2012年12月
2012年12月31日
「7回目の年男」
“何となく 72年が 過ぎたとか”
今年最後の夕食を前に、仏壇に向かい、正信偈をあげ、無事を報告。
今年は7回目の年男であり、
でも様々な事があった。
3月に、突如、白鳥神社総代長に祭り上げられた。
何の経験もない者に、押しつけてきた。
これに関しては、戸惑いと、不安の一年でもあった。
ソフトボール・ササユリカップでは強豪、鯱クラブを屠った。
6月に、水谷先生グループと中国・山西省へ8日間の旅。
“日本仏教の源郷を訪ねて“と銘打った旅は楽しかった。
この旅行記もまとめて上げて配布した。
寅次郎の徒然草・第6集も発行できた。
7月には“校門と同窓会”を開催。
中学卒業記念の校門を新校舎に復活建立出来た。
8月に四半世紀に渡った喫茶店稼業“茶々”を閉鎖。
ご苦労さんだった!
そして、すみ子入院、子宮頸ガンの手術を受ける。
9月、白鳥神社最大のイベント、秋の例祭を勤め上げた。
今年の新幹線会は震災復興の一助にと会津若松へ。
懐かしの原ノ町市(現・南相馬市)も見てきた。
ソフトボール小松大会では二日間で5試合を戦う。
結果は義経戦(三位リーグ)で準優勝。
白鳥シルバースターズ納会で最優秀選手賞を頂いた。
冒頭の句に“何となく”と唱ったが、そうでもなかった。
いろいろとあり、かなり充実した7回目の辰年であった。
“生涯現役”をめざし、来年も適当に頑張ろう!
冥土は遠くなりにけり・・・とゆきたい!
生涯青春! 寅次郎











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今年最後の夕食を前に、仏壇に向かい、正信偈をあげ、無事を報告。
今年は7回目の年男であり、
でも様々な事があった。
3月に、突如、白鳥神社総代長に祭り上げられた。
何の経験もない者に、押しつけてきた。
これに関しては、戸惑いと、不安の一年でもあった。
ソフトボール・ササユリカップでは強豪、鯱クラブを屠った。
6月に、水谷先生グループと中国・山西省へ8日間の旅。
“日本仏教の源郷を訪ねて“と銘打った旅は楽しかった。
この旅行記もまとめて上げて配布した。
寅次郎の徒然草・第6集も発行できた。
7月には“校門と同窓会”を開催。
中学卒業記念の校門を新校舎に復活建立出来た。
8月に四半世紀に渡った喫茶店稼業“茶々”を閉鎖。
ご苦労さんだった!
そして、すみ子入院、子宮頸ガンの手術を受ける。
9月、白鳥神社最大のイベント、秋の例祭を勤め上げた。
今年の新幹線会は震災復興の一助にと会津若松へ。
懐かしの原ノ町市(現・南相馬市)も見てきた。
ソフトボール小松大会では二日間で5試合を戦う。
結果は義経戦(三位リーグ)で準優勝。
白鳥シルバースターズ納会で最優秀選手賞を頂いた。
冒頭の句に“何となく”と唱ったが、そうでもなかった。
いろいろとあり、かなり充実した7回目の辰年であった。
“生涯現役”をめざし、来年も適当に頑張ろう!
冥土は遠くなりにけり・・・とゆきたい!
生涯青春! 寅次郎











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2012年12月29日
「おもかげ復元師」
“凄い女(ひと)である”の一語に尽きる。
関東の友人(上林寅次郎)が送ってくれた本である。
遺体を生前の姿に復元する、ある女性のドキュメンタリー。
このブログの2月10日に「遺体」を書いた。
石井光太著の「遺体」を読んで、大きな衝撃を受けた。
それは著者が大震災直後に現場に入り、膨大な遺体を前にしてのルポであった。
ところが、この“おもかげ復元師”は自分の手で遺体を復元した実録である。
「遺体」以上の衝撃を受けた。
その数は300余体の復元が限界であったと。
その遺体の多くは損傷の激しいもの。
顔は変形、変色し、砂を噛み、肉は削がれ、中にはウジの湧くものも。
肉親にも見せられない状況が多かったと。
死体は死んでからも変化してゆく。
時間との勝負だと言い、自分の睡眠時間を極限に削った由。
体力との勝負でもあったとも言う。
一か月余で体重が10kg落ちた。
限界を感じながらも辞める訳にはゆかなかった。
その復元師とは39歳の、何と女性である。
想像を絶する仕事である。
彼女は仕事ではなくミッションとして、ボランテァだった。
機械的に作業をするのではない。
死者に絶えず、いたわりの言葉を掛けながら、会話しながらである。
当初、就寝前の床の中で読み始めたが、気持が悪かった。
ところが後半は時間を忘れ、一気に読み終えた。
世の中には、何と凄い女(ひと)がいるものか!
この世のものとは思えない過酷な現実・・・的確な表現が出来ない。
神は、罪もない人に、何とむごい仕打ちをするのか!
何を悟れと言うのか!・・・・。
神を疑う 寅次郎




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関東の友人(上林寅次郎)が送ってくれた本である。
遺体を生前の姿に復元する、ある女性のドキュメンタリー。
このブログの2月10日に「遺体」を書いた。
石井光太著の「遺体」を読んで、大きな衝撃を受けた。
それは著者が大震災直後に現場に入り、膨大な遺体を前にしてのルポであった。
ところが、この“おもかげ復元師”は自分の手で遺体を復元した実録である。
「遺体」以上の衝撃を受けた。
その数は300余体の復元が限界であったと。
その遺体の多くは損傷の激しいもの。
顔は変形、変色し、砂を噛み、肉は削がれ、中にはウジの湧くものも。
肉親にも見せられない状況が多かったと。
死体は死んでからも変化してゆく。
時間との勝負だと言い、自分の睡眠時間を極限に削った由。
体力との勝負でもあったとも言う。
一か月余で体重が10kg落ちた。
限界を感じながらも辞める訳にはゆかなかった。
その復元師とは39歳の、何と女性である。
想像を絶する仕事である。
彼女は仕事ではなくミッションとして、ボランテァだった。
機械的に作業をするのではない。
死者に絶えず、いたわりの言葉を掛けながら、会話しながらである。
当初、就寝前の床の中で読み始めたが、気持が悪かった。
ところが後半は時間を忘れ、一気に読み終えた。
世の中には、何と凄い女(ひと)がいるものか!
この世のものとは思えない過酷な現実・・・的確な表現が出来ない。
神は、罪もない人に、何とむごい仕打ちをするのか!
何を悟れと言うのか!・・・・。
神を疑う 寅次郎




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2012年12月27日
「おなごの力」
政権交代の為の選挙が終わった。
国民は、仕方なく自民を選んだ。
どうだ!いやいや選ばれた野郎共、有頂天である。
来年の参議院選挙も、この調子でいぐべぇー!
自民党は変わった!
執行部や閣僚に華を咲かせた!
その目的は、来年の参議院選挙に勝つことだ!
その為には、おなごの馬力を借りんべぇーよ!
政治の目的は“選挙に勝つことだ!”
これが、いやいや選んだ自民党の本音よ!
選挙に勝つことは、本体“手段”だべよ。
議員に当選して“何をやるかが目的”だんべぇ。
デフレ脱却なんざぁ、空念仏よ。
中国、韓国相手の外交は、早くも後退気味。
原発は再稼働ありきの空気。
これだけ勝てば、何でもありきさ!
またぞろ、国民はだまされたんじゃあるめぇか?
時期が来たれども、心配で冬眠ができねぇ!
寅次郎の舎弟分 熊五郎



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執行部や閣僚に華を咲かせた!
その目的は、来年の参議院選挙に勝つことだ!
その為には、おなごの馬力を借りんべぇーよ!
政治の目的は“選挙に勝つことだ!”
これが、いやいや選んだ自民党の本音よ!
選挙に勝つことは、本体“手段”だべよ。
議員に当選して“何をやるかが目的”だんべぇ。
デフレ脱却なんざぁ、空念仏よ。
中国、韓国相手の外交は、早くも後退気味。
原発は再稼働ありきの空気。
これだけ勝てば、何でもありきさ!
またぞろ、国民はだまされたんじゃあるめぇか?
時期が来たれども、心配で冬眠ができねぇ!
寅次郎の舎弟分 熊五郎



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2012年12月26日
「防潮壁」
中部電力・浜岡原子力発電所の防潮壁が設計変更。
11月2日に藤政会で、浜岡原発を視察した。(11/4ブログ)
その時、壁高=18.00mで施工されていた。
内閣府の有識者会議は8月に、19m必要だと発表。
「これでは安全じゃないのでは?」と寅は質問をした。
「内閣府は後出しじゃんけんである」
「嵩上げは、今後検討します」との答えだったと記憶する。
この20日前に、下地防災担当大臣が視察して、同じ事を聞いたらしい。
そして、12月20日、中電は一気に4mの嵩上げを発表した。
検討をして頂いた事は大いに評価出来る。
しかし、下部構造はすでに出来上がっている。
≒20%の壁高UPである。
図の様な構造で、嵩上げをするらしい。
これで大丈夫なのだろうか?
これにかかる費用が数十億円だと言う。
あまりにもチャチなものとしか想像が出来ない。
土建屋の端くれとしては、大いに不安である。
擁壁設計には、滑動、支持力、転倒の三条件クリアーが必須。
中電曰く
「上部に4mの鋼製の壁を接合し、下部はコンクリートで補強」
「嵩上げする部分の波力は小さく、十分耐えられる」と。
上部だけの問題では決してないと思う。
22mの津波は、18mの津波の20%増しではないだろう。
それとも安全率が見てあるから大丈夫とでもいいのでしょうか?
釜石では厚さ20mの堤が壊された。
中電浜岡は厚さ2mである。
柳体構造をイメージされているのだろうか?
然るべき裏付け計算があれば公表してほしいと思う。
端くれにも解る様に 寅次郎




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11月2日に藤政会で、浜岡原発を視察した。(11/4ブログ)
その時、壁高=18.00mで施工されていた。
内閣府の有識者会議は8月に、19m必要だと発表。
「これでは安全じゃないのでは?」と寅は質問をした。
「内閣府は後出しじゃんけんである」
「嵩上げは、今後検討します」との答えだったと記憶する。
この20日前に、下地防災担当大臣が視察して、同じ事を聞いたらしい。
そして、12月20日、中電は一気に4mの嵩上げを発表した。
検討をして頂いた事は大いに評価出来る。
しかし、下部構造はすでに出来上がっている。
≒20%の壁高UPである。
図の様な構造で、嵩上げをするらしい。
これで大丈夫なのだろうか?
これにかかる費用が数十億円だと言う。
あまりにもチャチなものとしか想像が出来ない。
土建屋の端くれとしては、大いに不安である。
擁壁設計には、滑動、支持力、転倒の三条件クリアーが必須。
中電曰く
「上部に4mの鋼製の壁を接合し、下部はコンクリートで補強」
「嵩上げする部分の波力は小さく、十分耐えられる」と。
上部だけの問題では決してないと思う。
22mの津波は、18mの津波の20%増しではないだろう。
それとも安全率が見てあるから大丈夫とでもいいのでしょうか?
釜石では厚さ20mの堤が壊された。
中電浜岡は厚さ2mである。
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然るべき裏付け計算があれば公表してほしいと思う。
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2012年12月24日
「そろそろ老害」
流行の言葉は使いたくないが“想定外”の事だった。
ソフトボール、白鳥シルバースターズの納会で褒められた。
恒例の年間表彰である。
近年、表彰を受ける事などには、縁が遠かった。
老いと共に、こうした事からは離れてゆくのだ、と言う達観の域だった。
これは感謝状ではない。
この歳で感謝状となると、それは“ご苦労さん、もう辞めなさい”の意だ。
この場合、それとは違う様である。
「“やっかいな先輩”としながらも、今のところ引退勘考の理由がない」
と、最大級の賛辞をもらい、美酒に酔った。
愚生、13年前に、ドラフト外で入団。
そして入団3年目でMVPを受けた。
以来10年、1番・セカンドを死守してきた。
この間、鎖骨骨折、ヘルニア、不整脈、頸動脈狭窄と多難でもあった。
今年に入り、ファーストで3番が多かった。
1塁というのは、ベンチに近い位置と言われる。
成る程、物理的にもベンチに近い。
新人の入団がないお陰で、レギュラーを張っているだけだ。
その証拠にチームは強くならない。
何時までも居ては“老害”そのものになる。
まず、ここ1〜2年が勝負であろう。
でもこの賛辞は、浮かれることなく、更に励め!の意と解したい。
木彫りの盾には“生涯現役”の4文字が大きい。
出て行け!と言われるまでやろう!
その時は、遠慮なく言ってくれ!
老害はひとまず封印 寅次郎
賞状盾を逆さまに撮したのは何かの皮肉か!?
カメラマンしっかりしろ!






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ソフトボール、白鳥シルバースターズの納会で褒められた。
恒例の年間表彰である。
近年、表彰を受ける事などには、縁が遠かった。
老いと共に、こうした事からは離れてゆくのだ、と言う達観の域だった。
これは感謝状ではない。
この歳で感謝状となると、それは“ご苦労さん、もう辞めなさい”の意だ。
この場合、それとは違う様である。
「“やっかいな先輩”としながらも、今のところ引退勘考の理由がない」
と、最大級の賛辞をもらい、美酒に酔った。
愚生、13年前に、ドラフト外で入団。
そして入団3年目でMVPを受けた。
以来10年、1番・セカンドを死守してきた。
この間、鎖骨骨折、ヘルニア、不整脈、頸動脈狭窄と多難でもあった。
今年に入り、ファーストで3番が多かった。
1塁というのは、ベンチに近い位置と言われる。
成る程、物理的にもベンチに近い。
新人の入団がないお陰で、レギュラーを張っているだけだ。
その証拠にチームは強くならない。
何時までも居ては“老害”そのものになる。
まず、ここ1〜2年が勝負であろう。
でもこの賛辞は、浮かれることなく、更に励め!の意と解したい。
木彫りの盾には“生涯現役”の4文字が大きい。
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2012年12月22日
「群 衆」
水谷先生に素晴らしい映画を見せて頂いた。
フランク・キャプラ監督、ゲーリー・クーパー主演。
経済不況で女性新聞記者が首になる。
それに憤慨して「クリスマイブに飛び降り自殺をする」と言う記事を書く。
これを「ジョン・ドウ」と言う名前で世に出す。
この記事が世間に大センセーショナルを巻き起こしてゆく。
続きの記事を書く事で、新聞発行部数は増え、彼女は復職する。
ジョン・ドウを実在の人物を募集して、置き換えて行く。
ジョン・ドウになったのが、野球の投手崩れのゲーリー・クーパー。
新聞社の社長は、この人気を選挙運動にすり替えようとする。
それを知ったジョン・ドウは激怒して、演説会場で暴露すると言う。
群衆にイカサマを見破られたジョン・ドウは、本当に自殺しようとする。
そこに、女性記者が現れ、必死に自殺を止めにかかる。
Joho Doeと言うのは、日本で言えば「日本太郎」と言った感じらしい。
一市民が起こした事が大衆運動に広がり、体制を動かそうとする。
キャプラは物欲者や金持ちは否定すると言われている。
そして、貧しい人々の心豊かな姿を描き出す。
巨悪も、小さな正義の前で敗北する所が痛快!
昭和16年、太平洋戦争勃発の年にこの映画は出来ている。
日本では軍国主義の真っ最中に、アメリカではこの自由さである。
1941年、愚生が生まれた年でもある。
72年後の今見ても、何の古さも違和感もない。
共鳴、感動、拍手!
けだし名画なり! 寅次郎






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フランク・キャプラ監督、ゲーリー・クーパー主演。
経済不況で女性新聞記者が首になる。
それに憤慨して「クリスマイブに飛び降り自殺をする」と言う記事を書く。
これを「ジョン・ドウ」と言う名前で世に出す。
この記事が世間に大センセーショナルを巻き起こしてゆく。
続きの記事を書く事で、新聞発行部数は増え、彼女は復職する。
ジョン・ドウを実在の人物を募集して、置き換えて行く。
ジョン・ドウになったのが、野球の投手崩れのゲーリー・クーパー。
新聞社の社長は、この人気を選挙運動にすり替えようとする。
それを知ったジョン・ドウは激怒して、演説会場で暴露すると言う。
群衆にイカサマを見破られたジョン・ドウは、本当に自殺しようとする。
そこに、女性記者が現れ、必死に自殺を止めにかかる。
Joho Doeと言うのは、日本で言えば「日本太郎」と言った感じらしい。
一市民が起こした事が大衆運動に広がり、体制を動かそうとする。
キャプラは物欲者や金持ちは否定すると言われている。
そして、貧しい人々の心豊かな姿を描き出す。
巨悪も、小さな正義の前で敗北する所が痛快!
昭和16年、太平洋戦争勃発の年にこの映画は出来ている。
日本では軍国主義の真っ最中に、アメリカではこの自由さである。
1941年、愚生が生まれた年でもある。
72年後の今見ても、何の古さも違和感もない。
共鳴、感動、拍手!
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2012年12月20日
「迎春準備」
今年も余すところ10日余り。
白鳥神社も初詣の準備に入った。
総代関係者20名が総出で、朝早くから動いた。
準備の経験者が半分居て、その人達を中心に、初心者が手元で働く。
総代長は初心者だから、手元であり、全部お任せ状態。
・・・心配無用!テキパキと出来上がってゆく。
門松も、雪をかき分けての、材料の切り出しで始まった。
松・竹・梅・南天、杉皮、荒縄、砂等々が組みこまれる。
竹の先端は、電動鋸で切られ、見事に仕上がってゆく。
職人芸である。
各総代さんは多種多芸、異業種集団であるのが頼もしい。
それぞれに得意の分野がある。
今年は早くから雪があり、除雪が余分な作業。
各灯篭の雪囲い、篝火設置、縁起物売り場準備etc。
午後3時から、慰労を兼ねた忘年会。
これで、年末年始の臨戦態勢はほぼ整った。
31日に最後の準備をして、総代全員が徹夜に入る。
今迄、初詣等はお屠蘇気分で、浮かれて詣でていたが、何と何と・・・。
その裏には、大変なご苦労のある事を知った。
神に仕える人々に、まずもって御加護あらん事を祈る。
宜しくお願い致します 寅次郎







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総代関係者20名が総出で、朝早くから動いた。
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総代長は初心者だから、手元であり、全部お任せ状態。
・・・心配無用!テキパキと出来上がってゆく。
門松も、雪をかき分けての、材料の切り出しで始まった。
松・竹・梅・南天、杉皮、荒縄、砂等々が組みこまれる。
竹の先端は、電動鋸で切られ、見事に仕上がってゆく。
職人芸である。
各総代さんは多種多芸、異業種集団であるのが頼もしい。
それぞれに得意の分野がある。
今年は早くから雪があり、除雪が余分な作業。
各灯篭の雪囲い、篝火設置、縁起物売り場準備etc。
午後3時から、慰労を兼ねた忘年会。
これで、年末年始の臨戦態勢はほぼ整った。
31日に最後の準備をして、総代全員が徹夜に入る。
今迄、初詣等はお屠蘇気分で、浮かれて詣でていたが、何と何と・・・。
その裏には、大変なご苦労のある事を知った。
神に仕える人々に、まずもって御加護あらん事を祈る。
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2012年12月18日
「天佑なり」
新聞の連載小説「天佑なり」が面白い。
明治、大正、昭和を駆け抜けた政治家・高橋是清の物語。
人間のスケールが桁はずれにデカイ!
少年の頃、アメリカ留学をして、世界を知る。
その後、何度も挫折するが、持ち前の明るさで乗り越えて行く。
経済の真髄を学び、その後、日本のピンチを幾度も救う。
明治期、二度の世界大戦を経済面で支え、勝利に導いた男だ。
物怖じしない、真っ直ぐな性格が信頼を増して行く。
私利私欲はゼロであるせいか、決断が誠に早い!
爵位のついた貴族院をあっさり捨て、衆議院に打って出る。
国の為、国の行く末のみを考える男。
決してぶれない。
昭和の大恐慌を救ったのも彼の力だろう。
昭和11年、軍事予算を削り、反発をかい、2・26事件で散る。
今日本は、出口の見えない閉塞経済が続く。
彼なら、即座に大手術を施し、治してくれそうな気がする。
決して堅物ではない。
大酒も飲んだ、女性もこよなく愛した、人間味豊かな男。
この第378回目の連載内容が、是清を物語っていて好きだ。
維新の 藤井と今井を併せると是清にそっくりだと思うが如何に?
出でよ、是清! 寅次郎




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明治期、二度の世界大戦を経済面で支え、勝利に導いた男だ。
物怖じしない、真っ直ぐな性格が信頼を増して行く。
私利私欲はゼロであるせいか、決断が誠に早い!
爵位のついた貴族院をあっさり捨て、衆議院に打って出る。
国の為、国の行く末のみを考える男。
決してぶれない。
昭和の大恐慌を救ったのも彼の力だろう。
昭和11年、軍事予算を削り、反発をかい、2・26事件で散る。
今日本は、出口の見えない閉塞経済が続く。
彼なら、即座に大手術を施し、治してくれそうな気がする。
決して堅物ではない。
大酒も飲んだ、女性もこよなく愛した、人間味豊かな男。
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2012年12月16日
「これでいいのか」
衆議院選挙が終わった。
自民党の圧勝である。
3年前の民主党は何だったのか?
「コンクリートから人へ」で政権交代を果たした。
公共工事を悪として、やり玉に挙げ、勝利した。
今回の自民は、公共事業を積極的に行い、景気を良くすると唱った。
どうもこれにだまされた気がしてならない。
財源もないのに、喜びそうなアドバルーンを上げた。
自民は三党合意で、誰も望まない消費税に賛成し、解散を勝ち取った。
そして政権に着こうとしている。
その当選数は、憲法改正に必要な数の域まで行きそうだ。
「国防軍は世界に認められた」等と言うニュアンスの安倍発言。
元来た道を歩むのか?
背筋が寒くなってきた。
国民がそれを良し、として選んだのだから、仕方がないのか。
民主がダメだったから、自民に戻っただけなのか?
第三極は、ばらけてしまい、今一伸び悩んだ。
自民党の圧勝で、キャスチングボードを握る所まで行けそうもない。
投票率が60%弱では、40%強の国民は何を考えているのだろう。
完全に政治をあきらめているのだろうか?
維新に新天地を求めた、藤井先生、今井先生に期待する。
自民でもない、民主でもない、新しい日本の創造を。
洗濯ぜよ! 寅次郎



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財源もないのに、喜びそうなアドバルーンを上げた。
自民は三党合意で、誰も望まない消費税に賛成し、解散を勝ち取った。
そして政権に着こうとしている。
その当選数は、憲法改正に必要な数の域まで行きそうだ。
「国防軍は世界に認められた」等と言うニュアンスの安倍発言。
元来た道を歩むのか?
背筋が寒くなってきた。
国民がそれを良し、として選んだのだから、仕方がないのか。
民主がダメだったから、自民に戻っただけなのか?
第三極は、ばらけてしまい、今一伸び悩んだ。
自民党の圧勝で、キャスチングボードを握る所まで行けそうもない。
投票率が60%弱では、40%強の国民は何を考えているのだろう。
完全に政治をあきらめているのだろうか?
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2012年12月14日
「世 襲」
中村勘三郎が57歳で逝ってしまった。
四歳が初舞台、その名も勘九郎。
他の歌舞伎役者は知らないが、この子だけは知っていた。
およそ名門の出らしくなく、気さくな人に見えた。
先代から「親の死に目に会えるような役者になるな!」と言われた。
その言葉を、息子・勘九郎にも言っていた。
息子は言葉通り、親の葬儀には出ず、京都・南座の舞台に立っていた。
私事で、多くの皆様にご迷惑をかけてはいけないのだ。
何と厳しいプロ根性ではないか!
厳しい世襲制度の中で育った人だ。
同じ世襲世界でも、海老蔵の様なのもいるが・・・。
昨今、政治の世界で世襲制がとかくうるさい。
世襲の中にも、いいのもいればダメなのもいると言う事だ。
制度そのものを否定するのは愚かなり。
世襲ではないが、昨年亡くなったゴルフ界のドン・杉原輝雄。
試合の途中で義父が亡くなった。
実父なら、葬儀に出ずに試合を続けると。
だが、義父では行かざるを得ない、と悔しそうに棄権した。
これはゴルフの中にある、マナーと言う世襲だ。
勘三郎、杉原、共にフアンあっての自分である事を熟知。
そこに、私事の言い訳は無用とした。
今、選挙の街宣がうるさい!・・・言い訳の大バーゲンセールだ。
投票先に迷う人が50%と聞く。
やんぬるかな!
言い訳嫌いの 寅次郎



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四歳が初舞台、その名も勘九郎。
他の歌舞伎役者は知らないが、この子だけは知っていた。
およそ名門の出らしくなく、気さくな人に見えた。
先代から「親の死に目に会えるような役者になるな!」と言われた。
その言葉を、息子・勘九郎にも言っていた。
息子は言葉通り、親の葬儀には出ず、京都・南座の舞台に立っていた。
私事で、多くの皆様にご迷惑をかけてはいけないのだ。
何と厳しいプロ根性ではないか!
厳しい世襲制度の中で育った人だ。
同じ世襲世界でも、海老蔵の様なのもいるが・・・。
昨今、政治の世界で世襲制がとかくうるさい。
世襲の中にも、いいのもいればダメなのもいると言う事だ。
制度そのものを否定するのは愚かなり。
世襲ではないが、昨年亡くなったゴルフ界のドン・杉原輝雄。
試合の途中で義父が亡くなった。
実父なら、葬儀に出ずに試合を続けると。
だが、義父では行かざるを得ない、と悔しそうに棄権した。
これはゴルフの中にある、マナーと言う世襲だ。
勘三郎、杉原、共にフアンあっての自分である事を熟知。
そこに、私事の言い訳は無用とした。
今、選挙の街宣がうるさい!・・・言い訳の大バーゲンセールだ。
投票先に迷う人が50%と聞く。
やんぬるかな!
言い訳嫌いの 寅次郎



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2012年12月12日
「高木アナウンサー」
珍しい再会であった。
4年前、高鷲でスノーボードワールドカップを開催した。
その時、岐阜TVのインタビューを受けた。
大会の準備段階の時、現地スキー場での事。
その時のアナウンサーが“高木恵子”アナウンサー。
“小柄でチャーミング”の印象は残っていた。
(その時のブログはここ)
その人が、突然、逢いたいと言ってきた。
すわ!何事ぞ!
当時、ワールドカップの仕掛け人、S病院のS理事長と一緒に逢った。
苗字が変わっていた。
高木から今井に。
若い美人の姓が変わるのは不思議ではない。
旦那の名前を聞いてビックリ!
前衆議院議員だと言う。
その旦那とは、一週間ほど前に議論したばかり。
世の中、広い様で狭いとは、この事か。
彼女はすでに一児の母だとの事。
“維新”の中にいて、今、戦いの真っ只中!
他人事でなくなってきたぞ、これも一つの縁か?
頑張ろう!
美人に弱い 寅次郎



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その人が、突然、逢いたいと言ってきた。
すわ!何事ぞ!
当時、ワールドカップの仕掛け人、S病院のS理事長と一緒に逢った。
苗字が変わっていた。
高木から今井に。
若い美人の姓が変わるのは不思議ではない。
旦那の名前を聞いてビックリ!
前衆議院議員だと言う。
その旦那とは、一週間ほど前に議論したばかり。
世の中、広い様で狭いとは、この事か。
彼女はすでに一児の母だとの事。
“維新”の中にいて、今、戦いの真っ只中!
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2012年12月10日
「ひこばえ」
一休宗純“狂雲集”から「婆子焼庵」と言う公案(禅問答)を学んだ。
厳しい修行の中、美人に言い寄られたらどうすべきか?
“昔、ある老婆が、一人の修行僧のために草庵を建て、
衣食住一切の世話をして20年が過ぎた。
そこで「そろそろ いいか」と、娘を世話することにした。
すると 修行僧は「枯れた木が寒い岩に立つように、私の心は燃えない」と
言って、娘の誘いをはねのけた。
娘からその報告を聞いた老婆は「20年も世話してきて、まだ こんな生臭さか!」
と怒り、修行僧を追い出し、庵も焼き払ってしまった。
さて「婆さんの真意はいかに」というもの。
臨済禅では、誰もが解かなければならない有名な「公案」だそうだ。
これについて、一休は 詩を作って答えている。
“今夜美人、若(も)し我を約せば、
枯楊 春老いて、更に稗(新芽)を生ぜしめん”
「もし私に美人を与えてくれたら、枯れた私でも、ひこばえの様な芽を出すだろう」
仏道とは、ただ独り 枯れ木のように修行してればいいというものではない。
人の心に添い、導くのが僧の勤め。
もう少し娘のことを考え、慈悲の心を持って断るべきだったのでしょう。
と言いたかったのかも知れない。
しかし、答えは一つではない。
一休はその後77歳で、若い盲目の女性“森女”と同棲生活をする。
一休は老いて盛ん!
我に“ひこばえ”生ずるや? 寅次郎
(ひこばえ〜刈り終えた株から出る、新しい芽のこと)




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厳しい修行の中、美人に言い寄られたらどうすべきか?
“昔、ある老婆が、一人の修行僧のために草庵を建て、
衣食住一切の世話をして20年が過ぎた。
そこで「そろそろ いいか」と、娘を世話することにした。
すると 修行僧は「枯れた木が寒い岩に立つように、私の心は燃えない」と
言って、娘の誘いをはねのけた。
娘からその報告を聞いた老婆は「20年も世話してきて、まだ こんな生臭さか!」
と怒り、修行僧を追い出し、庵も焼き払ってしまった。
さて「婆さんの真意はいかに」というもの。
臨済禅では、誰もが解かなければならない有名な「公案」だそうだ。
これについて、一休は 詩を作って答えている。
“今夜美人、若(も)し我を約せば、
枯楊 春老いて、更に稗(新芽)を生ぜしめん”
「もし私に美人を与えてくれたら、枯れた私でも、ひこばえの様な芽を出すだろう」
仏道とは、ただ独り 枯れ木のように修行してればいいというものではない。
人の心に添い、導くのが僧の勤め。
もう少し娘のことを考え、慈悲の心を持って断るべきだったのでしょう。
と言いたかったのかも知れない。
しかし、答えは一つではない。
一休はその後77歳で、若い盲目の女性“森女”と同棲生活をする。
一休は老いて盛ん!
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(ひこばえ〜刈り終えた株から出る、新しい芽のこと)





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2012年12月08日
「信長公の前で」
岐阜駅前に、維新の党・石原、橋下が来るというので行ってみた。
金色の信長公を背にして、天下国家を論ずるには、絶好の場所だ!
高架になっている連絡通路からも、見下ろせて、野外劇場を思わせる。
到着前から、実に多くの人が、今や遅しと待っている。
最初に石原が来た!
車を降りると群衆が「ワー石原さーん!」と声が飛ぶ!
ニッコリ笑って、右手を挙げて応える!
田中真紀子に“暴走老人”と名付けてもらいました石原です!と引きつける。
「とにかく日本を変えよう!」と訴える。
マイクの不調か、後方は聞きづらかったのが残念。
石原が終わる頃、橋下が到着。
これまた「橋下さーん!橋下さーん!」声が飛ぶ中を車の上に。
さすが若さか、歯切れ良く「今こそ維新だ!」と叫ぶ。
明治の維新は、坂本龍馬が起爆剤だった。
彼が山之内容堂、松平春嶽、西郷隆盛、勝海舟の先輩達を口説いたのだ。
今、若い橋下が、老練の石原、平沼、藤井と組んでいる。
老・壮・青がかみ合って、事が成るのではないだろうか?
かつて信長は「美濃を制する者、天下を制する!」と謳った。
彼を背にしての、維新談義は、果たして通じたであろうか。
信長は何と聴いたか?
寒さの中、多くの人が耳を傾けていた。
行く末が心配なのだ!
もっと聞きたかった 寅次郎







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金色の信長公を背にして、天下国家を論ずるには、絶好の場所だ!
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到着前から、実に多くの人が、今や遅しと待っている。
最初に石原が来た!
車を降りると群衆が「ワー石原さーん!」と声が飛ぶ!
ニッコリ笑って、右手を挙げて応える!
田中真紀子に“暴走老人”と名付けてもらいました石原です!と引きつける。
「とにかく日本を変えよう!」と訴える。
マイクの不調か、後方は聞きづらかったのが残念。
石原が終わる頃、橋下が到着。
これまた「橋下さーん!橋下さーん!」声が飛ぶ中を車の上に。
さすが若さか、歯切れ良く「今こそ維新だ!」と叫ぶ。
明治の維新は、坂本龍馬が起爆剤だった。
彼が山之内容堂、松平春嶽、西郷隆盛、勝海舟の先輩達を口説いたのだ。
今、若い橋下が、老練の石原、平沼、藤井と組んでいる。
老・壮・青がかみ合って、事が成るのではないだろうか?
かつて信長は「美濃を制する者、天下を制する!」と謳った。
彼を背にしての、維新談義は、果たして通じたであろうか。
信長は何と聴いたか?
寒さの中、多くの人が耳を傾けていた。
行く末が心配なのだ!
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2012年12月06日
「一休さん」
水谷白山塾で、禅僧・一休を学んだ。
我々が知っているのはマルコメ味噌の“とんちの一休さん”だ。
所が実物は、計り知れない“破戒僧”との事。
権威も、悟りも否定し、庶民の中に生き抜いた巨大な禅僧。
「元旦は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」
彼はそう言って髑髏を持ち歩いて見せたらしい。
女犯、飲酒、肉食を平然と行った。
一休は77歳の頃、若い盲目の女性“森女”と同棲生活を始める。
“狂雲集”に、森女の事を赤裸々に読んだ詩を残している。
森女は盲目のゴゼとか。30代の若い女性。
女性が読めば赤面するような詩だと水谷先生は言う。
助平寅は、どんな詩か調べてみた。
吸美人淫水(美人の淫水を吸う)、
美人陰有水仙香(美人の陰に水仙の香有り)
花綻一茎梅樹下(森女の秘部がほころび、そこに一休の一茎がある)
凌波仙子繞腰間(それが仙女(森女)の股間をめぐっている)
「森の女陰は水仙の香りがする、森の体を望めば、
森はわしの腰間をまさぐる、枯れた梅の古木も蘇ってきた」
これが大まかな意味だろうか?
とんでもない坊主だが、これが本当の人間なのだろう。
飾らない禅僧!
かくありたい 寅次郎




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我々が知っているのはマルコメ味噌の“とんちの一休さん”だ。
所が実物は、計り知れない“破戒僧”との事。
権威も、悟りも否定し、庶民の中に生き抜いた巨大な禅僧。
「元旦は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」
彼はそう言って髑髏を持ち歩いて見せたらしい。
女犯、飲酒、肉食を平然と行った。
一休は77歳の頃、若い盲目の女性“森女”と同棲生活を始める。
“狂雲集”に、森女の事を赤裸々に読んだ詩を残している。
森女は盲目のゴゼとか。30代の若い女性。
女性が読めば赤面するような詩だと水谷先生は言う。
助平寅は、どんな詩か調べてみた。
吸美人淫水(美人の淫水を吸う)、
美人陰有水仙香(美人の陰に水仙の香有り)
花綻一茎梅樹下(森女の秘部がほころび、そこに一休の一茎がある)
凌波仙子繞腰間(それが仙女(森女)の股間をめぐっている)
「森の女陰は水仙の香りがする、森の体を望めば、
森はわしの腰間をまさぐる、枯れた梅の古木も蘇ってきた」
これが大まかな意味だろうか?
とんでもない坊主だが、これが本当の人間なのだろう。
飾らない禅僧!
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2012年12月04日
「納会雑感」
岐阜県シニアソフトボール連盟の納会を開催。
16チーム、41名が一堂に会した。
団体、個人、それぞれの表彰を行った。
我が白鳥シルバースターズは遠く圏外だった。
昨年はハイシニァのチャンピオンだったのに・・・。
シニアの部は第10位、ハイシニァの部は8位のドベ、古記の部は6チーム中の4位。
トータルは10勝19敗3引分け、近年、最低の成績に終わった。
他チームは世代交代があり、新人加入で強くなっている。
我がチームは、歴史と伝統を頑なに守り、誇っている?
時代遅れの男達・・・・来年の命題だ。
となると、我がポジションも生き残りがかかりそうだ。
連盟内も会長、副会長2名、理事長が引退され、若返りが図られた。
80代から70代にバトンタッチ。
こちらは、愚生も若返り組にはめ込まれ、やや荷が重くなる。
何だか現役から外されそうで、正直淋しい・・・。
この日、中央道・笹子トンネル内で落盤事故、9名死亡。
建設以来三十数年、一度も点検していないと言う。
ここでも老化を見逃して、弱体化しているのだ。
そして第46回衆議院選挙が始まった。
このままで良いのか?元に戻るのか?新しい軸に移すのか?
この三つが大きな焦点だ。
前記二例からすれば、老化現象は避けたい。
俺は老けないぞ! 寅次郎


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トータルは10勝19敗3引分け、近年、最低の成績に終わった。
他チームは世代交代があり、新人加入で強くなっている。
我がチームは、歴史と伝統を頑なに守り、誇っている?
時代遅れの男達・・・・来年の命題だ。
となると、我がポジションも生き残りがかかりそうだ。
連盟内も会長、副会長2名、理事長が引退され、若返りが図られた。
80代から70代にバトンタッチ。
こちらは、愚生も若返り組にはめ込まれ、やや荷が重くなる。
何だか現役から外されそうで、正直淋しい・・・。
この日、中央道・笹子トンネル内で落盤事故、9名死亡。
建設以来三十数年、一度も点検していないと言う。
ここでも老化を見逃して、弱体化しているのだ。
そして第46回衆議院選挙が始まった。
このままで良いのか?元に戻るのか?新しい軸に移すのか?
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2012年12月02日
「歓喜する円空」
哲学者・梅原 猛著で、円空の総べてが、網羅されている。
水谷慶一氏は梅原氏とは懇意で、時折逢われている由。
過日、直筆署名入りで“歓喜する円空”の本を頂いた。
文化勲章受章者の為書き入りである。もったいない!
哲学者の書かれた本だから難解かな?と思ったが杞憂であった。
梅原氏が執拗に、円空を追い求めておられる。
そして、円空に乗り移り、一体化したように感じるまでに。
円空は“まつばり子”(かくし子)であった。
そして彼が信じた“泰澄”“行基”も又、共にまつばり子であった。
故にふるさとが住み辛く、流浪の僧になったのではと。
かく言う著者も又、彼らと同じ星の下に生まれてと言われる。
これが、円空=梅原の一体化を感じる著書になったのでは。
文中に、白山信仰や、郡上市美並町が多く出てくる。
210頁には、
十一面観音を郡上市白鳥町長滝寺、阿名院に納めたとあり、
その後に、その仏像は現在、白鳥町白鳥の白鳥神社に安置とある。
秘仏故に、拝観が出来ないと記されている。
これを読み、不遜な考えが浮かんできた。
俺は今の立場(氏子総代長)で、拝観できないだろうか?
水谷先生は、来年のセミナーには、梅原先生に来て頂くと言われる。
その時に、何とかして拝観を試みたい。
恐れ多い思いが一瞬、頭をよぎった。
今までは漠然と眺めていた“円空仏”が急に愛おしく思えて来た。
昔、我が家の床の間に一体あったが・・・今は見当たらない。
何処に消えたのか?
良い本を有り難うございました 寅次郎




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水谷慶一氏は梅原氏とは懇意で、時折逢われている由。
過日、直筆署名入りで“歓喜する円空”の本を頂いた。
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梅原氏が執拗に、円空を追い求めておられる。
そして、円空に乗り移り、一体化したように感じるまでに。
円空は“まつばり子”(かくし子)であった。
そして彼が信じた“泰澄”“行基”も又、共にまつばり子であった。
故にふるさとが住み辛く、流浪の僧になったのではと。
かく言う著者も又、彼らと同じ星の下に生まれてと言われる。
これが、円空=梅原の一体化を感じる著書になったのでは。
文中に、白山信仰や、郡上市美並町が多く出てくる。
210頁には、
十一面観音を郡上市白鳥町長滝寺、阿名院に納めたとあり、
その後に、その仏像は現在、白鳥町白鳥の白鳥神社に安置とある。
秘仏故に、拝観が出来ないと記されている。
これを読み、不遜な考えが浮かんできた。
俺は今の立場(氏子総代長)で、拝観できないだろうか?
水谷先生は、来年のセミナーには、梅原先生に来て頂くと言われる。
その時に、何とかして拝観を試みたい。
恐れ多い思いが一瞬、頭をよぎった。
今までは漠然と眺めていた“円空仏”が急に愛おしく思えて来た。
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