」とカカが言う。
「育てるプロセスに、値打ちがあるのよ!」と追い打ち。
「そうですか」と1セットだけ買って来た。
残りは、パラソルで仕上げた。
この方が、廃物利用、カラフル、オリジナル・・・etc。
「トマト」は虐めて育てよ、とも言われる。
肥料は最低下、ギリギリに与えよと。
やり過ぎると、茎や葉っぱだけ大きくなり、実を結ばないと言う。
本来なら、雨除けなどせず、自然に育て!と言いたい。
「雨ニモマケズ」・・・に。
                         過保護でしょうか? 寅次郎
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torajiro0421 at 23:17|PermalinkComments(0) 独り言 

2011年06月23日

「雨ニモマケズ」

 この大震災で、宮沢賢治の“雨ニモマケズ”がクローズアップ。
この詩が、大震災を励ましているのは勿論である。
しかし、それだけではない要素があるみたいだ。
彼が生まれたのは1896年(明治29年)。
この年に「三陸地震津波」が発生、≒22,000の死者が出ている。
そして彼が亡くなったのが1933年(昭和8年)。
この年に「三陸沖地震」が発生し、≒3,000人の死者行方不明者。
誕生の年と最期の年に大災害が起きている。
天候と気温を憂慮し、自然や農業を愛した賢治に、何かを感じる。
37歳の短い生涯も又、痛ましさを覚える。
この詩を、自己流文字で書いてみた。
トイレに貼り付けて、毎日読んでいる。
娘が小学二年の孫と一緒に覚えようと、宿題の傍ら音読している。
この詩の中に、教わる事が沢山盛り込まれている。
小二では、詩の総てを理解は出来ないだろうか・・・。
大災害と共に、宮沢賢治が警鐘を鳴らしている様にも感じる。
だらしなくなった日本人に対し・・・・。

「大津波ニモマケズ」
                      ケッパレ トーホグ! トラズロウ
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2011年06月21日

「第5集の誕生」

 今回は後半になり、東日本大震災関連で、やや暗くなってしまった。
ページ数も増えて、メタボ気味にも。
でも何とか、出来た。
 ブログは、還暦も半ば過ぎた頃から、思い立った。
残りの人生を、書き留めておきたくなって。
この歳だ、良い事も悪い事も、忘れちまう。
・・・書いておかないと。
出来る限り正直に、と思うが・・・難しい。
正直に書くと、何彼となく、問題がでてくる。
最初の頃は、ストレートすぎて、傷つく人や、トラブルが多かった。
最近、少し遠慮が出てきた。
変化球をちりばめ、悪人を造らない様にしょう・・・と。
古稀になったんだから、分相応に・・・等と、悟ったふう。
その分、面白くない。
自分で読み直しても、全然面白くない!
面白くなくては、全然、意味がない。
無責任に、面白く書くには、もっといい加減な男にならないと・・・。
こんなこと書くこと自体が、すでに面白くない。
歳をとると言う事は、楽しみが減ってゆく事なのだろうか?
そう言えば、歳と共に総てが、クドクなってゆく感じもする。
これじゃ駄目だ。
不良老人を目指そう!
「老春期」と言うのを作り、楽しもう!
そしていい加減な調子で、この先も、続けられればと思う。

「東ニ美味イ酒ガアレバ、スグニ行キ
西ニ美女アルト聞ケバ、一人デ行キ
南ニソフトボールガアレバ、カカノ寝テルウチカラ出掛ケ
北ニ大災害ガアレバ、ワケモナク、トニカク出カケル
ミンナカラ デシャバリオトコトヨバレ
カゲグチヲイワレ
ヒハンノマトニナル
ソウユウモノニ、私ハナリタクナイ・・・」
                   ・・・・モウ ナッテイル 宮沢・寅次郎
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torajiro0421 at 21:59|PermalinkComments(0) 独り言 

2011年06月19日

「100カ日追悼法要」

 土曜日の午後、正法寺へ参拝。
1時間の読経後、講話。
最初に俳優・高倉健のCDを聴いた。
酒井大阿闍梨が“千日回峰”に挑んだ様を語る。
ドスの利いた低音が、荒行の凄さを聴かせる。
千日回峰は、途中棄権は許されない。
途中で辞める時は、その場で自刃。
生きるか、死ぬかの荒行。
700日は深夜の山歩き。
その後9日間の堂入り、断食、断水、不眠不休の読経。
終り頃は死臭が漂い始め、猛烈に香を焚くとか。
これを終え残り300日は、京都市中を歩く。
これを7年かけて行い、歩く距離は地球1周の4万km。
これを2度達成した酒井大阿闍梨を高倉健は崇拝している由。
 この度の大震災で多くの人が亡くなった。
何の罪のない人達が、子供たちが・・・。
何とも理不尽である。
人間とは何か?
死とは何か?
そして、生とは?
線香煙る御堂で、久々にまじめな2時間だった。
                        こんな事もある近頃の 寅次郎
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torajiro0421 at 19:55|PermalinkComments(0) 宗教 

2011年06月17日

「東京スカイツリー」

 季節外れだが、関東の友人がカレンダーを送ってくれた。
今、建造中の大きな写真を入れた、東京スカイツリー。
工事中の写真と言う事で、貴重であり、今限りである。
寅次郎が風雲の志抱きて、江戸に上りし時に、東京タワーが出来た。
以来、半世紀余過ぎた今、その倍近いタワーが出来ようとしている。
その概略は
高さ=634m。タワーでは世界一。武蔵の国をもじった由。
 人工構造物ではドバイにある超高層ビル(828m)に次ぎ第2位。
 総工費=650億円。東京タワーは30億円。
 構造=H鋼でなく、鋼管を溶接。下部は三角形だが上部は円形。
心配性の寅は、次の二つが心配だ。
その1、墨田区は0m地帯で、地盤が弱いと聞く。
 この度、日本の安全神話が、壊れたばかりだ。
 関係者万人が安全と言おうが、寅は信じないぞ!
その2、積雪対策は大丈夫か?
 海抜634mと言えば、かなり雪が降ると思われる。
いや、絶対に降る。
八王子の高尾山が≒600mで毎年、相当量降っている。
拙宅の郡上市白鳥町は海抜≒360m。
毎年、1m以上の雪が降り、屋根雪を降ろしている。
スカイツリー展望台屋根の雪が、固まって落下したら・・・。
 知ーらない!
今日本は、想定外の事で苦しんでいる。
この心配は、寅の想定内だ。
来年の5月22日オープン!第二展望台まで¥3,000も決定!
怖いけれど、天気の良い日に、絶対行くぞ!
                    バカと煙は高い所が好きです! 寅次郎
st5st4st3


















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torajiro0421 at 22:13|PermalinkComments(0) 独り言 

2011年06月15日

「日光きすげ」

 9年前、日光チロリン村から、1株買って来た。
絶えることなく、義理堅く、毎年黄色い花を咲かせる。
最初の頃は花も一つか二つであったが、今年は沢山咲いた。
これが咲くと、霧降高原スキー場が、黄一色に染まる景色が思い出される。
黄色の絨毯の上を、リフトに乗って、一望してきた風景を。
この花は、関東の連中との、忘れ形見の様なもの。
一緒に日光方面に遊び、その記念の一株なのである。
枯れない所を見ると、絆は繋がっているのだろう。
この花は3〜4年過ぎると、株がどんどん増えだすとの事。
今年は、今迄にない花の数が多い。
地震の東関東を恐れ、岐阜に疎開してきたのかもなー。
せっかちな花でもある。
朝、開いた花は、夕刻にはしぼんで終わる。
ただ、次々と咲くので、全体として花期は長い。
花言葉は・・・
「日々新たに」
「心安らぐ人」
「夏美人」
なるほど。
関東の奴等を忘れるなと、毎年咲くのか・・・。
                            忘れまじく候 寅次郎
nittkokinittkokisugenittko






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torajiro0421 at 23:52|PermalinkComments(0) 植物 

2011年06月13日

「悪名の棺」

 大震災の東北へ、一緒に行った友人から勧められた。
“戸締り用心、火の用心”“一日一善”の、笹川良一伝。
半被を着た、高見山や子供とのCMは覚えている。
“善人を装う、右翼の親玉”と言う、印象を持っていた。
読んでみて、想いを一新させられた。
この本では“善人”に書かれている。
これが総てとは思わない。
しかし、善・悪を超越した男。
戦前戦後の激動期にふさわし男だ。
川端康成と幼馴染。
山本五十六と親交があった。
ムッソリーニと会談している。
重光 葵とも親しい。
愛した女性が70人とも・・・。
規格外の男である。
やれモラルだ、コンプライアンスだと言う今には生きられない。
私は小指で総理を辞めましたなんぞは・・・話にもならない。
笹川の爪の垢でも煎じて飲め!
志願してA級戦犯となり、巣鴨プリズン内で活躍。
そこを、出所した後が凄い。
戦犯の家族の面倒看に、私財をなげうって、奔走している。
忠臣蔵47人目の義士・寺坂吉右衛門と同じ事をやっている。
御国の為に闘って、消えて行った人達の家族だ。
誰かが救わねば・・・と。
表には出て来なかったが、混乱の時代に、凄い男がいたもんだ。
今、東北は、そして日本は、大混乱だ。
こんな男の出現が望まれる。
                       真似るには少し晩すぎた 寅次郎
sasagawasasakawatakamiyama









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torajiro0421 at 22:24|PermalinkComments(0) 読書 

2011年06月11日

「何か変」

 鯉幟の季節が終わり、鮎のぼりに変わった。
散歩道である長良川堤防に架かる、沢山の鯉と鮎。
最近、各地にも随所に見られる。
今年は、東日本大震災で「頑張ろう!東北」等の文字が見える。
吹き流しに書いたり、横断幕に書いたりと。
ここでもと思い、小学生を持つ、娘に話して見た。
PTAで、鯉のぼりを上げる人達と一緒にやってみたら?と。
「いいねー」と言うだけで、具体的に興味を示さない。
その内、鯉のぼりは終わり、鮎のぼりに変わった。
そこには横断幕が掲げられた。
“愛(鮎)はすべてを救う!元気になろう私たち!”と。
東北も含めて「元気になろう!」と言っているのかな?
うーん・・・悪くはないが、ちょっと変?
他所は、ほとんどが「がんばろう東北、頑張ろう日本」の激励文だ。
この辺の人達は、東北の事を左程に思っていないのだろうか?
寅だけが、東日本大震災に対する思い込みが過ぎるのだろうか・・・。
何か、違和感が否めない。
ならば一層の事、“鯉は恋”、“愛は鮎”として、若者の街にしては・・・。
先月訪れた、恋人の聖地・粟津温泉を思い出した。
恋人が逢う街なのに、アワズだと言う。
故事来歴、物語は創られ、観光地も造られてゆく。
ここ長良川の鯉と鮎は、
癒しの風物詩なのか?
町おこしの起爆剤なの?
「何もしない者がグズグズ言うな!」
「ハイ、すみません!」
                    又、余分な事を言ってしまった 寅次郎
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torajiro0421 at 22:40|PermalinkComments(0) イベント 

2011年06月09日

「政治ごっこ」

 あほらしくて、喋りたくもないが、
何も言わないと、イライラするので、書く。
民主党が復興に向けて、大連立を持ちかけてきた。

「大連立をやりませんか」
 「やってもいいですよ」
「早速やりましょう!」
 「いや、だめです」
「何故ですか?」
 「そちらの、頭が決まらないから」
「どの頭ならいいですか?」
 「そちらが決める事でしょう」
「決めたら、すぐやりますか?」
 「検討します」
「こだまですか?」
 「いえ、谷垣です」

東北の皆様、大変申し訳ありません。
復興は大幅に遅れます。
何故ですか?
「復興の谷に垣がしてあり、越えられません!」
                 ♪♪♪・・・バカ言ってんじゃないよ 寅次郎
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torajiro0421 at 19:00|PermalinkComments(0) 政治 

2011年06月07日

「初モノ」

 初夏を告げる“鮎”の初モノが届いた。
解禁日、むすめの旦那が釣りあげてきた。
小ぶりではあるが、15匹、Getしたとの事。
今の解禁日は、昔の賑わいはない。
昔は、竿を出す隙間がない位に、釣り人がひしめいた。
その代り、釣りの成果も、30,40,50はざらだった。
解禁前夜は、篝火たいて、お祭り前夜でもあった。
いつの時代から、こんなに下火になってしまったのか?
これも一種の自然破壊なのだろうか?
「清水、魚棲まず」は昔の格言。
今時は「汚染水、魚棲まず」であるのか?
やれ、ゴルフ場の消毒液だ、高冷地野菜の農薬だ、
はたまた、道路に撒く、融雪剤の影響だと、諸説粉粉。
公共工事が河川を荒らしたとも言われた。
工事がゼロになった今、この説はハズレ。
鮎の冷水病説もあったが、真相は闇の中。
初モノをいただきながら、こう考えた。
智に働かなくても、情に竿ささなくても、
この川は住みにくい、と鮎は言うのか?
                          でも美味しかった 寅次郎
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torajiro0421 at 22:06|PermalinkComments(0) 自然 

2011年06月05日

「生涯青春」

 岐阜県シニアソフトボール連盟のシンボルが出来た。
連盟も誕生以来9年目、参加選手の情熱と協力により、充実、安定をして来た。
今年度は17チーム、362名のエントリー。
10周年を前に、シンボルである連盟旗が誕生。
連盟旗、背景のグリーンは、フイールド、グランド。
GSSA(GIFU SENIOR SOFTBALL ASSOCIATION)の赤は還暦から、
白色は白寿まで健康であるように。
“生涯青春”のオレンジは情熱をイメージ。 
年間200試合近くを、岐阜県各地で戦う。
今日は、郡上白鳥のグランドで14チームが熱戦を展開。
監督会議で連盟旗のお披露目があり、
今後はこれをシンボルに、より団結を強め、和やかに
生涯青春を謳歌しようと確認。
詩人サミエル・ウルマンは謳っている。
「青春とは人生の一時期のことではなく、心のあり方のことだ。
人間は年齢(とし)を重ねた時、老いるのではない。
理想をなくした時、老いるのである。
希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである」
白球を懸命に追う限り、老いは近づかない!
                        雀百まで踊り忘れず! 寅次郎
renmeikigssr1nettsen





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torajiro0421 at 21:57|PermalinkComments(0) スポーツ 

2011年06月03日

「実年リーグ始まる」

 実年リーグは50歳以上〜∞。
年齢に上限がないので出られる。
6チームある中で、古稀以上は数人である。
昨晩、今季初めて試合に行った。
他のチームはどんどん若返っている。
反面、同僚が次々と消えている。
俺もそろそろかな、と思う。
でも、1番セカンドは今のところ、保証されている。
これは偏に、若手が入ってこないお陰だ。
4打数3安打だったぞー!
それでも、逆転負けの無念!
次の試合の審判をしてきた。
若手のスピード感に、嫉妬を覚える。
でも、その中で、戦える事にも満足感。
多分、ここ2〜3年で自由契約選手になるだろう。
正直に言うと、今年はこのリーグ参加は止めようと思っていた。
でもスパイクを履くと意識が変わってくる。
声のかかる内が華か、と続ける事にした。
試合後の心地良い疲労感にビールがしみる。
                          これも至福の時か 寅次郎
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torajiro0421 at 22:18|PermalinkComments(0) スポーツ 

2011年06月01日

「奇跡の回復」

 事故後、二ヶ月が過ぎた。
大型バスの下敷きになり、一時は、最悪の事態さえ想定した。
事故後、即、岐阜大学病院へ直送されての大手術。
長い間、集中治療室を出られなかったが、まずは一命を取りとめた。
そして、一ヵ月少々して、地元の病院に戻って来た。
骨盤骨折と言う事で、骨盤に鉄筋が挿入されている。
それを安定させる為、固定用の鉄筋が、体の外で組まれている。
こんなの始めて見た。
土木工事の鉄筋組みじゃあるまいし。
トラスの応用形だ。
この事自体は、痛くも痒くもない、と本人は言う。
腹の上で組まれている。
その関係で、体を前後には動かせるが、横にはなれない。
この辺が、辛い様だ。
でも昨日行ったら、外れていた。
鉄筋は3本程入れてあったが、簡単に抜いたと言う。
いよいよリハビリ主体の歩行訓練だ。
奇跡の復活と言える。
大好きだった、酒もたばこも厳禁。
大偏食家だった食事も、今は与えられたものだけ。
そのせいか、顔色が良くなった感じ。
昨年、我が愚妻が入院した時、退屈しのぎに、落語を喜んだ。
今回も、桂枝雀・落語十八番集10巻を持参した。
落ち込む気分を、笑いで吹き飛ばそう!
枝雀の「代書や」は何度聞いてもおもしろい!
「生年月日を言って下さい」
                      ハイ! セイネンガッピ! 寅次郎
sujiganesujigane1sijyaku1






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torajiro0421 at 21:28|PermalinkComments(0) 人物