2011年08月

2011年08月31日

「方丈記」

 残暑の終わりは、秋の入り口。
昨今“栄養”過多に、“教養”不足。
そこで昨晩は“教養”を補充した。
800年前に書かれた、鴨長明の「方丈記」を学んだ。
しばらく休んでいた“水谷慶一塾”が再開された。
奇しくも、30日の朝刊に古典・再発見、鴨長明「方丈記」を読むが特集。
何故今、「方丈記」なのか?
「方丈記」には、大災害が、多々出てくる。
800年の時を超え、思い起こせと言う。
「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず・・・」
のど元過ぎれば、忘れやすきは人の常と戒めている。
鴨長明は名門の出であったが、父が早世し、以後、没落の一途。
最後は出家し、蓮胤と称し、方丈暮らしとなる。
方丈とは、10尺四方の事で、約4畳半一間位の広さ。
高貴な坊さんの位置する所、の意味もあるらしい。
人間は住まいと共に、その思い、考えは変遷するとし、
“住”を根底にして書いていると言う。
学校で習ったが、有名な出だしだけ覚えているが、後はおぼろ。
年老いて、読み直すと、又違った趣が出るものらしい。
「淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたる例なし。
 世中にある、人と栖と、またかくのごとし・・・
 ・・・不知、生まれ死ぬる人、何方より来りて、何方へか去る。・・・」
人の世の“無常”を切々と語っている。
江戸時代の人が多く読んでいると言う。
それを今、己がひも解くのも、何か不思議な気もする。
名著は永遠なのだ。
それに引き換え、恥ずかしきは、寅のブログ。
淀みに浮かぶうたかたに似たり。
                       いや800年後を見よ! 寅次郎
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torajiro0421 at 23:07|PermalinkComments(0) 読書 

2011年08月29日

「ジジパワー」

 残暑厳しい日曜日、ソフトボールを2試合戦った。
場所は高山市清見町。
地理的に涼しいかなと思ったが、大間違い。
日本列島は今、内陸が猛烈に暑い。
塁に出れば、一球一球毎にサインが出る。
盗塁、バント、エンドラン、この三つ。
この三つがなかなか徹底しない。
打って塁に出ると、喜んでしまい、ベンチを見ない。
大声が飛ぶ!ベンチを見ろ!と言う意味の大声!
ばれてしまうが、しょうがない。
監督の右手が、帽子のひさしから、左手首に来た!
さて?何だったか・・・・?
打ったうれしさに加え、この暑さ!
頭の中は真っ白!
えーい、ままよ!と走る!
ところが、打者は何もしない。
打者も、考えていたら、ボールが来ちゃった!
滑り込んだ!アウト!
「バカやロー!何やってんだ!」
監督が怒鳴る!
気分は高校野球だが、頭はツルとハゲ。
今日もケ(毛)ガ無く、反省会のビールにありついた。
ビールの泡と共に、総ては消え、忘れる・・・。
そして、次の試合に、又同じドジを演じる。
グランド隣の野外ステージでは、ライブをやっていた。
生バンドが、ハードな音を響かせている。
「ぢぢロックバンド」がシニアパワーをさく裂!
年寄りは、暑さを感じる神経が退化しているのか?
                        いや心頭滅却の域よ! 寅次郎
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torajiro0421 at 19:00|PermalinkComments(0) スポーツ 

2011年08月27日

「鮎・マスターズ」

 今年の鮎マスターズは我が家の裏でやっていた。
本来は、下流の大和町を中心に展開の予定だった。
長良川が増水し、急遽上流の我が町白鳥町が舞台になったらしい。
朝の散歩で、この大会を始めて知った。
参加選手は地区を勝ち抜いた12名と、前年度上位4名の計16名。
この道では、全国に名の知れた、名人上手の集まりらしい。
川の水位は、通常よりかなり高い。
我々では、とても釣れない状況の高さ。
それでも彼らは、釣るではないか!
高い波を一瞬で切り、鮎を見事に抜く!
早い!流石だ!
我々ならば、かなり下流まで鮎に引きずられる。
堤防には、追っかけフアンとカメラマンが、じーっと見つめる。
釣りあげると、一斉に拍手!
車のナンバーを見て驚いた。
品川、横浜、所沢、山梨、熊谷、岩手に、なんと北九州。
間違いなく全国大会だ。
素晴らしい、名人技を見せてもらった。
これ程の大会ならば、もう少しPRをしては・・・・。
町興しの材料は、そこかしこにある。
もったいない!ガンバレ関係者!
                           要らぬお節介? 寅次郎
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torajiro0421 at 20:59|PermalinkComments(0) イベント 

2011年08月25日

「薬物依存症?」

 二ヶ月毎の、定期健診に行って来た。
血圧測定・・「110−60」です、と白衣のお姉さんは言う。
エッ・・・?器械、壊れてない?
こんなん始めてだ!低すぎる。
普通、美人看護婦さんに測ってもらうと、高めに出るんだが・・・。
今迄は、「150−90」が相場だった。
俺の目標は「130−80」なのよ。
下を80以下にすれば、ゴルフの目標スコアに近づける。
それが「60」じゃ、ゴルフスコアと同じにならんのよ。
絶対、壊れていると思い、家に帰って測り直した。
「108−66」と出た。
ゴルフの「66」はプロのスコアだ。
でも、血圧の値は、マジで低くなりつつあるようだ。
そう言えば最近、不摂生の回数が減って来た。
加えて、処方された“薬”(ヤク)は真面目にいただいている。
更に加えて、あまり“カッカ!”としなくなった様な気がする。
薬物依存と老化現象が、こうさせるのだろうか?
もう少し数値を上げないと、ゴルフとイコールにならない。
その為には、
ゴルフの練習に励むか・・・
薬を止めるか・・・
もっと「カッカ!」とするか・・・
そう言えば、最近、阪神も俺も、弱くなったなー・・・。
                           牙が抜けたか? 寅次郎
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torajiro0421 at 19:45|PermalinkComments(0) 健康 

2011年08月23日

「この夏」

 お盆が過ぎると、急に涼しくなる。
布団をきちんと着て寝ないと、寒さで目が覚める。
半袖とも、お別れである・・・少し早いかな?
涼しさが増すと、淋しさも、そこはかとなく忍んでくる。
いろいろとあった。
今年は、高校野球の甲子園が身近に感じられた。
県予選で、1回戦ボーイの郡上高校がベスト4。
地元の生徒が、近隣の関商工で甲子園へ。
都市部の野球留学校を粉砕した・・・大拍手!
この夏、4歳になった、孫・優が日本舞踊でデビュー。
大震災の東北へは二度目、行ってきた。
悲しみも続いた。
従兄の一人が去った。
本家筋、一歳上の男性が亡くなった。
関東の会社で、共に青春を謳歌した後輩も静岡で旅立った。
母親は無理だったが、親子孫三代、元気に墓参も出来た。
立秋後、野麦峠を訪れ、過酷な女工哀史に、新たな涙。
 この夏は、生きるとは?命とは?そして死とは?
いろいろと考える夏だった。
                  「一杯の 酒飲める秋 静かなり」 寅次郎
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torajiro0421 at 21:37|PermalinkComments(0) 独り言 

2011年08月21日

「蜜蜂は何処へ?

 休日のウオーキングは勝手気ままである。
何かありそうな予感の方向に足が向く。
それが的中した時は、ニンマリである。
新しい発見!美人との遭遇!?・・・etc。
長年住んでいながら、知らない所があった。
白い建物・・・早朝で閉っている。
お店の様でもあり、住宅の様でもある。
建物の前に「ghee」と言う看板がある。
それ以外、何も書いてない。
建物の前に、水田がある。
その傍らに、一枚の看板を見た。
此処にも「ghee」とあり、以下を要約すれば、
“この田圃は無農薬栽培です、
 田の中には鯉を放しております
 蜜蜂は農薬により減っております“
田を覗いたら、10cm程の鯉が沢山泳いでいた。
「ghee」が解らない・・・調べた。
バターに似た乳脂肪製品とあった。
料理に使うらしいが、ノングルメの寅には不調法。
主に牛乳から作るから、農薬が大いに関係ありなのか?
此処は、これを扱っているお店なのかな?
どう見ても趣味の範囲にしか思えない。
今度、開いている時に、覗いてみよう。
                           無農薬派・十姓 寅次郎
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torajiro0421 at 18:30|PermalinkComments(0) 自然 

2011年08月19日

「なめんじゃねぇ!」

 経済産業省の高級官僚3人が首を切られた。
福島第一原発事故に関する不手際らしい。
お上の都合で首を切ったのだから、退職金を上乗せすると言う。
首を切ると言う事は、その人が不届き者だったからだろう?
普通ならペナルティーで、減給が相場だろうに。
事もあろうに、ご褒美を上げるたぁどうゆう料簡なんだ!
この3人は必ず天下りをすると言われている。
その上、
“人心一新”と言いながら、後任は年功序列の順送りらしい。
「人事を刷新しました」と菅と海江田が自慢げに・・・。
この程度の男達が、日本を引っ張っているのか?
いや、引っ張ってんじゃねぇ・・・ただそこに居るだけだ。
海江田は、手の平に“忍”を書いて泣いてたが・・・。
ありゃ“忍耐”の忍じゃなくて、“忍術”の忍だったようだ。
ほどほど、人をなめるのもいい加減にしろ!
民主党の代表選が始まるらしい。
「成りたいだけ」の男共が成ったって、何も出来やしねぇよ!
「俺はこれがやりてぇから、総理になるんだ」
これが本分と言うもんだ。
そういうのは、いねぇじゃねぇか。
日本の政治は三流の下・下・下以下に成り下がった!
昨今日本が暑いのは、貴公達のせいもある。
選んだ俺達が悪りぃのか?
                           岐阜の江戸っ子 寅次郎
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torajiro0421 at 23:07|PermalinkComments(0) 政治 

2011年08月17日

「あゝ野麦峠」

 20数年ぶりに野麦峠に行って来た。
道路事情は格段に良くなり、家から2時間半の距離である。
下界は真夏日で汗だくであるが、
海抜1,670mのお助け小屋は、秋風が寒く感じた。
“野麦峠の館”を見学して、思いを新たにした。
館長さんが、懇切丁寧に説明をして下さった。
「あゝ飛騨が見える」と峠で息を引き取った、悲劇の女工・政井みね。
過酷な労働条件下で、酷使され、悲劇となっているが、総てではないと言う。
給料は通常の4倍、正月には帰省出来た。
綺麗に着飾って写真も撮り、それなりに青春を持っていた。
恋愛の恋文のやりとりもあった〜手紙が現存している。
悲しい事ばかりでは決してなかった、と。
多くの写真を見せて、説明をいただいた。
厳しい中にも、ホッとする事実も伺えた。
昭和45年、女優・吉永小百合が、政井みねの碑を峠に建立している。
今、峠から信州は見えるが、飛騨は見えない。
育った木が邪魔をしている。
是非共、切ってほしいと願う。
“政井みね“は河合村から出ているが、もっと遠くの者もいる。
高山近郷、山梨県、越中八尾が多く、郡上からも出たらしい。
それらが高山に集まり、四泊五日で120kmを歩いたらしい。
当時の製糸業は、外貨獲得の為にフル操業。
そこに多くの女工が集められた。
国は、得た外貨で英国から軍艦を買い、日露戦争に勝った。
彼女達は、その主役とも言える、と説明を受けた。
映画だけを見ていると、悲しい、負の事しか見えない。
「是非、真実を知ってほしい」と館長は結ばれた。
まだまだ多くの事を教えていただいたが、書ききれない。
入場料¥500と聞いて、皆さん帰られる人が多いとか。
                     価値ある¥500だと思った 寅次郎
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torajiro0421 at 21:05|PermalinkComments(0) 歴史 

2011年08月15日

「ひるがの高原二題」

 下界は立秋を過ぎても連日、35℃の猛暑日。
海抜1,000mの涼しさを求めて人が集まる。
途中の渋滞もなんのその。
そのパワーに感服である。
列島改造論満開の頃は、東海の軽井沢ともてはやされた。
成金別荘ブームは完全に消え去った。
そして、ようやく落ち着いた避暑地になりつつある。
一時はテニスブームであったが、これも影をひそめた。
今、地道にラグビーの夏合宿誘致に取り組んでいる。
昨日から、拓殖大学が来てくれている。
100名程が芝の上を駆けている。
鋭い掛け声が響き渡る。
タックルバックがパーン、パーン、パーン・・・と大地を叩く。
その乾いた音が気持よく、こだまする。
爽快!
今一つは、加藤としえ先生が自作を展示。
国道156号線沿い、ファーマーズの一角にあるログハウス内。
暑中見舞いの時節柄、オリジナル絵葉書が沢山ある。
先日、東北・石巻に贈った絵の一節もあった。
仙台初代藩主・伊達正宗公の遺訓が形を変えて墨書してある。
「この世に客に来たと思えば・・・」が好きである。
お盆のひと時、文武両道を見聞してきた。
                           心の洗濯だった 寅次郎
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torajiro0421 at 14:57|PermalinkComments(0) イベント 

2011年08月13日

「金子校長のこと」

 金子さんは、四半世紀前、小学校の校長先生だった。
その時、愚生がPTA会長の立場で、先生といろいろと取り組んだ。
何処かに破棄されていた二宮金次郎像を復元し、道徳に力を入れた。
二宮像は、日教組の関係で破棄されたようだ。
手に負えない不良学童も、校長の言う事だけは聞いた。
卒業式の式辞では、島崎藤村の「惜別の歌」を披露。
今もその一節が、脳裏に残っている。
「遠き別れに たえかねて
この高殿(たかどの)に 登るかな
悲しむなかれ 我が友よ
旅の衣(ころも)を ととのえよ」
この言葉で、子供達を送りだされた。
これを最後に、学校を辞められ、悠々自適の世界へ。
普通の方のセカンドライフは、教育関係への再就職が多い。
金子校長はそれらには目もくれず、自分のやりたい事に向かわれた。
まず、自動車の運転免許獲得→各地を探訪。
英会話も始められたとも聞いた。
百姓にも挑戦。
テニスは今も続けておられる由。
そして句集「柞」(ははそ)の出版。
そこには、自分の思いの丈がにじんでいる。
この地の俳界では、重鎮的存在。
達筆であり、我が表札も先生の墨。
長滝神社を描かれた絵は、今も我が家に飾られている。
現在86歳、見事な人生に感服です。
                            かくありたい 寅次郎
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torajiro0421 at 21:10|PermalinkComments(0) 人物 

2011年08月11日

「初対面」

 亡くなった後輩の告別式に参列した。
案内は、午後2時からだと言う。
何となく、遅いなーと思ったが、案の定・・・。
葬儀式は、午前中に終わっていた。
これは身近な人達だけで行い、荼毘にふす。
遺骨が上がって来た午後に、告別式が行われる。
これが、静岡のお葬式らしい。
告別式に参列した我々は、故人との最後の別れは出来なかった。
少し淋しい気持ちで、告別式に参列。
なじみの薄い、臨済宗のお経は、神道的にも聞こえた。
終わり頃「渇ツ!」の大声にビクッとして、眠気が覚めた。
終わってから、お斉の席上で、御家族に挨拶が出来た。
初対面であったのに、旧知の如く、お話しが出来た。
故人が築いた、明るい家庭のなせる業か。
奥様も、覚悟は出来ていたのか、明るく話された。
故人には、愚かなブログ「寅次郎の徒然草」を送り続けた。
そのせいか、皆さんが知っていてくれた。
この人が“寅次郎さん”か、・・・親しくお話いただいた。
その中で、息子さんが「父はどんな人だったですか?」と聞かれた。
一瞬、意外な質問?と聞いたが、
「竹を割った様な、素直で明るく、気持ちの良い男だった」と。
我が家もそうであるが、息子との会話は乏しい。
何故かと考えた。
仕事柄、単身赴任が多かったせいであろうか?
・・・等と自己弁護めいた、答えを自分に出した。
昔の会社の懐かしい面々にも逢えた。
                悲しみの中だったが良き半日でもあった 寅次郎
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2011年08月10日

「後輩逝く」

 静岡市に住む、日本国土開発時代の後輩、69歳。
丈夫だった男が、簡単に逝ってしまった。
昨年秋の、新幹線会参加の、直前に倒れた。
(新幹線会:東海道新幹線造成に関わった者が、年に1回、全国から集まる会)
その後、病状は回復の道を辿っていた。
電話でも話した・・・必ず復帰して来ると。
マメタンクという形容がぴったりのスポーツマン。
一緒にやった現場では、野球をやり、相撲もとった。
野球では俺が投げると、彼はキャッチャーだった。
勿論、酒も楽しく飲んだ。
島根県の出身で、安来節、関の五本松等が聞けた。
そんなに上手ではなかったが、楽しんだ。
晩年は、静岡の海岸での磯釣りを、自慢げに話してくれた。
子煩悩で、娘さんの成人式のテレホンカードを作り、贈ってくれた。
こんなに明るく、丈夫だった男が、逝ってしまうとは・・・。
新幹線会で逢う時は、一期一会を心掛けてはいるが・・・。
別れが、つい疎かになってしまう。
・・・元気であるがゆえにだ。
仕事一筋に走って来た男でもある。
やはり、良い人は早く逝くのか・・・。
                         ゆっくり休んでくれ 寅次郎
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torajiro0421 at 22:07|PermalinkComments(0) 人物 

2011年08月08日

「ウエスタンリーグ」

 我が町にウエスタンリーグがやって来た。
プロ野球二軍の「中日:広島」戦である。
実行委員会の誘いを受けながら、多忙で辞退してきた。
本来なら、お手伝いをしなきゃいけないのに、ご免なさい。
S君が観戦に行こう、と誘われて出向いた。
S君は巨人、愚生は阪神なので、三塁側に陣取った。
広島側はさすがに知ってる顔はなかった。
ネット裏、一塁側は日頃の敵ばかり。
とても行けたものではない。
試合前の練習を1時間ほど、じっくりと見た。
二軍と言え、さすがにプロである。
スピードとパワーには圧倒される。
狭い地方球場の有り難い所は、プレーが間近で見られる事だ。
中日のピッチャーは、二軍落ちしている山井。
普通なら、一軍でどんどん活躍する選手だ。
広島打線は、そのスピードに、振り遅れていた。
降り遅れたファールボールは、場外に消える。
場外には、このファールボールを拾おうとちびっこが大勢待機していた。
「ファール来い!ファール来い!」の大合唱で盛り上げた。
3回が終わった所で、突如、カミナリ!
それが夕立となり、試合の再開は不能となり、ノーゲーム。
残念であったが、練習をじっくり見られたのでまずまず。
何のお手伝いも出来ず申し訳なかったが、いいイベントだと思った。
本物に接すれば、そこには感動がある!
この次は、中日:阪神戦を願いたい。
                       率先してお手伝いします 寅次郎
kansyuaisatutouka






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torajiro0421 at 21:49|PermalinkComments(0) スポーツ 

2011年08月06日

「ハリオツバメ」

 高鷲町上野に大きな溜池がある。
朝早く、四人のバードウオッチャーに出会った。
横浜から車でやって来たという。
迷彩色の服をまとい、どでかい望遠レンズをセットし始めた。
楽しい鳥でもいるんですかと聞いたら“ハリオツバメ”だと言う。
はじめて聞いた。
尻尾に針が出ているので、その名が付いたらしい。
ここは、全国でも有名な飛来地だと言う。
それも知らない。
ハリオツバメが低空飛行して、一瞬、水を切る所を狙うらしい。
水を切るとは、水を飲む時の事で、その瞬間の光景が美しいらしい。
この人達は、いろいろな鳥が飛来する時期を求めて、全国に行くとの事。
帽子に、鳥のカンバッチを付けていた。
ここでも“ハリオツバメ”のカンバッチを作れ、と言う。
愛好者は必ず買い求めるから・・・と。
ドンドン宣伝をして、町おこしの一助にしたら、と教えられた
話しているうちに、ツバメがやって来た。
一人が、見事に捉えて、姿を見せてくれた。
羽を大きく広げて、飛行中の姿だ。
1/1000のシャッターは見事に飛行を止めている。
俺のバカチョンカメラとは、次元の違う世界を創り出す。
横浜から来るだけの、価値はありそうだとも感じた。
                            灯台下暗しの 寅次郎
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torajiro0421 at 19:45|PermalinkComments(0) 自然 

2011年08月04日

「ラグビー夏合宿」

 ラグビーも、なでしこジャパンを見習いたい。
日本にも女子ラグビーもあるようだが、メジャーではない。
女子の肉弾戦も、面白いとは思うが、まだマイナーだ。
 今年も又、高鷲上野高原へ、夏合宿第一弾が来た。
岐阜の関商工、四国愛媛の新田高校、石川の鶴来高校。
100名ほどが、厳しい練習を展開していた。
高原に、若者の激しい声がこだまする。
爽快だ!
今のところ、芝のグランドが一面しかなく、多くの学校が来られない。
芝化をしようと、いろいろ努力をしているが、進まない。
「芝のグランドが有れば、沢山の高校チームを誘致する」と、
関商工の山口総監督が言われるだけに、口惜しい気持ちだ。
この後も、郡上へパナソニック、拓殖大学等々が来てくれる。
立地条件は申し分ないだけに、グランド整備を何とか進めたい。
街興しになる事も考えられる。
第二の菅平も十分に可能だ。
アクセスの良さからいえば、菅平以上だ。
行政にも再三アタックするが、トライには至らない。
こんな良い話が進まないのは、何故だろう? 
                        女子ラグビーも視野に 寅次郎
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2011年08月02日

「吠えるトッポ・ジージョ」

 未曾有の大震災で、その対応のまずさから、極度の政治不信を招いている日本。
民主党もバラバラ、野党も政局ゲームに軸足を置き、復興は二の次の状況だ。
国民は、完全にあきれ返っている。
日本は今、世界の笑い者になっている。
こんな状況下での“チャレンジセミナー・23”に出席した。
特別講演「政治の現状」と題し、西岡武夫参議院議長が吠えた。
 元来、議長たるもの、軽々にモノを言わぬが、定説。
だが今、国難の時に、坐して美食を食んで居る訳には行かない。
堂々とモノ申すべきだ!と切り出した。
マスコミは、西岡を批判するが、さしで議論を挑もうとしない。
こちらか仕掛けても、ことごとく逃げてしまう、と西岡は言う。
マスコミには、何の自信も、信念もない。
こんなものに、振り回されてはいけない。
菅直人は、突発的に“脱原発”を唱え出した。
これでは、日本の経済は止まってしまう。
こんな出鱈目な男に、日本のかじ取りを任せては駄目だ。
即刻、退陣させるべきだ。
なのに、誰も実力行使に出ない・・・何故だ。
何かにしがみついている感じだ。
総理を辞めさせるなら、閣僚が辞任し、党の役員も全部辞めればいいのだ。
さもなければ、民主党が2回目の内閣不信任決議案を出せ!
民主党出身の議長が言うべき事ではないが、言わざるを得ない。
自分としても申し訳なく思っている。
己の無力を恥じてもいる、と。
再度言う!菅直人を即刻辞めさせるべきだ!
ここまでは明言できるが、この先は、言えない事もある。
「菅は、国を売ろうとしている」と言いたかったのか・・・。
左翼政権にピリオドを打たないと、日本は消滅する。
あれほど罵倒されても、辞めない裏には、強大な陰がある。
久々に、溜飲の下がる話を聞いた。
今回は、出席を躊躇する所があったが、来て良かった。
                        菅の後をやってくれ! 寅次郎

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torajiro0421 at 23:09|PermalinkComments(0) 政治