2012年06月
2012年06月30日
「醜き国」
与党民主党が分裂危機の今、何を語るか?
今年も、名古屋での藤井先生チャレンジセミナーに出た。
民主党は間違いなく分裂、自民党も一枚岩ではない。
そこで第三極の出番だ。
それが橋下率いる維新の会と石原新党の動向である。
これは尖閣諸島購入問題を解決後に具体化してくる。
大胆に予測すれば9月に解散もありうる。
政界再編は解散前にはなく、解散後に行われる。
政界再編を目指し、それを足場に飛躍をすると断言!
特別講演は元杉並区長で、日本創新党党首・山田 宏氏(54)。
杉並区長11年の間に、大胆な財政改革をやった。
そのポイントは、スピーデーに、例外なしに、一気にやる事。
反対、批判は覚悟の上、これを恐れるな!
消費税も大切ではあるが、その前にやる事二つ。
公務員の削減と税金の無駄使いを無くせ。
莫大なお金が浮いてくる。
杉並区でも、これを中心にメスを入れた。
民間企業なら当然やっている事を、役所や国はやろうとしない。
加えて、日本国民は戦後の占領政策で見事骨抜きにされた。
自尊心、自立心が薄れ、自国を自力で守ろうとしない。
自殺、いじめ、虐待が加速度的に増えている。
これは国民精神のメルトダウンである。
これの修復は、既存の二大政党では出来ないし、やろうとしない。
このままでは、日本は沈没する。
多くの人は「そんな事は、ねぇ!」とたかをくくっている。
想定外の大津波は、すでに沖合で発生をしている。
傍観している時ではない。
杉並区長として成人式では若者にこう話した、と。
一つは、二十歳まで育ててくれた両親に感謝してくれ。
今一つは、「今一度、両親様と共に暮らしたかった、御国の為、先に逝きます」と
過去の戦争で、皆と同じ年代の成人が、尊い命を捧げて逝きました。
この人達がいて、今の日本がある事も知ってほしい。
最後に戦争未亡人の詩を紹介し結ばれた。
「かくばかり 醜き国になりたるか 捧げし人の ただに惜しまる」
心洗われるセミナーだった 寅次郎




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今年も、名古屋での藤井先生チャレンジセミナーに出た。
民主党は間違いなく分裂、自民党も一枚岩ではない。
そこで第三極の出番だ。
それが橋下率いる維新の会と石原新党の動向である。
これは尖閣諸島購入問題を解決後に具体化してくる。
大胆に予測すれば9月に解散もありうる。
政界再編は解散前にはなく、解散後に行われる。
政界再編を目指し、それを足場に飛躍をすると断言!
特別講演は元杉並区長で、日本創新党党首・山田 宏氏(54)。
杉並区長11年の間に、大胆な財政改革をやった。
そのポイントは、スピーデーに、例外なしに、一気にやる事。
反対、批判は覚悟の上、これを恐れるな!
消費税も大切ではあるが、その前にやる事二つ。
公務員の削減と税金の無駄使いを無くせ。
莫大なお金が浮いてくる。
杉並区でも、これを中心にメスを入れた。
民間企業なら当然やっている事を、役所や国はやろうとしない。
加えて、日本国民は戦後の占領政策で見事骨抜きにされた。
自尊心、自立心が薄れ、自国を自力で守ろうとしない。
自殺、いじめ、虐待が加速度的に増えている。
これは国民精神のメルトダウンである。
これの修復は、既存の二大政党では出来ないし、やろうとしない。
このままでは、日本は沈没する。
多くの人は「そんな事は、ねぇ!」とたかをくくっている。
想定外の大津波は、すでに沖合で発生をしている。
傍観している時ではない。
杉並区長として成人式では若者にこう話した、と。
一つは、二十歳まで育ててくれた両親に感謝してくれ。
今一つは、「今一度、両親様と共に暮らしたかった、御国の為、先に逝きます」と
過去の戦争で、皆と同じ年代の成人が、尊い命を捧げて逝きました。
この人達がいて、今の日本がある事も知ってほしい。
最後に戦争未亡人の詩を紹介し結ばれた。
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心洗われるセミナーだった 寅次郎




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2012年06月27日
「京都に遊ぶ」
自治会の旅行で京都のほんの一部を見てきた。
バス2台で総勢88名の参加、その内、男性は24人。
平均年齢65位? 当然、自然現象は近くなる。
最初は、東寺。
1200年前に作られたが、その後幾度も火事にあっている。
圧巻は江戸初期に再建された五重塔。
高さ55mの容姿は、現存する日本の古塔中最高だと言う。
国宝・金堂は焼失後、豊臣時代に再建されたもの。
唐の時代の影響が随所に見える。薬師三尊がメイン。
重文の講堂は室町時代に再建、国宝の仏像が沢山鎮座している。
周囲の塀に五線が入っている。五線が最高位らしい。
伏見の黄桜酒造で昼食。当然、キーザクラを沢山いただいた。
食後、すぐ近くにある寺田屋を見学。
慶応2年、坂本竜馬が襲われたところ。
愛人・お龍が入浴中、敵に気づき、裸で階段を駆け上がり、知らせた。
風呂場と階段をじっくりと拝見、当時を偲んできた。
十円玉の裏でおなじみの平等院へ。
極楽浄土を念頭におかれた庭園の中に建ち、1000年の歴史を誇る。
中には、金色の阿弥陀本尊が鎮座。
周囲の壁には雲中供養菩薩像52体が浮いている。
いずれも埃を被っている。
すす払いをしないのか?と問えば、金箔が落ちるからと言う。
中国でも同じ事を聞いた。
今日見た建物総て、屋根を支える、斗供が見事であった。
これも中国で見たのと同じ?いや、日本の方がでかい感じ。
いろいろ見聞すると、中国と日本は同じ文化圏だと認識できる。
歴史に学べば、昨今のいさかいは、些細な事ではないのか?
今回、お酒も沢山いただいたが、酔わず、乱れず・・・やや不思議。
女性が多かったせいか? 寅次郎







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バス2台で総勢88名の参加、その内、男性は24人。
平均年齢65位? 当然、自然現象は近くなる。
最初は、東寺。
1200年前に作られたが、その後幾度も火事にあっている。
圧巻は江戸初期に再建された五重塔。
高さ55mの容姿は、現存する日本の古塔中最高だと言う。
国宝・金堂は焼失後、豊臣時代に再建されたもの。
唐の時代の影響が随所に見える。薬師三尊がメイン。
重文の講堂は室町時代に再建、国宝の仏像が沢山鎮座している。
周囲の塀に五線が入っている。五線が最高位らしい。
伏見の黄桜酒造で昼食。当然、キーザクラを沢山いただいた。
食後、すぐ近くにある寺田屋を見学。
慶応2年、坂本竜馬が襲われたところ。
愛人・お龍が入浴中、敵に気づき、裸で階段を駆け上がり、知らせた。
風呂場と階段をじっくりと拝見、当時を偲んできた。
十円玉の裏でおなじみの平等院へ。
極楽浄土を念頭におかれた庭園の中に建ち、1000年の歴史を誇る。
中には、金色の阿弥陀本尊が鎮座。
周囲の壁には雲中供養菩薩像52体が浮いている。
いずれも埃を被っている。
すす払いをしないのか?と問えば、金箔が落ちるからと言う。
中国でも同じ事を聞いた。
今日見た建物総て、屋根を支える、斗供が見事であった。
これも中国で見たのと同じ?いや、日本の方がでかい感じ。
いろいろ見聞すると、中国と日本は同じ文化圏だと認識できる。
歴史に学べば、昨今のいさかいは、些細な事ではないのか?
今回、お酒も沢山いただいたが、酔わず、乱れず・・・やや不思議。
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2012年06月25日
「第6集誕生」
ややマンネリ気味の第6子が誕生した。
第6子ともなると、新鮮味が乏しくなる。
これは生産者・寅次郎の怠惰か? それとも老朽化か?
70を二つ過ぎたせいか、やる事全てが、のろまになり候。
我が身辺は、雑用の山、夏繁茂する雑草畑の如し。
その雑草の始末もせず、一念発起、八日間の旅を試みし候。
これから先、必ずゆくであろう、西方浄土を探る旅に。
仏教の源郷と言われる、中国・五台山へ。
悠久の歴史に触れ、三蔵を知り、敬虔な仏徒と出会い、少しは心が洗われ候。
世界の広さ、それに比べ、己が何と小さい存在か・・・。
帰り来たれば、雑用、雑草は一段と繁茂!
その除去に、汲々とする現実に戻り、やや放心の体。
世の中はゴチャゴチャの相。
政治は政治ゴッコの綱引き大会。
三面はオウム逃走犯、殺人鬼逮捕一色。
ロンドン五輪は白け気味。
我が阪神も負けが込み・・・・。
大飯原発は再稼働するという。
そして東日本は忘れ去られようとしている。
現実に戻った今、こんな句を見た。
「70才 おらが村では 青年部」
そうだ、拙者は今だ、青年なのだ!
東日本を忘れず、異国の八日間を肥やしに、雑草抜きにかかろう!
旅から帰り、ようやく、第6集が出来あがった。
第7集もすでに妊娠2ヶ月。
今後の胎教には、壮大な中国のスケールを吹き込もう!
釈迦曰く「ハッタリも方便?」 寅次郎


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第6子ともなると、新鮮味が乏しくなる。
これは生産者・寅次郎の怠惰か? それとも老朽化か?
70を二つ過ぎたせいか、やる事全てが、のろまになり候。
我が身辺は、雑用の山、夏繁茂する雑草畑の如し。
その雑草の始末もせず、一念発起、八日間の旅を試みし候。
これから先、必ずゆくであろう、西方浄土を探る旅に。
仏教の源郷と言われる、中国・五台山へ。
悠久の歴史に触れ、三蔵を知り、敬虔な仏徒と出会い、少しは心が洗われ候。
世界の広さ、それに比べ、己が何と小さい存在か・・・。
帰り来たれば、雑用、雑草は一段と繁茂!
その除去に、汲々とする現実に戻り、やや放心の体。
世の中はゴチャゴチャの相。
政治は政治ゴッコの綱引き大会。
三面はオウム逃走犯、殺人鬼逮捕一色。
ロンドン五輪は白け気味。
我が阪神も負けが込み・・・・。
大飯原発は再稼働するという。
そして東日本は忘れ去られようとしている。
現実に戻った今、こんな句を見た。
「70才 おらが村では 青年部」
そうだ、拙者は今だ、青年なのだ!
東日本を忘れず、異国の八日間を肥やしに、雑草抜きにかかろう!
旅から帰り、ようやく、第6集が出来あがった。
第7集もすでに妊娠2ヶ月。
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2012年06月23日
「小便小僧」
中国の露店で売っていた。
人気があり、多くの人だかり。
売り手のおばさんが、小便小僧の頭に、やかんの水をかける。
すると、小僧は見事な放物線を描き、発射する。
その水の勢いは、うらやましい!・・・くらい。
我もあの勢いがほしいと、二つ買い求めた。
よく見ていると、おばさんは小僧を水の中に浸けていたのを取り出す。
そして、水ではなく、かけているのはお湯のようだ。
ここに何か、カラクリがありそうだ。
帰国して、まず実験をした・・・飛んだ!
順序は 熱湯をかける、 冷水につける 、再び熱湯をかける
原理は、熱湯をかけると、小僧内の空気が膨張し、空気の一部が外に出る。
これを冷水につけると中の空気の体積が縮小し、水が入る。
再び熱湯をかけると、中の空気が膨張して、中の水を吹き出す仕組み。
理科の勉強でした。
ついでに 、彫刻で有名な、小便小僧の由来を少々。
戦争で、悪童ジュリアンが爆弾の導火線に小便をかけて消し、町を救ったという伝説。
その後は「ジュリアン坊や」で親しまれている。
小便少女もあるとの事。ベルギーに。
この少女像は絵はがきにもなり、その収益はエイズ患者の為に使われているとか。
リアル過ぎて卑猥と言われながらも、しっかり社会貢献をしているとの事。
この少女、さすが中国では売っていなかった。売れないのか?
作れば売れそうな気がするが・・・。
でも、孫のみやげとしてはなぁー・・・。
ビールを飲むと導火線を消しに行く 寅次郎





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売り手のおばさんが、小便小僧の頭に、やかんの水をかける。
すると、小僧は見事な放物線を描き、発射する。
その水の勢いは、うらやましい!・・・くらい。
我もあの勢いがほしいと、二つ買い求めた。
よく見ていると、おばさんは小僧を水の中に浸けていたのを取り出す。
そして、水ではなく、かけているのはお湯のようだ。
ここに何か、カラクリがありそうだ。
帰国して、まず実験をした・・・飛んだ!
順序は 熱湯をかける、 冷水につける 、再び熱湯をかける
原理は、熱湯をかけると、小僧内の空気が膨張し、空気の一部が外に出る。
これを冷水につけると中の空気の体積が縮小し、水が入る。
再び熱湯をかけると、中の空気が膨張して、中の水を吹き出す仕組み。
理科の勉強でした。
ついでに 、彫刻で有名な、小便小僧の由来を少々。
戦争で、悪童ジュリアンが爆弾の導火線に小便をかけて消し、町を救ったという伝説。
その後は「ジュリアン坊や」で親しまれている。
小便少女もあるとの事。ベルギーに。
この少女像は絵はがきにもなり、その収益はエイズ患者の為に使われているとか。
リアル過ぎて卑猥と言われながらも、しっかり社会貢献をしているとの事。
この少女、さすが中国では売っていなかった。売れないのか?
作れば売れそうな気がするが・・・。
でも、孫のみやげとしてはなぁー・・・。
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2012年06月21日
「サライ」
月刊雑誌「サライ」を始めて読んだ。7月号。
サライとは創刊されて23年ほどにならしい。
中高年世代が中心読者層で、大人の生活情報誌と言うのか。
様々なジャンルの事を取り上げているようだ。
今回、何故読んだか?
我が白鳥の盆踊り「拝殿踊り」が取り上げてあったから。
大見出しは「日本の祭り」特集である。
グローバリゼーションとかで、ローカルが沈みつつある日本。
昔の風習、生活の知恵など、合理化の名のもとに消えつつある。
結婚式はちんけなチャペルでキンキラキン、味も素っ気もない。
「たかさごやー、このうらぶねにほをあげてー・・・」は、もう聞けない。
葬儀は、何とかメモリアルホールとかで、ほんの1時間少々で、さようなら。
昔は、みんなで前の日から準備をした。これが供養であった。
事程左様に、人間らしさが消えてゆく。
盆踊りも、昔日の賑わいは、残念ながら見られない。
これは合理化とは関係ないとは思うが・・・いやいや待てよ。
盆踊りは、踊る阿呆に、見る阿呆と言われる。
所詮、阿呆には付き合いたくないと言う、これも合理的精神の現れか?
こんな時、この雑誌は、その神髄を取り上げてくれた。
寅も、若かりし頃は、拝殿で跳ねた。
踊ってみると実に楽しいのである。
雑誌の中に
「白鳥の拝殿踊り(白鳥おどり)に行きましたか?
拝殿踊りを見ないと、郡上踊りが解ったとは言えませんよ」とあった。
そうですよ! サライさん、有難う!
今年は神社の関係で、拝殿におります。是非来て下さい!
ア、ドッコサーノドッコサッ・・・ 寅次郎




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サライとは創刊されて23年ほどにならしい。
中高年世代が中心読者層で、大人の生活情報誌と言うのか。
様々なジャンルの事を取り上げているようだ。
今回、何故読んだか?
我が白鳥の盆踊り「拝殿踊り」が取り上げてあったから。
大見出しは「日本の祭り」特集である。
グローバリゼーションとかで、ローカルが沈みつつある日本。
昔の風習、生活の知恵など、合理化の名のもとに消えつつある。
結婚式はちんけなチャペルでキンキラキン、味も素っ気もない。
「たかさごやー、このうらぶねにほをあげてー・・・」は、もう聞けない。
葬儀は、何とかメモリアルホールとかで、ほんの1時間少々で、さようなら。
昔は、みんなで前の日から準備をした。これが供養であった。
事程左様に、人間らしさが消えてゆく。
盆踊りも、昔日の賑わいは、残念ながら見られない。
これは合理化とは関係ないとは思うが・・・いやいや待てよ。
盆踊りは、踊る阿呆に、見る阿呆と言われる。
所詮、阿呆には付き合いたくないと言う、これも合理的精神の現れか?
こんな時、この雑誌は、その神髄を取り上げてくれた。
寅も、若かりし頃は、拝殿で跳ねた。
踊ってみると実に楽しいのである。
雑誌の中に
「白鳥の拝殿踊り(白鳥おどり)に行きましたか?
拝殿踊りを見ないと、郡上踊りが解ったとは言えませんよ」とあった。
そうですよ! サライさん、有難う!
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2012年06月19日
「こころの好縁会」
絵・詩・書家-加藤としえ先生が仕掛けられた。
郡上市まん真ん中センターで、福島の僧侶・玄侑宋久氏の講演。
続いて、古田岐阜県知事、小出中日新聞社長との鼎談。
出会いを大切にされる加藤先生は、講演会を好縁会とはおしゃれ。
直木賞作家でもある、玄侑宋久僧は「日本的生活」と題して様々を語られた。
日本人は一から出直す事とか、初心に帰る事が好きである。
人のうわさも75日。75日たつと季節が変わるからだ。
伊勢神宮等、20年毎に遷都する。
これは一度壊して、造り直す、技術の継承の意味もある。
五重塔は地震で倒れた事がない。スカイツリーもその技術を使っている。
人は、いろいろな顔を持っていていいと言う。
日本人は多様性を好む、そして一途であった。
しかし今、それが崩壊をしつつある。
外国製品をウのみにして、日本流にアレンジしようとしない。
福島原発はMade in USAであった。
この事が多くの問題を噴出させた。
鼎談は、宗教家を挟んで、行政マン、それにジャーナリスト、この組み合わせが良かった。
グローバリゼーションが幅を利かせ、ローカルが消えつつある、で始まった。
古田知事は多様性でありたいから、岐阜はギフズでありたいと。
ギフズを繋ぐものが、清流だと言う。
岐阜の産業は総てが“水”につながる。
岐阜は名古屋の植民地ではない。
小出社長は、ユーモアたっぷりの人だ。
ロンドン仕込みの、歯に衣着せぬ、さすがジャーナリスト。
そこで反論!羽島は何故発展しないのか?
人は便利になったからと言って、そこに住むものではない。
そこにはコミュニティが存在しないからだ。
戦後、日本にはロクなリーダーがいなかった。強いて言えば吉田茂くらいだ。
外国には、インドのネール、ユーゴのチトー等凄かったと。
リーダーが馬鹿でも、国民が立派ならその国は持ちこたえる。
娘は、東日本へ10万円出した。
自分(娘)としては非常に痛かったと言う。
でも、痛かったか人の痛みも解るのだ、と諭されたとの事。
日本の自動販売機に使う電気は原発一機分だと言う。
玄侑僧曰く、
根回しという言葉は、木を植える時の言葉で、良い言葉なのだ。
昨今は悪い事に引用されるが、これは必要な事だ、今の政治にはそれがない。
何でもかんでも、競争に勝ち、安ければいいと言うのでは日本は沈むと。
最後に古田知事がアフガニスタンの子供達が1千万寄付をした話。
貧しい国の子供たちが、自分達で力を合わせ、お金を集め日本に送った。
お金を集める時、旗にこう書いてお願いしたと。
「我々は貧しい、しかし、日本を応援する心はリッチだ!」と。
アフガニスタンは極貧だ、その国から、1千万の義捐金。
何と豊かな子供達だ!
まだまだ沢山の楽しい話を聞いたが、一気には書ききれない。
近年稀な、いい講演会、いや好縁会だった。
玄侑和尚が三春町から持参の品(酒、野菜に本)を少しばかり買い求めた。
夕餉、三春銘酒“拈華”が五臓六腑に滲みた 寅次郎





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郡上市まん真ん中センターで、福島の僧侶・玄侑宋久氏の講演。
続いて、古田岐阜県知事、小出中日新聞社長との鼎談。
出会いを大切にされる加藤先生は、講演会を好縁会とはおしゃれ。
直木賞作家でもある、玄侑宋久僧は「日本的生活」と題して様々を語られた。
日本人は一から出直す事とか、初心に帰る事が好きである。
人のうわさも75日。75日たつと季節が変わるからだ。
伊勢神宮等、20年毎に遷都する。
これは一度壊して、造り直す、技術の継承の意味もある。
五重塔は地震で倒れた事がない。スカイツリーもその技術を使っている。
人は、いろいろな顔を持っていていいと言う。
日本人は多様性を好む、そして一途であった。
しかし今、それが崩壊をしつつある。
外国製品をウのみにして、日本流にアレンジしようとしない。
福島原発はMade in USAであった。
この事が多くの問題を噴出させた。
鼎談は、宗教家を挟んで、行政マン、それにジャーナリスト、この組み合わせが良かった。
グローバリゼーションが幅を利かせ、ローカルが消えつつある、で始まった。
古田知事は多様性でありたいから、岐阜はギフズでありたいと。
ギフズを繋ぐものが、清流だと言う。
岐阜の産業は総てが“水”につながる。
岐阜は名古屋の植民地ではない。
小出社長は、ユーモアたっぷりの人だ。
ロンドン仕込みの、歯に衣着せぬ、さすがジャーナリスト。
そこで反論!羽島は何故発展しないのか?
人は便利になったからと言って、そこに住むものではない。
そこにはコミュニティが存在しないからだ。
戦後、日本にはロクなリーダーがいなかった。強いて言えば吉田茂くらいだ。
外国には、インドのネール、ユーゴのチトー等凄かったと。
リーダーが馬鹿でも、国民が立派ならその国は持ちこたえる。
娘は、東日本へ10万円出した。
自分(娘)としては非常に痛かったと言う。
でも、痛かったか人の痛みも解るのだ、と諭されたとの事。
日本の自動販売機に使う電気は原発一機分だと言う。
玄侑僧曰く、
根回しという言葉は、木を植える時の言葉で、良い言葉なのだ。
昨今は悪い事に引用されるが、これは必要な事だ、今の政治にはそれがない。
何でもかんでも、競争に勝ち、安ければいいと言うのでは日本は沈むと。
最後に古田知事がアフガニスタンの子供達が1千万寄付をした話。
貧しい国の子供たちが、自分達で力を合わせ、お金を集め日本に送った。
お金を集める時、旗にこう書いてお願いしたと。
「我々は貧しい、しかし、日本を応援する心はリッチだ!」と。
アフガニスタンは極貧だ、その国から、1千万の義捐金。
何と豊かな子供達だ!
まだまだ沢山の楽しい話を聞いたが、一気には書ききれない。
近年稀な、いい講演会、いや好縁会だった。
玄侑和尚が三春町から持参の品(酒、野菜に本)を少しばかり買い求めた。
夕餉、三春銘酒“拈華”が五臓六腑に滲みた 寅次郎





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2012年06月17日
「義経・逃避行」
第一回 白山文化ゼミナールに参加した。
演題は「源義経の逃避路と藤原秀衡の仏像寄進」
講師は地元の歴史学者・白石博男先生。
白石先生は、我が阪神タイガース白鳥応援団「白虎会」の会長でもある。
随所に野球の話も織り交ぜて、聴衆を飽きさせない。
「830年前にタイムスリップしましょう」と始まった。
義経が22才から、平泉で自害する31才までを語り、その逃走経路を示された。
吾妻鏡で義経は、奈良→伊賀→伊勢→美濃を経て、奥州に行ったとある。
このルートは、吉野→白山→羽黒と、修験道の道である。
山伏姿に身を変えてとあれば、かなりの信憑性がある。
残念ながら、吾妻鏡は此処までしか謳っていない。
美濃の国の何処を通ったのか? 美濃人としては、ここが知りたい。
昔、ある一説を聞いた。
それによると、当時、街道は見張りが厳しく、川に沿って逃げたと言う。
義経は美濃に入り、長良川を目印に北上。
郡上八幡で迷ってしまい、吉田川を上ってしまった。
明方でそれに気付き、寒水から六の里へ抜けて長良川に戻った。
長良川を更に上り、前谷で左折し、石徹白へ向かった。
石徹白川を下り、九頭竜川を勝山に向かい、そして安宅の関へ。
明方にも、白鳥にも弁慶伝説がある。
石徹白には、奥州平泉から虚空蔵菩薩像が寄進されている。
これは寄進にかこつけ、義経一行の警備にと、上杉、上村の武士団が来ている。
白鳥白山長滝神社は奥州中尊寺、毛越寺につながり、勝山には平泉寺がある。
吾妻鏡の行間を埋めて、義経逃避行を仕上げるのも面白い。
今、オウム真理教の高橋克也が17年間逃げ続けて捕まった。
義経は1185年に京都を蓄電、1189年、平泉で自害するまで4年間である。
今の17年間と、800年前の4年間の差は何だろう?
くだらない事までに、思考が広がる・・・悪い癖だ。
藤原泰衡の首桶から、800年の時を経て、蓮の実が出てきた。
それを植えたら、何と、咲いたという。
それを株分けして、白鳥白山長滝寺にも植えられた。
7月頃には咲くという。
その蓮は、義経の逃走経路を詳しく知っているやも・・・・。
蓮に聞きに行こう 寅次郎




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演題は「源義経の逃避路と藤原秀衡の仏像寄進」
講師は地元の歴史学者・白石博男先生。
白石先生は、我が阪神タイガース白鳥応援団「白虎会」の会長でもある。
随所に野球の話も織り交ぜて、聴衆を飽きさせない。
「830年前にタイムスリップしましょう」と始まった。
義経が22才から、平泉で自害する31才までを語り、その逃走経路を示された。
吾妻鏡で義経は、奈良→伊賀→伊勢→美濃を経て、奥州に行ったとある。
このルートは、吉野→白山→羽黒と、修験道の道である。
山伏姿に身を変えてとあれば、かなりの信憑性がある。
残念ながら、吾妻鏡は此処までしか謳っていない。
美濃の国の何処を通ったのか? 美濃人としては、ここが知りたい。
昔、ある一説を聞いた。
それによると、当時、街道は見張りが厳しく、川に沿って逃げたと言う。
義経は美濃に入り、長良川を目印に北上。
郡上八幡で迷ってしまい、吉田川を上ってしまった。
明方でそれに気付き、寒水から六の里へ抜けて長良川に戻った。
長良川を更に上り、前谷で左折し、石徹白へ向かった。
石徹白川を下り、九頭竜川を勝山に向かい、そして安宅の関へ。
明方にも、白鳥にも弁慶伝説がある。
石徹白には、奥州平泉から虚空蔵菩薩像が寄進されている。
これは寄進にかこつけ、義経一行の警備にと、上杉、上村の武士団が来ている。
白鳥白山長滝神社は奥州中尊寺、毛越寺につながり、勝山には平泉寺がある。
吾妻鏡の行間を埋めて、義経逃避行を仕上げるのも面白い。
今、オウム真理教の高橋克也が17年間逃げ続けて捕まった。
義経は1185年に京都を蓄電、1189年、平泉で自害するまで4年間である。
今の17年間と、800年前の4年間の差は何だろう?
くだらない事までに、思考が広がる・・・悪い癖だ。
藤原泰衡の首桶から、800年の時を経て、蓮の実が出てきた。
それを植えたら、何と、咲いたという。
それを株分けして、白鳥白山長滝寺にも植えられた。
7月頃には咲くという。
その蓮は、義経の逃走経路を詳しく知っているやも・・・・。
蓮に聞きに行こう 寅次郎




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2012年06月15日
「平家物語スタート」
祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず、 唯春の夜の夢のごとし。
水谷塾が“平家物語”を取り上げた。
源氏物語は貴族文学で、当時、庶民の目にふれる事はなかった。
平家物語は庶民文学で、琵琶法師が弾き語りで庶民に語った。
作者は徒然草の吉田兼好が、後鳥羽院時代の信濃前司行長だと言っている。
その他、諸説あるようだが、詳細は不明。
今、歴史は、その時の事象だけでなく、そうなった背景を探るのが世界の流れとか。
そこで、先般訪れた、中国山西省から講義は始まる。
中国には、土着の漢民族と、その周辺から集まってきた鮮卑族が居る。
鮮卑族は山西省の北部から入り、北魏(西暦400年前後)を造る。
今回訪れた雲崗の石窟もこの時代に彼らが造ったもの。
仏教の聖地の一つ、五台山を中心とする仏教建築、仏像は、やがて日本に伝わる。
又、日本からも、多くの僧がここを訪れ、修行をしている。
建物では、宇治の平等院などは代表的なものとの事。
時代は、藤原の貴族政治から、平家の武士政治に入ってゆく。
平氏は海の武士団と言われ、海外貿易を盛んに行っている。
従って、平氏には鮮卑族の血がかなり入っていると言われる。
今回訪れた、山西省は平家とは無関係とは言い切れない。
これを前段に、水谷塾第一回は「殿場闇打ち」の話から入る。
清盛の父、重盛が下級武士から初めて殿場人になり、いじめにあう場面。
「伊勢平氏は、すがめなり・・・」と。
すがめとは、目の眇めと、酢を入れる瓶の意をかけていじめた。
ここを阿吽の呼吸で乗り越える物語り。
冒頭の“祗園精舎の鐘の声・・・”は全体を表現しているとして、後から付けられたものとの解説。
大河ドラマの中の“信西”は僕のイメージとは違うと、水谷先生。
テレビをぼんやり見ている寅とは、やはり次元が違う。
TVで無駄な時間を費やすこと、唯春の夜の夢のごとし? 寅次郎




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娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず、 唯春の夜の夢のごとし。
水谷塾が“平家物語”を取り上げた。
源氏物語は貴族文学で、当時、庶民の目にふれる事はなかった。
平家物語は庶民文学で、琵琶法師が弾き語りで庶民に語った。
作者は徒然草の吉田兼好が、後鳥羽院時代の信濃前司行長だと言っている。
その他、諸説あるようだが、詳細は不明。
今、歴史は、その時の事象だけでなく、そうなった背景を探るのが世界の流れとか。
そこで、先般訪れた、中国山西省から講義は始まる。
中国には、土着の漢民族と、その周辺から集まってきた鮮卑族が居る。
鮮卑族は山西省の北部から入り、北魏(西暦400年前後)を造る。
今回訪れた雲崗の石窟もこの時代に彼らが造ったもの。
仏教の聖地の一つ、五台山を中心とする仏教建築、仏像は、やがて日本に伝わる。
又、日本からも、多くの僧がここを訪れ、修行をしている。
建物では、宇治の平等院などは代表的なものとの事。
時代は、藤原の貴族政治から、平家の武士政治に入ってゆく。
平氏は海の武士団と言われ、海外貿易を盛んに行っている。
従って、平氏には鮮卑族の血がかなり入っていると言われる。
今回訪れた、山西省は平家とは無関係とは言い切れない。
これを前段に、水谷塾第一回は「殿場闇打ち」の話から入る。
清盛の父、重盛が下級武士から初めて殿場人になり、いじめにあう場面。
「伊勢平氏は、すがめなり・・・」と。
すがめとは、目の眇めと、酢を入れる瓶の意をかけていじめた。
ここを阿吽の呼吸で乗り越える物語り。
冒頭の“祗園精舎の鐘の声・・・”は全体を表現しているとして、後から付けられたものとの解説。
大河ドラマの中の“信西”は僕のイメージとは違うと、水谷先生。
テレビをぼんやり見ている寅とは、やはり次元が違う。
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2012年06月13日
「中国見直し」
今まで中国には殆ど興味がなかった。
ところが今回の中国行きで、様々な事が気になりだした。
昨日の新聞。
再生可能エネルギーいわゆる、エコエネルギーへの投資額。
中国が510億ドルでトップ、アメリカが2位、日本は何と8位。
中国の2割にも満たない90億ドル。
科学立国を自負する日本として恥ずかしい。
放射能を垂れ流しておいて、原発を再稼働させようとしている。
かつて、素人女大臣が「2番じゃいけないの?」と口走っていた。
スーパーコンピューターの何たるかも知らずして。
この体たらくだから、世界に置いてゆかれるのだ。
今回の中国旅行で、このエネルギー対策の一端を観た。
太原市郊外に立ち並ぶアパートの屋根にはソーラーパネルが並んでいる。
又、五台山に向かう途中の山の頂上に、風車が林立していた。
高速道路や主要道路の両サイド約20m位は、植樹がしてある。
中国は京都議定書にはノーサインだが、やる事はやっていると感じた。
片方ではCO2を出しているが、又一方ではエコ対策をやっている。
脱原発を叫びつつ、再稼働をする愚かしい国とは違うようだ。
技術屋がうとまれ、愚かな政治家が先頭では、日本の先は暗い。
“Made in Japan”が世界から消えつつある。
この先、日本は何処へ行こうとしているのか?
我々の若い頃、中国はまだ“眠れる獅子”であった。
今は世界に向けて雄叫びをあげている。
今回、その国の一端を垣間見ての感想。
「このままの日本では、中国5番目の星になってしまうぞ!」
今日は硬い話でした。
謝謝・再見(シェシェ・サイジェン) 寅次郎





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ところが今回の中国行きで、様々な事が気になりだした。
昨日の新聞。
再生可能エネルギーいわゆる、エコエネルギーへの投資額。
中国が510億ドルでトップ、アメリカが2位、日本は何と8位。
中国の2割にも満たない90億ドル。
科学立国を自負する日本として恥ずかしい。
放射能を垂れ流しておいて、原発を再稼働させようとしている。
かつて、素人女大臣が「2番じゃいけないの?」と口走っていた。
スーパーコンピューターの何たるかも知らずして。
この体たらくだから、世界に置いてゆかれるのだ。
今回の中国旅行で、このエネルギー対策の一端を観た。
太原市郊外に立ち並ぶアパートの屋根にはソーラーパネルが並んでいる。
又、五台山に向かう途中の山の頂上に、風車が林立していた。
高速道路や主要道路の両サイド約20m位は、植樹がしてある。
中国は京都議定書にはノーサインだが、やる事はやっていると感じた。
片方ではCO2を出しているが、又一方ではエコ対策をやっている。
脱原発を叫びつつ、再稼働をする愚かしい国とは違うようだ。
技術屋がうとまれ、愚かな政治家が先頭では、日本の先は暗い。
“Made in Japan”が世界から消えつつある。
この先、日本は何処へ行こうとしているのか?
我々の若い頃、中国はまだ“眠れる獅子”であった。
今は世界に向けて雄叫びをあげている。
今回、その国の一端を垣間見ての感想。
「このままの日本では、中国5番目の星になってしまうぞ!」
今日は硬い話でした。
謝謝・再見(シェシェ・サイジェン) 寅次郎





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2012年06月11日
「蘇ったか!」
この日曜日、長良川上流は鮎の解禁日であった。
娘の婿が、今年は大漁であったと意気揚々と引き上げてきた。
41匹!Get!
近年、解禁にこれだけ釣れたことはない。
昔は釣れた。
長良川は蘇ったのか?
早速に塩焼きにして酒の友にする。
鮎が美味すぎて、酒を飲み過ぎ、文章が怪しくなってきた。
明日の朝、詳細文を掲載するとして、まずは写真のみ張る。
酒と鮎に弱い 寅次郎
正気になって書き直し。
鮎・解禁の日は、雨上がりで小寒い朝だった。
昨夜から対岸の河川敷には、他県ナンバーの車が多く止まっていた。
朝6時、すでに多くの人が竿を出している。
今年は釣れるだろうか?
友釣りを卒業した愚生は、釣り人を横目に、高山へソフトボールに試合へ。
試合は1勝1敗でまずまず。
夕刻になり、婿が竿を担ぎ、意気揚々と引き上げて来た。
今日の戦果は41匹!だと言う。
他の人も、20、30匹は上げていたらしい。
昔は、寅次郎でも、解禁日には50匹前後は釣っていた。
ところが、ここ十数年、こんな戦果は聞いた事がない。
やれ、上流にある高冷地野菜畑の農薬だ、ゴルフ場の除草剤だ、冬季の融雪剤だ、河川の公共工事等による生態系の変化だ、いや冷水病だと、諸説紛々出ていたが、原因は不明。
鮎ばかりでない、ちちこ、かぶ、あじめどじょう、くそんぼ等と言う小魚までもが少なくなったのは、紛れもない事実である。
小ブナ釣りし彼の川ではないが、小魚釣りし長良川は死んだと、愚生は淋しかった。
ところが、今日の大漁報告である。
“長良川復活!”蘇ったか長良川と、その鮎を見てしみじみ思った。
脂ものり、解禁時にしては良く育っている。
香魚の名に恥じない、いい香りも放っている。
まずは、魚釣りの名人だったオヤジにと、仏壇に供え合掌。
塩焼きにして、骨ごと丸かじりの軟らかさ。
日本酒が五臓六腑にしみわたった。
有難う長良川 寅次郎



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近年、解禁にこれだけ釣れたことはない。
昔は釣れた。
長良川は蘇ったのか?
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鮎が美味すぎて、酒を飲み過ぎ、文章が怪しくなってきた。
明日の朝、詳細文を掲載するとして、まずは写真のみ張る。
酒と鮎に弱い 寅次郎
正気になって書き直し。
鮎・解禁の日は、雨上がりで小寒い朝だった。
昨夜から対岸の河川敷には、他県ナンバーの車が多く止まっていた。
朝6時、すでに多くの人が竿を出している。
今年は釣れるだろうか?
友釣りを卒業した愚生は、釣り人を横目に、高山へソフトボールに試合へ。
試合は1勝1敗でまずまず。
夕刻になり、婿が竿を担ぎ、意気揚々と引き上げて来た。
今日の戦果は41匹!だと言う。
他の人も、20、30匹は上げていたらしい。
昔は、寅次郎でも、解禁日には50匹前後は釣っていた。
ところが、ここ十数年、こんな戦果は聞いた事がない。
やれ、上流にある高冷地野菜畑の農薬だ、ゴルフ場の除草剤だ、冬季の融雪剤だ、河川の公共工事等による生態系の変化だ、いや冷水病だと、諸説紛々出ていたが、原因は不明。
鮎ばかりでない、ちちこ、かぶ、あじめどじょう、くそんぼ等と言う小魚までもが少なくなったのは、紛れもない事実である。
小ブナ釣りし彼の川ではないが、小魚釣りし長良川は死んだと、愚生は淋しかった。
ところが、今日の大漁報告である。
“長良川復活!”蘇ったか長良川と、その鮎を見てしみじみ思った。
脂ものり、解禁時にしては良く育っている。
香魚の名に恥じない、いい香りも放っている。
まずは、魚釣りの名人だったオヤジにと、仏壇に供え合掌。
塩焼きにして、骨ごと丸かじりの軟らかさ。
日本酒が五臓六腑にしみわたった。
有難う長良川 寅次郎



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2012年06月09日
「留守中の出来事」
8日間、家を離れた。
ラジオ、テレビ、新聞から全く離れた八日間。
日本人にも出会うことのない、八日間だった。
でも別に、何とも感じなかった。
この間。日本の日常を知りたいとも思わなかった。
日常のことを忘れさせる、中国歴史探訪であった。
久しぶりに家に戻り、山となった新聞を見ても、読む気はしなかった。
中国の雄大さに比べると、日常があまりにもチマチマしてるようで・・・。
でも、二日もしたら、新聞を開いていた。
読みかけの連載小説「天佑なり」が気になった。
この八日間に、日本では何があったのか?
記事の見出しを拾って見た。
*今年は中国国交回復40周年の記事。
*映画監督 新藤兼人 100才で逝く。一枚のはがきが遺作。
*野田総理、大飯原発再稼働容認の方向、反対してた橋下迄も。
*尾崎紀世彦 他界。69才。「またあう日まで」が大ヒット。
*ムバラク元大統領に終身刑。かつてはエジプトの英雄が。
*天安門事件から23年目。まだ関係者への監視が続く。
*オウム菊地直子 17ぶりに逮捕。
*中国の一人っ子政策に批判続出。
*内閣改造、問責の二人は当然更迭。
*ひげの寛仁殿下逝去。66才。
*プーチン大統領、人民大会堂へ。
こんなところが目についた。
やはり中国に関係する記事が目につく。
特に、一人っ子のひ弱さを現実に見てきた事。
天安門、人民大講堂は数日前に、我々が訪れた所。
中国悠久の歴史にふれている間も、現実世界はせわしなく動いていた。
何か一種の滑稽さみたいなモノを感じた。
せっかく大きな気持ちになったのに・・・。
小さく戻りつつある 寅次郎




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日本人にも出会うことのない、八日間だった。
でも別に、何とも感じなかった。
この間。日本の日常を知りたいとも思わなかった。
日常のことを忘れさせる、中国歴史探訪であった。
久しぶりに家に戻り、山となった新聞を見ても、読む気はしなかった。
中国の雄大さに比べると、日常があまりにもチマチマしてるようで・・・。
でも、二日もしたら、新聞を開いていた。
読みかけの連載小説「天佑なり」が気になった。
この八日間に、日本では何があったのか?
記事の見出しを拾って見た。
*今年は中国国交回復40周年の記事。
*映画監督 新藤兼人 100才で逝く。一枚のはがきが遺作。
*野田総理、大飯原発再稼働容認の方向、反対してた橋下迄も。
*尾崎紀世彦 他界。69才。「またあう日まで」が大ヒット。
*ムバラク元大統領に終身刑。かつてはエジプトの英雄が。
*天安門事件から23年目。まだ関係者への監視が続く。
*オウム菊地直子 17ぶりに逮捕。
*中国の一人っ子政策に批判続出。
*内閣改造、問責の二人は当然更迭。
*ひげの寛仁殿下逝去。66才。
*プーチン大統領、人民大会堂へ。
こんなところが目についた。
やはり中国に関係する記事が目につく。
特に、一人っ子のひ弱さを現実に見てきた事。
天安門、人民大講堂は数日前に、我々が訪れた所。
中国悠久の歴史にふれている間も、現実世界はせわしなく動いていた。
何か一種の滑稽さみたいなモノを感じた。
せっかく大きな気持ちになったのに・・・。
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2012年06月07日
「山西省の余韻」
久々に会社に出たが、ポンコツ不在でも会社は動いていた。
一週間余離れると、再起動までは、時間がかかりそう。
雑用もあり会社は半日で切り上げ、帰国後の整理。
まずは土産物の配分仕分け。
仕分け人愚妻と喧嘩しながらの配分は毎度のこと。
この事にはタッチしたくないのが本音。
土産の買い出しに行ったのではない。
反省を込めた旅行のまとめに取りかかるも、進まない。
あまりにも、多くの事柄を見聞し、感動が交錯している為。
写真とメモ帳をにらみ合わせながら、順を追うしかない。
写真は700枚余撮った。
ポンコツデジカメは、充電との戦いでもあった。
我が記憶の引き出しは、錆び付き気味で、入らず、出せず状態。
ポンコツカメラ様々、これのお陰であった。
人に出会うと「中国はどうだった?」と聞かれる。
さりげなく「良かった!」と言うしかない。
この感動を言葉にする技は、残念ながら持ち合わせない。
よしんば語ったとしても、自慢話になってしまう。
見聞した者同士でないと、伝わらない、伝えられない。
ある種の、もどかしさもある。
山西省中北部を旅する日本人は少ない事も分かった。
現地でも会わなかったし、帰ってきても、通じない事で。
今回は、チャラチャラした物見遊山ではなかった。
一種、探検に近い旅でもあった。
それだけに感動も深く、驚きも大きかった。
80才の諸先輩方の、馬力にも感服した。
楽しい酒談義は、呑むほどに 酔うほどに、話題満載。
探求心のあるところに、老いは寄りつかないと覚えたり。
旅の余韻覚めやらぬ今宵、同級生の連れ合いの通夜があった。
75才。
働ける内、日の暮れぬ内 寅次郎






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一週間余離れると、再起動までは、時間がかかりそう。
雑用もあり会社は半日で切り上げ、帰国後の整理。
まずは土産物の配分仕分け。
仕分け人愚妻と喧嘩しながらの配分は毎度のこと。
この事にはタッチしたくないのが本音。
土産の買い出しに行ったのではない。
反省を込めた旅行のまとめに取りかかるも、進まない。
あまりにも、多くの事柄を見聞し、感動が交錯している為。
写真とメモ帳をにらみ合わせながら、順を追うしかない。
写真は700枚余撮った。
ポンコツデジカメは、充電との戦いでもあった。
我が記憶の引き出しは、錆び付き気味で、入らず、出せず状態。
ポンコツカメラ様々、これのお陰であった。
人に出会うと「中国はどうだった?」と聞かれる。
さりげなく「良かった!」と言うしかない。
この感動を言葉にする技は、残念ながら持ち合わせない。
よしんば語ったとしても、自慢話になってしまう。
見聞した者同士でないと、伝わらない、伝えられない。
ある種の、もどかしさもある。
山西省中北部を旅する日本人は少ない事も分かった。
現地でも会わなかったし、帰ってきても、通じない事で。
今回は、チャラチャラした物見遊山ではなかった。
一種、探検に近い旅でもあった。
それだけに感動も深く、驚きも大きかった。
80才の諸先輩方の、馬力にも感服した。
楽しい酒談義は、呑むほどに 酔うほどに、話題満載。
探求心のあるところに、老いは寄りつかないと覚えたり。
旅の余韻覚めやらぬ今宵、同級生の連れ合いの通夜があった。
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2012年06月06日
「ぶじ帰国」
上海セントラルホテルを8時半に出発。
吾々セントレアへ向かう、中部組はスタートが早かった。
関東組、関西組の見送りを受けて、車中へ。
八日間の旅であったが、すっかり仲良くしていただき、謝々!
次回は是非、郡上の地にお出で頂きたい。
きれいな空気と水はふんだんにあります。
勿論、酒も・・・。
11;20発が、1時間遅れての出発。
この間、何のアナウンスもない。
一回喋ったようだったが、中国語と英語では理解できず。
名古屋へ向かう飛行機だぞ!
英語なんざぁいらねぇ!日本語でしゃべれ!てんだ!
日本は中国に完全になめられている。
2時間のフライトでセントレアにぶじ着地、ヤレヤレ。
18時に懐かしの?我が家へ到着。
孫達が迎えてくれた。
朝、上海に居て、夕刻,我が家に居るとは信じられない。
娘家族と夕食。
やはり日本のビールはコクがあり、濃い事が解った。
今回、パソコン持参で、現地からブログを発信してみた。
完璧に出来る事が確認出来、我ながらうれしかった。
しかし、楽しい夕食に時間を取られ、ブログを終えるのは何時も午前様。
アルコールも手伝い、酔眼朦朧では、中身は薄く、お粗末。
書きたい事、書き遺しておきたい事があまりにも多い。
写真を整理しながら、じっくりと書き直したい。
今日も瞼が重くなってきた。
濃いビールのせいか、思考は薄れがち。
寝た方がいい・・・・。
素晴らしかった8日間に 謝々 寅次郎



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きれいな空気と水はふんだんにあります。
勿論、酒も・・・。
11;20発が、1時間遅れての出発。
この間、何のアナウンスもない。
一回喋ったようだったが、中国語と英語では理解できず。
名古屋へ向かう飛行機だぞ!
英語なんざぁいらねぇ!日本語でしゃべれ!てんだ!
日本は中国に完全になめられている。
2時間のフライトでセントレアにぶじ着地、ヤレヤレ。
18時に懐かしの?我が家へ到着。
孫達が迎えてくれた。
朝、上海に居て、夕刻,我が家に居るとは信じられない。
娘家族と夕食。
やはり日本のビールはコクがあり、濃い事が解った。
今回、パソコン持参で、現地からブログを発信してみた。
完璧に出来る事が確認出来、我ながらうれしかった。
しかし、楽しい夕食に時間を取られ、ブログを終えるのは何時も午前様。
アルコールも手伝い、酔眼朦朧では、中身は薄く、お粗末。
書きたい事、書き遺しておきたい事があまりにも多い。
写真を整理しながら、じっくりと書き直したい。
今日も瞼が重くなってきた。
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寝た方がいい・・・・。
素晴らしかった8日間に 謝々 寅次郎



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2012年06月05日
「太原の世界遺産へ」
7時40分ホテルを出発。天気晴朗、今日は半袖で向かう。
1時間半移動して、豪商の住居「喬家大院」へ。
住居と言うより一つの街である。
レンガ造りの建物の屋根はすべて片流れ。
すべてのモノは自分の庭に流れ込むようにと言う商人根性。
映画「赤ちょうちん」の舞台になった所。
続いて、世界遺産の「平遥古城」へ。
14世紀に築かれた城壁は完璧に残っている。
一昨日見た大同は、文化大革命で、貴重な遺産が壊されてしまった。
大同は今、再度復元に向けて、復旧に懸命である。
これは、文化大革命の失敗の一つと言える。
平遥の城壁は長さが6km、高さ12m、厚さは6〜12m。
徒歩ではとても無理で、カートに乗りながらの見学。
平城京の遥かな地、と言う事で「平遥」と命名された由。
中には、銀行や役所の原型となるモノが残っている。
侵略の激しい中国のあり様が、残したものだ。
その様式や、スケールは日本にはない。
この中で、昼食。
日本語を少し話すウエイトレスに親近感。
今回の旅で、ほとんど日本人に出会わない。
外国に行けば必ず出会う昨今、稀有である。
こんな素晴らしい所なのに・・・・。
3;00 平遥を後にする。
1時間少々走り、杏花村の汾酒工場へ。
工場と言っても、一つの街と言うか部落である。
従業員だけが住み、学校もあれば病院もある。
「汾酒」とは中国の酒の原点であるらしい。
その歴史は4,000年と言うから、想像出来ない。
試飲をして、御土産に少し、仕入れる。
6時頃出て、最初の交差点であるトラブルを見た。
多少のロスタイムであったが、大変な勉強が出来た。
ハプニングは旅につきもの、これも又楽し。
この事で中国と言う国の、有りようを垣間見た。
日本の常識が世界の常識では決してない。
世界は広い! 寅次郎



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1時間半移動して、豪商の住居「喬家大院」へ。
住居と言うより一つの街である。
レンガ造りの建物の屋根はすべて片流れ。
すべてのモノは自分の庭に流れ込むようにと言う商人根性。
映画「赤ちょうちん」の舞台になった所。
続いて、世界遺産の「平遥古城」へ。
14世紀に築かれた城壁は完璧に残っている。
一昨日見た大同は、文化大革命で、貴重な遺産が壊されてしまった。
大同は今、再度復元に向けて、復旧に懸命である。
これは、文化大革命の失敗の一つと言える。
平遥の城壁は長さが6km、高さ12m、厚さは6〜12m。
徒歩ではとても無理で、カートに乗りながらの見学。
平城京の遥かな地、と言う事で「平遥」と命名された由。
中には、銀行や役所の原型となるモノが残っている。
侵略の激しい中国のあり様が、残したものだ。
その様式や、スケールは日本にはない。
この中で、昼食。
日本語を少し話すウエイトレスに親近感。
今回の旅で、ほとんど日本人に出会わない。
外国に行けば必ず出会う昨今、稀有である。
こんな素晴らしい所なのに・・・・。
3;00 平遥を後にする。
1時間少々走り、杏花村の汾酒工場へ。
工場と言っても、一つの街と言うか部落である。
従業員だけが住み、学校もあれば病院もある。
「汾酒」とは中国の酒の原点であるらしい。
その歴史は4,000年と言うから、想像出来ない。
試飲をして、御土産に少し、仕入れる。
6時頃出て、最初の交差点であるトラブルを見た。
多少のロスタイムであったが、大変な勉強が出来た。
ハプニングは旅につきもの、これも又楽し。
この事で中国と言う国の、有りようを垣間見た。
日本の常識が世界の常識では決してない。
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2012年06月04日
「五台山から太原へ」
朝8時、雨に煙る五台山・花卉ホテルを出発。
このホテル、冬季は積雪の為にクローズするとの事。
早朝より食堂は混雑していた。
夜行のバスで団体が到着し、その朝食するのに出っくわした訳。
1時間南下した所にある、竹林寺を参拝。
ここには多くの僧侶がいた。
日本からの寄付で完成した伽藍もあった。
大講堂を新築していたが、五台山の仏教学校を造るとの事。
日本の若者も派遣し、この環境で学ばせてはどうか?
更に40分ほど走り、金閣寺へ。
日本の金閣寺は、ここが出発点との事。
京都の金閣寺とは、およそイメージは違う。
巨大な千手観音が暗い天井から我々を見降ろしていた。
10;30に仏光寺に着く。
唐の時代に出来たモノが、そっくり残されていて、国宝。
安置されている大きな像は鉄柵で覆われていた。
様々な表情の仏像は、何とも柔和でながめていても飽きない。
仏光寺を出て2時間余、途中道に迷いながらも忻州市へ到着。
忻州市五台山大酒店なる所で、13;30に遅い昼食。
連続の中華料理だが、所により微妙に違う味が解りだした。
14時20分に出発して2時間余の走行で晋中市に到着。
楡次老城=ユジロウジョウ(古い町並み)を見る。
1400年前の姿を今にとどめる事に、驚異を覚える。
道路中央にそびえたつ城隍廟は完璧に保存された世界遺産。
そこに雑居する、露店をひやかしながらも、悠久の歴史を想う。
今日も又、あまりに多くの歴史に触れた。
その思いは、簡単には記せない。
走った道順だけを、さしあたり記憶にとどめ、詳細は後日。
ガイドさんの説明、水谷先生の車中講義は吾々凡人にも解りやすい。
更に、夕食のアルコールが入っての、フリートーキングは楽しい。
時には毛沢東を遠慮なくこき下ろし、日本の経済人を腰抜け扱いし、
更に出身母体のNHKをも、俎上にして遠慮なく叩く。
恐ろしい仲間に入れていただいた 寅次郎




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このホテル、冬季は積雪の為にクローズするとの事。
早朝より食堂は混雑していた。
夜行のバスで団体が到着し、その朝食するのに出っくわした訳。
1時間南下した所にある、竹林寺を参拝。
ここには多くの僧侶がいた。
日本からの寄付で完成した伽藍もあった。
大講堂を新築していたが、五台山の仏教学校を造るとの事。
日本の若者も派遣し、この環境で学ばせてはどうか?
更に40分ほど走り、金閣寺へ。
日本の金閣寺は、ここが出発点との事。
京都の金閣寺とは、およそイメージは違う。
巨大な千手観音が暗い天井から我々を見降ろしていた。
10;30に仏光寺に着く。
唐の時代に出来たモノが、そっくり残されていて、国宝。
安置されている大きな像は鉄柵で覆われていた。
様々な表情の仏像は、何とも柔和でながめていても飽きない。
仏光寺を出て2時間余、途中道に迷いながらも忻州市へ到着。
忻州市五台山大酒店なる所で、13;30に遅い昼食。
連続の中華料理だが、所により微妙に違う味が解りだした。
14時20分に出発して2時間余の走行で晋中市に到着。
楡次老城=ユジロウジョウ(古い町並み)を見る。
1400年前の姿を今にとどめる事に、驚異を覚える。
道路中央にそびえたつ城隍廟は完璧に保存された世界遺産。
そこに雑居する、露店をひやかしながらも、悠久の歴史を想う。
今日も又、あまりに多くの歴史に触れた。
その思いは、簡単には記せない。
走った道順だけを、さしあたり記憶にとどめ、詳細は後日。
ガイドさんの説明、水谷先生の車中講義は吾々凡人にも解りやすい。
更に、夕食のアルコールが入っての、フリートーキングは楽しい。
時には毛沢東を遠慮なくこき下ろし、日本の経済人を腰抜け扱いし、
更に出身母体のNHKをも、俎上にして遠慮なく叩く。
恐ろしい仲間に入れていただいた 寅次郎




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2012年06月02日
「絶壁の懸空寺へ」
今朝も寝坊して、朝の中国散歩は出来なかった。
聞けば近くで、太極拳等をやっていたらしい。
7時半にホテルをスタート、一路、南下。
大同郊外に出ると道路は快適、何処までも一直線。
火力発電所が見たが、最初は日本人が造ったとの事
その縁で九州大牟田市とは姉妹提携を結んでいる由。
山道に入り、両サイドの山が急峻になる。
1時間ほど走って、懸空寺に到着。
見た瞬間に度肝を抜かれる。
全員が登り、この目、この足で確かめた。
垂直の壁に張り付いた寺院を。
これも言語に表す力は残念ながら持ち合わせない。
見た者しか、解らないと言うしかない。
画像でも、この感動は伝わらない。
機械もない時代に如何にして造り上げたか?
土建屋寅次郎が一番気にかかる所でもあった。
上流にアーチダムが見えたが、これは艶消し。
ここで科学機械の産物は見たくない。
人間とは、何と奇抜で楽しい想像力を持つ存在かと改めて感心。
当初、80歳の皆さん大丈夫かと危惧したが杞憂だった。
皆さんお元気だ!
これも飽くなき探求心の為せる業か?
平たく言えば“ヤジ馬”か?
いやいや、これとお酒がある限り、老いは来ない!
心地よい疲労感と、バスに揺られ、五台山に向かう。
仏教の聖地五台山は酔っては書けない。
明日正気の時に・・・・。
今日も又、中国に寄り倒された。
感動と悔しさの 寅次郎




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聞けば近くで、太極拳等をやっていたらしい。
7時半にホテルをスタート、一路、南下。
大同郊外に出ると道路は快適、何処までも一直線。
火力発電所が見たが、最初は日本人が造ったとの事
その縁で九州大牟田市とは姉妹提携を結んでいる由。
山道に入り、両サイドの山が急峻になる。
1時間ほど走って、懸空寺に到着。
見た瞬間に度肝を抜かれる。
全員が登り、この目、この足で確かめた。
垂直の壁に張り付いた寺院を。
これも言語に表す力は残念ながら持ち合わせない。
見た者しか、解らないと言うしかない。
画像でも、この感動は伝わらない。
機械もない時代に如何にして造り上げたか?
土建屋寅次郎が一番気にかかる所でもあった。
上流にアーチダムが見えたが、これは艶消し。
ここで科学機械の産物は見たくない。
人間とは、何と奇抜で楽しい想像力を持つ存在かと改めて感心。
当初、80歳の皆さん大丈夫かと危惧したが杞憂だった。
皆さんお元気だ!
これも飽くなき探求心の為せる業か?
平たく言えば“ヤジ馬”か?
いやいや、これとお酒がある限り、老いは来ない!
心地よい疲労感と、バスに揺られ、五台山に向かう。
仏教の聖地五台山は酔っては書けない。
明日正気の時に・・・・。
今日も又、中国に寄り倒された。
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2012年06月01日
「雲崗石窟へ」
昨晩、酒盛りが終わって、酔っ払い状態でブログ更新。
それから風呂に入り、ベットに潜ったのが12時近く。
そして今日も一日、雲崗石窟に驚きの連続であった。
その余韻を、酒で増幅させて、昂揚気分で書いている。
昨日、今日と、両ほほにビンタを食らった心持である。
ビンタと言えば、ここ大同でも、同じ意味でビンタと言うらしい。
奈良の平城京は、ここ大同の平城京を真似たと言われる。
間違いなく、日本の仏教は、大同から発している。
その検証に、水谷軍団は足を運んだのである。
中国三日目は昨日に続き、雲崗石窟である。
昨日は滅多に降らない雨に見舞われ、不完全燃焼。
今日は良天。
海抜1,000の雲崗は、暑くもなく寒くもない。
昨日見残した半分を、じっくりと拝見。
視る度に、我が存在の小ささがより鮮明になる。
今から約1,500年前に、これだけの仕事をしている。
これを見れば、TVの“何でも鑑定団”なんぞは、屁だ。
先祖は、暇だったかも知れないが、やる事が凄い。
総てが人力作業である。
想像を超えるスケールで造られた事が、不思議ですらある。
今の時代に創れるか? おそらくノーだろう。
機械的に造る事は可能かもしれない。
しかし、時間をかけて造られた、その表情の再現は無理だと思う。
宗教心の希薄な現代人には・・・である。
この仏像諸君は1,500年前から時代を見つめている。
昨日今日の我々が、どう表現しても、し尽くせぬモノがある。
酔って偉そうなことを言うな!ハイ! 寅次郎



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それから風呂に入り、ベットに潜ったのが12時近く。
そして今日も一日、雲崗石窟に驚きの連続であった。
その余韻を、酒で増幅させて、昂揚気分で書いている。
昨日、今日と、両ほほにビンタを食らった心持である。
ビンタと言えば、ここ大同でも、同じ意味でビンタと言うらしい。
奈良の平城京は、ここ大同の平城京を真似たと言われる。
間違いなく、日本の仏教は、大同から発している。
その検証に、水谷軍団は足を運んだのである。
中国三日目は昨日に続き、雲崗石窟である。
昨日は滅多に降らない雨に見舞われ、不完全燃焼。
今日は良天。
海抜1,000の雲崗は、暑くもなく寒くもない。
昨日見残した半分を、じっくりと拝見。
視る度に、我が存在の小ささがより鮮明になる。
今から約1,500年前に、これだけの仕事をしている。
これを見れば、TVの“何でも鑑定団”なんぞは、屁だ。
先祖は、暇だったかも知れないが、やる事が凄い。
総てが人力作業である。
想像を超えるスケールで造られた事が、不思議ですらある。
今の時代に創れるか? おそらくノーだろう。
機械的に造る事は可能かもしれない。
しかし、時間をかけて造られた、その表情の再現は無理だと思う。
宗教心の希薄な現代人には・・・である。
この仏像諸君は1,500年前から時代を見つめている。
昨日今日の我々が、どう表現しても、し尽くせぬモノがある。
酔って偉そうなことを言うな!ハイ! 寅次郎



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